どんぐり1号のときどき日記
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2009年09月30日(水) 燃費性能

 半期の決算である。実に忙しい。というか、実にあほらしい。事務の子が一人辞めたために、物理的に時間が全然足りない。

 ところでマツダは、東京モーターショーに出展する小型コンセプトカー「マツダ 清(きよら)」(排気量1.3リットル)を発表した。これがなかなか面白いのは、ガソリン・エンジンを搭載しながら、ガソリン1リットル当たりの走行距離が32キロとハイブリッド車並みの低燃費を実現している点だ。とにかくガソリン・エンジンの燃費性能自体を突き詰めていったというのだから偉い。どのメーカーもこういう部分をもっと早くから考えておくべきだったのである。
 しかも同じサイズの小型車「デミオ」より重量を約100キロも軽くしたというが、デミオとはそんなに無駄が多かったのだろうか。なにせスバルはレガシーの時代に100キロ以上の軽量化を行ったが、零戦と同じくとにかく各部を徹底して削っていくという手法だった。 だがデミオのサイズでそんなに削るところがあったとは思えないから、その部分の技術的な話には興味がある。

 いずれにせよ、通常のガソリン・エンジンでリッターあたり30キロも走るのであれば、ハイブリッド車以外の選択肢が出来ると言う事で、これ自体は実に喜ばしいのである。


2009年09月29日(火) 発売は10月2日

 夜になってからヨドバシに電話してキャノンEOS 7Dの発売日を確認したところ、10/2発売で確定という事だった。ただし現時点で予約してもキャンセル待ちになる可能性があるし、そもそも在庫数があまり多くはないかも知れないと言われ、かなり悩んでしまう。
 ただ、仮に予約したとして18日の三沢の航空祭に間に合わなかったらキャンセルするという事でも良いかと確認したら、しばらく保留になってから、それでも良いですと言われた。この辺は日曜にキャノンの展示会に行って触ってきたと言った時点で何となく態度が変わったので、やはり売れると踏んだ上での対応なのだろう。
 いずれ18-200のレンズキットで26万強なのだから、本当に悩ましい問題だ。

 ところで「八点鐘が鳴るとき」のDVDソフトが出る。
 まあ映画としてはラスト以外の印象は今ひとつ薄いし、アンソニー・パーキンス主演といいながら彼の存在感も薄かった。それでも気になるのは、私が初めて一人で映画館へ観に行った「ウイラード」との併映だったからである。買うかと言われれば躊躇するが、気にはなるのだ。
 むしろ「ウイラード」のソフト化を強く希望する。この映画はリメイクされたくらいだから、やはりそれなりに人気はあるのだろうし、とにかくブルース・デイビソンの孤独感とアーネスト・ボーグナインのヒール感が最高である。
 後味は良くないが、さっさとソフト化して欲しいものである。


2009年09月28日(月) 「ザ・テレビ欄」

 昨日はEOS 7Dのネタだけを書いたが、実はある本も買っていた。
 知らないうちに少し話題になっていた「ザ・テレビ欄 1954-1974」である。文字通り、新聞のテレビ欄をまとめただけの本で、あまりに字が小さいので年寄りにはきついが、テレビ欄もこれだけあると、実はかなり楽しい読み物に仕上がっている。

 ちなみにこの本は他の年代のも出ているが、私にとって一番重要なのはこの年代であり、逆に言えば他の年代などどうでも良いし、調べる気なら何とでもなる。だがテレビが一番面白かった1960年代末から1970年代前半は、資料も乏しければ、番組自体も残っていないものが多い。
 この時期にはありとあらゆる傑作が出尽くした感があるのに、肝心の放送界がその重要性をまったく理解していなかったのである。実に愚かだ。

 実際、資料が残っていないというただそれだけのために人々の記憶から消え去ってしまった傑作、名作は数知れない。私もソフト化されれば絶対に買おうと思っている作品がいくつかあるのに、それらに限ってソフト化されないし、いざ資料をあさると完全にどこからも消え去っている。実に不思議だが、本当にそうなのだ。どうでも良いような番組はソフト化されたり再放映されるのに、である。じつに嘆かわしい。

 とりあえずは「インターン」が見たいものである。また「秘密指令S」の日本語吹き替え版が見たい。そして「天下御免」が見たい。「裸の街」も再放送されない。「科学捜査官」もだ。色々みたい作品に限って、テレビでは見られない。本当に情けない。


2009年09月27日(日) EOS7D特別体験会

 今日は霞目駐屯地の49周年記念祭だそうで、確かにここしばらく、とんでもなくうるさかった。だが私はそれを無視して、キャノンのEOS 7D特別体験会へ行くのだった。

 会場でまず感じたのは、例によって仙台会場は冷遇されているなぁ、だった。ただの展示会であり、それ以上でも以下でもない。多分他の会場では熱心にやれば売り上げが変化するのだろうが、仙台ではたぶん売れ行きの変化はあまりないのだろう。キャノンのヘヴィ・ユーザーは不変だし、そもそも若者のカメラ人口はそれほど増えない。今日も若い人はまったく見かけなかった。

 最初に少しEOS 7Dを操作してみる。やはり良く練られておりホールド感も良い。私は20年来のキャノン・ユーザーだという事もあるが、基本的な部分ではあまり戸惑う事がない。
 最近のデジカメの傾向からすると少し重いという気もするが、防塵防滴と筐体の強度を考えると、この程度は必要だろう。それにある程度重い方が構えた時に安定する。ファインダーの視野率100%は、やはり快適だ。今まで97%前後の視野率で色々と失敗しているから、これは嬉しい。そして今回同時に発表されたレンズ、EF100mm F2.8Lも使用してみたが、これが付いた7Dは、AFスピードがとんでもなく早い。これだけでも驚いてしまった。

 その後プロのカメラマン合地清晃氏によるセミナーを聞く。
 もちろんこんな席なので良い事しか言わないのは判るが、もしかしたらこのカメラは、価格を考えるとまさに化け物なのかもしれないと思わせる内容だった。私が今までどうにも不満だと感じていた部分がことごとく改善されている。いや、改善という言葉では不充分かもしれない。
 例えば戦闘機を撮るという部分で考えると、AFの性能が飛躍的に進化しており、これは本当に使えそうだ。これを使いこなせば、サンダーバーズの機動も9割方追えそうだ。
 話の中で驚いたのだが、花などを超接写する時、AFサーボという動体追随AFと、ISというブレ補正機能、そしてオートISOを同時に利用する事があるという。これによってカメラマンは、被写体だけに専念できる訳だが、要はプロが安心して利用できるほどに性能を飛躍的に進歩させている事になる。
 しかもAFポイントが面と点に切り替えられるのだという。これは狭い部分に密集しているものを撮る時に威力を発揮しそうだし、ある部分を重点的に撮る時の露出計算に必要となる。
 また今回発表された新レンズの描写もとんでもなく凄い事になっている。もちろん私にはセンスがないから、あのような花の接写は撮れないが…。

 とにかく「カメラ本体とレンズは素晴らしく進化した。これであと必要なのは、あなたの腕だけだ」と露骨に宣言されてしまった感じがする。
 元々カメラマンにはセンスと、被写体の先を見る目が必要だ。だが現状のデジタル・カメラにはそれをカヴァー出来るだけの性能がなかった。「ここでは、もしかしたらこういう写真が撮れるのではないか」というカメラマンの要求に、カメラとレンズが答えられないのである。だがEOS 7Dはそれをことごとくクリアするべく作られており、なんだか久々に素晴らしいカメラを見たという感じがする。
 過去EOS 40Dが出た時、私はこれでようやく全てが及第的のデジタル・カメラができたと感じたし、それは正しいと思っているが、それはあくまで及第点なのである。今回は満点とは行かないまでも、価格を考えたら、満点に近い部分にかなり近づいたと思う。これで本体価格が20万を切るというのだから、相対価格としては信じられないほど安いだろう。
 もっともこの性能は、初心者にはオーヴァー・スペックだ。ある程度写真をやった人にこそ、このカメラの真価が発揮される。だからこの値段なのだ。

 ただ、シャッター音はニコンD300の金属音の方が好みだ。これはシャッターを切ると、「シャキン」という金属音の余韻が残る感じの音なのである。それに対してEOS 7Dは、静音性を向上させるという意味もあるのだろうが、どうも「パシャ」という、最近のデジカメにありふれた感じの音だ。
 例えとしては普通の人に判らないかもしれないが、MGC製ガヴァメントのGM5がいくら傑作であろうとも所詮はプラスチックなので、ヘヴィ・ウエイト製のスライドを引いても、あのシャキンという金属音は出ない。対してCMC製最後の金属モデルガンの傑作であるガヴァメントは、スライドを引くと当然だが金属の良い音がする。
 まあそういう違いで、この部分だけは趣味の問題だ。

 いずれにせよ、久々に心底欲しいと思うカメラが出て来たものだ。


2009年09月26日(土) メディア・プレイヤーは中途半端

 朝は父親の薬を取りに病院へ。今日もかなり混んでいた。

 昼から粗仕事。疲れる。やはり暇な奴は出るべきではない。何もかもが無駄だ。
 ただ楽天の試合がとんでもない事になっており、社内で中継する奴が続出した。確かに試合としては、楽天始まって以来のとんでもない事が起きているのだが、そんなに暇なら会社に来なければ良いのだ。はっきり言って、こちらは忙しいから邪魔なのである。

 そんな夜、携帯へ色々と音楽を取り込んでみる。
 予想はしていたが、やはりメディア・プレイヤーは変だ。とにかく動きがさっぱり読めない。やはり誰もがi-Podを買うというのも伊達ではないのだろう。
 私は別にファッションで音楽を聞く訳ではなく、好きだから聞いている。つまりそのためのシステムは簡単である必要があるし、自分の思ったとおりの挙動が必要なのである。それができない音楽のシステムは意味がない。そういう意味でメディア・プレイヤーは失格だ。最初の設定からして何を考えているのか訳が判らないし、そもそも自分の思ったとおりに働いてくれない。

 そんなのを何故使うかと言えば、6月に機種変更した携帯は何故かメディア・プレイヤーを利用しないと曲が取り込めないようになっている、というかメディア・プレイヤー専用なのである。だから使っているのだが、これは本当に不便だ。前の携帯はそのへんだけはマトモだったのだと、つくづく思う。
 という事で、携帯に私の選曲によるI've+xのベスト盤は作れないのだった。


2009年09月25日(金) 「ノワール」終了

 まっちゃんからの情報だが、やはり今度の日曜が霞目駐屯地での駐屯地祭なのだそうだ。道理でここしばらく、異様にうるさかった訳である。今年は49周年だというので、多分来年に向けて張り切っているのだろう。
 だが残念ながらこの日、私はキャノンEOS7Dの特別体験会へ行く予定なのだ。現時点ではこちらの方が大事なので、霞目は来年だ。

 携帯に音楽を取り込んでみた。
 メディア・プレイヤーを使用して取り込むパターンなのだが、何故かCDから一曲だけを指定すると取り込めずに中止されてしまう。試しに2曲以上にすると問題なく取り込む。これだからメディア・プレイヤーは嫌いだ。挙動がさっぱり判らないのである。
 しかも今の携帯は、ヘッドホン端子がとんでもなく使いにくい。多分開発者は音楽を使うと言う事はまったく考慮していないのだろう。とにかく端子のカヴァーが邪魔で、ポケットに入れる事ができない。これは最大の欠点だ。しかもこれはどの携帯でもまったく同じなのである。私のように、携帯は電話がかけられて音楽が聴ければそれでいい、という場合に非常に使いにくい。開発者はバカじゃないのか?

 そんなこんなで、「ノワール」を一気に最後まで見てしまう。
 結果から言えば、まあこんな物だろう。そう悪い訳ではないが、どうにも世界観がつかみにくい。せっかくの核の部分がどうにも曖昧で、アニメの悪い部分が出てしまっているのだ。ただしそれでもまだマシな方なのであろう。
 ちなみにラストのラスト、時計が出てから数秒のラストには、ちょっとだけ驚いたが、それは自分が考えたとおりなのか、それとも別の意味があるのか、それは少し気になる。自分が感じた通りなら、この物語はとんでもない規模で描かれた虚無の話になる。
 しかし主人公の二人が持つ銃器だが、ミレイユはワルサーP99で良いとして、どうして霧香はベレッタM1934なのだろう。これは護身用としてなら良いが、戦闘用としてはあまりに問題がありすぎる。こういう部分はもっと考えておくべきだ。作者の趣味かもしれないが、多数を相手にする殺しでは、あまりに不自然だ。ベレッタならM1984辺りにしておくべきだったろう。これは私の趣味でもあるのだが、近代戦で使うならあまり無理がない選択だと思う。


2009年09月24日(木) 作家の質

 連休の後の会社というのは、本当に嫌なものである。しかも非常に忙しいのだ。

 そんな今日、あかいメガネさんが藤原カムイ個展のレポートをtoutubeにあげていた。
 写真をスクリーン・ショーのように展開して見せているのだが、その間隔が上手い。この手のはヘタにやるとイライラする事があるのだが、そのへんはさすがである。もちろん私にとっては内容自体が楽しいという事も大きいが、いずれファンなら誰でも楽しめる内容になっていると思う。
 なお今回の個展のコンセプトを教えてもらったのだが、これはある意味ジョン・ケージの「3分44秒」と通じるところがあると思う。観客の参加によって展示会を完成させるのだから。
 ただしこのコンセプトは誰でも出来ると言うものではない。ファン自体の質の高さも要求されるのだ。作家とファンの信頼関係が高度な次元で成立しないと、こんなコンセプトでの開催は不可能であるし、実際こんな事をできる作家などそう多くはないだろう。

 夜になってから「ノワール」の続きを見る。なんとなくそろそろ終わり近くなっているのだ。
 しかしこの手のアニメは、いかにハードなアクションがあろうとも、基本的には演出が少女漫画の構図である。特に「ノワール」はそれが露骨だ。これは「エヴァンゲリオン」の辺りから顕著になったと思っているのだが、だからこそみんなハマるのだ。これは俗に「赤いシリーズ」と呼ばれる物も同じなのだが、要は主人公が最終的に不幸から脱出できるのか、メインはそれである。
 そう、「試練」ではなく「不幸」なのである。これが良く出来た脚本や演出とは違う部分だ。不幸ならどちらに転んでも、実は観客は構わないため、だからこそ商品としての映像が成立する。
 そしてそういう物をみんなが喜ぶから、脚本も演出もどんどん質が下がっていくのである。


2009年09月23日(水) 着々と進行中

 午前中に新幹線の切符を予約しに駅前まで行く。
 もちろんサンダーバーズがショーを予定している三沢航空祭用である。今朝は行き帰りのどちらも問題なく買えたが、10月18日の状況を聞いたら「夕方からの上りは埋まり始めてますね」と言われた。これは航空祭の帰り組がかなりの比率を占めているような気がする。八戸方面への下りは分散するからまだ余裕らしいが、帰りの上りはここ数日で売り切れるのではないだろうか。
 なお今回のサンダーバーズは、10月15日(木)が千歳、10月17日(土)が浜松、10月18日(日)が三沢というスケジュールである。意外とハードだ。まあ最終日が三沢なので、それなりに張り切ってくれるのではないだろうか。でもすぐに韓国ツアーだから、やはりハードである。
 さて、カメラはどうしようか…。そして当日の天気も心配である。過去2回は、テロのため中止と雨のため中止になっている。つまり前回私が見てから後、三沢ではまともに飛んでいないのである。そして雨となるとカメラのプロテクトも必要になる。
 つまり、どうやっても心配のタネは尽きないのだ。

 夕方近くなってから、youtubeで「NOIR ノワール」を見る。先日サントラを買った作品だ。さすがに26話もあると、一気に全部を見るという事は無理だ。こういう連続物は、ワン・クール13話位でまとめて欲しいところだ。
 しかし最近はyoutubeのおかげで、作品自体はまったく知らないが音楽が面白いのでサントラを買う、というケースが増えた。中には実際に作品を見たら腰が砕けたのもあるが…。
 今回の「NOIR」は、音楽と共に、作品自体も思ったよりはかなりマトモなようだ。ただ話が進んでいくと、だんだん荒唐無稽度が増していく。ストーリーの骨格もだが、演出もである。ちょっとプロの殺し屋としてあまりにお粗末かつ偶然に頼りすぎているし、動きは明らかに人間離れしている。それでも射撃の描写が比較的きちんとしているからあまり不快感はない。
 というか、この作品もエヴァンゲリオンの影響下にあるとストレートに判るのもどうかと思う。もう一工夫が必要だろう。

 あと効果音はそこそこ頑張っているが、やはり私からするとまだまだという部分が多い。音が違いすぎるのだ。一番がっかりしたのは、撃ち終わったショットシェルはメインがプラスチックだから、ああいう金属音はしないのである。予算の都合で、カートだから全て同じ音にしているのだろうが、こういう所の心配りが日本は乏しいのである。


2009年09月22日(火) やっぱりサイレンサー

 実家の粗大ゴミをたたんだり、庭の邪魔な樹の伐採検討などをする。まあ伐採は業者に見積もりを出してから決定するのだが、とりあえずどういう雰囲気にするかを大体考えておかなければいけないのだ。母親の手術もあるので、価格があまり高いようなら、来年廻しである。

 ついでにどんぐり2号が東京に行った時に、たたき売りしていたので買ってきたクレアの1/8フィギュアの写真も撮ってみた。原作では初めてリフルと会った時の擬装用の装備で、顔も覚醒直前の顔がセットされている。クレアは所詮は化け物だと言う事を忘れてはいけない。 しかし予想はしていたが、三脚がないと接写はブレてしまって全くダメだった。こういう部分でコンパクト・デジカメの液晶システムというのは使いにくい。撮る時の固定が難しいのだ。世の中は、良くこんなバカなシステムを使いこなしているものだと心底感心する。あ、だからブレた写真が多いのか。実際私には、一生かかっても使いこなすのはムリだろう。

 午後になってから、少し前に電話をもらっていたがご無沙汰していた某NODAYAへ行く。別に何かを買うためではなく、むしろ情報収集の意味合いの方が強く、いろいろと無駄話をしてくる事が多い。

 だが今日はとんでもない物を見つけてしまった。マルベリーフィールド製のマルシン・ワルサーPPK用サイレンサーである(この場合、サウンド・サプレッサーではなく、サイレンサーと呼ぶのが相応しいだろう。007だから)。ここでは通販もしているのだが、常連なのにまったく連絡が取れなくなった人がいて、店側でキャンセルと判断した最後の一本を店頭に出したばかりだという。私も運が良いんだか悪いんだか…。
 本体はアルミ製の空洞なので非常に軽いが、バレルよりは丈夫だ。つまり振り回して遊んでいたらバレルが折れるのはほぼ確実なのである。要はあくまで雰囲気を楽しむ製品であり、もっと率直に言えば、年寄り狙いのオモチャでしかない。自分がそういうターゲットなのだから、これはもう仕方がない。
 気になるお値段は、30年前なら安いモデルガンが買えた金額だとだけ書いておこう。そういえばCMCのガヴァメントを安売りで買った時の値段と一緒だ…。つまりかなり高いのである。

 夜にまとりさんからお土産でもらった横濱プリンを食べたが、さすがに美味しい。本物のプリンにかなり近い味がするのが意外だった。これなら人気が出るのも当然である。良いものは美味しいのだ。


2009年09月21日(月) 今日はT寺家

 さすがに少し疲れたのか、午前中はウダウダと過ごす。体力がなくなったものだ…。

 そんな午後、約束していたT寺家へ行く。
 今回はどんぐり2号もケーキを作る余裕がなかったので、今回は出来合いのケーキを買っていく。まあ色々あって到着は15時を過ぎてしまったが…。ちなみに子どんぐりは今日、塾があるという事をっかり忘れていた。時間があまりに半端なので、仕方なく置いてきたのだった。
 こちらも例によってとても楽しい時間が過ごせた。特にみんなでツッコミを入れながら「カジノ・ロワイヤル」を見るというのは面白かった。昔はコンヴェンションなんかで、こうやって楽しんだものだ。
 そしてこうやって楽しく過ごすと、時間の経つのはあっという間である。こうして2日続けて楽しく過ごせるとは、なかなか珍しい事である。

 しかし娘さんから教えてもらうまで知らなかったが、プリクラの機械はとんでもない事になっていた。
 今はただ誌野心を撮るだけでなく、目の輪郭を強調し、顔の露出をオーヴァー気味にして、美人系に修正しているのである。あとはちょっとポーズを付けるとほとんどアイドル写真である。これには驚いた。こんなとんでもない事を簡単にやっているのだから、たいしたものである。プリクラが廃れないのが不思議だったが、こういう事なら良く判る。何処の企業も必死だという事だ。

 なお途中でいわさきさんから携帯に連絡が来たが、この時にESIFCONは11月の22日〜23日の方向で動く事にした。やはり我々の世代だと、意外と土曜日は融通が利かなくなりつつあるのだ。

 こうして退去したのは22時を過ぎていたのだった。


2009年09月20日(日) 短くも楽しい時間

 今日は日帰りでどんぐり2号が東京へ行く。
 送り出した後、午前中は両親が行きたいという農業園芸センターへ連れて行く。ここは昔の養種園から移動した建物だ。
 ちなみに母親が入院鑄に同室だった人がここに用地を売った人で、そのほかにも膨大な畑を持っているのだという。それで毎週野菜をここの広場で売っているらしく、挨拶に来た訳である。まあ無事に会えて少し野菜などを買ってくる。
 しかし久々に行ったので場所が良く判らなかったが、これは判りやすい案内が是非欲しい。仙台はこういう所が非常にヘタだ。

 午後はまとりさん夫妻と会うため駅前に出かける。
 まとりさんとはネット上で結構長いつきあいになるが、会うのは初めてだ。きっかけは押井関係だが、彼女は非常に頭が良い上に物知りなので、どんな話題になっても楽しい。そしてラグビーや野球も好きで観戦したり、先日は日食を観測するために中国までいったりする、非常にアクティヴな人なのである。

 まずはKCと丸善で合流し、予定していた店の下見に行くと、なんと潰れていたではないか。仕方がないのでBiviの中でイタリアンの店を選択し、集合場所をそこにする。下見しておいて、良かった。こういうところでKCは頼りになる。
 楽天の試合が終了した頃を見計らって、まとりさんへ場所を連絡する。程なく携帯に連絡が来て合流する。Jemさんとの連絡が付かなくなったので、とりあえず来る前に宴会を始めてしまう。まあそれから程なくJemさんは登場したが。
 予想はしていたがまとりさんは可愛らしい感じの人だ。旦那さんとの仲が良いのも伝わって実にほほえましい。しかも旦那さんも我々との会話に難なく加わってくるので、とにかく楽しい。初対面なのに、誰もが話題についていけるのだから、こんな楽しい事はない。さすがにまとりさんの旦那さんだけの事はある。しかも今回の話題は、多分初対面でするような会話ではなかったのかもしれないが、それでも充分に楽しく会話できたのである。
 要はみんなのレヴェルが近いところにあるという事だ、多分。

 そうこうしているうちにJemさんが帰還するというので、名残惜しかったが20時に解散する。本当はもっと話していたかったが、とりあえず集合写真を撮って、駅構内まで行って解散となる。みんなと別れた後、KCと別の店にちょっと行く。そこでどんぐり2号から到着の電話が来たのは約1時間後だった。これは本当に惜しかった。
 いずれ、そのうちまた会える機会があるだろう。いや、是非またお会いしたいものだ。


2009年09月19日(土) まとりさんが来る

 まとりさんからメール。明日、楽天の野球観戦で仙台に来るという。終わったら食事でも、というお誘いだ。
 出社前に急いでKCとJemさんにメールで連絡する。このチャンスを逃すわけにはいかないし、以前から会ってみたいと言っていたのだ。

 出社前に実家に行き、壊れている14インチのテレビを捨てるために持っていく。
 以前電気店で訊いたら処分に7,000円程かかると言われたのだが、正規のルートで処分すると1,800円でおつりが来るのだ。一体何なんだ、これは。そういう訳で、昨日郵便局から処分料の振り込みをして、証明用のシールを受け取り、今日になって会社の近くの産廃処理会社に持っていったのだった。

 その後会社に行き、粗仕事。実に忙しいのが問題だ。夕方になっても片付かないが、めどが立ったので帰宅する。
 18時過ぎに戻り、メールなどで明日の確認など。T寺も仙台にいると言うが、さすがに明日は会えない。なにせ私はまとりさんとの会合、どんぐり2号は東京日帰りなのである。こんなにイヴェントが集中するのも珍しい。
 やはりまとりさんに会えるのは嬉しいが、どんぐり2号が明日、東京日帰りで不在なのである。これは双方にとって非常に残念だ。
 でも楽しみである。


2009年09月18日(金) 三沢も一ヶ月後

 とりあえず10月18日は三沢へ行く方向で画策中だ。
 もちろん恒例の航空祭である。なにせ今年は例年の9月の第一日曜をキャンセルしてまでサンダーバーズを飛ばすので、見る価値は十二分にある。もっともそのおかげで、例年以上に混むのが予想されるのだが…。
 だからこそでもあるが、今回は新幹線で行くかも知れない。別に行きはどうでも構わないのだが、やはり車では帰りがきつい。なにせあの広い空間で、一日中戦闘機と戯れて写真を取りまくるのだから、かなり疲れるのである。その状態で渋滞を抜けて、さらに仙台までと言うのは、かなりきつい。なにせもう若くはないのだ。
 ただし切符が取れるかどうかという問題もある。それはこれからだ。

 そして今回はもう一つ大きな問題がある。カメラだ。
 以前も書いたが、現在使用中のフィルム・カメラEOS 630とEOS 55は、シャッター膜の構造欠陥が表面化して、時々動かなくなる。本来はメーカーが何とかするべき問題だが、まあそれはもうどうでも良い。なにせパーツもそろそろないと言う事だし。そういう訳で、デジタル一眼を買わざるを得ない状況になりつつある。
 ただし現状のデジタル一眼では、中級クラスまでで心底欲しいカメラがない。どれもが本当に「帯に短し、襷に長し」で、2強のキャノン、ニコンですらそうなのだ。ましてや他のメーカーでは、私の要望からはかなり離れてしまう。
 そんな中、私には多少オーヴァー・スペックだが、使い勝手の点から期待しているキャノンのEOS 7Dは発売時期がハッキリしない。どうも公式発表が10月上旬発売「予定」から動かない。これでははたして航空祭に間に合うのか、かなり微妙である。まあハッキリしたところで、一度触ってみない事には買う買わないの判断は出来ない。キャノンがデジカメのKissシリーズを出した時、価格に対してそのスペックの高さは凄いと思ったが、実際に持った感じが全然ダメだった。私には小さすぎるのだ。単に小さいならともかく、指があちこちにぶつかってしまい、使えないのである。これは実際に触ってみないと判らない部分だ。もちろん7Dクラスでそんな事はあり得ないだろうが、やはり細かい部分は触ってみないと判らないのである。
 さらに問題なのは、このカメラは価格が安くはない上に、デジタル用にレンズも買わなければならないから、かなりの出費になるところだ。所詮35mmフィルム用とAPS-Cサイズのカメラでは、レンズに対する要求も違うのである。

 さて、困った…。


2009年09月17日(木) 今日も荷物が届く

 今日は「ジャイアントロボ THE ANIMATION : 地球が静止する日−オリジナル・サウンドトラック1」が届く。こちらは廉価版とはいえ密林からなので1,900円弱だ。買った理由は、知っている人は知っている、例の「次回予告」が入っているためで、そのためだけに頼んだといっても良い。
 ちなみに着いてすぐに聞いたのだが、予想はしていたが、その後でyoutubeのピンク・フロイドを聞いてしまったではないか。そのくらい似ているのだ。いや、似ているというレヴェルではないかもしれない。

 でもピンク・フロイドといったら特に「吹けよ風呼べよ嵐」だ。実態はとても単純なのに名曲である。私が初めて彼らの曲を買ったのはこれたった。本当に当時はインパクトがあったのである。
 と、話はどんどんずれていく…。

 ところであかいメガネさんが、藤原カムイ氏の個展に通っている。
 この個展の素晴らしいところは、会場でカムイ氏本人が常駐して仕事をしているという点だ。これはファンとの信頼関係が強くないと絶対に出来ない作業だ。しかも産業廃棄物(要は執筆中に発生したゴミなど)は持ち帰り自由だと言うから、ものによっては世界でたった一つの絵が手に入るのかもしれないのである。まあそんな大きな期待などせずとも、間近で仕事をしている作家を見られるというのは、普通の人には滅多に体験できない事だ。
 実に羨ましいではないか。


2009年09月16日(水) 荷物が届く

 一昨日頼んだ「NOIR」のオリジナル・サントラが届く。360円だった。まあ目当ては「salva nos」一曲だが、この価格ならまったく問題はない。サントラとしての出来は普通だし(気になる人はyoutubeで「ノワール salva nos」で検索してみると良い。ちなみにこれは作曲家自身によるライヴ・ヴァージョンもあるが、これまた楽しい)。
 ついでにこの時見つけた「神無月の巫女」限定版DVDの1巻も買う。本編は全然欲しくはなかったのだが、サントラが発売されず、この限定版の1巻にのみ同梱されているという、実に「御先祖様万々歳」な構成なのである。もっとも某ハルヒのように、サントラが分散して同梱されているよりは遙かにましだろう。少なくともこれ1巻を買えば澄むのだから、まだ楽である。ちなみにこちらは「NOIR」より少し高く960円だったが、まあ我慢できる価格だ。なにせ元は7000円だからな…。でもこの二つを合わせた価格と送料はそれほど変わらなかったりするのが、どうも納得出来かねるのだった。
 しかしこの「神無月の巫女」のサントラを聞くと、どうもエンジニアがあまり手を入れていないように聞こえる。本編におけるBGMよりも音の厚みが感じられないのだ。これはちょっと意外だった。まあそれでもサントラはサントラだし、そう悪い出来ではない。
 ただ「御先祖様万々歳」のように、捨て曲がない非売品のサントラというのを知っているだけに、それと比べれば、見劣りするのは仕方がないだろう。

 実際、何故「御先祖様万々歳」のサントラが発売されないのか、その理由が是非とも知りたいものである。そのくらい良く出来た傑作なのだ。トータル・アルバムとして考えた場合、川井憲次の最高傑作だと言っても良い。彼はサントラに徹するから、ここまでアルバムとして出来の良い作品はあまりないのだ。
 それだけに、是非とも正規盤として発売して欲しいと思う。私は持っているが、こういう良質の作品は誰もが買えるようにするべきだと思うし、音楽業界はそうする義務がある。それが出来ないなら、個人でのコピーや海賊盤の横行をとやかく言うべきではない。音楽というものを真摯に考えていない音楽業界に、そんな権利などないのだから。


2009年09月15日(火) 本当に雑記だ

 昔なら敬老の日だが、どこかのバカな役人だか大臣だかのお陰で、連休に持って行かれてしまった。
 この狭い日本で、休みはわざわざ大きくする必要などない。適時一日の休みを挟んでくれれば、それで良いのである。特に6月に関しては、休日をどこかに入れて欲しいと、切に思う。

 某所で読んだのだが、iTunesで使っているデータベース(CDDB)は ソニー系列のグレースノート社が作成、保守しているものらしい。以前、海賊版のデータベースはどこから持ってきているのか謎だと書いたが、もし会社としてデータベースをそこまでカヴァーしてあるのなら、本当にたいした物だ。かなり使う人の事を考えていると思う。

 ところで、一本のエンピツで何メートルの線が引けるのだろうか。
 唐突だが気になって調べてみたら、芯のみを固定した機械で実験し、芯を全部使うと約50kmになるそうだ。まさかそこまで書けるとは思わなかったので、結構驚いてしまった。
 しかし赤鉛筆以外は、まず使う事がなくなったなぁ…。

 薬物使用で日本中がオーヴァーに騒いだのりピー事件だが、「楽勝! ハイパードール」には「のりピーは日本の宝です」という台詞がある。もう一カ所、何かあったはずだが、これでは復刻が厄介になりそうだ。
 だから芸能ネタは危険なのである。


2009年09月14日(月) 探すのも楽しい

 土曜日にいわさきさんからサンマが送られてきたが、今年のは脂がのっていてすごい。ヘタに火を近づけると危険物と化するほどだ。
 とにかくそのへんのスーパーで売っているのとは、全然違う。実家にも少し持っていったが、やはり驚いていた。
 しかし今年は良いサンマが揚げられているようだが、所詮仙台というのは中途半端な都市なのか、ある程度高くないと良い物が入手しにくい。スーパーの安い魚は、やはり安いだけの物ばかりである。こちらに帰ってきてから安くて美味しい魚に出会った事など、ないような気がするのだった。

 ところで昨日、ネットでyoutubeを見ていたらちょっと気になる音楽が見つかった。
 昨夜は時間がなかったので今日になってあちこち検索し、曲の題名が確定し、使われている作品、作者も判った。そしてとりあえず安い中古が見つかったので注文してみる。中古だから来るまでは心配なので、今は何を頼んだか書かないでおこう。いずれ異様に安かったのだ(ついでに以前から探しいていたある作品も見つけたので、一緒に頼んでしまう)。
 ちなみにこの作者によるライヴ盤も面白い。これはKOTOKOのようにいずれどこかで安い物が見つかるかもしれないから、探す楽しみに取っておこう。いずれ内容全てが気に入るとは思えないし。

 ついでにアマゾンでは、ジャイアント・ロボのサントラを見つけたので頼んでおく。例の「次回予告」が入っている奴だ。良くこんなのが再版された物だと驚いてしまう。ただ在庫数が1だったので、果たして入手出来るかこちらも疑問だ。まあ頼んでおかない事にはどうしようもない。

 そういえばyoutubeで、H2の打ち上げ成功というネタがあったのだが、朝日新聞の飛行機からの映像にはちょっと感動する。雲海からロケットが飛び出してくるのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=u5UJxCDBqlQ&feature=featured
 こういうのは、素直に感動してしまう。


2009年09月13日(日) F16撤退か

 米軍が三沢基地からF16を撤退させたいとのニュースが新聞に載っていた。いよいよこの機体も退役が近いのは判るが、よもや撤退だとは意外な展開だ。

 もし撤退させた場合、三沢からのサージカル・アタック部隊がなくなるのである。確かに現状では先制攻撃をするケースなど、まず考えられないが、仮に北朝鮮に対してそういう事態になった時、恐らく日本の自衛隊ではトップの指揮系統の問題からまず無理だ。そんな時は、米軍の指揮系統が迅速かつ確実なのだが、それがなくなってしまう訳である。
 米軍としてはF16の代わりにF35を配備したいのかもしれないが、量産型がラインに乗っていない以上は実戦配備にあと5年はかかるだろう。先日もF35の自重問題から改良型が作られたが、最初のままでは運用すら難しかったそんな機体を安心して運用するまでには、確実に5年以上かかるのだ。

 しかしF16を早期に引退させてまでF35を使いたいのかもしれないが、そんなに性能が素晴らしいのだろうか。もちろんAV8Bの後継機という位置付けなので、垂直離着陸が出来る機体ではあるが、あんな複雑なエンジン構造を持っていては、F16なみの機動を続けられるのか疑問だし、実際の運用上は整備の問題もあるのだから大変なのではないだろうか。

 そんな一方、F16撤収構想は民主党中心の新政権に揺さぶりを掛ける戦略ではないか、との意見もあるらしい。つまり、新政権発足を間近に控えたこの時期に情報が表面化した事に不自然さを感じるから、民主党に脅しをかけるための意図的なリークの可能性もあるというのだ。まあ確かにこちらの方が現実的な考え方だろう。
 いずれ年内にはどうなるのかが判るはずだが、とにかく注目しておきたいニュースではある。

 そんな事を考えていたが、今日も実家の雑務やらなんやらで、結局一日が終わるのだった。つまらんなぁ。


2009年09月12日(土) リマスターから

 実家のゴミ捨て。
 少しばかり大きな板が数枚あったので、会社の資材ゴミ置き場に入れさせてもらう事にしてあったのだ。なにせ板が丈夫で。半端なのこぎりでは小さくするのが難しいほどなのである。捨てさせてもらって、実に助かるのだった。
 ついでにここの倉庫の管理をしている元自衛隊(その前にはMGC)にいた人としばらく話し込んで、午前中はつぶれたのだった。

 午後になって、ヤマダ電機のDVDコーナーを見ていたら、「ズーランター」と「スクール・オブ・ロック」の廉価版が出ていた。これは欲しい。さらにあのデス・ウィッシュ・シリーズの3と4である「スーパーマグナム」と「バトルガンM-16」も出ている。5作目でありラストの「キング・オブ・リベンジ」はまだ出ていないようだが、こんな落ち穂拾い的作品まで廉価版で出している映像業界というのも、かなり不思議な存在だ。

 タワーレコードへ寄ったら、予想通りビートルズのリマスター盤ばかりかかっている。まあ250曲近くあるから、別に構わない。
 ただこの時に「フール・オン・ザ・ヒル」がかかっていたのだが、どうも聞いた記憶のない音が入っている。多分リマスターによってバックのかすかな音が引っ張り出されてきたとといういつものリマスター現象だと思われるのだが、こうなると「アビイ・ロード」がどうなっているのか非常に気になってしまった。という訳で当面買うつもりのなかったビートルズの「アビイ・ロード」のリマスター盤を買ってしまったのだった。悔しいぞ…。
 これは帰宅してすぐに聞いたが、まずジャケットに問題がある。これでは「アビイ・ロード」のジャケットではない。なにせ「ヘイ・ジュード」の写真が使われているのだ。そういえば「オールディーズ」と「ヘイ・ジュード」はベスト盤だから発売されていないのか、と気づいたのはついさっきだった。そういう事か…。これではオリジナル・アルバムの雰囲気が微塵もなくなってしまっていて、オリジナルと同じなのは表面のみだ。
 そしてCDのレーベルがLPと同じアップルの盤面なのは良いが、裏にはアップルの切断面がない…。あ、CDではムリか…。

 肝心のサウンドだが、過去レコードで聞いていた時は、全体が溶け込んで一つの「曲」だったのだが、今回のリマスターでは他のリマスター同様、各楽器が少しずつ強調されたため、各々のパートが強く自己主張をしているように聞こえてしまう(特に低音部分にそれが顕著に表れていると思う)。つまり私のようなロートルには、非常にバランスが悪く聞こえてしまうのだ。
 これは単純に言ってしまえば、後ろに沈んでいた楽器のサウンドを「前面にムリヤリ引っ張り出してきた」という感じが強くする。だから違和感が先に立ってしまうのだろう。まあこれは自分が中学から高校の頃に聞きまくったため、自分の脳内イメージとかけ離れているというのもあるだろうが、本来のビートルズ・サウンドというのは、ヴォーカルがメインでありながら、各楽器がそれに上手く溶け込んでいるという感じがしていたのだ。だからビートルズに関しては、ヴォーカル部分での各楽器は控えめなのが本来の正しい姿だと思う。それでいても不思議と楽器はそれなりに自己主張していたのだから。

 今回のリマスターについて一言で片付けるなら「バックの楽器を前面に出して強調した」という所だろう。それ以上でも以下でもない。音は多少クリアにはなっているが、別に今までのCDでも問題はないレヴェルだから、前のCDを持っている人は買い換える必要はないだろう。持っていない人は、むしろ前のCDで揃えた方が良いかもしれないが、そのへんは好き好きだ。

 いずれこれだけは言っておくが、「リマスター盤のアビイ・ロード」は「私が10代に熱中したアビイ・ロード」ではない。それが良いとか悪いとかではなく、「私のアビイ・ロードではない」という、ただそれだけの事である。この辺の記憶というのは、自分でも凄いとは思うが、これが歳と共に偏屈になっていくと言う事なのだろうか。
 確かに昔の記憶は感嘆には消せないもののようだ。

 ついでに「BURRN!」の創刊25周年号を買う。そうか、もう25周年なのか…。なんだか感慨深いものがある…。


2009年09月11日(金) 7Dの情報が必要

 911である。2001年の今日、このニュースのお陰で、あと一週間に迫っていた三沢のサンダーバーズの演技が中止になった。あれは残念だった。

 そして三沢の航空祭が迫っている。10月18日なので、あとほぼ一ヶ月だ。
 今回は米軍のサンダーバーズが来るので是非行きたいのだが、行くとなるととりあえずカメラをどうするか、それが大問題である。
 実は手持ちの2台のフィルム・カメラは、どちらもシャッター膜の構造欠陥が表面に出てしまい、時々シャッターが降りなくなってしまう。これではもうカメラとしては使えないし、聞くところによれば、キャノンにももうパーツはないそうだ。

 そういう訳でしばらく前からカメラの選定作業はしていたのだが、三沢で戦闘機を撮るという条件に限定しても、私が買える範囲にある現状のデジタル一眼には決定打がない。本体価格を20万まで広げてすら存在しない。もちろん魅力的なカメラはそれなりに存在するのだが、戦闘機を追う時にまず必要なのは、AFの合焦スピードである。現状ではキャノンとニコン以外は、どうしても遅いと感じてしまう。飛行中に300ミリの望遠で一度AFが外れた時、すぐカヴァー出来るか、それが重要なのである。これは自分の経験上でどうしても必要なのである。
 これは被写体に対するメーカーの考え方もあるが、価格の関係やそれまでの技術の積み重ねがあるので、スピードに差があるのはある意味どうしようもない。だがAFに優れるこの肝心の二強に、20万以下では決定打がないのである。一体どうしたというのだろうか。
 もちろん私の持っているのはフィルム・カメラ用のレンズだけなので、とりあえずは35ミリ換算で28から最低200のレンズが新たに必要となる。それを考えると20万以下である程度満足できる機種が存在しないと困るのだ。
 価格だけで考えればとりあえず最新のEOS-KISSという考え方もあるが、あのカメラはホールド感が絶望的に悪い。元々が手の小さい女性を対象に設計され、それはそれでカメラ人口の裾野を広げたのは事実だが、私の手にあのサイズはあちこち指が引っかかって使いにくいのである。カメラでホールド感が悪いというのは、本当に使えないのだ。これが基本性能とともに重要なのは20年にわたる私の経験上から断言する。
 
 こうして考えていたら、10月上旬にEOS 7Dが出るというニュースが入ってきたのだが、40D、50D、と続いた�發�7Dである。フィルム時代の最後を飾った名機7Sを踏襲しているのではないかと嫌が上でも期待してしまう。しかもキャノンのこのクラスでは初の視野率100%である。
 問題は本体価格が20万ほどと少し高めなのと、発売時期が10月上旬と確定していない事だ。間に合わなかったら全然意味がない。

 色々と困ったものである。


2009年09月10日(木) ようやく「ハイパードール 6.3」

 ようやく「ハイパードール 6.3」が届く。頼んでからは早かったが、とにかく受け付けが始まるまで長かった。本当に発売されるのか疑ったほどである。
 そんなこんなで届いた冊子を見ると、執筆はよほどきつかったのだろう、後半ほとんどラフ状態のページもある。だがそれ以上に驚いてしまったのはその展開で、これはどう考えても長編の流れなのである。しかも死んだと思っていたあのキャラまで出してくるんだから、誰がどう考えても短編で収まる訳はない。ちなみにこのキャラ、まだ連載していた6巻の最後で、ミュウに確実に爆殺され、溶解しているから、クローンか何かだとしか考えられない。実は敵キャラとしては一番好きだったりするのだが…。

 しかし改めて見るまでもなく、「祥子とマイカ」は「乃枝と静」にそっくりである。これは作者本人にも思い入れがあるのだろう。「娘。」本には「マイカは完全に姉キャラなのだが、妹役もイケるもんだと自キャラに感心する俺はキ×ガ×」と書いてあるのだが、これは確かに正しいと言える。いや、もちろん×チ×イという部分ではなく、姉としても妹としても充分に機能するキャラクターだという部分で、やはり基本が賢い設定のキャラクターは、作者の力量がそこそこあれば何にでも通用するという事だ。

 いずれにせよ私が生きているうちに終わるのか、とても心配になる(あ、作者とは3つしか違わないのか…)。どこかで連載を持たせてもらえれば良いのだが、「大正野球娘。」もちゃんと完結させて欲しいから、当分後回しと言う事になるのだろう。
 本当に完結作品が少ない作者である。打ち切りとかではなく雑誌の廃刊のように、出版社側の問題が多いのだが、それに良く引っかかると言う事は運が悪い作家という事になるのだろう。だから徳間という大手でしかもコミックリュウというつぶれにくそうな雑誌に連載している「大正野球娘。」は、きちんと完結させて欲しい物だと切に思う。

 ところで6.9まで行ったら題名をどうするのだろう。6.9.1か? それはともかく、とりあえず「6.0」を復刻して欲しいものだ。


2009年09月09日(水) リマスターだそうだ

 今日はビートルズの初リマスター盤CDの発売日だ。
 いずれ落ち着いたら「アビィ・ロード」くらいは買うつもりだが、別に焦って買うつもりはまったくない。一応LPで全部持っているから焦る必要などないのである。そもそもリマスターなどしなくとも、聞き比べればLPとCDではサウンドが違っている。だからLPで聞き慣れていれば、まずは違和感が先に来るのは間違いない。まあリマスターが良い方へ向かっていれば別に構わないが。
 ただ音楽業界はそんなノンビリした事は言っていられないのだろう。彼らは、ふざけた事に音楽に生活がかかっている訳だが、音楽というのは長く売れ続ける事こそが重要なのであって、リマスターや紙ジャケットというのも時に必要かもしれないが、一番重要なのは当然ながらその内容だ。音楽業界はそこの所をキチンと考えて欲しいものだ。一時的に煽るだけではダメなのである。

 ところで。
 民主党は「扶養控除・配偶者控除を廃止する」つもりだが、投票した連中がそんな事とは知らなかったと騒いでいる。だからそういうのも含めて民主に入れたのだろうが。今更何を言っているのだろう。今更騒ぐとは不勉強なバカである。
 民主党というのは、政治を行う上では金銭感覚のない連中ばかりだから、何をやるかは判らない、というより容易に想像がついてしまう。だから民主党を圧勝させてはダメだったのに、そういう事も判らずに投票した連中は、自業自得だ。だからそんな連中に、今更抗議する権利などない。
 ただしそういう愚か者のおかげで民主党を支持していない我々が迷惑を被っているのは困りものだ。

 いずれ小泉政権の時とは状況が全然違う。良くも悪くも小泉には政権を取ってから実施する明確な目的があった。だが民主党にはその目的がない。政権を取る事だけが目的であり、それがゴールなのだ。そんな連中が慌てて騒いだところで、日本が良くなるはずはないどころか、悪くなるだけだ。それは覚悟しておいた方が良い。


2009年09月08日(火) ようやく6.3

 昨日から始まった実家の門の階段修理だが、今日は階段自体はほぼ整ったので、あとは養生である。ちなみに手すりはまだ入荷していないとの事なので、しばらくは中途半端なままになるかもしれない。だがとりあえず階段の一段あたりの高さを低くしておかないと、母親が階段を下りられないのである。父親もそろそろ足腰が弱いし…。
 ちなみに今日は急遽、妹も来た。明日明後日と母親の用事の手伝いがあるのだ。

 そんな夜、とらのあなで「ハイパードール6.3」の通販が始まったというので、発注する。昨日まで探していたのに見つからなかったという事は、今日になってようやく入荷したという事なのだろう。
 いずれ数ページ程度の内容だからまだまだ続くと思うが、自分が死ぬ前に完結して欲しいものだ。というかその前に6.0を早いところ復刻しろよ。

 しかしニュースを見ていると、マスコミが民主党をどう扱って良いのか困っている様子が判って面白い。
 マスコミ全体は民主党を持ち上げて自民党をこき下ろしていたのだが、いざ政権を取ってしまうとあまりにも民主党が情けないと遅まきながら気づいたようで(この時点で、マスコミのバカさ加減が判る)、持ち上げてしまった手前、露骨に批判するわけにもいかないのか、論調が非常に曖昧になっている。実に愚かだ。
 まあ単に自分たちの記事を売るためだけの行動だった訳だが、いずれ自分たちで撒いたタネだ。なんとかしてもらおうではないか。


2009年09月07日(月) 「ASSAULT GIRLS」の主題歌

 チャウチャウ主催の「秋の松島、のんびり・ゆったりツアー」が10月3日に開催される。
 なんとか参加したいと思っているのだが、仕事の都合もあるのがちょっと問題か…。いずれなんとかしたいものだ。

 ところで。
 年末に押井守監督による久々の長編実写映画「ASSAULT GIRLS」が公開される。これ自体も非常に楽しみなのだが、先日そのテーマソングが決定したと発表があった。曲は「SCREW」で、歌うのはなんとKOTOKOである。これにはちょっとばかり驚いた。

 もともと押井監督の監修によるオムニバス映画「斬る−KILL−」のテーマ曲を歌ったのがMELLだったので(「ブラックラグーン」の主題歌を歌っている、と言えば判る人も多いだろう)、彼女の所属する制作ユニット「I've」からKOTOKOに行き着くのはそう時間がかからないだろうし、そもそもKOTOKOというのは非常に歌が上手いのでいずれ押井監督が目を付けるだろうとは思っていたのである。
 だから何に驚いたのかと言えば、こう早く行き着くとは思わなかったという点である。

 ちなみに彼女の曲の特徴として前奏が長いというのがある。別に彼女が作曲している訳ではないのだが、私の好きな曲は前奏が1分前後の物ばかりだ(ちなみに間奏も結構長い)。往年のプログレ、あるいはブリティッシュ・ロックを彷彿させるではないか(と思っているのは私だけですか、そうですか)。そんな彼女がどういう曲を持ってくるのか、とても興味があるし楽しみである。

 ただし彼女は、「KOTOKO姉」と「KOTOKO妹」の二人のユニットだと揶揄されるように電波系までカヴァーしているので、一抹の不安もあるが、映画に合わせるという事に関して、押井監督はブレがないのでそれほど心配はない。ただKOTOKO本人がこういう曲が好きらしいという部分には驚いてしまう。だから二重人格なのではないかと言われるのだ。
 はたして押井監督がセレクトするのは、どっちだ(いや、結果は判っているが)。

 しかしいい歳してKOTOKOを聞いているというのも異様だ。これでは読む人が引いていきそうだ…。


2009年09月06日(日) イデオンOST

 母親が台所で作業する際に腰掛けるための椅子を探す。だが欲しいサイズの物はどこで聞いてもなかった。仕方がないので、当面は現在使っている物で我慢する事にしたのだが、こういう時に、東急ハンズのような店が欲しいと心底思うのだった。

 出かける直前にテレビで流れていたのだが、民主党推薦で当選した若手の新人が、「自分に勤まるのだろうか」などと非常にふざけた事を言っていた。自信がないなら初めから立候補するべきではない。それは明らかに国民を愚弄しているからで、こういう輩は右翼に刺されても文句は言えない。
 そしてそんなバカを立てる民主党も民主党である。政権を取って一体何をするつもりなのか、なにも考えていないとしか思えないではないか。実際そうなのだが。

 そんな午後、久しぶりに駅前に出る。
 実はネット上で「伝説巨神イデオン 総音楽集」なる4枚組のCDが出ていたと知ったからだ。過去出ていたアルバムのドラマ部分以外を全て復刻し、さらに未発表曲を加えた完全版というふれこみだ。やはりイデオンは、色々な意味で画期的なアニメだったが、音楽も素晴らしいものだったのである。ちなみにタワーレコードに行ったらあったので、即購入したのだった。
 帰宅してから聞いてみると、当時が思い出される。ただ意外だったのは、リマスターされていない事だ。明らかにマスター・テープそのままである。何故判るかと言えば、LPと同じ音だからである。だがこれは別に構わない。元々の音に不満はないからである。リマスターして高くなるよりは、当時のままで安く出してもらった方が遙かに良い。

 この時、XTCの「Oranges & Lemons」の輸入盤も買う。
 先日買った「DUKES OF STRATOSPHEAR」を聞いているうちに、聞きたくなってしまったからだ。明らかに両者は同じ系列の作品なので、意外といつまでも楽しめるのだ。


2009年09月05日(土) リヒート

 今日も粗仕事だが、母親がとりあえず退院するので、午前中は会社と病院でパタパタする。
 とりあえず左膝の状況は、予定よりは順調に回復しているという事で、もちろん反対側の膝の手術が残っているが、他の人よりは直りが早く、リハビリも順調という事らしい。
 いずれ早いところ反対の膝も手術できるようになると良いのだが。

 youtubeで戦闘機の映像を見ていて気がついたが、2006年9月にF-14が完全に退役したのに伴い、現役で実戦配備されている可変翼機は、パナビア・トーネードしか存在していない。もちろんMig-23など論外である。
 肝心のトーネードも、もはや古い設計の戦闘機と言われ、いずれタイフーンなどに取って代わられるから、退役も時間の問題だ。つまり可変翼機がこの世から消え去るのも時間の問題なのである。そう考えると一度も現物を見た事がないのが残念である。
 ちなみにヨーロッパの機体は、山岳地帯を飛ぶのが似合っている。もちろん実際にそういう運用をするために開発されているのだが、やはり緑の大地を飛ぶ姿が実に美しい。これはアメリカの機体ではあまり感じない事だ。
 そういえば、イギリス軍は「アフターバーナー」とは言わずに「リヒート」という言葉を使う。同じ英語圏でもイギリスとアメリカの英語には色々な違いがあるが、初めてこの言葉を知った時には、軍事用語にまで違いがあるのだと非常に驚いたものだ。

 さて、おなじみ民主党ネタだが、どうやら彼らは衆院で2/3を確保するためには手段を選ばない、という考えでいるらしい。衆議院では法律改正などの必要条件である2/3議席が必要だが、現時点では社民党を加えても少し足りない。
 いずれ次回の参議院選挙では、多分また自民党が過半数を取ると予想されるので、衆議院における法律改正の手続きに必要な2/3の確保は至上命令なのかもしれない。
 まあ現状で2/3議席を確保しても、意見の統一を図る事は難しいが、やはり民主党としては欲しい数だろう。さて、どうなる事やら…。


2009年09月04日(金) 戦術と戦略と

 あちこちで話題になっている「モノアイアイス」を食べてみた。
 シャア・ザクをイメージしたアイスなのだそうだが、開けると中は鬼太郎の目玉親父で、なかなか不気味である。
 茶色い部分がコーラ味で真ん中は苺ジャム、ハッキリ言って不味い。これ作ったやつの味覚は絶対おかしい。時々お菓子業界にはトンでもなく不味い物が存在するが、発売した会社はトップがそれを許可している訳だから、トップの味覚がおかしいと言う事になるのではないだろうか。違うのか?

 どこかの書き込みで、「軍事関係に興味を持ったきっかけは、ガンダムだのマクロスから入ったと言う人が多い」という内容の事が書いてあった。そういうものなのか?
 私は純粋に1970年の航空自衛隊によるF4導入から戦闘機に興味を持ち、航空雑誌などを読むようになったし、また元々モデルガンも好きだったので、雑誌GUNは早くから読んでいた。そうなると当然の帰結としてそこから軍事一般に興味を持つようになる。そうしないと武器の発達の背景が見えてこないからだ。例えば、何故戦車が登場したかは第一次世界大戦の状況を知らないと判らない、というような事である。
 だからアニメを見て「ここまで再現できるようになったか」とか「軍事的な考え方をある程度勉強しているな」とは思っても、だからといって感動するような事はなかった。まあ軍事の知識が先にあったのだから、当たり前だろう。
そもそも自分は、実際の兵器や武器を見て興味を持ったのであって、何かの作品からという訳ではない。だから純粋に軍事一般に興味が持てるようになったのだと思う。

 こうして考えると、アニメから入った人というのは、全体の戦略ではなく、あくまで戦闘単位の、せいぜいが戦術レヴェルしか興味がないのではないだろうかという気がしてくる。そもそもアニメの戦闘表現がそうなっているからだ。これは30分(実際は20分しかない)という時間制限から演出を考えたら、当然の帰結だろう。
 そういう意味では、初代ガンダムの後半は各戦闘とは関係なく戦略レヴェルでの帰結を表現していたのは見事だと言える。


2009年09月03日(木) 不安の立像

 そろそろ民主党のマニュフェストの不備、というか行き当たりばったりの発言に対する危惧が言われつつある。
 もともとマニュフェストというのは理想でも何でもなく、やるべき事である。政権を取ったら全て実施する義務がある。

 民主党支持者の間でもかなり懐疑的な高速道路無料化なんて、もし本当に実施したら税金に跳ね返るのは当たり前だし、そもそも現在の高速道路はれっきとした株式会社、つまり民間会社である。そんな一企業の根本的収益の高速道路料金を無料にするというのは、例えばある日突然、トヨタ車を無料にするからそれは税金で補うと言っているのと同じである。  
 誰かが言っていた「そんな政策に簡単に釣られた国民が多い事に呆れる」というのはまさに現状を正確に言い表している。結局「タダ」という言葉に釣られたのであれば、それは意地汚いだけである。
 これから民主党議員の思いつきによる失言が増えるだろうが、それは単純に経験不足および勉強不足から来るだろう事は容易に想像がつく。

 とにかく小沢、鳩山の両氏は、田中角栄からたたき込まれたバラマキ政治しか知らない。だから財源の事などはまったく考えないし、そもそも考えられない。そういう二人がトップでは、国の財源はメチャクチャになるのは目に見えている。
 だから限りなく不安になるのだ。


2009年09月02日(水) EOS7Dが出る、らしい

 昨日あかいメガネさんが掲示板で発売を教えてくれた「キャラクター・エイジ」Vol.3購入。
 しかしまさかこの雑誌がここまで続くとは思ってもみなかったが、やはり世の中ガンダムだけではつまらないのである。当然だ。
 さらに当然だがこの雑誌、若者にはあまり売れないだろう内容ではある。もちろんノスタルジーに浸っていると言う意味ではない。単純に若者に馴染みのない内容だからだ。明らかにキャラクターの設定が40代以上である。若者には、これがどう面白いのか、多分良く判らないだろう。
 ちなみに記事にあったが、昭和30年代当時、いつも笑っている人はいなかったという部分は、言われてみればそうだったと思う。みんな生きるのに必死だったのだ。子供だって、年がら年中笑っているような時代ではなかったはずだし、自分も含めてそうだったように思う。

 ところでこの雑誌を買う時に何気なくマンガのコーナーを見たら、なんと「むこうぶち」の25巻が出ていた。確か20巻が出たあたりで、原作というか原案作成者が亡くなったためそろそろ終わるのではないか言われていたはずだ。良く続くものである。もっともここ3巻位の内容は、立ち読みできないのでさっぱり判らない。
 ちなみに私は麻雀をやらないし、特に興味はないのだが、単純にマンガを書いているのが天獅子悦也だから気にしているだけである。彼のデビュー作である「川俣先生教育日誌」は連載当時から読んでいて、今でも好きなマンガなのである。

 そして帰宅後、ネットのニュースを見ていたらキャノンから「EOS7D」が出るという記事があった。
 フィルム時代最後の名機「EOS7S」を知っている身としては、EOSシリーズの40D、50Dに続くナンバーが60Dではなく7Dだと言うところに、今回はキャノンの自信が感じられる。1800万画素はどうかと思うが、なにせ視野率100%である。もしかしたら7Sと同じような自信と誇りがあるからこそのネーミングなのではないだろうか。
 ただし本体のみで24万円位になるらしいので、おいそれと買えるような物ではないだろうが、おそらくはハイ・アマチュア向けとしてのフラッグ・シップにするつもりなのだろう。とにかくキャノンとしては、久々に非常に楽しみなカメラだ。


2009年09月01日(火) 未来はあるのか

 子どんぐりの休みは昨日だけで、結局何故なのか、理由は判らないままだ。何なんだ。
 そして夕べの雨がうそのような天気である。だが政治的には暗雲だ。

 民主党は予想通り、社民などへの連合を持ちかけている。
 もともと烏合の衆同士なのに、こんなのと一緒になったらいざという時にまとまらなくなるのは確実だ。衆議院の2/3議席という数が欲しいのは判るが、だからといって根本的な政治思想が異なる連中を集めたら、政治的に混乱するだけだろう。
 自民党と連立した公明党というのは、トップの意見が絶対なので、票をまとめるのは簡単だし、良くも悪くも党内の意見もまとめやすい。自民党もソコに目を付けたのだ。だが民主党も社民党も、内部の意見をまとめる事は難しい。ほとんどムリと言ってもいい。

 もともと社民党の前身である社会党は、左翼系と呼ばれる思想的には共通点が全くない連中を集めて、数だけを揃えた政党だ。だから当然、学生運動の末裔も多いし、過去を問わないという条件で集めたから赤軍派の残党すら存在する。つまり共産党よりもさらに共産思想が強い連中が多い政党なのである。それはトップの言動から容易に想像できるだろう。
 そんな連中が政治というきわめて保守的な作業を行えるかと言えば、絶対にムリだ。少なくとも社会党が政権を取った時にそれは証明されたし、現在の社民党はその当時以下の政治能力しかないから、党内をまとめる事はほぼ不可能なのである。だから連立したところで意味がないのだ。
 それなのに平気で社民党へも連立補働きかけるという時点で、民主党のレヴェルが知れる。

 いずれ、世界経済は後戻りのできないデフレである。こんな状況で日本だけ景気が良くなるなど(瞬間的なもの以外は)あり得ない。それをわきまえた上で正しい政治を行えるのか。今の民主党にはそれは難しい。
 それを打開する可能性のある唯一まともな岡田氏が、民主党内部では嫌われている。あまりに彼の意見が正論だからだ。そしてそんな彼を嫌うようでは、民主党に未来はない。


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