どんぐり1号のときどき日記
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子どんぐりが突然、「アラン・ドロンって、いつ頃活躍してたんだ」と聞いてくる。 すかさず「ピークは1960年代中頃から1970年代中頃だ」と教える。なんでもネットの掲示板で「平成のアラン・ドロン」と名乗っている奴がいるというので、どういう俳優か知りたくなったらしい。 でも彼は映画までは見たいと言わない。せっかく「冒険者たち」という大傑作があるのに…。 しかし今時「平成のアラン・ドロン」を名乗るとはふざけた奴だ。
ところで、川井憲次氏のベスト盤「K-PLEASURE」が装いも新たに復刻される。 いや、「Kawai Kenji BEST OF MOVIES CD-BOX」という3枚組みにパワーアップなので復刻ではない。どういうラインナップなのかは良く判らないが、いずれほとんどは持っている内容になると思われる。 ただし今回は「SACD仕様」になるそうで、これは川井作品としては初の快挙だろう。結局買わなければならない訳だ。一応SACDを再生できるCDプレイヤーも持っているのだし…。
こんな月末はパタパタして忙しかったが、やはりOB-CONの余韻で、仕事をしていると虚しさを感じてしまう。元々つまらない仕事なので仕方がないのかもしれないが…。
防衛省の守屋前次官の接待、収賄問題はようやく大きく取り上げられるようになった。 元々彼は、退官した仲間の就職斡旋は完璧にこなし、部下は絶対的にかばう昔で言うところの親分肌であり、このため庁内での信望はかなり厚かった。これを実行するという事は、当然様々な方面との付き合いが必要であり、それが昂じて様々なやってはいけない事に手を染めていたのは内部に関係するものなら誰もが知っている事だったのである。 当然これは汚職と直接つながるので、過去様々な政治家が更迭しようとしたが、若手の政治家などは完全になめられるし、かなりやり手の政治家でも手におえなかったのだ。だから過去の政治家連中からは、防衛庁の諸悪の根源と言われていたのである。 これだけ壁が厚いと崩すのは難しく、歴代の防衛大臣が挑んでは負けている。最近では小池小百合防衛大臣が失敗した事が記憶に新しい。
そういう人間なので実は外部に敵は多く、一度決壊した堤防の傷口はどんどん大きくなっていく。つまり今回の事件でようやく彼の責任を追及できるようになったのだが、実は遅すぎたのである。もっとも退官しなければ追及できないほどに彼の力は絶大だったのだ。このために、これまでどれだけの税金が無駄に使われた事か…。 一度異常な権力を身につけた者は、確実に職権を濫用するという典型的な見本だ。
もっとも国民の興味の対象から多少ずれているためなのか、マスメディアもあまり熱心ではない。つまり今回の摘発は同じ犯罪の予防にはなり難いという事だ。 民主党のバカ騒ぎなど、取るに足らない茶番で明らかに民主党は間違っているのだが、マスコミは民主党を持ち上げるニュースばかりだ。足元も見ない、大局も見ないでは、何の役にも立たないマスコミであろう。
流石にあれだけ大騒ぎをした後だけあって、昨日の今日では社会復帰は難しい。 特にうちの支店は平凡な人間が多いので、かなり苦痛だ。こういう時はむしろ1人で仕事をしている方が、余計な会話が入らないので良いかもしれない。もっともベクトルは違うが引きこもりのようなものか。 でもまだ我々(誰だ?)にはESIFCONという救いの女神が存在するからマシかもしれない。これがある限り現実とは対等に戦えるだろう。
そしてまこさんとようやくマイミク。 この時教えてもらったが、彼ら(「and_more..」というユニットだ)のテルミン映像がYoutubeにのっているのだが、マウロ・パカーニの「EuropaMinor(アジアの曙)」を演奏しているというので早速聞いたが、あれだけのスピードで音が綺麗に分離しているのは凄い。
テルミンの一般的な早弾き(というのか?)は、例えて言えばイングヴェイ・マルムスティーンのようなもので、一音一音がはっきりとは分離していない。だがまこさんたちの演奏ではリッチー・ブラックモアのように早くても音がきれいに聞こえている。これはとんでもなく凄い事なのだ。
テルミンの可能性を模索しなから、しかもハイ・テクニックになっていく人たちが、よりにもよって21世紀の極東の島国で増えていくとは、テルミン博士も予想はつかなかった事だろう。 だからテルミン博士は安らかに寝れるはずだ。遺伝子は着実に進化しているのだから。
| 2007年10月28日(日) |
続・みちのくSFあとのまつり |
結局睡眠時間は2時間も取れなかったが、帰りの距離はいつもより近いので大丈夫だろう。そして「OB-CON 2007 みちのくSFあとのまつり」ももうすぐ終わりである。 しかし40人強という人数を小宴会場に詰め込んでみると、意外と狭かった。とりあえず時間まで「スリラー」や「 DAICON FILM」を流したが、意外と皆熱心に見ている。こういうのは皆を一箇所にまとめる時に有効だ。こんな事なら「電車男」のオープニングも用意してくれば良かった。
そして青さんのビデオ・クイズを始める。 彼が「正解」と認めれば、例え「2001年宇宙の旅」を「トムとジェリー」と答えても正解なのである。ちなみに私は「幻魔大戦」を「キース・エマーソン」と答えて正解にしてしまった。
だべささんからJemさん経由でもらったアメリカのスターウォーズ切手は、全員ジャンケンでの争奪戦となった。 まずはJaneさんの娘さんが獲得、続いての決戦ジャンケンで二人目はチュウジさんとなった。 ただしここで私は「次に獲得した人はESIFCONの実行委員長だ」と宣言したので、2008年のESIFCON実行委員長は「チャウジさん」、副実行委員長は昨年のジャンケンの結果で副実行委員長になっていた「やよいさん」に決定した。 ちなみにESIFCONは「2005年は第21回」「2006年は掟破りの第40回」だったので、「今回(2007年)のコバンザメESIFCONは第22回」となる。という訳で、来年(2008年)は第23回となるのだった。
まこさんのトーク・ショーはネタがないからと青さんのビデオクイズの残りを使って展開する。だがさすがはまこさん、盛り上がる盛り上がる。やはりこういう人のトークと言うのは参考になる。ちなみに彼のビデオクイズは、正解だと言う意見が多ければ正解になる多数決方式である。 ちなみに誰も口にしなかったので関係ない問題で「太陽野郎」と答えて正解となる。そりゃ、まこさんがやったらこの答えはどこかで必要だろう。そういう集まりなのだ。 これらの答え方で判るとおり、青さんのが独裁政治国家だとすれば、まこさんのは社会主義国家だ。民主主義への夜明けは近い。 私のビデオ・クイズは時間の都合で予告編のみ。まあ元々は青さんが参加できないかもしれないと言うので一時凌ぎで作ったのだから別に構わないのだが、本当はこれだけの人数での反応が見たかったのも事実だ。ESIFCONで40人以上など集まるはずもないし、それを毎年やるだけのノウハウもないのだから。 それでも青さんが時間配分を誤ったと言うほどに熱中しているのを見ているのも楽しいし、こういう大人数の前でやるということも重要だ。これで彼には新たなスキルが身についたかもしれない。
そして11時で撤収、解散である。私にとっては大掛かりなESIFCON的二日間だったと言ってもいいかもしれない。 帰宅して、眠いのだが眠れないと言う感じで、結局寝たのは23時だった…。明日がきつそうである。
| 2007年10月27日(土) |
みちのくSFあとのまつり |
いよいよ「OB-CON 2007 みちのくSFあとのまつり」当日である。 結局参加者は50名を切ったので貸切には出来なかった。ここ飯坂温泉のおきな旅館はJemさんの知り合いの場所なので、できれば部外者に迷惑はかけたくなかったのだが、まあ仕方がない。
朝から雨がひどく途中で豪雨と言う状態ではあったが、宿には一番乗り。しばらくして623ちゃん車で青さん達が到着。受付のセッティングなどを開始する。 しかし623ちゃんはもとよりPooh君も青さんも、やたらとハイテンションである。Pooh君は司会を任された都合上、とにかくテンションを上げる事に務めてきたそうだ。えらいぞ。 そうこうしていると色々な人から連絡が来るのだが、ここは携帯が通じにくい。というかソフトバンクだとほとんど通じない。時々受信が出来たりするが、返信しようとすると圏外になり、不便な事おびただしい。という訳で、連絡をくれた人たちには迷惑をかけてしまったかもしれない。
まこさん一家は、岩崎さんが福島駅で合流し飯坂を通ってきたのだが、どうも時空の歪に遭遇したらしく、予定時間になっても到着しなかった。ようやく着いてまこさんいわく、「飯坂の地理は隅々までマスターした」。 そして、ゆう君が昨年よりかなり大きくなっていたのに驚いた。成長期だと言うが、うちの子が伸びたのは中学になってからで、小学校の時はあまり大きくならなかったものだ。やはり個人差なのだな。
その後到着したTAMから借り物と、待望の「ノボ」をもらう。非常に嬉しい事にこれでコンプである。予想はしていたが、どうもノボが一番軽いらしい。ちなみに彼は「ノボ」がダブったと言うし、いろいろな人の意見を聞くと、このシリーズの配置はとても不可解だ。
宴会が始まるまで色々な人と話をする。いつものESIFCONメンバーであるJane親娘、やよいさんも到着。佐々木氏も到着したので、これでドラコ亭も安泰だ。というよりESIFCONも確定だ。 セッティングで大宴会場に降りると50人弱のお膳が並んでいたが、かなり多いように感じる。このへんは配置のプロの演出もあるのだろうが、ESIFCONの20人以下での宴会に慣れてしまった身には50人という数はかなりの大人数になってしまうのだ。
そして宴会。 宴会途中で各コンの代表(?)が一言、とか言いつつ結構長く話をする。もっとも楽しいから全然飽きないのだが。例えばESIFCONは岩崎さん、ZAOCONは冨木さん、そしてCOMECONは正明さん、と言う具合に盛り上がる盛り上がる。みな話が上手いのだ。
宴会中にまこさんや正明さんによるCOMECONバンドでやった「太陽野郎」の大合唱が面白かった。何かの曲のフレーズを唄ってもらいその後ろに「太陽野郎♪」とつけるだけだが、妙にはまる。例えば「『ビル〜の街に♪』『太陽野郎♪』」とか「『水平線の向こうから♪』『太陽野郎♪』」とかである。 その後まこさんと少し話をしたが、「アネクドテン」や「トゥール」は気にいっているそうだ。「ドリームシアター」の完全コピー「狂気」は面白いと言う部分も一致した。ただ「ドリームシアター」が思ったより面白くないと言う。確かに最近はテクニック主体に走り過ぎている部分があるので、アルバムとして聞いた時に緊張感はあるが、ロック特有の開放感が乏しいのは判る。だから完全コピーという反則技を出すのだろう。 そして1981年の明るいクリムゾンは良い、というところで意見の一致も見た。 ちなみに先日のバンコは、わざわざ大阪から川崎まで見に行ったそうだ。いいなぁ…。そしてそろそろ「コンチェルト・グロッソ・パート3」が出るらしいとの事で、これは是非とも買わなければならないアイテムだ。
遅れていた人も続々到着、バイクのエンジン・トラブルに見まわれて難儀していた鶴田氏も終了間際に最後の参加者としてようやく到着した。
宴会場で記念写真をとった後、企画部屋へ移動する。 小宴会場に行くと岩崎さんがドライ・フルーツの「マジック・フルーツ」を用意していた。まこさんちのゆう君や菅野さんなどと試してみる。これを1分ほど口に含んだ後にレモンをかじると、甘めのグレープ・フルーツのように感じる。用意したレモンはかなりすっぱいものだったので、このギャップは凄い。人間の味覚がここまで狂うものなのかと感心する。 この時佐々木氏がウルトラセブンのワインを用意してきたので味見をする。赤の割には甘くもなく辛くもない、誰でも抵抗なく飲めるワインだ。これはある意味凄いワインだと思う。
まこさんのテルミン演奏は冨木さんの結婚式以来だったが、非常に高度なテクニックが駆使されていた。とにかく一音一音が綺麗に出て、しかも再現性も完璧なあたり、まさに「楽器」である。ビブラートを効かせたのには正直言って驚いた。 本人は「練習したもの」とあっさり言うし、実際に日本中あちこち動き回って演奏を披露して場数を踏んでいるのだが、普通の楽器ではないのだし、やはり大したものである。 まこさんなら、テルミンでロックが可能だと思う。
そして企画部屋でもある酒部屋では、青さんが「初歩のビデオ・クイズ」を行なう。いってみれば明日の予行演習だが、この時点で結構盛り上がる。
お茶会の部屋は最初はとんでもなく混んでいたのだが、10人前後になると話が弾み、いずれ久々にまっとうなお茶会の部屋となった。ただお茶もお菓子も大量にあって、食べ切れないほどである。これはドラコ亭のお酒も同じで、ある程度少ない程度の量で丁度いいのかもしれない。皆若くはないのだ。 東京で時々会った西城くん(本名はなんだっけ)とも結構話をする。川井憲次を古くから知っているとの事だった。
数が少なくなったあたりで花火などのちょい危険な話やバイクの話になる。 また池端1号さんに今年はロックやポップスのレクチャーをする。やはり私はこういう話が好きなので、結構長くなったが、もしかして迷惑だったかもしれない。使った音楽がチュウジさんがもってきたジャマーなので、短調な音なのが欠点だが、そういう目的で使うものではないのは当然だ。 そんな事をしていたらあっという間に5時を過ぎたのだが、なんとこの時点でも全然眠くならず、かといってこれでは帰りの運転において非常にまずいので、無理に寝る事にした。もちろん予想通りなかなか寝付けないのだった。
会社の近くの模型屋で、ヒトラーのフィギュアがひっそりと売られている。だが価格が付いていないところを見ると、結構な値段なのだろう。実際かなり立派なセットなのである。だが来年は年が明けると、色々と金がかかるのが判っているだけに買う訳には行かない。 最大の物は「『空飛ぶモンティ・パイソン』“日本語吹替復活”DVD BOX」だ。これだけは絶対に外す訳にはいかない。そしてその翌月には車検が控えているというのも恐ろしいが…。
ところで。 亀田家を代表して謝罪会見した興毅氏に対するテレビリポーターの質問攻撃が、「不愉快」とネットで批判の的になっていると言うのだが、そもそもテレビのレポーターと言うのはよほど頭が悪いのか、不愉快でないものがあったら教えて欲しいくらい低レヴェルである。あんなのを雇っているテレビ界に良心などあろうはずもないし、今では知性もないのだろう。 したがって今さら不愉快だとか言うのは間違っている。彼らは元々不愉快な存在なのだ。だから彼らを見て亀田家を擁護するのは前提条件を履き違えているだけだ。基本的に亀田家を、ボクシングに関しては許してはいけない。はっきり言うが、あれは謝って済むような軽微な問題ではない。 それを踏まえて、ヴァカ・レポーターは絶滅させるべきである。あまりに知性が感じられず、見ていて不愉快なのは間違いないのだ。
つまりこの問題は「バカがバカを非難しているだけ」という図式なのである。相対的に見て亀田兄がまともに見えるだけであって、絶対的にはバカである事に変わりはない。強かったからと賞賛しておきながら、今度は一転して一斉攻撃に転じる。なにも自分の考えがなく、バカ・レポーターに騙されているだけの大衆もまたバカである。少しは自分の考えの基準を持てば良いものを…。
と憤りつつ、明日はいよいよOB-CONである。
| 2007年10月25日(木) |
本当に不要かもしれない |
ESIFCON、ではなくOB-CON用にちまちまと準備など。 今年はESIFCONの部屋を考えていたのだが、どうも難しくなった。仕方がないので「ビデオクイズがあるからESIFCONだ」と開き直ろうかと思う。
ところで。 大相撲の時津風部屋の17歳力士殺人事件で、愛知県警が遺体の司法解剖を行わず当初病死としたことについて、愛知県警の松尾本部長は、より慎重に死因を判断すべきだった」と初動捜査時の判断ミスを認める見解を示したそうである。相変わらず遅いが、発表しただけまだマシなのかもしれない。
以前も書いたが、死因をめぐっては犬山署が診断した医師の意見を聞いた後に病死と判断、つまりプロが病死と判断した訳である。しかし遺族の要請で行われた解剖や新潟大の鑑定の結果、「多発外傷性ショック死」と分かったのだ。 単純に言えば、この時のプロはシロートより遥かに経験値も想像力も欠落した、白痴同然の集団だったのである。遺族が頑張ったから殺人事件と判明したが、弱い遺族なら警察の圧力で潰され、病死扱いとなり、そしてしばらくすれば同じような殺人事件が起こった事だろう。
この遺族は同じような事件が起こる事に対して歯止めをかけた訳で、その辺の警察官より遥かに素晴らしい警察活動をしたと言える。 警察のアホウどもも、少しはこの執念と注意力を見習って欲しいものだ。そうでなければ、警察官など無用の長物だ。
アマゾンに予約していた「紅い眼鏡<完全盤>」と「真・女立喰師列伝」が届いた。言わずと知れた押井・川井コンビのサントラである。 この「紅い眼鏡」としてのサントラは、LP1枚CD3枚の合計4枚ある(LP世代だから当然全部持っている)。そして実は「紅い眼鏡」の最初のLPは、「精霊のささやき」どころか曲数自体が少ないミニ・アルバムだったのである。ちなみに収録数は13曲だった…。
当然「紅い眼鏡<完全盤>」をまず聞いたが、今回は過去の3枚と違い「精霊のささやき」が丸々カットされて、代わりにボーナス・トラックが7曲収録されている。 これは今までLDやDVDなどに特典として発表された6曲と新録の「The Red Spectacles−20TH EDITION−」なのだが、「紅い眼鏡2000」が未収録だったのは意外だった。私としてはこれが入っていれば完全盤だと思うのに、何故か入っていない。本人の意思なのか、会社の意向なのか、少しばかり気になる部分だ。 ただ「The Red Spectacles−20TH EDITION−」が入っていなかったら、持っていないものは皆無という状態になってしまい、それはそれで寂しいものがあるので、よしとしよう。
ただ「精霊のささやき」がカットされてしまうと、これは曲数が少ないので以後発売される可能性は低くなる。曲自体はなかなか良いので、特に若いファンが新たに聞く機会がなくなるかもしれないと思うと、ちょっと悲しい。 今回の完全盤という趣旨からはカットせざるを得ないのは判るので、こうした日の目を見る機会が少ない作品をまとめたアルバムを出して欲しいものである。 ただし全集と言う形では、多分買えなくなるから止めて欲しいものだ。
それと名前を隠して発表した中に、絶対テレビ版「うる星やつら」の後期で何曲か作っていると感じる。「MUSIC CAPSULE 2」あたりが非常に怪しいと思うのだが…。
そしてもう1枚の「真・女立喰師列伝」はオムニバスなので、サントラとして聞くとどうしてもバラバラなイメージになる。これはある意味仕方がないが、それでも川井憲次1人で作曲しているので、それほど酷くは感じない。 ただ、いつも楽しみにしていた「川井節満載エッセイ」が載っていないのが不満だ。これはとにかく何とかして欲しかった。あんなに楽しいライナーノーツも、なかなかないのである。 しかし最近はセルフ・パロディ的な曲が増えたと感じるのは、気のせいなのだろうか…。
現在、会社では監督署の指導で勤務時間の短縮や残業代の支払いなどで四苦八苦している。今までいい加減な対応をしてきたから、当然の帰結である。 だが色々な連中と話をしていると、ルールはきちんと決めない方が臨機応変に対応できると思っている奴が多いのである。こいつらは一体何を考えているのだ。頭が悪いにもほどがある。 根本的にルールという物の本質をまるで理解していない。これでリーダーだの課長だのの肩書きがついているのだから、本当に呆れるしかない。ルールがあるからこそ、臨機応変に対応する事が可能だし、またそうしなければならないのだ。 そう考えると、もしかしたら今の世の中、ほとんどの連中が勘違いしているのかもしれないと思い至る。
ところで今度の「広辞苑第6版」は、かなり柔らかくなるらしい。 なにせ「ローリング・ストーンズ」なんて言葉まで入るとの事で、これについては色々と文句が出るのは火を見るより明らかだ。良くある「ストーンズが入っているのに、どうして×××は入っていないのだ」というファンの声が出てくるだろうからだ(渋谷陽一氏など、もう騒いでいる事だろう)。実際、ストーンズ以上の実力があり、音楽の歴史を作ったミュージジャンはいくらでもいるのである。 いずれ「現代用語の基礎知識」じゃあるまいし、流行語であっても定着した言葉とまだ流動的な言葉がある訳で、このあたり広辞苑はもっと慎重に対処するべきだったろう。
OB-CONも近いので、仕事などしている場合ではないのだが。
ニュースでとある裁判の結果が流れていた。 NTTは総務相の諮問機関の答申を受け、2005年3月に電話加入権を72,000円から半額に引き下げたのだが、原告側は、加入権が売買対象になったり法人税法で無形固定資産とされていることを挙げ、「加入者の財産」と主張、引き下げ分を損害額として賠償請求したのである。 これに対して秋吉仁美裁判長は「加入権は契約時に一律負担すべき施設工事費用の一部。加入者に返還請求権はない」と述べたそうだ。つまり加入権について「契約に基づき加入電話の提供を受ける権利にとどまり、金銭価値を保証されているとは言えない」と判断し、NTTの措置を「固定電話の契約者数が減少傾向にある状況変化や他事業者との競争上の観点など、半額化には一定の合理的な理由がある」としたのである。
これは明らかに裁判官が「会計」という物をまったく知らない判決だろう。 法人税法で無形固定資産と認めているのだから、一企業の都合で勝手に価値を下げられるのは明らかにおかしい。加入権が売買対象になっているのは、あくまで無形固定資産と認められているからであって裁判の趣旨とは直接関係ないが、いずれ会計上は財産であり、施設工事費用の一部と解釈するのはあまりに無理がある。 再度言うが、会計を知らない人間の発想だ。
ただ判決を受けた原告側代理人は「NTT側の主張のままで、加入者への配慮がない」と批判し、控訴する方針を明らかにしたそうだが、「加入者への配慮」という物は法律の施行とは関係ない。あくまで法律にのっとった解釈が必要なのが裁判である。 そういう認識の上にたっても、明らかにこの判決はおかしい。前提条件に対する認識が、裁判官と一般社会でずれているとしか思えない。 もっともこれは公務員全般に言える事ではあるのだが、そんな人間が裁判をしているというのもおかしな話である。
来週のOB-CONでは正明さんも迎えに行く予定なので、少し早いが万が一を考えてタイヤを交換する。 当日何かあってからバタバタとタイヤを交換するのは嫌である。
その後、実家にこもってLDからビデオ・クイズの作成に取り掛かる。 ほとんどのLDは実家に置いてあるのだが、あまり整理していないので、使いたいものが見つからなかったりする。どれだけあるんだ、という事なのだが…。
朝にタイヤ交換をしてから(今回は50分程だった)すぐ作成に入ったが、とりあえず35問で19時過ぎまでかかってしまった。 今回は借りた8mmビデオ・カメラを使用しているのだが、ポーズ解除から映像の録画まで一瞬の間がある。それでいて音声はすぐに録音されてしまうので、どうしてもズレが出てしまう。これは何故なのだろう。以前使っていたビデオ・カメラではそんな事はなかった。ポーズ解除後はすぐに記録されるし、映像と音声にずれはなかったので、それまで特に問題は感じなかったのだ。 やはりコスト削減というのは、いろいろな所に不便な状況を作ってしまうのだろう。
それはともかく、クイズの内容はOB-CONのメンバーを考えてグロいシーンを一切使わなかったのだが、アクセントがないせいか、妙に平凡なクイズになってしまったような気がする。これでは途中で飽きられる可能性もあるだろう。 いずれ平均すると1問40秒ほどになると思うが、そもそもこのクイズは、司会の技量が物を言うのだ。ただのクイズではなく、色々な面白さを展開する遊びなのである。 と言う訳で、これだけで一日が終わってしまったのだった…。
今日も粗仕事。 営業は完全にだらけているので、全体にやる気のない雰囲気が強い。
とんでもないものが出る。 なんと『「空飛ぶモンティ・パイソン」“日本語吹替復活”DVD BOX』だ。もちろん1976年に放映された、あの東京12チャンネル版である。この音声が残っていたと言うのは、ゼロエックス号の金型が残っていたと言うニュースと同じ位の驚きである。消失したというもっぱらの噂だっただけに、一体どこから出てきたのか、それが非常に気になる。
ただし版権の都合などにより一部の音楽などは改めてカットされているため、完全復活ではないらしい。その都合なのか収録時間も1327分と、以前出ていたオリジナルより8分少ないだがそれでも別に構わない内容だ。日本語吹替え版を楽しめるのは日本人の特権であり、またこの吹替え自体が日本のテレビ史上に残る傑作なのだ。 という訳で、思わず予約してしまったのは秘密だ。
会社の帰りに駅前まで出て、「映画秘宝」と「ケルベロス×立喰師腹腹時計の少女」を買ってくる。どちらも今日発売だ。 だが実は杉浦守の描く絵はあまり好きではない。押井原作でなければ、恐らく買わない類の絵だ。押井監督はこの人の絵が本当に好きなのだろうか。確かに原画マンとしては優秀なのだろうが、マンガはどうも好きになれない絵だ。 これなら以前の藤原カムイの方が遥かに良いと思うのだが…。
しかしこれを読んでいる若い読者は、腹腹時計が何の事だか判っているのだろうか。まあネット全盛の時代なので調べればすぐに判るのだが、「あの」腹腹時計だとは気付かない者もいるような気がする。 いずれその内容は、読者を限定するマンガではある。
兵庫県加古川市で小学2年の女の子が刺殺された事件で、襲われた前後、家族や住民が車やバイクのエンジン音を聞いていないので、加古川捜査本部は、犯人が1分足らずで襲撃を終えた後、自転車か走って逃げた可能性が高いとみているそうだ。
常識的にはそうだろうが、ハイブリット車で逃げたと言う可能性はないのか? 以前、盲人を対象にテストした時、モーター駆動時のハイブリット車にそばをゆっくり走られると、走っている事が全然判らなかったという結果が出ていたが、そういう可能性もゼロではない世の中になったという事なのだ。
いずれ躊躇なく胸に突き刺しているからには、明らかな殺意があり、それなりの力があって、しかもナイフの扱いにかなり熟練していた者の可能性がある。そうなると刃物で殺傷をする練習、または訓練を受けた者と言う可能性もある。そう考えると、警察は犯人のメドが立っているのではないだろうか。
明らかに殺人目的のケースなのに対象が小学校低学年の女の子というのは、非常に珍しい犯行で、この場合二次犯罪は起こりにくいと思うが、どういう犯人か判らないのだから身柄の確保は早急に行なわなければならない。 こういう時に、警察の真価が問われるのである。
まあ二ヶ月でメドが立たなかったら、迷宮入りの可能性が出てきそうな犯罪だ。
会社で様々なトラブル。 すべて他の支店や前の上司が関係しているのだが、結局こちらで処理をしなければならない。おかげで4時間も無駄に潰してしまった。
そして夜は平日にもかかわらず、部署の宴会。まあそれほど深酒するヴァカ者はいなかったので、それほど苦ではなかったのが救いか。
関係ないが、例のボクシングの亀田親子だが、彼らは典型的なヤクザであり、チンピラの集団である。それが判っているのにデビューから支援しつづけたTBSも世間一般の連中も見る目がなかったという事だ。 彼らが人格的には完全に破綻しているのは、言動と顔ですぐに判る。それでいて一時はかなり人気があったと言うのだから呆れる。朝青龍だとて同じだ。両者に共通するあの顔つきと態度は、まさにチンピラで、だから私は当初から嫌いだった。 彼らの態度はショーを演じるもののそれではない。明らかに相手を見下したチンピラのものだ。
そもそも空手や柔道などの武道をやっている者は、基本的には精神面も鍛錬する事を要求される。それは武道で簡単に人を殺せる、いわば肉体が凶器の塊になるからで、だからこそ精神面の鍛錬を重視しているのである。それが判らないから、亀田親子も朝青龍もただのチンピラなのだ。 今の世間は強ければそれで良いとする風潮が非常に強い。若いから仕方がないとも言う。だが彼らは肉体が凶器なのだから、これから精神を鍛錬すれば良いというのは完全な間違いだし、遅すぎる。 それでは人を殺してしまうのである。特に亀田については、再起して欲しいとは思わない。あの年であのようなチンピラ状態では、彼が成長するまでにどれほどの人間が迷惑をこうむるか判ったものではない。 一人の人間の幸福のために100人の人間が不幸になるのだ。そんな事が法治国家で許されると思っているのだろうか。ふざけるのもいい加減にして欲しいものだ。
彼には暴力団の用心棒こそが相応しい。
| 2007年10月17日(水) |
さらにノスタルジック |
昨日に続いてサイモン&ガーファンクルの続きやカーペンターズを聞いてみる。どちらもボックスで持っているので、なんとなく一通り聞いてしまう。 これらの音楽はリアルタイムで聞いていたので、当時の色々な思い出や社会情勢と結びついて、なかなか冷静には聞けないものだと判る。このへんは後追いでは絶対に判らないものだ。
その後で2002年のナイスのライヴを聞いて、少し冷静になる。 このアルバムには当然のように「タルカス」が入っているが、ヴォーカルはない。このパートをリード・ギターがやっているが、これはこれでなかなか良い。名曲には様々な形があってしかるべきなのだ。
そして過去様々な人が「タルカス」を演奏しており(今回のジョーダン・ルーデスのソロでも「タルカス」をコピーしている)、誰が演奏しても素晴らしいものになるタルカスだが、やはりキース・エマーソンがやると特別だ。というか私にとっては特別だ。なにせEL&Pがデビューしてから現在まで、絶え間なく追いかけてきたくらいである(年齢的にナイスはリアル・タイムで聞く事は出来なかった)。世の中が忘れていた時期にもずっと情報を求めて、時には新宿あたりを徘徊したものである。 だから去年のライヴはとんでもなく楽しかったし、冷静な目で見ても素晴らしいライヴだったのである。
かなり涼しくなってきた。朝晩は少し寒いくらいである。 そんな状態でも、私はまだ上着を着用していない。歩いての通勤なのでそれほど寒くは感じないし、会社に着く頃に上着は鬱陶しくなってしまうのである。当然まだコートは要らない。北国生活が長いから、この程度ではまだ寒いとは思えないのだ。 でもコートを着ている人も多くなり、これではまるで自分がバカのように見えてしまう。これはこれで嫌なものだ。
関係ないが、18日に部署の宴会だそうである。ちなみに18日は木曜日である。いつも思うのだがどうして平日に宴会をやろうと考えるのだろう。それで翌日半日は使い物にならないのだから話にならない。 私は別に酒が好きというのではなく、楽しくバカ騒ぎができればそれでいい。だが会社の連中とだと、全然面白くないのである。馬鹿話をするだけの能力どころか、普通の話題すら皆無なのだ。せいぜい仕事と野球あたりのつまらないものばかりで、そんな宴会は疲れるだけで時間の無駄である。なおかつ金の無駄だ。
こんな事を「サイモン&ガーファンクル全集」を聞きながら書いている。 元々は中学の時に結構好きで聞いていたが、1990年に発売されたこの全集を買って聞いて驚いたのは、予想以上にフォーク寄りのサウンドが多いという事だ。どうしても「明日にかける橋」や「ボクサー」、「アメリカ」や「サウンド・オブ・サイレンス」などの名曲の印象が強いが、全体的にアルバムの基本はフォークだったのである。 やはり中学生の頃は、アルバムを簡単には買えなかったので、ヒット曲から持つイメージとアルバムにギャップがあったりした。それが良い方に向かえばファンになるが、その反対のケースもある。まあサイモン&ガーファンクルあたりになるとヒットした名曲が多すぎて、もうアルバムがフォークだろうが関係なくなってしまう。
今は当時のアルバムも色々と聞く事が出来るようになったし、色々と買ったりもしたが、今こそ一発屋と言われた連中のオリジナル・アルバムを聞いてみたいと思う。かなり面白いものもあった可能性があるのだ。 ただし経験上、ほとんどはカスだとは思うが…。
自民党の中谷元・安全保障調査会長(元防衛庁長官)は14日のフジテレビの番組で、民主党がインド洋での海上自衛隊の給油活動継続に反対していることに関し「(給油活動は)国際社会の中で非常に評価され、ぜひ続けてくれと要望されている。反対するのはテロリストしかいない」と批判し、さらに「民主党はテロリスト集団か」との質問にも「(反対するのは)僕には理解できない」と語ったそうである。 これに関し、民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日、和歌山市内のホテルで記者会見し、「国民の3割は給油活動、テロ対策特別措置法に反対しており、日本(国民)にも3割のテロリストがいるという話になる。こんなむちゃくちゃなことをテレビの前で発言するのはとんでもないことだ」と強く反発した。
これに関しては中谷元・安全保障調査会長の意見は正しい。少なくとも日本以外の先進国はすべてそう考えているのは事実なのである。だから相変わらず民主の、特に鳩山という人は大きくズレているとしか言いようがないし、国際的な政治の意見、世論が全く見えていないのに政治をしているとは情けない。 これでは日本が何かを判断する時に、大きな間違いを犯す事は確実だ。
国際的な考え方では「テロリストの行動を援助する結果を見過ごすのは、それがどういう根拠であれテロリストと同等とみなす」のである。だから給油活動に反対するものはテロリストだと言うのは、決して暴言ではない。 現状では、日本にも3割のテロリストがいると世界から言われても反論は出来ないのである。 それが世界の常識なのだから、あとは日本のテロに対する政治姿勢にブレがなければ良いという事だけだ。
多分先進諸国では、日本の民主党はテロリストをパックアップしているのではないかと疑問視されているだろう。国際政治を少しでも見ていれば、誰でもそう考える。 これは非常に危険な状態だ。少なくとも「参院で主導権を握っている党がテロを支援しているのでは、危なくて日本という国を信用できない」と思われるのだ。よど号乗っ取り事件の後処理の大失敗という経験が、すっかり忘れ去られているらしい。
現在の民主党は、国政にとってかなり危険な存在だ。日本の国益を大きく損なう可能性があるからだ。しかも国際常識から大きく外れているだけにタチが悪い。自分達で戦争を起こそうとでも言う気なのだろうか。
ビデオクイズ用にある程度のメモを作成し、さてダビング、と思ったら、録画不可のメッセージが出る。 ごく一部のDVDを除いて、ほぼ全滅だ。これでは新作のクイズが作れない。まさか8mmテープでもこうなるとは思ってもいなかった。 せっかく面白い構成と演出があったのだが、ほぼダメになってしまった。あとはひたすら数でこなすしかないとは言え、単純に増やすだけではすぐに飽きられるので、新しい構成を考えないといけない。ただし時間がなくなっているのがきつい。 しかもLDソフトは90%以上実家に置いてあるので、そちらに行って作る方が簡単だろうが、なにかと厄介ではある。
ところで。 1972年の沖縄返還後、有事の際に米軍が核兵器を持ち込むことを日本側が認めた密約について、その存在を明記した米公文書が見つかったそうである。 1969年11月、当時のニクソン米大統領と佐藤栄作首相は、首脳会談で「核抜き・本土並み・両3年内」の沖縄返還に原則合意したが、事前の秘密交渉に当たったキッシンジャー大統領補佐官が、ニクソン大統領に提出した二つのメモに書かれていたとの事で、「核密約」については、日本側の秘密交渉役だった若泉敬・京都産業大教授(故人)が著書「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」で明らかにしていたが、米公文書でも初めて存在が裏付けられたとの事だ。
当時のアメリカ軍がどういう戦略を持っていたかを考えれば、核を持ち込まないと考える方がどうかしているのは世界の常識だ。 そもそも常に核戦争を意識して臨戦態勢にあるアメリカの艦隊が、日本に寄港する時だけ核兵器を下ろすとした場合、どこに下ろして緊急時はどうするのかと考えれば、そんな事を出来る訳がないのは中学生でも判る話だろう。 持ち込まないというのはあくまで政治的な駆け引きの話であり両方のメンツの問題であって、実際にありえないのは当たり前である。
米公文書の発見について、高村正彦外相は毎日新聞の取材に対し「密約はなかった」と話したそうだが、今さら否定したところで意味は全くないし、仮に密約はなかったとしても、核を持ち込んでいたのは様々なメディアがほぼそれを立証している。 事実は事実として認めなければならないのである。
日中は色々と雑用。 子どんぐりの学校は保護者総会があり、この時通信簿が来たが、かなり成績は落ち込んでいる。かなりヤヴァいのだが…。
夜は鶴田家でOB-CONの打ち合わせ。色々とするべき事はあるが、ほぼ骨子はまとまったというところか。 ただし懸案だった貸切は出来なかった。あと数人足りないのである。これは少なくとも私は予定外だった。貸切にしないと、トラブルが起こる可能性があるのだ。今さらどうこう言っても仕方がないが、ESIFCONでトラブルを経験している身としてこれはちょっとばかり困ってしまう。
なにせESIFCONで貸切に出来なかった時は事前に宿泊先へどういう事をやるのか話して、かなり騒がしくなると言ってあるのに、実際はまったく理解をしていないのである。ホテルや旅館というのは、特殊な集まりを全く理解できない。ただの宴会しか想像できないのである。だからトラブルが起きるのだ。 いくらこちらが宿泊元に話してあると言っても、客にすれば関係ない話なのは当然だ。だから困るのである。 まあ、こうなるとなるようにしかならないという事だ。
そして鶴田から8mmテープをもらう。現在では貴重品である。ソニーはいつまでテープを製造するのか知らないが、いずれ地方都市では安く入手する事は不可能なのである。 良い技術の製品は、テープなどの消耗品も含めてすべてを供給し続けるべきであり、次世代DVDの行方などどうでも良い事なのである。
会社の倉庫は3キロくらい離れた場所にあるのだが、今日突然そこに車で乗り付けて「タクシーを呼んでくれ」という奴が来たそうである。別に客でもないので近所のコンビニからかけるように言うと、出て行ったきり戻ってこない。当然車は置いたままである。なんなんだあれは?
倉庫の人は警察に電話してナンバーを教えたのだが、対応したのも例によっての下っ端なのか「相手に電話したけれど出ない」で終わり。相手を教える事もしない(個人情報保護法の明らかに間違った解釈だ)。じゃあこの車はどうしろと言うのだろう。明らかに不法侵入であり、法律の適用範囲だろう。これで動かない警察は本当に役に立たない、バカの集団だ。
もちろんこんな所に置いていかれても倉庫なので危険だし、そもそも邪魔である。社内で協議の結果、カギを付けたまま門の外に出す事にした。もちろん倉庫はいつも入口にカギをかけるので、置いていった奴は勝手に持っていけという事だ。警察が動かないのだから仕方がない。 このあたりは倉庫に用のある人しか通らないような道なので、道路に置く分には特に問題は起きないと思われるが、置いていった奴は本当何を考えていたのだろう。
そしてまともに対応しない警察も無能だ。これが元でトラブルになれば、どうするつもりなのだろう。そういうのを防止するのも役目のはずなのに、まさに税金ドロボーである。 もう通常の警官は不要だ。減らせば国家としては公務員の給与も減って良いだろう。これで犯罪が増えるかも知れないが、現実に犯罪に対応していないのだから、別に構わない。むしろ警察は来ないと最初から考えた方が、まともに対処できるものも多いのだ。
何度も言っているが、警察は弱い者の味方ではない。あくまで強い立場の者の味方をしているだけである。実際問題として法律関係をまともに知っている警官など、本当に少数なのだ。地方には皆無といっても良い。 アテになどならないのである。
いまだに頭の悪い差別信奉者がいるとは呆れてしまうニュースがあった。 新潟県関川村の山あいの36戸の集落で開かれた「イワナつかみ取り大会」の運営にからみ、住民11人が集落の有力者3人を相手に「村八分」行為の禁止などを求めた訴訟の控訴審で、東京高裁(安倍嘉人裁判長)は10日、11人の住民側の勝訴とする判決を言い渡した。一審・新潟地裁新発田支部と同様、ごみ捨て場を使わせず回覧板を回さないなどの違法な行為があったと認定。 有力者側に、これらの行為の禁止と計220万円の損害賠償の支払いを命じたそうである。
判決によると、原告の住民らは「お盆をゆっくり過ごせない」などとして、集落が主催する04年8月15日の大会の運営を離脱。大会の実行委員長、区長、農家組合長の有力者3人は「集落からの脱退の申し出」とみなし、原告らを対象に、ごみ収集箱の使用禁止▽山菜・キノコの採取のための入会地への入山禁止▽集落所有物の使用禁止▽役場などの広報紙や連絡文書の配布停止――の措置をとり、違反は罰金3万円と決めたのである。 こんなバカな行動を取る被告側にはもう呆れて物も言えない
判決は「集落の行事から脱会しただけで、集落から脱退したものではない」と判断。「集落員としての権利や生活上の利益を奪うものだ」として有力者らの行為を違法と認めたそうだが、基本的人権を認めている国家としては当然の事だ。 むしろ裁判になる事自体がバカバカしいほどに被告の知能は程度が低い。 だがこれについて有力者の一人は「自分たちには訴えられる理由がないと考えている。ただ、判決を受けて、ごみの収集箱を使用させるかどうかや上告するかどうかは集落で総会を開いて決めたい」と話したというが、こうなると頭が悪すぎて話し合いは通じない。 こういう連中が集団で行動すると、最終的には例の宗教団体のように異端は殺せとなるのは、歴史がとっくの昔から証明している。 つまり頭が古いとかいう問題以前に、自分達と異質の存在は一切認めないという単細胞であり、昔はこれで魔女狩りや十字軍という意味のない大量殺戮が行なわれたのである。まさに世も末という言葉がぴったりな思考回路である。
そもそも現代の村八分は昔とは違い、もはや生活が困難になるのである。それが判っていない上に、こういう排他的な考え方が簡単に人を殺すのも判っていない。相撲部屋の殺人事件もヤクザの組織内の殺しも、全く同じなのである。こういう連中が自分達と違うというただそれだけで人を殺すのだ。こんな連中はイラクのアメリカ軍と同じ行動を取っているのである。 最近はつくづく頭が悪く、こういう非論理的、非人道的な連中が多すぎると思うが、そういう連中がいまだに大量にいるというのは、完全に日本の教育は失敗した訳だし、社会の成熟も大失敗したという事だ。
| 2007年10月10日(水) |
別に悪者扱いではない |
月末には仙台SFクラブが主催するみちのくSF連合対象のOB-CONである。 この中で今回はESIFCONも展開する事にしたが、そうなると当然ビデオ・クイズが必要なので、ちまちまと作り始めた訳である。どういう場面を利用するかは大体頭にあるが、それなりの形にしてクイズにするとなると見直しの必要があって、かなり時間がかかる。 この作業自体は楽しいが、ついつい映画を見てしまうのは、引越しや片づけの時についつい本を読んでしまうのと同じだ。効率が悪い事おびただしい。
さて。 10日のロイター報道によると、民主党の山岡賢次・国会対策委員長はロイターのインタビューに対し、自民党への批判を展開し、法律の期限切れで海自艦船が日本に戻ってきた場合「民主党の責任にするというように政局に利用している」と発言したそうだ。 一体この人は何を言っているのだろう。法律の期限切れを狙って物理的に成立を不可能にしたのは民主党の狙った事だ。自分たちが狙ってそのとおりになった結果を自分達で否定するとは、政治家としては頭がおかしくなっているとしか思えない。 これだから民主党はダメだといわれるのだ。
その上で「民主党悪者論という政局の宣伝活動が、それなりの効果をあげているのは事実かもしれない」と危機感を表明したのだが、別に民主を悪者扱いしている訳ではないだろう。むしろ社会は、ただのバカだとしか思っていないのだ。恐らく期待が大きかった分、反動も大きいのだと思われる。 政治というのは、そういうところまで考えて発言をしなければ、足元をすくわれる危険が大きいのだ。小沢はそれが判っているはずなのだが、所詮烏合の集なので、内部の意見をまとめる事すら難しいのである。
それでも「国会が始まり、われわれの正当性を国会で訴えていけば形勢は変わり、大きく世論は変わってくる」と言っているが、ここまで風の向きが変わってしまってはもう無理だ。参院で勝った直後からの行動が、あまりにまず過ぎたのである。 こうなると空元気なんだかハッタリなんだか判らないが、もう少し賢い政治をして欲しいと思ってしまうのは私だけではあるまい。
| 2007年10月09日(火) |
売れないのには訳がある |
久々にMAGELLANを聞く。 3枚目の「TEST OF WILLS」はそれまでの作品より若干聞き易くなったが、それでも充分プログレしているあたり、只者ではない。 なにせ近年、プログレをやろうとする連中はどうしてもDream Theater系になるのだが、その点MAGELLANはかなり独自の音楽を貫いている。メタル系には入れられない独自の音を築いている。
ただしこの3枚目を聞くと、どこか「Genesis」を髣髴とさせるものがある。今まではそれに気がつかなかったが、聞きやすくなった分Genesisの色が強く感じられてしまうのだ。 意外とGenesisのフォロワーというのは、かなり難しいのかあまり多くない。そういう中でもしかしてフォロワーではないかと感じられる音作りをしているくらいなのだから、MAGELLANというのはかなり凄いバンドなのかもしれないと改めて思ってしまう。 そしてこの時期に買い始めた中ではほとんど少数派ともいえるほどにまともなアルバム作りをしている。
ちなみに4枚目までは日本盤が出ていたが、それ以後現在の6枚目までは輸入盤のみである。こういうまともなアルバムを出さない日本の音楽業界は、音楽を理解しているとはとうてい思えない。 CDが売れないと騒いでいるが、ユーザーが求めるものを出していないのだから、売れるはずもない。売れないのにはそれなりに理由があるのだ。
午前中は実家の買い物の手伝い。 この時実家で使用している150センチほどの高さのライトが壊れたというので、分解してみる。スイッチが壊れており、オンに固定出来ない。この程度なら同じスイッチがあれば簡単に交換できるのだが、いかんせん現在はこの手のスイッチを単体で買える店がない。少し前までは、町中のダイエーにも部品店があったのだが、現在は全くなくなってしまった。スイッチだけの問題なのに入手できないのはどうかと思う。 ちなみにスイッチ部分はかなり狭いので、手持ちのパーツではどうしようもなかったのである。 という訳で、最終的に粗大ゴミとなる。とりあえず切断すれば燃えないゴミとして出せるので金ノコを引っぱり出して切断したのだが、驚いた事に支柱がスチールではない。半分くらいまで切り込みを入れると、あっさりと折れてしまうのでよく見ると亜鉛合金である。スイッチといい支柱といい、値段の割にはいい加減なものだ。
午後はちょっとだけ外出して、その後ビデオ・クイズの案を練る。
立ち読みから。 今回のロッキンオンの渋松対談は面白い。危なく書店で噴出すところだった。 渋谷はツェッペリンを愛するが故に、かなりクールに今回の再結成ライヴを見ている。「ノスタルジーで見るなら良いが、現状の社会では、彼らを最強の現役とみなしているのが恐ろしい」という、極めて大人の書き方をしている。これは良く判る。要は現在の彼らのテクニックは、とても現役と較べられるようなものではないという事だ。やはりツェッペリンは現在でもアルバムが売れているので、働く必要がないのである。 それでも元々ライヴが好きな連中は、それなりに技術をキープしているが、ツェッペリンはどうもそういう部分は弱い。近年のアルバムやライヴを聞くと、良く判る。テクニックのないツェッペリンを、一般社会はどう見ているのか、結果が楽しみだ。 ただし今回の渋松対談は、これとは関係ない前半の方がはるかに面白い。念のため。
写真の解説本で「おしゃれなポートレイトの撮り方」という魚住誠一氏による本があった。 まあはっきり言って、初心者には役に立たないだろうし、それなりの技術がある人にもあまり意味がなさそうだ。結局私のように中途半端な技術しかない人間にこそ面白い本なのだろう。そういう意味でも中途半端な解説本なのだが、中には面白い記述もあった。 それはあるミュージシャンは自分の写真を撮る時にティルト・レンズを使用させているというのだ。なかなか大人の書き方だったか、明らかに写真ではスタイルを大きく改竄しているという事だ。そしてそれ以後この手の撮り方をするミュージシャンなどが増えているという。
元々この手の写真は広角をうまく利用してスタイルを良く見せていたが、広角ではある限界を越えると非常に不自然になる。それがティルト・レンズの使用でほとんど別人にまで変形できるのだ。ある意味で、そこまでやってしまったら改造人間だといわれるかもしれない。 まあCDジャケットのようなアイテムなら別に構わないが、自身のポスターでそれはまずくはないのだろうか。といっても別に日本の芸能界は気にしていないようで、要は売れればいいからだ。 まあどうでもいい世界の話である。
今日も会社である。連休の中日だというのに、もったいない。という訳で、特にネタはない。
Tony Levinのサイト等によると、King Crimsonとして2008年にリハーサルを行うのだという。これは2009年にバンドの40周年を記念して行われるものの準備という事らしい。つまり彼はまた復帰するという事である。これはかなり楽しみな事件だ。 ただしこういう記念イヴェント的ツアーになると、とたんに会場が大きくなって、それでいてチケットが入手できない、という事態になりやすい。クリムゾンは今までの来日ツアーは全てフォローしているので、もし日本に来るなら(金になる日本に、ワールド・ツアーで来ないはずはないが)、是非とも行きたいものだ。 そしてニュー・アルバムはどうなるのかも楽しみである。
同じソースで、Liquid Tension Experimentの話も載っていた。元々はDream Theaterの関係で2枚のアルバムは持っているが、かなり面白いグループである。 今回も当初と同じJohn Petrucci, Jorden Rudess, Mike Portnoy、そしてTony Levinという布陣なので、これまた気になってしまう。 なおJorden Rudessは、このプロジェクトの働きでDream Theaterのキーボードとして正式にメンバーに迎えられたのである。
そんな夜に、岩崎さんとESIFCON in OB-COBNの件で電話。 やはり彼は、自身が作成した案内書の評価が知りたいらしい。確かに自分が作ったものの評価というのは、良いにしろ悪いにしろ、聞きたくなるものだ。私も写真を人に見せる場合、どう感じているのか非常に興味がある、というより気になるのだ。
そしてビデオクイズも進める事になった。 先日Hi-8のビデオ・カメラを会社の人から借りる事が出来たのだが、なんとDVDもホニャララできてしまうのだ。もちろん画質は落ちるが、ビデオクイズとしてひと晩限りで使用するのだから、別に構わない。 βシステムがDVDのコピーガードをスルーするのと同じである。実にラッキー。これで家にあるソフトは原則としてすべてビデオ・クイズに使える訳だ。 このカメラ、安く譲ってくれないかなぁ…。
| 2007年10月06日(土) |
もしかしてダーティ・ハリー2 |
昨日、テレビで「バットマン・ビギンズ」を見た。 実はテレビで映画を見るのは何年ぶりだろうというくらい、テレビでは見ていない。最近の吹替えが下手だとか、カットが嫌だとか、表現がヘタなCMを見るのも嫌だとか、とにかくいろいろ理由はあるが昔から気に入った映画はソフトを買うと決めているし、テレビでやるものなどは最悪でもレンタルでなんとかなるから、あまり気にしていないのである。
そんな状態であまり期待もせずに見たのだが、あのクリスチャン・「リベリオン」・ベールが主演なのだから、見ているとそれなりに期待感が増してくる。 結果から言うと、そこそこ楽しめた映画だ。流石は「プレステージ」の監督だけあって、こんな荒唐無稽な話をギリギリの現実感で補っていて、脚本も含めて作り方が上手い。全体にダークな部分が非常に上手く表現されている。
ただしアクションは短いカットとアップが多く、あまり上手いとはいえない。クリスチャン・ベールは「リベリオン」であのGUN=KATAを見事に演じたのだからアクションでの不安はあまりないと思うのだが、やはり動きやすいとはいえないコスチュームの問題があって監督が遠慮したのかもしれない。
だがカーチェイスについては純粋に監督のセンスの問題なのだが、これにはかなり不満が残った。近年の映画の監督などは、若い頃にレース、あるいはモーター・スポーツに熱中した経験がない者が増えたせいかもしれないが、異様に現実感がないのである。 あのルーカスだって、元々はレーサー希望だったのだが怪我で断念、そのため1作目の「スターウォーズ」のトレンチでの戦いは、明らかにカー・チェイスだし、4作目になるともうレース以外の何者でもない事をやってしまったのだが、流石に経験者だけあって、ファンタジーとしての架空のレースなのに、異様に現実感があるのだ。 近年、カー・チェイスの部分を見て面白いと思ったのは「RONIN」が最期だ。後は迫力不足、物理法則の無視、演出の悪さ等々、あまりに違和感がありすぎて、もうマトモに興奮するものはない。「ブリット」や「フレンチ・コネクション」のような、今の目からすれば素朴だが迫力が感じられるようなカー・チェイスはもう作られる事はないのかもしれない。
それはともかくとして、いずれバットマンの基本である「悪をなくすには、それ以上の恐怖が必要であり、悪に対する脅威となる事が必要」という部分がかなり丁寧に書き込まれているのは強い。このおかげで映画として見事に成立している。無駄にナレーションが入っていたりするとそれだけで興醒めなのだが、この映画にはそんなものはないし、説明的なセリフも少ない。だから映画なのである。
そんな事を考えていてふと思ったのだが、もしかしてバットマンの最初の映画化は「ダーティ・ハリー2」だったのではないだろうか。もちろんそのままの映画化ではないが、バットマンの考え方はもろあの警官達である。 当時の脚本を担当していたマイケル・チミノがどこまで意識していたのか、是非知りたいものだ。
日銀が4日発表した生活意識アンケート(2007年9月調査)によると、現在の物価は1年前に比べ「かなり上がった」「少し上がった」との答えが、合計で前回の6月調査より7ポイント高い60%となり、日銀は「夏以降、ガソリンや身近な食料品が値上がりしていることが影響したのではないか」とみているそうだ。 まあ当然だろう。小泉政権時のデフレを社会は悪と決め付け、インフレを切望していたのだから、ようやく社会が望む展開になってきた訳だ。当時デフレを否定してきた社会、マスコミはさぞや嬉しい事だろう。
だがこのニュースには続きがあって、1年前と比べた景況感は「悪くなった」との答えが34.1%と、前回の23.6%から大幅増したとある。 このアンケートに答えた連中は、言っている事が矛盾しているのに気づかないのだろうか。 社会が切望したインフレ状態とは、物価もどんどん上がっていく事であり、せっかくデフレが続いたのに急にインフレ状態になれば、支出が収入を越えるのは当然の事だ。だがそれを社会は望んでいたはずだ。何を今さら悪くなったとふざけた事を言っているのだろう。
基本的に給与が上がる状況はインフレである。だが日本のようなアメリカ型消費社会でインフレが続くと、またバブル崩壊の悪夢となる。それ以前に、無駄に膨れ上がった公務員の給与を下げるためにも小泉政権はメスを入れたのだが、反体制という立場で売るのが使命だと思い込んでいるマスメディアは当然そういう事は一切書かない。あくまでデフレは悪だという論調だった。
人々は物が大幅に安く買える代わり、当然ながら収入が減ったと嘆いた。そのため社会はまたインフレを望み、それが適ったのである。もちろんインフレになれば物価が先に上がるのは当然なので、生活は苦しくなるのは当然だ。自分たちの不勉強は棚に上げて望んだインフレである。それで文句を言うのは明らかにおかしい。
私は小泉時代のデフレがしばらく続く事が正しい日本経済の取る道だと考えていたので、今の状況は失敗した日本経済の象徴だと考える。今後日本経済が良くなる事は、当分ないだろう。 そしてそれを打開する一つの方法に、何らかの世界進出がある。それが以前は戦争という手段だったのだが、トヨタなどはそれを経済活動のみで行なって成功した数少ない事例だ。 残念ながら現在の日本に、的確な海外進出案を出せるだけの頭脳は、政府民間を問わずほとんどいないといってもいい。このまま不景気が続くか、戦争でも始めるか、そんな二者択一の行動しか取れない程度の国に成り下がってしまったのである。 結局世間は、雰囲気でしか経済を見ていないという事だ。
またもニュースから。 市町村職員による国民年金保険料着服問題で、舛添厚生労働相は4日午後、宮城県大崎市が着服した元職員を刑事告発しない方針を決めたことを受け、地元自治体に代わって社会保険庁が刑事告発するよう、坂野長官に指示した。社保庁は着服の詳細を確認した上で、宮城県警に告発する方針だ。舛添氏は記者団に「犯罪を野放しにできない。市町村長が告発しないなら社保庁長官を通じ告発させる」と述べた。
舛添氏の発言は、民間からすれば当然の発言だ。言い方はきついかもしれないが、異常な集団である社会保険庁に対しては至極当然の言動だと言える。
だがこれに対して、弱い者いじめだとか大人気ない、などと書いているヤツもいるが、彼らは社会保険庁が長年にわたって行なってきた組織ぐるみの悪事(ここはあえで悪事と呼ぶ)を知らないのだ。 もう今の政治家がどうこういう以前から、というか大昔から社会保険庁が役所の組織の中では最悪だとずっと言われ続けてきたのだ。そしてそういう連中をかばうような候補者が、常に市町村では当選し続けてきたのである。
つまりいまさら彼らを処罰するのは、自分の悪事を表面化するのに等しいし、下手をしたら一緒に罪に問われる可能性すらある。だから大崎市の連中は刑事告発できないのだ。 そしてそもそも役人の感覚は一般社会人からすれば完璧にずれていて、彼らがよく主張する「金は返したから良い」というのも、だったら警察も法律も不要になるということに気づいていない、というか気づいていないフリをしている。これはかなり悪質な詭弁だ。
いずれ社会保険庁の悪事は、他の役所の比ではない。あまりに酷すぎて歴代の厚生省のトップですら手を付けられずにきたのだ。 そういう歴史的事実を判っていないヤツが軽率に社会保険庁を擁護するのは危険なのだ。現在の社会保険庁はいじめられているのではない。正当に裁かれているだけなのである。 それが判らないのでは、年金を受け取れなくても仕方がない。それほど異常な役所なのだ。
ネットでニュースを見ていると、かなり腹立たしい記事も目につく。 昨年8月、福岡市東区の「海の中道大橋」で起きた3児死亡事故で、危険運転致死傷とひき逃げの罪に問われた元市職員、今林大(ふとし)被告(23)に対する第8回公判が2日、福岡地裁(川口宰護裁判長)であったのだが、ここで被告の弁護人は、被害者の大上哲央(あきお)氏(34)が事故時に居眠り運転をしていたと主張したのだという。
その論旨は「弁護人は▽被害車両の事故時の速度は時速30キロ台と異常に低速だった▽事故後、欄干に衝突・転落するまでの約40メートルの間、回避行動を取っていない▽大上さんの検察官調書と公判での証人尋問(今年9月)の内容に大きな食い違いがある−−など」だそうだ。 被告に有利となる情状面の主張として「大上さんは事故時に意識を失っており、原因は居眠り運転」と意見陳述までしたそうである。 これに対して検察側は「運転時、酒は飲んでいないし、眠かったこともない」とする大上さんの検察官調書の一部を朗読したという。
なんだろうか、この弁護士の主張は。 犯人(あえて犯人と呼ぶ)はパジェロのような大型車輌を酔いの勢いで飛ばしていたのである。そんなのにいきなり追突されて、普通の人間がとっさに回避行動が取れるはずもない。ショックで気絶する可能性もある。それを居眠り運転と主張するヴァカ弁護士には呆れる他ない。 やはり現在の日本の法曹界に正義は一切存在しない。こういう主張が出て来る事自体が異常事態なのだ。
だが、この弁護士の異常な主張は、別に本人が狂った訳でも奇をてらった訳でもない。 明らかに陪審員制度を見越したものだ。もっと簡単に言えば、陪審員は一般国民の馬鹿ばかりになるから、騙す練習をしておけば良い、と考えているのである。 だからこのバカ弁護士の論調には被害者が不在なのである。人をバカにするにもほどがある。なぜこういう弁護士に天誅が下らないのだろう。
やはり今の日本は、国を集団で動かすシステムは崩壊してしまった。つまり昔と違って役人が腐りきってまともに組織を動かすシステムが機能していないのである。そのためかなり劣った人間が弁護士になり、警官になり、あるいはマスコミに大量に生息する。世も末なのである。
いずれ上記の裁判は、このヴァカ弁護士のため無駄に時間を喰うものになる。これは被害者をいじめるのと同じだし、その無駄な費用は税金である。 被害者の救済のためにも、酒飲み運転は死刑にするという極論も必要である。
朝日新聞に、映画館のスクリーンの話が載っていたのだが、この中で意外な事実を知ってしまった。 当時静岡から北に住む映画好きなら、そのエリアではテアトル東京のスクリーンが一番大きいというのは周知の事実だったのだが、実は関西にOS劇場という日本一のスクリーンがあるという話は聞いていたのである。だが具体的な大きさについて、当時としては良く判らなかったのも事実だ。
だがこの記事には「テアトル東京は8.7m×28m」、噂の「OS劇場は9.8m×19.4m」と載っていたのである。縦は確かにテアトル東京が負けているが、幅は明ら かに勝っている。 面積にすると前者は243.6�屐�後者は190.12�屬箸覆蝓¬世蕕�にテアトル東京の方が70mmシネラマに合致したシステムであるといえる。 確かに高さがある分、もしかしたらOS劇場の方が体感的に大きく感じるかもしれない。だが横だけで言えば9mもの差がある訳で、どうりでディスカバリー号が歪んで見える訳だ。 当時は静岡から良く通って観たものだが、これ以上の感動的なスクリーンはアイマックスしか体験した事はない。やはり当時は、テアトル東京が日本一と言って良かったのかもしれない。
ちなみにここは大きいだけでなく、音響効果も素晴らしく、ドルビーや6チャンネル・システムも早い時期から取り入れており、「スター・ウォーズ」でスター・デストロイヤーがレイア姫の船を飲み込むシーンでは、本当に上から迫力のある音がしたし、「地獄の黙示録」では、あの有名なヘリのシーンで、ヘリの音が後ろから上を通って前に流れていったのには本当に感動したものだ(ちなみにこの作品は、普通の劇場とは違うラストで公開したりもした)。
本当に映画は1980年くらいまではまだ良い時代だった。以後利益が少なくなり、テアトル東京はもちろん、渋谷パンテオンのような大きな劇場もなくなっていった。おかげで観客の反応を楽しむという事もなかなか出来なくなり、結局シネコンの登場が巨大スクリーンにトドメを刺したようなものだ。
やはり映画は、大きなスクリーンの良い劇場で観たいものなのだが…。
| 2007年10月01日(月) |
鎖国でもしたいのか? |
今日から日本郵政公社が分社・民営化された。 郵便局に勤めている友人も多いが、やはり切り替わってしばらくは大変だろう。
ところで民主党の直嶋正行政調会長が今日、国会内で町村信孝官房長官と会い、インド洋での海上自衛隊の給油活動に関する情報開示を文書で申し入れたそうである。申し入れ内容は、給油地域ごとの給油回数、給油相手の艦船の名称や運航計画、海自が参加する海上阻止活動の国際法上の根拠などである。 テロ特法に反対する政党だけあって、流石にまぬけだ。こんな軍事機密に属する事を日本が単独でオープンにしたら、日本は信用を無くして孤立してしまう。それも判らず質問するとは、政治家としてあまりに頭が悪すぎる。いくら人気取りのためとは言え、そこまで世界を敵に回したいのか?
そもそも日本は以前、日航のよど号ハイジャック事件の時に人質解放のために多額の金を出し、仲間の政治犯を釈放するというとんでもない事をしでかした。このため日本は世界中から「テロ組織に協力する、信用ならない国」と言われたのである。 この時代から、世界中の国はテロと闘っていたのだが、それに気づいていないのは日本だけだったのである。そしてその状況はあまり変わっていないという事だ(だから「逮捕者を出すな」という本当の意味が、いつまでも判らないのだ)。
民主党は世界を全く見ていない。国内の景気を良くすると言いなから海外を見ないというのは、経済のイロハも知らないドシロートの集団だとしか思えない。そもそも国内の景気を良くするためには、世界を相手にした経済活動が必要なのだ。あのトヨタでさえ、日本国内だけではやっていけないのである。 そして世界の経済というのは、様々な事項が複雑に絡み合って動いている。民主党のやり方では何も見えなくなるので、自分で自分の首を絞める結果にしかならない。 所詮は烏合の衆だった訳である。
もっとも他の政党がマトモかというと、五十歩百歩なのだが…。
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