どんぐり1号のときどき日記
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さらに疲れた一日だった。 やはりあの上司の元では、ろくな事にならない。困ったものだ。帰宅は相変わらず24時。本当に疲れてしまう 無駄に人生を潰しているような気がして、仕方がない。
しかし相変わらず指が痛い。まさかヒビでも入ってるんじゃないだろうなぁ。ま、いいけど。
| 2005年08月30日(火) |
CDで「めざめの方舟」 |
疲れた一日だった。いろいろと…。
24時近くに帰宅すると、「めざめの方舟」のCDが届いていた。 早速聞いてみたが、攻殻機動隊とパトレイバーを溶かして分離させた、という感じだろうか。少なくとも嫌いなパターンではない。 トータルで30分ほどなので、異様に短く感じるが、やはり大好きな川井作品なので、飽きる事もなく何度も聴いてしまった(どんぐり2号にさっさと寝ろと言われてしまったぞ。やはり帰宅が遅いと、ちょっと何かをするだけで2時になってしまうのだ)。 こうなると本当は愛地球博のパビリオンで見たいのだが、やはり無理である。子どんぐりはとても行きたがっているのだが…。
ところで今回の川井氏のライナーノーツは、まともすぎてつまらない。やはりいつものような暴走気味の文章が絶対に楽しいし、ファンはそれを期待しているのだ。 今までのライナーノーツは、内容が楽しいが、それ以上に文章自体も楽しいのである。
しかし相変わらず指が痛いぞ。
昨日、日記をアップしてから万代屋に行った。 以前日記に書いていた「コルト・ウッズマン・スポーツタイプ」を見るためである。一応カート付きで9,800円也。マッチターゲット・タイプは持っているので、パーツ交換用としても利用できる。
まずは現物を見せてもらう。発火済みと表記してあるので、当然ながら金属部分は汚れている。汚れていると言ってもマガジンを含めて錆びてはいないので、まあこんなものだろう。私の所持している物と状況に大差はない。 ただ、表面のキズは年代物だから仕方がないのだが、グリップが異様に削れている。前のオーナーは一体どんな使い方をしていたのだろう。気になってしまう。
ついでなので、大して値段が違わない旧MGCのXM177E2やマルシンのM16も見せてもらう。ただしこちらは値段が安いだけあって、どうも今ひとつ作動状態が良くないように感じる。でもジャムもモデルガンの魅力のうちと割り切れれば、意外と良い買い物かも知れない。 ただチャンバー内にカートを入れっぱなしにしておくのはどうかと思う。特にM16などは、チャージング・ハンドルを引くとカートが軽く1メートル以上飛んでいくのだから、周囲のガラスのショーケースが危険だろう。 さらにダミーカートがマガジン内に入っていたが、そのままチャンバーに送ってしまったら、何かが壊れる事は必至だ。やはり商品なのだから、もう少し大切に扱って欲しいと思ってしまう。というか、店員なら商品を大切に扱うのは当然の事だろうに。 しかしウッズマンを見ていた時に店員から「撃ってみますか」と言われた。思わず「これはモデルガンなので火薬を使うんですが」と教える。これではどちらが店員なのか判らなくなってしまう。聞くとやはりエアガンしか知らないと言い、モデルガンの担当は別にいるのだとか。だったら最初からその人を出せばいいのに。 ウッズマンなど、ハンマーの戻し方を知らないとカラ撃ちするしかないのである。 それでも結局ウッズマンを買ってしまう。1,000円の割引券もあったし、そのうちピングー・グッズなどを売り払って足しにしようと考えているのだった。
休みの日は、朝になかなか起きられなくなってしまったなぁ…。指はまだ痛いし…。
という事で、昼近くなってから皆で出かける。とりあえずCDと本を探すためである。 子どんぐりはポケモンのオープニングを集めたCDを探していたのであるが、どうも最近のはあまり収められていないらしい。理不尽な話だが、それでも一枚買ってしまった。
この時、「めぞん一刻 ミュージック・ブレンド2」を発見した。 探し始めてから数年、八戸、仙台、東京と機会があるたびに探していたのに、よもやこんなところで見つかるとは。中古市場にもあまり落ちてこないし落ちても高かった作品である(ちなみに当然の事ながら川井憲次作品だ)。 それでもあまりにあっさりと置いてあったので、その場では買わずに一旦帰宅してネットで間違いない事を確認して、再度買いに出たのであった。
しかし1987年のCD作品だけあって、低音が弱く高音域が強い。簡単に言えばシャカシャカした軽い音なのだ。そもそもCDはメディアとしての歴史が浅く、1980年代の物はすべて音が悪い。仕方がないとはいえ、これではリマスター盤が出ていないLPは捨てられない。 はっきり言って、CDというのは制作費をかければかけるほど音が良くなる、まさに経済原理で動く商品だ。だから金とエンジニアの腕次第で音が変わってしまうデジタルというのは、意外と困るメディアなのである。 これは川井憲次作品でも「紅い眼鏡」「攻殻機動隊」「アヴァロン」「イノセンス」を聞き比べると非常に良く判る。CD初期で金も機材もない状態の「紅い眼鏡」は、音楽としては非常にいいのだが、やはり音がLPに較べて圧倒的に悪い。「攻殻機動隊」と「イノセンス」では、後者の金のかけ方が桁違いで、機材、スタッフともレヴェルが違うため、単純に言っても音の厚みが違っている。これは金をかけた事が良い結果を生むというお手本である。 これとは違って「アヴァロン」では、金はそれほどかけてはいないのだが、スタッフが素晴らしいために機材の不足を補って余りある音域を作り出せたのである。 それでも結局、現状の川井作品では「イノセンス」が最強の作品だと言って間違いない。
もちろん一般のロックでも、1980年代に出た作品が最近になってリマスター盤として出たものの音の違いは、もう驚きを超えて呆れてしまうほどだ。ビートルズのリマスター盤である「イエローサブマリン」を聴いた時もみんな驚いたものだし、そもそもリマスター盤が出てしまうと、新たに買わなければならないほどに音が違う(だからって同じアルバムが5枚上になる状況は正しくないぞ)。
話は変わって。 ダイエーの裏口前でおもちゃの投売りをしていたのだが、ここでラジコンのジェット・モグラを発見。全長20センチを越えるビッグスケールなのだが、5,980円という価格でためらっていた製品だ。なにせ1/144のラジコン・ジェット・モグラを見てしまうと、どうにも見劣りしてしまうのは否めない。それでもこれが1,980円なら素直に買いである。 ついでに金属製伸縮脚付きのサンダーバード2号のプラモが1,280円だったので、これも迷わず買ってしまう。散財したがラッキーな買い物だった、と言っておこう。
こんな物を買ってしまったので、結局本屋では本を買えなかったが、「オニツカタイガー物語」はそのうち買う予定だ。 これは非常に懐かしい内容の本で、中学高校でサッカーをやっていた頃(ペレや釜本が現役だった頃だ)に使用していたシューズがこれである。 当時はこれと「アディダス」のどちらにするか散々迷ったが、最終的にはラインのデザインが決め手となった(少しは安いと言うのもあったが…)。いずれ安い買い物ではなかったが、やはりいい物はいいのであり、うまくなるにはそれなりの道具が必要なのだ。「弘法筆を選ばず」というのはベテランの域に達した人に当てはまる事で、やはり真剣な初心者はそれなりの道具を使った方が上達は早いものだ。 私自身、基礎練習が終わって、初めてこのシューズでボールをキックをした時は、そのあまりの飛び具合に驚いたものだ。ハーフラインからのロング・シュートなど、距離だけで考えたら実に簡単な事であると中一にして言い切れたほどだ。それをやらないのは、キックしてもゴールできるケースが窮めて少ないという理由だからである。基本的に無駄球を蹴っていては、試合の流れを壊すだけなのだ。
それはともかく、「オニツカタイガー」はその後アシックス名義になったが、最近復活したのである。これは素晴らしい事だと思う。やはり「オニツカタイガー」というブランドは私にとっては永遠なのである。
昨日突き指した部分が少し腫れて、痛い。これはなかなか不便だ。これで会社に出たのだが、思った以上に大変である。
ところで知らなかったが、明日は松島基地の航空際らしい。うかつだったが、昨日の今日ではとても行けない。というか、カメラの調子が悪いうえに、指の調子も良くないのではどうしようもないではないか。うかつである。
そんな中、衆院選挙のドタバタが続いている。 今回の騒動は、そもそも亀井氏などの郵政民営化に反対する大物が、小泉純一郎氏と言う人物を理解していないからこのような大騒ぎにまでなってしまったのである。 あまりに頭が硬くしかも古いので、小泉流の政治がまったく理解できず、解散は絶対にないと思っていたから、「解散はない」と反対票をまとめたのである。結果としてポスト小泉という選挙後の事など全然考えておらず、対立候補を立てられない。 結局は彼らに騙されたと思っている政治家も多く、そのため郵政民営化反対から賛成へと意見を変える愚かな政治家が出るのだ。 だから亀井氏の率いる新党は、中身がなくどうしようもない。自分で情けなくならないのだろうか。良識を持てというが、良識があったら誰も彼らを支持しないだろう。
対立する民主党の争点も、かなりいい加減だ。彼らも解散はないと考えていたので、小泉政権と戦う抜本的対策を立てられず、あまりに中途半端なマニフェストになってしまった。これではかえって自民党をプッシュするようなものだろう。 新党の党首に納まった田中康夫知事だが、これは来年の任期切れを睨んだ行動にしか見えない。多分公務員のバックアップを期待した選挙対策を立てているのだろう。つまり小泉首相にケンカすら売れない状態だ。 小沢一郎氏は、郵政民営化の本質は理解しているのだが、周囲にいいブレインがいない上に、派閥のトップという立場上、本音と建前がかなり違っている。これは優秀な政治家だという証拠でもあるが、いかんせん小泉首相にこれでは太刀打ちできない。 つまり誰もが小泉首相の政治スタイルに対処できていないし、人によってはまったく理解の範囲外なのだ。これでは選挙対策も何もあったものではない。
と、この辺まで打つのもちょっときつい。薬指と言うのもこれでなかなか重要な指だ。
会社でちょっと軽い突き指をした、ようだ。右手の中指と薬指なのだがこれが意外と不便で、キーボードを叩くのも大変なのである。という訳で、今日は短い。
その短い内容は「新幹線大爆破」である。 この映画は、オリジナルは公開時に観ており、それほど面白い映画ではなかったと記憶している。ただし美術が成田亨氏なので、改めて見たいとは思っている。 大した映画ではないのだが、今回これの「海外版」なるDVDが出るという。海外版は何がどう違うのか不明だが、少なくともタコは出ないようだ(ラストでタコが出てきて、火山が噴火して…)。 怪獣映画では、海外版が多く存在するが、これは海外に怪獣映画と言うジャンルが存在せず、その国の文化で整合性を保つためにあえて編集し直したり新たなフッテージを加えたりする。そういう事情から、「新幹線大爆破」という、ある意味ただの犯罪物がどういう内容に変わっているのか、やはり興味はある。
こんな作品まで出るのもDVDの単価が安いせいだが、500円のソフトなんてのまで出るようになると、ここ20年くらいでかけたソフト購入費は、一体何だったのだろうとつい思ってしまう。
あ、思ったより長くなった…。
| 2005年08月25日(木) |
1/24のタチコマ君 |
注文していた「めざめの方舟」のDVDが届いた。 すぐに見る余裕がないのが残念だが、とりあえずは楽しみである。しかしマイナー・レーベルからの販売だけあって高いっ! 高いといっても、押井監督関連の物は結局買ってしまうのだが…。
そしてモデル・グラフィックスを見たら、10月に「タチコマ」のプラモが出るという記事が載っていたが、これは全然知らなかった。 スケールは1/24、発売元は当たり外れのあるWAVEなので、実際に物を見なければなんとも言えないが、少なくともテストショットは悪くはない。出たら数個買って、劇中のあんなカラーリングやあんなカラーリングにしてみたいものである。 でも付属する同スケールの草薙は、小さすぎて手に余るだろう。いや全然手が出ないだろうなぁ。付けなくていいからもう少し安くして欲しいものだ。 ちなみに草薙と較べると、タチコマ君は実にでかいと判る。あんなサイズで本当に隠密行動などとれるのだろうか、と妙に不安になってしまうではないか。
関係ないが、昨日宮城県内で、中学生が拳銃を奪おうとして駐在所の警官を刺したと言う。 バカである。これは事件を起こしたからバカだというのではなく(いや、それだけでも充分バカではあるが)、駐在所になどニューナンブしかないだろうにそんなものを奪おうと考える事自体がバカなのである。不発率1%の拳銃などかなりレヴェルが低く、拳銃と呼ぶ事すら抵抗感がある。 でもこの不発率1%のおかげで、韓国の大統領は命拾いしている。テロリストが日本で警官から奪い韓国へ持ち込み、大統領を正面から撃ったが、それが不発だったのである。この不発率の高さは日本とアメリカのメーカーが解決しようとした事もあるが、結局諦めてしまった。 そんな銃を手に入れてどうしようと言うのだ。そもそも、かっこ悪いではないか。あんなダサいデザインの拳銃も、実に珍しい。本当にあんな駄作のために人生を捨てたのだから、バカ以外の何物でもない。
そして相変わらず各メディアはモデルガンとエアガンを一緒にしている。 これらは全然違うものだ。確かにマルイのモーゼルのプラモデルも写っていたが、私はあれをモデルガンとは考えていない。あまりに脆すぎるのだ。ウージーも、多分エアガンだ。 結局、現在のモデルガンは高価で数も少ないため、あだやおろそかには扱えないのである。もはやガキのおもちゃではなくなって随分と経ってしまった。
そして本当のモデルガン・フリークは、今日も大事に発火させているのである。
新聞で知ったが、ロバート・モーグ氏が亡くなったそうである。 もちろんシンセサイザーの生みの親であるモーグ博士の事だ。71歳だったが脳腫瘍との事である。
新聞などには『当初名前を誤って発音され「ムーグ・シンセサイザー」と呼ばれた』と書かれてあったが、確かに私が中学くらいの時には「ムーグ」「ミニ・ムーグ」と言っていた。あの頃は間違っていても普通に定着していた時代だったのである。だから私は今でも時々「ムーグ? モーグ?」と悩んでしまう。
しかし記事のその後は『ビートルズがアルバム「アビイ・ロード」で使用。その後もロックバンドのイエスやピンク・フロイドなどに広く使われ、シンセサイザーの代名詞的存在となった』と書かれているが、肝心のキース・エマーソンの名前が出ないのはどういう訳だ? もちろんネット・メディアでは彼の名前が出ているところもちゃんとあるし、実際キース・エマーソンが最大最強の広告塔だったのは誰も否定はできない事実だ。だからこそ新聞で彼の名前がないと言うのは絶対におかしい。これは多分、あまり詳しくない記者が書いたのだろうとは思うが。 しかし「Moog」というDVDソフトが出たばかりだというのになぁ。
そして従兄がなくなったという知らせも届いた。 広島で一人暮らしだったが、危篤の連絡を受けて彼の兄が茨木から広島まで夜中にタクシーで向かったそうだ。一体料金はいくらかかったのだろう。そして時間はどの位かかったのだろう。やはり気になってしまう。 ほとんど24時間活動している今の日本でも、夜中に長距離を移動するのはやはり大変なのである。
会社に事務系商品の営業がきて、トナーなどの売り込みをしている。 この時、会社で扱っている太陽光発電について少し教えたのだが、そこから発展していろいろな機械関係の話をしてしまった。30分も…。でもこの人は元々内勤だったのが営業にまわされたとかで、「何も知らなくて困っている」ので非常に勉強になると言われてしまった。そう言えば前回来た時は、ブリティッシュ・ロックとアメリカン・ロックの違いを話してしまったよなぁ。どういう人間だと思われているのやら。
でも先日のディーラーでの話と同じで、どうして私が延々喋る方にまわるのだろう。別に私はいいけど、なんだか変だと思うぞ。 別にたいしてものを知らなくてもいいのである。自分が得意なジャンルが一つあれば、それだけでもお客を引きつける事は充分可能だろう。実際、そうやって自分の土俵に人を引き込む事が出来ないと、いつまでも対等な立場にはなれないと思うのだが。 それでもこの営業は、物を知らないと言う事を充分認識しているようなので、勉強次第ではまだまだ伸びる余地はあると思う。問題なのは、勉強の仕方が判らないようなのだ…。やはりどんなジャンルであれ、趣味とは大切なものである。一つあるだけで、様々な切り口ができるのだから。
夜、会社で地震対策を立てるという会議が開かれた。 まあ大きな地震があれば誰もが考える会議だか、問題は有効打が討てるか、継続するか、である。 そんな中、緊急時の連絡システムを考えなければならないのだが、誰も案がないというから「ネットの掲示板を利用して携帯から書き込んだら?」と提案してみた。予想はしていたが、PCの管理をしている人すらピンと来ていない。要は誰もネットで書き込みをした事がないのである。なんだかなぁ。 という事で、言い出しっぺが担当にさせられた。まあ誰も判らないんじゃ仕方がないが、私より若い人が多いのにあまりに不勉強なのではないだろうか。
と言う、自分の事は棚に上げた不勉強ネタ2本組である。
夜は凄い雷と雨だった。ほとんど夕立である。 明日までにまとめる資料があるのだが、データの破損が怖くてなかなか進まない。結局23時30分までかかって諦める。 なにせこの時間になるとパックアップ・システムが働いて、60分ほど使えなくなるのだ。不便なシステムである。
先日、中古でエイドリアン・ブリューの「ヤング・ライオンズ」を買った。彼の5枚目のソロである。 これには「Heartbeat」、つまり1980年代キング・クリムゾンの曲が入っているから買ったのだと思う人がいるかもしれないが、それは大正解である。 本来のウリはデビット・ボウイがヴォーカルで参加しているという事なのだが、私としては「Heartbeat」の方が重要なのだ。 元々この曲は、クリムゾンとして考えると確かに甘い曲だが、個人的には結構好きな曲なのである。今回改めて「エイドリアン・ブリューの曲」として聞き直すと、やはり曲としてはいいものだと再認識する。
しかし「Gunman」という曲は、デビット・ボウイがヴォーカルなのだが、クリムゾンの曲をボウイが歌っているという錯覚に陥ってしまう。それほどブリューのギターというのは独特なのだ。このアルバムは傑作だとか問題作だとかいう訳ではないが、意外と拾い物だったのかもしれない。 もちろん中古で買ったという事もあるが…。
| 2005年08月21日(日) |
私にとって営業は不要 |
午前中は出社。単に電力工事の立会いなのだが、相変わらず疲れる事である。
それでも昼前に終わったので、帰る前にマツダと日産のディーラーを覗く。 現在の車の流れを見ておきたいからだが、どうも私は営業に恵まれないようだ。今の営業というのは、はっきり言って車の事を何も知らないのである。どうして客である私の方があらゆる面で詳しいのだ? もちろん自社の車の事が判っているのは当然だが、それも表面だけで、例えば車体下部の防錆や足回りなどに関してはもちろん、内装の弱さについても、私に言わせればまったくの無知である。下回りについては多分冬の高速の凄まじさを知らないからだろうし、内装についてもそもそも客が何を望んでいるのか、あまり興味がないからなのだろう。ひたすら自分が売りたい車だけをアピールしているだけだ。 当然売る事を重視しているのは判るが、メーカーの売りたい物と客が買いたい物には、往々にして溝があったりする。それを埋めるのが現場の営業の役目なのだが、これではメーカーへのフィードバックがなくなってしまうし、売れるものも売れないような気がする。 それとも現在車を買おうという人の大部分は、何も考えずに雰囲気だけで買っているのだろうか。それだったら確かにあの程度の営業でも売れるだろう。とりあえずメーカーのアピールする部分を説明していればいいのだから。
こうして見ると、もしかしたら私の趣味に係わってくる部分では、営業は必要ない業種なのかもしれない。車も電気製品も音楽もパソコンも本も、そしてその他モロモロも…。もしかしたら生活全般に関して不要なのかもしれない。 確かにここ20年くらい、営業にこちらの知らない事を教えてもらった事などほとんどない。呆れる事だよなぁ…。 営業がこんなでは、あと30年くらいで本当に店頭販売というのは廃れてしまうのかもしれない。それだけあればネット社会が高齢者にも定着した社会になるだろうからだ。家を建てるのすらネットで、という社会になるかもしれないと思ってしまう。家は建てている最中の方が重要なので、常にネットで監視できた方が良いのであり、そういう体制はまさにネットの独壇場だ。 どの業種であれ、営業という業種の機能を再確認した方が良いのではないだろうか。 と、短い時間に考えてしまう。
午後は子どんぐりと町中をうろつく。 久々にムーンベース(模型屋だ)へ行き、鉄道模型用樹木のスポンジを買う。食玩の背景用に使えそうな物も色々あったが、あまり安くもないのでとりあえずパスする。まあ時間をかければ自分で作れる程度の物なのだが、その時間がないのである。時間を金で買うとはこう言う事を指すのであるが、時間も金もない人間には難しい問題だ。 昔は、ある程度の年齢になれば時間はないが金はあるというのが普通だったのだが、現在は時間も金もないのが普通になりつつある。現在の社会は、無趣味人間でないとやっていけない部分があるのだ。
その後子どんぐりが何故か三越まで行きたいと言いだす。特に見るものもないのだが。 ここでおやつ代わりに地下でジュースを飲ませる。子どんぐりは土日限定のトマト・ジュースを選んだのだが、これが実においしい。土日だけとはもったいないと思ってしまう。ただし250円である。 あとは子どんぐりが見たいと言うので、新星堂まで行って店頭で流れている「マイアヒ」のプロモ見物をする。プロモといっても一曲丸々で、こんなのを一日中流していたのでは周囲の人がたまらないのではないだろうか。しかも2チャンのオリジナルとは絵がかなり違っているし。 という、なんとも無駄に見える午後であった。
明日は会社に出なけばならないので、今日は休む。しかし二度も携帯に電話がかかってくる。困ったものだ。
そんな今日は産業技術総合研究所東北センターの一般公開という事で、なんだか良く判らないが行ってみる。 入り口の脇では、癒し系のアザラシ・ロボット(まるでゴマちゃんだ)と遊べるのだが、これがなかなか面白い動きをする。各種センサーを搭載して、ひところ流行ったアイボのような予測の難しい動きをするのだ。 気になるお値段だが、別に歩く訳でもなく腕の中で甘えるのがせいぜいなのに、350,000円である。さすがにこれは高すぎる。ほとんど売れないと思うのだが…。
とりあえず「無重力を体感する」というコーナーに予約を入れて、その間に一般展示を見る。これは簡単に言えば「文化祭」なのだが、大人と子供のどちらをメインの対象にとらえているのか今ひとつ曖昧だ。
子どんぐりが呼吸中に含まれる二酸化炭素量の測定をやっている間、隣では粘度でできたスクリーンにプロジェクターで映画らしきものを映していたのだが、聞くとこれはアイマックス・シアター用に作られたソフトをDVDで販売しているのだそうだ。見ていてなんとなく「人は大空へ」のような雰囲気を感じていたので納得する。これはゆっくりとソフトを探してみるのもいいかもしれない。 もし多くのタイトルがあるなら、「人は大空へ」のソフトが是非欲しくなる。これは1980年頃に品川で行われた宇宙博において、仮設のアイマックス・シアターで公開された作品だが、色々と思い入れがあるのだ。 こういうソフトを売っているという情報を仕入れられただけでも、行った価値はあったかもしれない。
だいぶ待たされたが、「無重力を体感する」コーナーを見てみる。 対象は明らかに小学校低学年だが、無重力状態と真空を混同している子供が多いようだ。あれだけシャトルからの映像を流しているのに、なんだか教育の敗北だと思ってしまう。 講師はなかなか面白い人で話術としては楽しいのだが、やはりもっと天井が高い場所でないと、ペットボトルを放り上げる実験でも中が良く確認できない。これは非常にもったいないと思ってしまう。 ま、それでもそれなりに楽しめたと言うところだろうか。
しかし暑い一日だった。夏がキライなので、早く秋になって欲しいと思う。
| 2005年08月19日(金) |
パトレイバーは息が長い |
昨日は書き忘れたが、子どんぐりが日曜に松島で作ったコップが届いた。 ほとんどが職人の手になる物だけあって、手作り陶芸とは違い初めからさまになっている。気泡が入ってはいるが(落すと割れるな)、なかなか良く出来ていると思わせる。子どんぐりも満足しているようだ。 これでもう少し安くて頻繁にやっていれば、実に楽しいイヴェントなのだが。
唐突だが「機動警察パトレイバー」を読み始めたら、これが止まらない。この作品と「究極超人あ〜る」が、ゆうきまさみの二大傑作と言って間違いないだろう。 特にパトレイバーは押井監督が傑作アニメとして製作してくれたから、原作と映像化作品の両方が傑作と言うきわめて珍しい作品となったのである。
そもそもパトレイバーは、押井監督が映画化するにあたって後藤警部補という中年を主人公にしたが、当時からそれ自体に何の違和感もなかったし、マンガを読んでいても主人公は後藤等の「大人」だと感じていた。つまりこのマンガにおける本当の主人公は、想定読者が思うところの「中年」だった訳だ。 押井監督は、主人公は中年だと当時から力説していて、確かにアニメというものがどう考えられていたかを思えば言っている事の意味も理解はできるが、そもそも原作からしてそういう作品だったのである。あえて強調する必要すらなかったと思うのだが、やはりあの時代に少しでも売る事を考えれば、そう言わざるをえなかったのだろう。そのへんは、プロデューサー的素質も充分に持っている押井監督だからこそである。 いずれマンガの方も、あと10年はもつ作品とみて間違いはない。
ようやくキース・エマーソンのライヴ・チケットが届いた。 席は前の方だが端っこで、新宿厚生年金会館という場所柄から推察するとあまり良い席とは言えないだろうが、まあ仕方がないところだ。いずれ彼のライヴもそろそろ行けるかどうか判らなくなっているのだから、自分としては最後のチャンスだと考えている。
でもせっかく東京に行くのだから、一泊するか日帰りにするか、悩むところだ。この機会に色々な人に会うという手もあるか。
ところでこのチケット、子どんぐりが自分にきたのと勘違いして開けてしまい、どんぐり2号に「これなに?」と聞いたそうである。確かに判らんだろうなぁ。 その子どんぐり、今日になってぐらついていた乳歯がようやく抜けた。私が帰宅するなりまるでペコちゃんのような顔で出てきて、何かと思ったら歯が抜けたところを見せたかったらしい。 しかし中学2年になってまだ乳歯があるかね。
休み明けは会社に行きたくないなぁ。それでなくとも疲れる日々なのだ。
それはともかく、自民党を「クビ」になった亀井氏らが国民新党を結成したそうだ。なんだか見事に小泉首相の改革路線に乗っかっているではないか。もう一つの改革である派閥解体である。どんどん自民党は変わっているのだが、それに自民党の古い連中は気付いていないらしい。 その亀井氏は新党結成にあたり、石原都知事に党首を依頼して断られたとの事だが、郵政民営化の意味を充分理解している石原都知事に民営化反対の人間が党首を依頼するとは、政治家としてかなり頭が弱いとしか言いようがない。 そもそも以前から、政治家として彼の言う事はあまりに非現実的で嫌いだった。国を良くしようとする様子が全然見えないのは他の大勢の政治家も同じだが、あまりに不勉強すぎる。特に経済が全然判っていないのだ。これでは小泉首相の敵ではない。
まして今回、本当に衆院を解散するとは考えていなかったため、その先の事を何も考えていなかったのだから、選挙もそうとう危ういだろう。選挙で公明党を敵に回す怖さを理解しているのだろうか。まあ亀井氏は元刑事だから、それなりの情報を武器には出来るのだろうが、それも現在では限界がある。本人に政治家としてのカリスマ性がほとんどなく、主義主張もはっきりしないのでは、選挙に勝てると本気で思う方がどうかしている。
もっともそれは自民党も同じだし、民主党などの野党も同じだ。優秀な政治家がほとんど底をついてしまったという感じがする。どの人も、政治家として底の浅さが露呈しているのだ。 もし亀井氏が首相になったら絶対に日本は崩壊するし、かといって民主党に改革を行う力はない。 どうも日本という国は、政治に関しては選択肢がない国だと思ってしまう。
子どんぐりの要望で、松島へ行く。 初めて三陸自動車道を利用したが、20分ほどで松島に着く。早いものだ。これなら600円の価値があると言える、かな。
まずは「藤田喬平ガラス美術館」へ行く。ここでは3日間限定でガラスのコップなどを作らせてくれるイヴェントがあり、今日が最終日なのである。子どんぐりがやってみたいと言うので、何事も体験と予約する。 予約時間まで90分ほどあったので中をゆっくりと見る。さすがにガラス細工はきれいだが、感心したのは各所にいるスタッフである。説明などが非常に上品で、また気配りもうまい。これなら大人1,000円という入場料も、さほど高いという感じはしない。ガラス細工を見るのと同時にちょっと高級な雰囲気を満喫できるのだ。
時間になり、指定の場所へ向かう。 ガラス加工の体験と言ってもほとんどは職人がアシストするが、最初にガラスを吹いたり、ヤスリをかけるのを体験できるし、とにかく溶けたガラスのカタマリは熱いのだと言うのを理解できるだけでも価値がある、と思う。コップ一個で3,000円ほどかかるのは少々高いと思うが、まあ仕方がない。 コップ作りを終えて、一日くらい冷やす必要があるとの事なので、後日郵送してもらう手続きをする。
その後、オルゴール博物館へと向かったのだが、途中でかなりの揺れを感じる。地震である。どう見ても震度4以上には感じられたので、すぐに実家へ電話するがまったく繋がらない。ただ、周囲の家や商店を見てもさしたる被害がなさそうだったので、そのままオルゴール博物館へ向う。受け付け周辺を見ても、地震の被害は皆無であったので中を見学する。なんだか呑気である。
ここではこれまた大人1,000円である。小樽にも同様の博物館があるが、それに較べると小規模であっという間に見終わってしまう。もちろん演奏してみせてくれるのだが、古いオルゴールで最近の曲を演奏するのはちょっと違和感がある。なじみのある曲という意図は判るが、やはり当時の雰囲気を味わいたいと思う方が少数なのだろうか。とにかくこちらは入場料が高すぎると感じた。
この辺でラジオなどの情報からかなりの被害が出ていると判明したので帰路に着くも、それでなくとも混雑する松島近辺は大渋滞、三陸自動車道も通行止めで、かなり大変だった。ただ2時間とかからずに帰宅できたのだから、それほどひどい渋滞ではなかったのだろう。しかし今年は、妙に想定外の渋滞に出くわす。 帰宅してチェックすると、本とCDが多少散らばっている程度で、あとは食器棚から食器がいくつか飛び出る寸前だった。まあこの程度で済んでラッキーである。でも子どんぐりが作ったコップは無事だったのだろうか。心配である。 その後ネットで調べると仙台市は震度5強との事だが、お盆休みの最後に新幹線が不通とは最悪のタイミングであろう。
夕方、再度「Moog」の初回限定版を探しに出る。 ヨ×バシで見つけたので、即購入。ミニ・モーグのキーホルダーがなかなか良い。 ついでなので子どんぐりを撮った写真を現像に出し、その間駅ビル内を見ていたら、白牡丹が閉店すると言う事で半額セールをやっていた。子どんぐりが欲しがっていた「新仮装大賞パネル」が980円だったので購入してしまう。 さらにキャラウィール・シリーズで出ていた「サンダーバード・コンテナ・メカ」のシリーズ2と3がそれぞれ1,000円だったので、これまた購入。あとは1が欲しいが定価で買うつもりは全然ないので、よしとしよう。 しかし白牡丹は一番町店も閉店し、駅ビルも閉店となると、もしかして白牡丹自体がなくなるという事か?
夜に地震関係の情報をネットで見ていたら、気象庁が試験配信している「緊急地震速報」がかなりの効果を発揮したという記事があった。 これは地震が発生してそのS波が届く前に、所定の場所への到達時間や震度といった情報を発信するというもので、以前設置された時の話では、到達15秒前に情報が届くと予想されていたが、市立長町小学校へは14秒前に震度4という情報が届いたというから、ほぼ予定通りの効果を発揮した訳である。 実際問題として15秒という時間でどれだけの対応が可能かは不明だが、少なくともエレベーターを最寄の階で停止させる事で閉じ込められる危険は回避できるし、揺れが始まる前に机の下に潜るという事もできる。利用中の火を消す事も可能だ。 たった15秒だが、災害時には充分有効な時間となりうるのだから、今回のデータを生かしてもらいたいものだ。
子どんぐりが、松島の水族館に行きたいという。 準備をしているうちに、松島の花火大会がいつだったか気になり調べると毎年8月15日だという。この日は交通規制もかかるほどに大渋滞となるし、電車が混むのは当然として、駅のホームからは人があふれるほどに人が集中してしまう日である。という事でさっさと諦める。 でも今日は凄い雨だったので、花火大会は順延だろう。それだと8月17日になるはずなので、明日は松島へ行けそうだ。 こうして予定が狂ってしまい、雨もひどかったので、その辺を回って一日が終わってしまった。なんだかもったいない過ごし方だ。
それでも18時頃に一人で町中へ出かけ、「Moog」初回限定版を探しに行くも見つからず。某新×堂に至っては「ムーグ」という人物を店員が誰も知らないという状況だった。音楽を扱う店でそれはないだろう。これは通常版とは言え置いてあったHMVの勝ちである。 しかしこうして考えると、若い連中は音楽をネットでダウンロードして聞くのが主流になりつつあり、店で買うのは40代あたりが主流になりつつあるのではないだろうか。となると店員は若い連中ではなく、知識が豊富にある中年を使うのが正しい店頭販売のあり方のように思える。 少なくともどういう人が買いに来るのかを考えて、店員を配置して欲しいものだ。自分より知識がない店員ばかりだと、買いに行かなくなるのは当然だろう。
とにかく「Moog」を探していると、タワーレコードで「JEFF WAYNE'S MUSICAL VERSION OF "THE WAR OF THE WORLDS"」を見つける。これはロック版「宇宙戦争」である。 多分リメイクの映画版「宇宙戦争」の便乗商品なのだろうが、便乗であっても再販されるのは喜ばしい。それだけの価値のある名作なのだ。単なる企画商品ではないクオリティの高さを誇るアルバムである。 そして今回は正式な日本版として発売されたのだが、なんとSACDとのハイブリット仕様である。1978年の鏡明氏の解説の再録とイラスト集も付いているので、日本で発売されたLPの初CD化、しかもSACD仕様になっての豪華版である。値段も税抜き4200円と豪華だが、買ってしまった。 ちなみに海外ではコレクターズ・ヴァージョンも存在するようだ。なんだか欲しくなってしまうぞ。
帰宅後聴くと、以前買った輸入版とは音の広がりが全然違っており驚いてしまった。 いずれこのアルバムは、もっと色々な音楽雑誌なり映画雑誌で宣伝するべき作品だろう。「宇宙戦争」は原作が傑作で最初の映画版も傑作なのだが、このアルバムもそれに劣らない傑作なのだ。その証拠に海外でのセールスでは凄い数字を出しているし(1300万枚以上だ)、今でも売れ続けている。日本でだけ無名なのである。
ついでにウクレレ版「帝国の逆襲」が入っている「UKULELE FORCE STAR WARS BEST COVERS」も買う。これはなかなか腰が抜けそうなほどにゆったりとした「スター・ウォーズ」の世界である。でも意外と面白かったりする。
明日は松島なので、それなりに早起きしないといけないのだが、これから延々とCDを聴きそうだ。
朝、涼しいうちに墓参り。 13日の禅林街は例年とんでもない混みようでニュースになるくらいなのだが、14日になると空いていて、非常に落ち着いた雰囲気で墓参りができる。普段の日曜のようだ。
その後、子どんぐりの要望で弘前公園の天守閣へ行く。ここは有料地区になったためちょっと遠慮していたのだが、見たいというのでは見せておいた方がいいので、連れて行く。 どんどん気温が上がって汗をかきつつ行ってみると、毎月第二日曜は無料開放日なのだとかで、タダで中に入れたのだった。ラッキー。 中にある展示物もだいぶリニューアルされているようで(見たのは40年ぶりくらいだから当然か)、すっきりと見やすくなっている。しかし天守閣の中は思ったより涼しく過ごしやすかったが、こういうところが昔の建物である。でも冬は寒いのだろう。
そしてすぐ近くの観光物産館へ移動する。 ここには昔、伊奈かっぺいの津軽弁講座コーナーがあり、ビデオ全盛の当時にしてなんとLDでの映像だった。これで弘前市の進歩性を認識したものだが、現在はなくなっていた。さらに津軽塗りの公衆電話もなくなっていた。あれは見る人全員が驚く、トンデモ、いや素晴らしい物だったのだが…。是非両方とも復活させて欲しいものだ。 ここではリンゴジュースを少しだけ買って退散。
子どんぐりが紀伊国屋書店に行きたいというので、少し寄って行く。なにもわざわざ弘前で寄らなくても、と思うが。 ここはジャンル毎に集まっているとは言っても、初心者向けから専門書までを満遍なく揃えてあるところがジュンク堂よりも探しやすく質的にも上で助かる。ジュンク堂は、サブカルチャー(つまり映画やロックなど)の専門書が少なく、ムック系は多いが教科書的な本があまりないのだ。売れないのは判るが、やはり書店を名乗るからにはこういう「無駄」も必要だろう。
しかし店頭で「面白いほどよくわかる」というシリーズの本を大量に陳列してあった。 いつも思うのだが、「誰でもよくわかる」と銘打っている本で本当に誰でも良く判る本というのはほとんどない。これは基礎知識がある人にとっては判らなかった部分が判るが、知識ゼロで基礎知識がない人には結局何の役にも立たないという構成になっているからだ。今回店頭で見た本も、ほとんどそうである(もちろん全部見た訳ではないが)。 という訳で「面白いほどよくわかるクラウゼヴィッツの戦争論」を買う。内容的には確かに知識があれば判りやすいのだが、知識ゼロの人がこれを鵜呑みにするのは危険だろう。色々な事例を知っていればこそ、本来の意味が見えてくるのだ。
途中、いつも行く古本屋(最近は古本ではなく食玩やゲームが主力になったが)へも寄る。 ここでタイムスリップ・グリコの「地球防衛軍基地」を子どんぐりが欲しがったので購入。ウルトラホーク1号が着いている優れものなのだ(ちなみに自分の分は、2年前に入手済みである)。ついでに自分の分で「鉄人28号」「ブラック・オックス」「トヨタ2000GT」を買い、勢いで「ロードランナー」と「コヨーテ」も買う。相変わらず困ったものだと思うが、やはり物欲人間なのである。
結局15時頃出発となり、途中はほぼ予想通り水沢近辺の渋滞がひどかったが他はそれなりに流れていて、仙台に着いたのは19時過ぎだった。 ファミレスで食事後、子どんぐりが近くの萬代屋に寄りたいというので、ちょっとだけ寄っていく。彼はゲームが目的なのだ。 しかしここで「コルト・ウッズマン・スポーツ・タイプ」のモデルガンが9,800円というのを見てしまった…。これは激しく欲しい。マッチ・ターゲット・タイプは持っているので、そのパーツ取りという意味合いも含めて、欲しいのである。 内部を見せてもらって、あまりひどくなければ買ってしまうべきかもしれない。
しかしハードな2日間だった。さすがにちょっと疲れてしまったのだった。
| 2005年08月13日(土) |
三人寄ればSFの知恵? |
全国的にお盆である。 という訳で、昨年亡くなった義母の墓参りのために弘前へ向かう。 ただし今までのお盆は常に逆方向の移動だっため、何時に着けるのかさっぱり予想がつかなかったので、移動日は安比に寄って、墓参りは14日というスケジュールである。
という訳で9時に出発したのだが、ところどころ高速の流れが悪く、しかも一関付近で車4台の事故があったとかで、一関のインター出口まであと1キロちょっとという場所で通行止めに会い、結局ここで1時間半待たされたのであった。つまり最初の2時間で80キロ進み、次の1時間半で2キロという実に無駄な高速道路となってしまったのである。 という訳で、安比のT家に着いたのは15時を回っていた。これでは下を走っても変わらないではないかと思ったりする。
安比にはおぜう一家も来ていて、子供だけで小学6年から高校一年まで、男女3名ずつの総勢6名である。もう賑やかだし熱の放出量もすごい。そして始めは男女別々に遊んでいたが、最後には全員でかくれんぼを始めたりと、とにかく騒がしい状況になってしまった。ま、うちの子もこういう幼なじみと騒げるというのが楽しくて仕方がないようだ。 ちなみにおぜう一家とは去年会えなかったので、子供達の成長振りが凄いと感じる。でもなんだか痩せているのはうちの子だけだなぁ。
夜は今年もバーベキューを予定して火を起こすところまではやったのだが、雨が振ってきて急遽建物内での焼き肉と変更になり、あの狭い所に12人も入ってなんだか凄い事になってしまった。とりあえす子供優先で食べさせて、後を親達で処理するという感じになってしまった。 食後しばらくバカ話などしていると、雨がやんだので花火を決行する。今年は例年より量が少なかったが、それなりに皆楽しんでいる。途中でスキーセンターから花火が上がったが、もやっていて全然見えない。そのせいかこちらはすぐに中止されたようだ。 こうして名残惜しかったが、20時30分に退去、弘前には22時着だった。さすがに夜の高速は空いていた。
なお安比でのバカ話で、最高に皆が盛り上がったのは、おぜうの上の子の夏休みの宿題であった。 女子校のためか、英語の宿題が「正式なアフタヌーン・ティーとスコーンの作り方を翻訳する→そのレシピを元に実際に作る→写真に撮って提出する」というものである。まあちょっと英語の宿題としては異質ではあるが、いいところの女子高である。お嬢様育成の一環という事だ。 だがそこはそれ、集まった親全員が筋金入りのSFファンである。とたんにとんでもない方向へと話をシフトしてしまうのは当然の流れだろう。 写真について、バックは英国風にテクスチャーを張り、ティーやスコーンはフォトショップでおいしそうに加工するというところから、やはり本人はドレスを作って着る、家の庭をいかにも英国風に仕上げる必要があるから皆で協力する(材料の仕入れはどこそこから、と妙に細かく指定できたりする)、そうなると執事も必要になる…、と次々とオーヴァーな演出になり、延々と盛り上がってしまった。問題なのは、我々が10人くらいで協力すれば本当に出来てしまうという事だ。 おかげで当の本人は「やめてくれー、なんでこの人たちはこんなに盛り上がるんだ、絶対変!」と絶叫してしまうのだった。多分この親達は本気だと気付いていたのだろう。 楽しいなぁ。
| 2005年08月12日(金) |
エマーソンと言えばMoog |
郵政民営化に反対した議員が、本当に衆議院解散して推薦も受けられないと知り、右往左往している。中には意趣変えをしたオバカまでいる。本当にどうしようもない。 小泉首相の行動パターンなど、私でも判るくらいなのに、どう読み間違ったら「否決しても衆院解散はない」などと思えるのだろう。実に不思議だ。 もっとも反対派工作の口車に乗って騙されただけなのだろうが、むしろそんなのに騙される方がおかしい。常識で考えれば反対票を投じればどうなるかは、火を見るより明らかだろう。それで選挙対策の時間がないなどと、マッチポンプもいいところではないか。現在の議員サンのレヴェルが非常に良く判る事例となってしまった。
昨日実家から発掘された「ゴジラ FAINAL WARS オリジナル・サウンドトラック」を聴く。 別に今さらゴジラのサントラを買っても仕方がないのだが、キース・エマーソンだから買っただけである。どうやっても所々にエマーソン節が出てくるが、サントラ製作も多くこなしてきたので、彼のサウンドでありながら彼のサウンドではないという曲も聴ける(矛盾した表現だなぁ)。 改めて聴くと、意外と面白い構成になっている。映画は見ていないのでなんとも言えないが、音楽としてはそう悪くない。いずれ映画も見ておきたいとは思っているが、がっかりする事は判っているからあまり触手が動かないのである。やれやれ。
キース・エマーソンといえば、DVDソフトで「Moog」が出たという。これは知らなかった。 しかも初回限定版(5,985円だ)にはMoogのキーホルダーやミニ・ペーパークラフトが付いているという。こういうおまけには滅法弱いのである。アマゾンでは品切れのようだが、とりあえず探してみよう。
さて、会社は監査が終わったが、これでまた仕事が色々と滞ってしまう。とにかく事前に時間を取られるし事後もいろいろと時間を取られてしまい、結局一週間は仕事にならないのである。
夜は、もう滞ってどうしようもないのでさっさと諦め、妹夫婦が来ている実家へと行く。ねぶた祭りのテレビを見ながら、一時間ちょっと話をする。 関係ないが、帰り際に「ギーガーの孫の手」を見せる。1/200のサンダーバード2号も見せたりする。なんだか一貫性がないぞ。
そして帰宅後、掲示板に「スペース・シャトルの移動方法」についての解説を簡単に載せる。 実はこの747の背中に乗せて運ぶというのは非常にコストがかかり(100万ドル以上だ)、NASAとしては極力避けたいというのが本音である。だから今回の帰還時は、なんとか天候回復を待ってケネディ宇宙センターへと着陸誘導させたかった訳で、アポロ以後のNASAはそれほど予算的に苦しいのだ。
しかし考えてみればシャトルというシステムに興味を持って、もう25年以上経つ訳だ。 1980年頃からシャトル関係の本は和書洋書を問わず買い捲っていたし、特に不思議だった大気圏突入時の熱放散方法についても調べたりしていた。趣味に関しては勉強熱心だった訳で、それこそ実生活には何の役にも立たない、トリビアな世界である。さらに銀座の高島屋に実物大モックアップが来た時も見に行ったものである。 こうした勉強の成果で、打ち上げ前にシャトルはシステムとしては失敗作だと理解も出来たのであった。だから最初の事故は大気圏突入時に起こると思っていたのだが、チャレンジャーの打ち上げ時が最初の大事故となったのは本当に意外だった。 そしてポスト・シャトルは、X-20ダイナソーのような形態になる気がするが、あれではあまりカーゴのキャパは稼げないのも事実だ。これからの計画も楽しみである。
実際、ロケットの打ち上げというのは、見ていて楽しいものだ。「王立宇宙軍・オネアミスの翼」の打ち上げシーンは、そういうロケット大好き人間にとって至福の映像である。ここは「アポロ13」より迫力があるし、なにより説得力がある。もちろんご都合主義ではあるが、それでも一見の価値があるシーンなのは間違いない。 そしてあらゆる航空ロケット映画の中で最高なのは、やはり「ライトスタッフ」であると断言しておく。ここには空を翔ける事に関するすべてが詰まっている。飛ぶ本人はもちろん、その後にいる大勢の人の事もである。名作だ。
| 2005年08月10日(水) |
ワルサー社のマーク付き |
Jemさんから、ワルサーP38のイラストが付いたTシャツが届いた。 意外とこういう正統派(?)の物は売っていないもので、極端に奇をてらったものか、逆に平凡すぎるものだったりと、適度なウケ狙いのデザインの物がなかなか見つからないのである。 これなら適度にウケそうだし、どこに着ていこうかな。
さて、前にも書いたが、日記に検索で来た人は何のキーで来たか調べる事ができる。 昨日は「仁乃唯」で来た人がいたのだが、ちょっと調べたら実はこの人、作曲関係の仕事をしていると判りびっくり。つまり川井憲次氏のような事をしているのである。てっきり俳優(女優?男優?)をしているのだとばかり思っていたので、かなり意外だった。 ホームページも持っているのだが、それを見ると機材はそれなりにしっかりしている。なにせ「Killers」でも二作品で音楽を担当しているくらいだ。これはもう一度しっかりと見直してみる必要があるなぁ。
衆議院の解散で、議員は大騒ぎしている。 しかし何か勘違いしている人も多く、かなりの人が小泉首相は実際には解散しないと「信じて」いた節がある。これは政治家としては「究極のバカ」としか言いようがない。小泉首相というのは、あまり胸のうちを語らないが、言った事はすべて実行しているのだ。 もし自民党が崩壊したら、それは他ならぬ郵政民営化反対に動いた自民党議員の責任である。誰かに文句を言う筋合いは全然ない。 でもこれで自民党が崩壊しても別に構わないが、それで民主党のような情けない政党がトップに出てくるのも困る。 民主党が政権を取ったら、まず確実に日本はダメになる。夢物語しか語っていないし、そもそも実行力のある人間がいないのだ。 やはり小泉という人は、稀代の政治家だと言える。
そんな中、ディスカバリーは無事に帰還した。ただし天候のせいで着陸はエドワーズ空軍基地へと変更された。 しかし無事に帰還したとは言え、スペース・クラフトとしては満身創痍、もはや限界だという事を露呈している。実はシャトルはその任務上、非常に問題の多いシステムなのだ。耐熱タイルが頻繁に剥離する事はもう常識だが、例えばあのカーゴ・ベイが完全に閉まらなかったら、それだけで帰還は不可能になる。搭載燃料や電源の問題もある。そもそも基本設計が古いので、メーカーもパーツ供給を止めているし、メカとしての耐用年数も限界にきている。死者の出た事故が二回しかなかったというだけでも奇跡的なのである。 安全性を考慮すると、使い捨てシステムの方がはるかに優れているし、そもそも再利用のメリットである経済効果も、実は使い捨てより金がかかるという矛盾を抱えてしまっている。 簡単に言えば、スペース・シャトルというのはその始まりからして無理があったのだ。
郵政民営化関連法案は結局否決され、衆議院解散の運びとなった。 なんだか意外な結果だ。自民党内部で造反した議員は、事の重大性を理解しているのだろうか。別に自民党が分裂しようと構わないが、やはり大局的視野を持っていた議員はそれほど多くはないと思う。後は選挙でどうなるかが問題だが、これもまともに考えていた議員は多くないだろう。 という事で、これからの政治もなかなか楽しいものになりそうだ。
そしてシャトルは、着陸地の天候が悪く延期となった。こちらは別に意外でもなんでもない話である。
ようやく「妄想サロン」入手。 でも「カメラマン」に連載していたのとは、かなり趣が違っていた。 雑誌連載時は、一人について複数の写真を載せ、なおかつ軽いメイキング的な内容だった。それこそカメラ雑誌に載るのだから、いろいろな意味での技術の伝達があったのだが、それが本になったら一人一枚のただの写真集である(まあ当たり前といえばそうなのだが)。 私が魚住氏に望んでいるのは、こんなありきたりの写真集ではない。雑誌連載時の物が見たかったので,なんだかとても残念な気分だ。安い本ではないのだし。
そして会社ではリーダー以上の人が集まり宴会である。今日は月曜で明日から監査が始まるのに、いいのか? こういうところが理解しがたいのである。仕事の妨げになるような事ばかりしている訳で、これだからいろいろと問題が起こるのだ。 付きあわされるこちらの身にもなって欲しいものである。
明日、8日は郵政民営化の法案採決とシャトルの帰還がある。どちらも大きな扱いになると思うが、やはりシャトルが優先されるのだろうか。もしかしたらコロンビアの二の舞になるかも知れないから、マスコミとしてはニュース性が高いと判断するのかもしれないのだ。
郵政民営化問題では、マスコミはこぞって否決説を取っているようだ。どのメディアを見ても否決の可能性が高いという論調なのだ。 それでも結局は可決されるように思えるのだが、どうだろう。つまり自民党内の反対派は、その胸のうちが透けて見えるのだ。 特に盆前に解散が決定となると、選挙活動を地元で開始しなければならなくなるのだが、小泉首相が行ってきた自民党の派閥の破壊が進んだ現在、それだけの資金的余力のある議員などあまり多くはない。そうなると自民党自体が選挙で大敗という自体にもなりかねない訳で、非常に危険な賭けへと繋がるのである。そこまで踏み切れる自民党員がそんなに大勢いるのだろうか。 反対の中心である亀井派ですら、解散総選挙には怯えているくらいだ。多分否決されれば解散は間違いないのだから、自民党にとって選挙結果はとんでもない事になる可能性が高い。 いずれにせよ、明日のニュースは非常に興味深いものとなるのは間違いない。
そんな中、久々に床屋へ行く。 子供も同じ床屋に来ているのだが、中学生の子供だというと「そんな大きなお子さんが居るんですか」と驚かれた。一体私はいくつだと思われたのだろう。
午後はこれまた久々に町中の巨大本屋に行く。桑田次郎の「悪夢の使者」が出たので買うためだ。 とりあえずSF短編集という事になっているが、これを読むと桑田作品もかなり焼き直し作品が多いと判る。やはりこの人は長編の方が合っているようだ。
この時、楳図かずおの「へび女」が復刻されていたので、立ち読みしてみた。 この本には「ママがこわい」「まだらの少女」「へび少女」が入っており、今回「へび少女」は初めて読んだのだが、ちょっと驚いた。実は最後に入っていたこの作品は「ママがこわい」の前の話で、あのへび女の出自を描いてあったのである。発表が他の作品の翌年で、当時読んでいなかったとは言え、驚いた。 いずれ楳図作品は大好きで、初期の作品から「笑い仮面」や「猫目小僧」「おろち」など大好きなのだが、「へび女」シリーズだけは別格で、今でも怖いと思う唯一の作品だ。 やはり心理的な怖さとしては、これ以上の漫画は存在しないのではないだろうか。どんなに見せ方として怖くても、いつまでも残る怖さとは別だ。
ちなみに「ママがこわい」は少女雑誌に連載していたので、小学生だった自分では買えずに姉がいる友人宅へ読みに行っていたのだが、いつも帰りは暗くなるので非常に怖かった。今と違い、照明も少なかったのでなおさらである。 そして「クモ少女」でも、懲りずに同じ事をしていたのであった。
本屋の帰り際に近くの中古カメラ屋を覗くと、EOS-7が28-105USMレンズ付きで35,000円で売っていた。レンズ別でいいので25,000円位で売ってくれないものだろうか。デジカメ全盛となっては無理だとは思うが。
朝から粗仕事。 上司が邪魔ばかりするので(つまり自分の仕事ばかりを優先させる)、全然進まない。それでいて後で何故やっていないと怒るんだよな、いつもの事だが。来週から監査があるのに知らんよ、もう。
夜、仕事を切り上げて(別に終わった訳ではない)、実家にLDを探しに行く。さすがに21時を過ぎているのでゆっくりとは探せず、目当てのものは見つからなかった。 特に引越しのため、LPとLDが混在してしまっている事もあり、非常に探しづらい。LPは多分700枚位、LDは300枚から先数えた事がないが、多分LPと同数はあるだろう。そんな中から探すのはかなり難しいものがある。 ただ探していて気付いたが、LPはLDと較べるとかなり軽い。特に輸入盤などは半分くらいしかない感じがする。これでLDというのは保管場所を選ぶメディアだったと痛感してしまう。
この時「世紀の取引」とか「ドラゴンスレイヤー」「ピクニック at ハンギング・ロック」が見つかった。これは確かDVDにはなっていないはずだと思っていたが、最後のは最近になってDVD化された気もするので、調べてみたら、もう出ていたと判明。ネットって便利だなぁ。
とりあえず「ドラゴンスレイヤー」を持ち帰り久々に見たのだが、やはりリアルでダークなファンタジーである。これをディズニーが作ったという事自体が驚きだが、それを公開せずに返した東宝の見識のなさには呆れるしかない。 確かに往年のディズニー映画とは明らかに異なり、暗い、救いがない、あまりに人間の本質を突きすぎている、といった不評も判るが、かなり良く出来た映画なのである(この作品があまりに暗かったので、ディズニーはミラマックスという別系列の配給会社を作った訳で、「レザボアドックス」なんかはミマックスの配給で公開できたし、いろいろと意味のある作品だったのだ)。 とにかく「中世の人間と世界観」を、多少ステレオタイプではあるが、見事に表わしていると言えるし、ドラゴンと魔法使いの戦いは、完全にファンタジーである。
ちなみに、このヴァーミスラックスというドラゴンの動きをリアルに見せるために開発された「ゴー・モーション・システム」が話題になったが、これが映像として完成されたのは「ジェダイの逆襲」になってたからで、やはりまだ不完全なものであった。それでも見せ方が非常にうまいので、テレビで見る限り迫力は充分である。 もう少し評価が高くても良さそうなものなのだが。
今日は七夕前夜祭で町中で花火が上がったようだ。 残念ながら昨日と違って、会社からも家からも全然見えない。やはり高い建物が邪魔をしているのである(もっとも昨日は自衛隊なので、花火ではないものも打ち上がっていた、訳はないよなぁ)。 昔は実家から駅の西口にある建物が見えたものなのだ(古い話だ…)。
さて、10月15日はキース・エマーソンのライヴで東京に行く予定である。 どうやらチケットは取れたが、席については気にしないでおこう。まあライヴの構成の想像はついてしまうし、もちろん往年のパワーはないだろう。それでも彼のソロ・ライヴだという点が重要なのである。本当はナイスとしての彼も見たかったが。 そして今年は色々と興味のあるライヴが多く、どうせ行けないと判っているので悔しいだけだが、こう来日が続くというのも、やはり老い先短い…、あわわわわ。
そんな中、レオン・ラッセルが11月21日と24日に渋谷でライヴを行うそうだ。これもまたちょっと興味がある。最近タワー・レコードなどにまとめて置いてあったりして不思議だったのだが、そういう事だ。でもこの人はまだ生きていたのか、という純粋な驚きがあった。 彼独特のだみ声で歌う「ア・ソング・フォー・ユー」は、カーペンターズとは別の魅力を持った味がある。元々の作曲者だから、やはり勘所は押さえてある、というところなのだろう。
そう言えば多少だみ声だが、レオン・ラッセルと同じころに活躍していたニール・ダイアモンドは、まだ生きているのだろうか。なんだか気になってしまったので、少しだけ調べてみたが、特に死んだという情報は見つからない。 もっとも、現在では知る人も少ないという状況だろうから、ニュースになっていないだけかもしれない。それはそれで困るのだが。
今朝はカーテンを開けると外が全然見えず、異次元に放り出されたかと思ってしまう。
夜、20時になったとたん、突然花火の音がする。 聞くと、すぐそばの自衛隊駐屯地で毎年上げているのだそうである(だからってすぐ帰るというのも問題だと思うが)。今日は細かい仕事が多くて疲れてしまったので付き合ったが、仕事が片付かないのはどうしようもない。 でもとりあえず10分ほどうちから花火を見られてラッキーだったし、子どんぐりはデジカメで撮りまっていたので満足したようだ。
この後テレビでたまたま「とんねるずのみなさんのおかげです」とかいう番組をちょっと見てしまったのだが、実は「ヨンダーバード」というサンダーバードを見事にパクったコーナーがあったのだ。 服装はほぼあのままだし、BGMもオリジナルを使用している。なによりクイズが外れるとカタパルトから緑色のスリッパ型ジェットが、「こける」のが楽しい。でも正解すると飛ぶのかなぁ。これは気になるところだ。 いずれ、ムダに金と手間がかかっているところがいい。こういうバカバカしい事は、徹底的にやらないとただのバカになってしまうので、そういう意味ではきちんとバカをやってほしいのだ。モンティ・パイソンのように。
ところで、川井憲次氏の作曲による「めざめの方舟」は、8月25日発売である。もちろんとっくの昔に予約している。 そしてこのジャケットが氏のホームページで公開されたのだが、それを見てすぐに思ったのが「あ、ゼイラムだ」であった。もちん盗作とかの問題ではなく、イメージが妙にそっくりなのである。 この「ゼイラム」シリーズも、チープだが妙に画面へと引き込まれてしまう作品だった。少なくともスタッフのパワーは「スケバン刑事�供廚塙腓つ未犬襪發里�あったのだ。で、今でも時々見ている。 まあそれはどうでもいいが、早いところ川井氏の作品を聴きたいものである。できるならいいシステムで聴きたいが、現状ではどうしようもないのが悲しい。
まとりさんのところはPCトラブルで大変な事になっているようだ。 PCは一旦トラブルが発生すると、複合的原因かつ謎の「相性」のせいで、かなりイライラさせられる事が多い。メーカーもこうなると責任の押し付け合いになって、ますます復帰に時間がかかってしまうのだから、なんだかんだ言っても、やはりPCは素人の手にはあまる。そういう機械なのだ。
で、まとりさんにちょっとメールを出したら、見事に行き違いになっていた。郵便での行き違いというのは良くあったが、ネット時代になってもこれは変わらないものなのだなぁ。
さて、先日「スター・ウォーズ」を見た時に予告でやっていたが、「ハービー」という映画が公開されるらしい(まだ終わってない、よなぁ)。実はこの映画にはちょっと興味がある。 予告では旧フォルクスワーゲンにレース用の52というナンバーが書いてあったが、つまりこれは「ラブバック」なのである。そこで気になったのは新作なのかリメイクなのかだが、どうやらリメイクらしい。ただし「ラブバック」は欧米で意外と人気があるのか、割と最近までシリーズとして作られていたので、どのリメイクかという問題はあるが、まあ内容的にはどれでも構わないのだろう。
しかし今頃になって「ラブバック」のリメイクとは、不思議な感じがするが、この機会に一作目のサントラを出してくれないものだろうか。意外と好きだったりするのだが。
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書いてしばらくしても、やっぱりむかつくなぁ…。
もう8月である。早いものだ。油断していると雪が降るぞ。
昨夜は「神狩り」を読み終える。20年ぶり位とは言え再読なので3日程で終わった。 しかし第三部ではNASAが絡んでくるのに、どうして「神狩り2」の冒頭で島津圭助がああなってしまうのか非常に不思議だった。もちろんNASAが絡んでこなければ、どうしたって島津圭助はああならざるを得ないと納得は出来るのだが…。 そこで冷静に考えると、「神狩り2」とは「SFマガジンに掲載されたヴァージョンの続編」なのではないかと気付く。あの作品では第三部がなく、単行本化にあたり加えられたのだ。したがってNASAのパックアップも理亜の保護も、とにかく何もないままで終わるのである。だから神に刃向かってもまるで歯が立たず、結果として殺されずにいたという事になるのではないだろうか。 ここでようやく「神狩り2」の前半の違和感について、多少は納得できた。もちろん多少は、である。いずれ後半は読んでいてもあまり面白くなかったのは事実なのだから。
こうなると、なんだか久々に「弥勒戦争」と「氷河民族」を読みたくなってしまう。ちなみに前者は弥勒との戦い、後者は吸血鬼との戦いで、今読むともしかしたら「神狩り」以上に面白いと感じるかもしれない。 そう言えば映画化の企画にあがるもボツになった「忙殺のチェスゲーム」も面白かったが、あれを誰かきちんとした脚本にまとめてくれないものだろうか。結構いい映画になると思うのだが。
これが成功したら、田中光二の「爆発の臨界」のリメイクも可能だろう。ちなみにこの映画化作品は「東京湾炎上」である。念のため。
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