Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2004年03月26日(金) のんびりプログラム

今日はのんびり研究室でプログラムを書いていた。1時くらいに集まって、みんなで卒論で書いたプログラムの整理をすると言っていたのだが、誰も来なかった。で、来なかった人たちの先生は「寿司を食わせてやろうと思ったが、こんなことなら初めに定食を食わせて…」なんて言っていた。僕もそんな先生につけば楽しかったかな。今年はその先生と一緒にやっていたわけだが、来年は特にそういうことはない。今年限りってやつだ。



2004年03月25日(木) 卒業式

本当の名前は学位証授与式とかそんな名前だった。まあ、要するに卒業式だ。

9時45分集合ってことだったので、それに合わせて出かけた。相変わらず遅刻しそうだったが、今日は特に電車の遅れなどはなく、問題なく着くことができた。ちょっと、楽しみにしていたのだ。この日は。彼女に会うことができる、おそらくは最後の日だから。

僕の座席には、僕の名前が書いた書類が置かれていた。わざわざ一人一人の座席に名前を書いた紙を置いてくれるなんて、なんて親切なんだ…、と思ったら違った。お前、卒業するんだから本は返せよ、って内容の書類だった。大学院に残るから、その辺の感覚がなかった…。まあ、返せと言われた以上は返すつもりだが。そして、4月になったらまた借りよう。XMLにはまだ興味がある。

卒業式は、意外とおもしろかった。まず、開会から国歌演奏までの流れが良かった。別に意図したものではないのかもしれないが、開会の合図で立ち上がったまま、国歌の演奏に入ったのだ。こうすれば、公の場で国家を流すことに反対する人も座りにくい。初めからみんな立っているわけだから。まあ、おそらくは関係ないのだろう。仮にも国立大学なのだから、中学や高校のような公立学校とは異なる。

学長の訓辞も良かった。さすがに国立大の学長ともなると聞かせる告辞をする。もっとも、内容なんて覚えていないが。大学で学べることは貴重ではあるが、わずかだ、とかそんな内容だったかな。

そのあとは祝賀会があった。と言っても、会議室に寿司だとか飲み物だとかを取って並べただけの、シンプルなものだが…。みんなで集まるという趣旨はよく理解できるのだが、僕はどうも、こういう席は慣れない。好きにもなれない。うちの研究室の教授や助教授も顔を出していたので挨拶をしに行ったのだが、そういうときも何を言っていいのやらさっぱり分からない。にしても、こういう宴会のたぐいは嫌いだと言っていたのに、なぜ顔を出したのだろう。少々驚いた。ちょこちょこ話はしていたが、1時くらいには友達と一緒に抜けてしまった。実は、前日の3月24日がその友達の誕生日だったのに、すっかり忘れていたのだ。というわけで、買い物につきあうことにした。

新しいPCを作ると言うので、秋葉原と錦糸町へ行った。錦糸町にはその友達のバイト先とヨドバシカメラがある。秋葉原ではfaithなどを見た。ついでに火事になった建物も見た。事故から1ヶ月以上たっているのに、まだ生々しい傷跡を残していた。それだけ大きな火事だったのか、それとも修復して再会できるだけの金がないのか。その両方ではないかと思うのだが。結局、錦糸町のヨドバシカメラで、その友達にルータをプレゼントした。スループット98Mbpsとかの、やや速いものだ。もうちょいスループットの低いものもあったが、贅沢するようだ。まあ、その程度は仕方あるまい。学費を払えるのかどうか、不安ではあるが。ちなみに、ここでUSBマウスも購入した。弟のノートPCで使えるようにするためだ。このノートPCは僕も使う可能性があるのだが、それにマウスがないのでは少々不便だからだ。とは言え、新しい法律で税込価格表示になって525円になったという、安いマウスだ。とりあえず弟が使ったら動いたとのことだが、まあ、あまり期待はできまい。

そのあと、その友達が帰ると言うので、夜のパーティに備えて移動することにした。前も書いた気はするが、僕はそもそも飲み会というのが好きではない。一気飲みなんて愚の骨頂だと思う。んでまあ、パーティと言っても飲み会と化すことは予想できた。それなのになぜそんな席に顔を出したのかと言えば、それは彼女に会いたいから。そのほかの多くの同級生には失礼な話だが…。でもまあ、結果的には、こうやってみんなで話す機会を持てて良かったと思う。

パーティの会場は、ゆりかもめの青海(あおみ)駅そばなのだとか聞いた。なので、錦糸町から総武線で秋葉原に行き、秋葉原から山手線で新橋まで行き、新橋からゆりかもめに乗ることにした。それをすべて友達から聞いた話だけで決め、自分では何も調べていないのだから、なかなかいい加減なものだ。まあ、信頼できる友人だし、問題はなかっただろう。

で、その新橋駅で、自称テレビ朝日の人に声をかけられた。何かの番組の収録らしい。小雨がぱらつく中、なんかがんばってカメラを動かしていた。なんだか大変なものだ。悪質なキャッチセールスではないかと疑いながら、僕はその人の話に乗った。明らかに約束の時間の1時間以上前に着きそうだったからだ。

そこで、手品をやるから見てて欲しいと言われた。鉄製の輪が四つあり、それがなぜか、するするとつながったり離れたりするのだ。いったいどういう理屈なのだろう。四つある輪のうち、僕に渡されたのは二つだけだったので、おそらくは残りの二つに隙間でもあるのだろう。だが、それをいちいち言うのも面倒なので、あえて言わずに置いた。次に、この手品に音楽をつけると何か、と言われた。始めに僕はひげダンスのテーマを歌ってみせた。そんなのを公衆の面前で歌うのはかなり恥ずかしかったが。だが、どうやらその人が期待していたのはそれではなかったらしい。「ちゃららららら〜ん♪」って音楽を聞いたことがないか、と言われた。まあ、この字だけでどんな音楽か分かったらすごいと思うが…。ちなみにこれ、あとで聞かされたのだがオリーブの首飾りという曲なのだそうだ。リンクをクリックすると音楽が流れるので注意して欲しい。で、もちろん、僕はそんな曲のことなど知らないので、「知らない」と答えた。で、やっぱり歌えと言われたので歌ってみせた。マジックの定番だと言われて、そう言えばそうかな、と思った。誰を連想するかと言われて、マジックと言えばMr.マリックかなぁ、とか思ったが、違うのかなとも思ったので、よく分からないと答えた。最近、全然テレビを見ないので、この辺に自信はないのだ。で、ここでちょっと種明かしがあって、なんでも、子供に質問されたらどう答えますか?という趣旨らしい。もちろん、本来であれば、ここに示したリンクを調べて、これを読んだ上で答えるだろう。ただ、曲名を知らない状態でインターネットの検索をかけるのはかなり難しいので、「理由は知らないけど、マジックではよく使われているみたいだよ」と答える、と言っておいた。話としては以上である。これが4月25日の13時から、テレビ朝日で放映される番組に使われるらしい。まあ、黒いコートにスーツを着て青いネクタイをしている、メガネをかけた怪しい学生が出てきたら僕だと思ってもらえればいいんじゃないかと。ただまあ、出てこないかもしれないが。にしても、今になってやってきたことを振り返ってみると、相当間抜けだなあ。テレビ局の都合のいいように動いていたつもりではいるが、それにしたってもう少し頭を使って答えれば良かったかもしれない。でもまあ、曲名が分からない音楽を調べるのは難しい、ってことは確かだが。にしてもあれ、本当にテレビ朝日だったのだろうか。どこにもテレビ朝日のロゴはなかったし、かなり怪しい。

で、そんなのを経て、ゆりかもめに乗って青海に着いた。ゆりかもめからの景色はなかなか良かった。一度は乗ってみることをお勧めする。ただし高いので、二度乗ることは勧めない。新橋から青海まで370円ってどういうことだよ。小田急線なら30キロ以上走れる金額だ。他の路線のことは知らん。

そこで時間があったので、しばらくパレットタウンをうろついていた。すると、ヴィーナスフォートという記述があった。確か、パーティ会場はヴィーナスフォートの青龍門という店だったはずだ。ということで、このヴィーナスフォートをうろついていたのだが…。Webサイトを見ているだけでも恐らくお分かりいただけると思うが、これは22歳の男が一人で歩く場所ではない。幻想的な演出、ロマンチックな風景。そう、ここは絶好のデートスポット…。ただし、ちょっと気をつけてみると安っぽい作りがすぐに分かるので、めざとい恋人と行くことは勧めない。壁をたたいてみるとすぐ分かる。ベニヤ板の音がするのだ。天空なんて格好つけているが、つまりは絵に描いた空だ。ただ、それで十分時間の感覚は狂った。真夜中になっても、この空の絵は昼間だったり夕方だったりしたので、なんだかおかしな気分になった。それにしても、当たり前ではあるが、このWebサイトの写真は実にきれいだ。実物はこんな大したものではない。

あちこち歩き回っていたら、別の友人から連絡があった。その友人に「ここは怪しい」だとか、「迷った」だとかメールを送りながら時間をつぶした。そして、しばらくしたらその友人が着いたので、合流してマクドナルドへ行った。何も頼まないというなかなか悪質な客だったのだが。まあ、その友人の方が注文をしたから問題あるまい。ちなみにこの友人、彼女と一緒だった。結局のところ、当初の目的は達成できたわけだ。感謝、感謝である。

で、集合時間の6時45分になっても誰も来ない。少したつと、徐々にやって来始めた。7時になって、いい加減待てないってことになり、ほとんど来ていないがその青龍門という店に移動した。

が、人数が全然そろっていなかったので、そのまま水だけを飲みながら待ち続けた。僕ははっきり言って、彼女や同級生たちと話さえできれば、飲み物なんて水でも良かった。ただまあ、それも1時間が限度で、結局全員そろわないままパーティ(と言っても段取りもへったくれもないが)が始まった。まあ、終わってみればただの飲み会だったわけだが。ただ、青龍門のページを見ていただけるとお分かりになるかと思うが、はっきり言って馬鹿騒ぎに向いている店ではない。ちなみに僕らの席は、このページに書いてある「奥に鎮座する舞台」だったのだが、馬鹿騒ぎする連中には演出など関係なかった。まあ、わざわざ正装でみんなを集めてパーティをしたかった女性陣と、飲み会しかできない男性陣の、根本的な食い違いが露呈したというところだろう。ちなみにこのとき、他の客の人に叱られてしまった。それでも「30対1なのだから負けない」なんて言ってるんだから困ったものだ。それで結局騒いで、一気飲みして…。頭が悪い…。世の中はそういうものなのだから慣れなければならない、と自分を激励したが、それでも納得できないものがあった。

でまあ、ここですでに会社の研修がある友人が帰ったので、ついでに帰ろうと思ったのだが、引き留められて残ることにした。もちろん、引き留められたから残ったのではなく、彼女のことが心残りだから残ったのである。結果的にはそれが良かった。その後、叱られたからなのか馬鹿騒ぎは収束し、みんなでメッセージを書くことになった。そんなものを用意しているのなら騒ぐ前に出せばいいのに…。結局、書く時間が全然なくて、時間がどんどん遅くなってしまった。でも、そうやってメッセージを書くことで、なかなか話す機会のなかった人にメッセージを送れる。大学の教官への色紙なんてのではそう感慨もなかったが、同級生同士となるとさすがにいいなあ、と感じた。で、このメッセージ、彼女も書いてよこしてくれた。ジーン…。感動。多少イヤな思いをしても、最後まで残って良かった。ちなみに、ラスト、パレットタウンの2階でクラッカーをぶっ放して逃げたのは内緒である。誰かがちゃんと掃除していたらしいから偉いものだ。僕は逃げたあと、逃げた人たちにくっついてきていたクラッカーの紙くずを拾っておいたが…。ちなみに僕は、酔った勢いなのか、彼女へのメッセージに「尊敬する人に似ていて…」とかなんとか書いた記憶がある。馬鹿なことを書いたものだ。彼女は彼女であって、誰かに似ていたとしても、それは彼女とは関係ない、なんて分かり切っていることなのに。

結局、そのあと帰るときも彼女と一緒だった。久しぶりだ。こんなに話をしたのは。話すと言っても、ここ一年は大学のロビーで立ち話とかばっかりだったからな…。まあ、これで終電間に合うのか、とか、そんなことしか話してない気もするが。

とりあえず、彼女が僕にくれたメッセージは、当分の間バイブルかな…。これくらいしか頼るもの、ないしな。なんか宗教にはまる人の気持ちが理解できる気がした。



2004年03月24日(水) ロールプレイング

ふと思う。社会はみんな、ロールプレイングじゃないかと。オンラインゲームをやっていると、現実と仮想の区別がつかなくなると言う。しかし、現実ってなんだろう。PCの画面に映っていると仮想で、テレビで見ると現実なのだろうか。あるいは、テレビは仮想の世界で、自分の目で見たものは現実なのか。では、普段自分の見ているものがテレビに映ったらどうなのだろうか。

現実も仮想も、どちらも似たようなものだと思う。どちらにせよそれは一つの世界であり、そこにいる人間は登場人物だ。僕は、ラグナロクの世界ではプリースト、セージ、BSのシークであり、インターネットの世界では日記の筆者のシークであり、一般に「現実」と言われている世界では大学院生である。でもそれは、ゲームやインターネットのように、人の手で作られた大学と言う世界での肩書きに過ぎない。ただそれが、多くの人に通用するかどうかの違いしかない。確かに、人と人との間で生きていかなければならない現代の人間にとって、肩書きは大事だろう。しかし、結局のところ、肩書きは役割である。大学という世界の中で、大学院生という役割(role)を演じているに過ぎないのだ。一般に「現実」と言われている世界でも、やっていることはゲームと同じ、ロールプレイングなのだ。

本当に大事なのは自分の世界だろう。自分の心の中に確固としたものがあれば、他の世界とのかかわりはそれなりでもいいのではないか。その結果として社会とのかかわりを絶てば、当然それは反社会的な人間と言うことになる。でも、一般の「現実」がすべてではあるまい。大学であっても会社であってもゲームであってもインターネットであっても、それらはどれも人の手で作られた世界であって、そのどこかに居場所があればそれでいいんじゃないかと思う。

ただ、人間はかすみを食って生きられない。どうしても衣食住は必要だろうし、その他にも現実世界との接点を絶てない部分はある。ただ、これは行動を制約する条件だ。理由はどうあれ、「やめたくてもやめられない」のだ。たとえどんな理由があっても、たった一つの世界にどっぷりとはまるのは、視野が狭くなって自分の世界を見失うことではないかと思うのだ。

極論すればこうだ。「みんなはゲームの世界にはまるなんて、って言うけど、そういうみんなこそ、現実世界にはまりすぎじゃないの?」と。自分の世界にこもりきりになるのもゲームの世界にこもりきりになるのも良くない。でも、生活のために必要だからって、現実の生活がすべてだなんて、そんなの悲しいとは思わないか。



2004年03月19日(金) よいもの

心惹かれるもの、魅力を感じるものには、必ず共通点がある。それは、そのものを使うことで、感情を抱かせてくれること。良いものは使う人に感情を抱かせるものだと思う。

感情は、プラスの感情とは限らない。イライラ、不満、怒り、悲しみ、不安を感じさせるものであっても、それはいいものかもしれない。どこかで誰かが言っていたが、「好き」の反対は「嫌い」ではない。「好き」の反対は「無関心」なのだ。

うまく行かないからこそ使いこなしたくなる。そんなものは多いはずだ。バイクなんてその典型だと思う。これも何かの漫画に書いてあったことだが、「転ぶものに、転ばないように乗るから楽しい」のだ。転ばないものに乗って転ばないのは当たり前である。転ぶものなのに転ばないように乗れるのが良いのだ。元は自転車の話だったかもしれない。でもまあ、どちらも似たようなものだろう。僕は、似たようなことをPCを扱っていて感じる。またもや僕の考えたことではなくどこかで言われていたことだが、PCは、最近の精密機械製品の中では、群を抜いて未成熟な製品だ。最近はやや改善傾向にあるものの、マニュアルを読まないと使えないなんてそれだけでも製品としては失格と言っていい。普通、ちょっと慣れている人なら、大抵の電気製品は見るだけで使うことができる。テレビのリモコンを使うのにマニュアルを見る人はあまりいない。オーディオセットのボタンの意味が分からない人もまずいない。しかし、PCだけは違う。電源を入れることはできるかもしれない。普通の製品よりもはるかにコンセントをつなぐのは大変だが、それでもスイッチを押すことはできるだろう。しかし、そこから先、使いこなすのは素人には難しい。僕だって、使いこなしているといえるかどうか、疑わしい。もう、かれこれ10年も使いつづけているにもかかわらず、である。こんな製品は他にはない。

だからこそ、親しみが湧くのだ。普通に使っているだけなのに、ある日突然起動しなくなる。昨日は、それでOSの再インストールをする羽目になった。同じように使っているはずなのに、少しずつ反応が違う。そして、これをさらに突き進めると…。

そう、一つのゲームに行き着いた。ゲームはそもそも、多かれ少なかれプレイヤーに対してハードルを設け、それを乗り越えさせることを主眼にしている部分がある。そして、その究極こそがラグナロクなのだ。人で混みあうとまっすぐ歩くことも難しい。人とぶつかるからではない。処理が多すぎてサーバの処理が間に合っていないのだ。そうでなくても、そもそも接続者数が多いとどんどん処理が遅延する。敵と戦っていようが誰かと会話していようが、容赦なく処理は遅延する。一週間に一度、ギルド同士で砦を奪い合う攻城戦が始まると、その遅延はピークに達する。相手が攻めてきていようがいまいが関係ない。その前にまずは、操作してからすぐには反応しないという、処理の遅延と戦わなければならないのだ。しかもそれは、他の人がどれだけサーバに負荷をかけているかによって不規則に変化する。常にその変化を考え、操作してもそれは遅延するという前提で物事を考えなければならない。集団での戦闘では欠かせない、情報伝達ですら遅れるのだ。場合によっては情報伝達の機能がストップすることもある。

しかし、多くの人が不満を持っているが、最近、それが楽しいのではないかと思い始めた。それをプレイヤーの間では「調教済み」と言ったりするが…。ゲームを提供する側がどれほどの変化を与えようとも、開発には限りがあり、どうしても限界がある。しかし、人と人とのつながりによって起こる変化には限りがない。さまざまな問題も起こる。それが、楽しいのではないかと思い始めたのだ。

どの面を見てもよいことだらけだなんてつまらない。多少は欠点もあったほうが、愛着がもてると言うものだ。しかしまあ、ラグナロクは少々ひどすぎではあるが。ガンホー仕事しろ、頼むから…。



2004年03月17日(水) 自由から創造は生まれる

今日は別の友人と会って話をした。で、研究室の状況の話をした。その研究室は出席を強要されることがなく、そのおかげであちこちにでかけて調査ができて、なかなか充実した研究ができたらしい。ふーむ、うらやましいことだ。僕もそんな研究室に入りたかったものだ。教授の意向としてはそんな感じのようなのだが、助教授がなんだか知らないがやたらと厳しい。どうしたものかな、本当に。

さて、まだ明日必要な資料ができてないぞ。帰ってから作らないと。やれやれだ。



2004年03月16日(火) 大学院生の生活

久しぶりに助教授と話をした。正直言ってついていけない部分はあるが、まあ、少しはモチベーションを取り戻した。1人でやっていたらまたやる気が失せるとは思うが。

いろいろ書きたいことはあったが、結局のところあれこれ考えても仕方がないってことだ。大学院生も社会人に近い扱いをされて、自分の好きなようには動けないってことだ。友人が「拘束される」という表現を使っていたが、まさにそんな感じだ。休むときは事前に連絡しろと言われても困る。今は春休みではなかったのだろうか。初めから休みがないのも困りものだが、休みのはずなのに毎日来いと言われるのも困る。

まあ、先生がなんと言おうと、貯金が20万で前期分の学費26万あまりを4月末までに用意しなければならない事態は変わらない。これからはアルバイトを入れるしかないのだ。



2004年03月15日(月) グラストヘイム探訪

今日は、僕が82の支援プリを出して、ギルドのみんなと城2へ行ってきた。えっ?何の話かって?そりゃ、ラグナロクの話ですよ、あなた。研究室の方なんて、わけが分からなくて考えたくもないからなあ。ちなみに、研究室には鍵を忘れていて入れませんでしたとさ。

城2での狩り

こんな感じの4人PTだった。ちなみに、バーが赤くなって死にかけているBSは、実はDEX-LUK特化の2極型純製造BSである。製造連れて城2行くなよ…、と思うかも知れないが、土ダマ振り回せばハゲに当たるのだ、一応は。あんまり意味はないが。ちなみに、騎士はSTR > VIT型の王道を歩む槍騎士、ハンターは二極寄り量産である。まあ、この二人は普通だ。で、まあ、そこから先はお察しの通り…。

死んでます

ごめんなさい、ごめんなさい。カナブンよりもごめんなさい。しかしまあ、このプリさん固かったな〜。装備も廃っぽいし、こんなところにペアで来るのもちょこっと廃っぽいけど。結局のところ、80代のPTWizなしで狩ろうなんぞ無理だって話だ。うーん、HTMLエディタを使うとイマイチしっくりこないな。ちなみに、ソースを見てもらうと分かると思うのだが、略語にコメントをつけたり、細々と涙ぐましい努力をしている。そんなことしてないで寝ろよって感じだが。SSを使いながら日記を書いてる人って、どうやってるんだろう。

で、まあ、気を取り直して…。

GHの庭

再びGHにトライ。今のROじゃ、GHくらいしかまともな狩場ないしね…。と言いつつ、アマツもコンロンも結構好きだったりするのだが。GDも混んでいなければ悪くない。ピラ地下3もいいのかも知れない。で、まあ、今度は監獄だ。いや、だから、製造を連れて行く場所じゃないだろ、ってのは置いといて…。しかし、自分でやっといてなんだが、よくもまあ、こんな僕みたいなプリに命を預けられるもんだ。まあ、死んだって収支がプラスだからなのかも知れないが。製造でパンダって大変だよなあ。僕は戦闘BSを持っているが、それでも大変だったのに。

この日記、ゲームにジャンル変更しようかな…。大学生活のことなんて、うんざりしすぎて書く気がしないしなあ。うちの大学の学生でこの日記から僕の正体がだいたいつかめている人がいるかも知れないが、とにかくうちの研究室だけは勧めない。なんせ、プログラミングをするのに、先生がその専門知識を持ち合わせていないのだ。専門の研究をするのに、先生がそれを知らないのではちょっとお話にならない。

がんばる製造!@監獄2

で、まあ、気を取り直して。製造、がんばってます!ガンホーよりもがんばってます。ちなみにこの製造、カート振り回してないと即死です。カートのノックバックでSB直撃を避けてるだけなので。戦闘BSである僕には、考えることもできなかった使い方だ。おかげで、ほとんどSB自体撃たれることがなかった。SBが詠唱中断できるのかどうかは知らないが、とりあえずノックバックさせてしまえば撃ってくることはないだろう。それにしても、SBほど敵と味方で威力の違う技もないよなあ。普通、RPGで敵と味方が同じ技を使える場合、味方の方が強かったりするものだ。でもこのゲームの場合、なんでこうなのかな…。まさしく暗殺者の受難だよなあ。

このあとは、めでたく死なずに帰れましたとさ。ちゃんちゃん。…しかし、画像入りのページを作るのって難しいな…。ちゃんとしたHTMLにこだわらず、ホームページビルダーでも使おうか…。



2004年03月14日(日) ルイーナ2防衛

下っ端から見た防衛の話でも書いてみるかな。あ、またラグナロクの話です。興味ない方は読み飛ばすとよろしいかと。と言っても、もう水曜日なので忘れかけていますが。

ちなみに僕は、皿鯖の中堅(と思う)に位置するセクハラーズ同盟(ひどい名前だ)の一員です。セクハラーズ同盟は、SESSIONS、HAGANE、Romancing Stoneの3つのギルドで構成されています。ラグナロクでは4つまで同盟を組めるわけなので、ここで3つというのは戦力的にどうなのかと、セッション内部では話が盛り上がったりしていました。実は。ここでゴチャゴチャすると嫌だってことで、同盟にまでは話が行かなかったんですけど。

セッションのシークと言えば、そりゃーもう、同盟を代表するほどの…雑魚BSです、はい。謙遜でもなく、ごく普通にレベルが低いのです。こればっかりはもう、数値ではっきり出るのでどうしようもありませんな。95以上の人が珍しくない中で、81ですからねえ。ようやくパンダを引けるようになったと。もしこの日記を読んでてGvGで僕を見かけても狙わないでくださいね。まじめな話、僕を倒しても戦力ダウンにはならんですよ、ホント。まあ、敵さんもそんなことは分かってるようで、12月から参戦していてずーっとやってきて、まともに攻撃されることなんて、ほとんどなかったりするわけですが。戦場にいるはずなのに攻撃されないって、どういうことなんですかね。

で、ルイーナ2なんですが、実は僕、部隊長でした。…いや、だから、狙わないでくださいね。現場にいなくたって指揮できるんですから。でまあ、防衛に当たってたわけですが、なんか知らないけど抜ける抜ける。僕の前に鋼さんとRSさんがいるはずなのにガンガン抜けてくる。これはどうしたことかと。ちなみに、昔、鋼さんと一緒にWP防衛したことあるんですが、鋼さんの防衛はかなーり固いです。僕もWP部隊指揮したことありますが、やっぱりそういう経験から見てもうまいんだなあ、と感じましたよ。

とりあえず感想としては、戦力を分散しすぎたかな、という感じを受けました。相手は防衛を無視してガンガン進んできたんですが、こちらはそれを倒しきれるほどに力を集中できなかったと。攻城戦の基本は多対少なわけですが、それをうまく作れなかったと。ちなみに、大勢で少数を攻撃するなんて卑怯だと感じるかも知れませんが、そういうもんです。勝つためにはそういうことをいとわないことが必要ですね。セクハラーズは人数的には結構いるので、何とかなるんじゃないかと思うんですけどね。結局のところ、メビウスさんも攻めてきて、撤退を余儀なくされました。無念。セッションとしては完全防衛したかったんですが、そうも行かなかったですね。戦力をあまり集中させると、今度はそこを抜けられたあと対処できないんですよね、これが。ただ、遊撃やWPは別として、ほとんどの戦力を一カ所に集めるという発想は必要なんじゃないかと思いますね。とにかく多数対少数の状況を作らなければ、なかなか確実に勝てません。

そのあと、ルイーナ4を攻めましたが、これは、僕の感覚で言えば完敗です。先ほどまでの話ではないですが、ホグさんはエンペ部屋にほぼ全勢力を集中していて、それをまったく破れませんでした。とりあえず、僕は3秒で死にましたけどね。ははははは…。レイドマント借りたからって、こんなところまで調子に乗って着ていったのがまずかったのかも知れませんが、そんなレベルではない大魔法の嵐でした。よくもまあ、ここまで大魔法が出るものだと感心しましたよ。

逆に、ヴァルキリーレルム5は、LSP同盟さんには悪いですが、僕の感覚では完勝って感じです。プロでは入り口の封鎖を担当していたのですが、完全にきれいさっぱりやったところできっちり確保できました。そして、確実に遅延させて獲得。

そのあと、僕の部隊に一部の人を加えてヴァルキリーレルム3を攻めました。いわゆるエンペレース会場ってやつです。まあ、僕の指揮の問題ではないのでしょうけど、なんでもいいからとにかくエンペ壊してくださいってのはあまりにいい加減な指示だったかなぁ、と反省中。まあ、僕が何も言わなくたって、エンペレース会場なんてまっすぐ進んでエンペを壊すしかできないんですが。ただ、プロは重い。終盤のプロは本当に重い。まっすぐ歩けない。進まない。ちなみに、Sara板でいろいろ言われていましたが、一応エンペまでたどり着いてはいたんですよね。それにしても、同盟で自分たちだけが攻撃部隊ってのも緊張しましたよ。いくらレース会場とは言え。

ただ、同盟に向かって堂々とは言えませんが、やっぱり僕が部隊長ってのはまずいんじゃないでしょうか。いや、やる気はあるし、それが嫌なわけではありません。それなりに攻城戦に対して提案もしてきたし、経験も一応、ある程度は積んでいます。しかし、僕のメインキャラはあくまでプリーストであって、BSは露天商人の延長でしかありません。商人のまま放置しておくのはもったいないからとBSにしたら、思ったより強かったのでレベルを上げてみたってだけのものです。だから、メマーも1しかないですし。それにプリーストはPrismatic Shootというギルドのマスターなので、同盟がどういう状況であれ、プリーストを優先せざるを得ません。そういう人間が部隊長をしているってことは、それだけセッションに人がいないっていうことになるんじゃないかと…。まあ、指揮を執ると当然戦いはおろそかになりますから、あまりレベルの高い人がやるのも、それはそれで問題ではあるんですけど。ちなみに僕は、そのPrismatic ShootのギルドイベントでGvGをやるために、セッションの方には出席しなかったりしたこともありますしね。結局のところ、優先順位は変えられません。やっぱ、メンバーよりもマスターの方が責任は重いと思うので。それにしても、Prismatic Shootには、他にも優秀な人はたくさんいるんだけどなぁ、とか思う。実際、12月ごろには何度もGvGに参戦していて、それなりに評判もよかったのにそれっきりなんだよなあ。せっかくPrismatic Shootに触手を伸ばしながら、メンバーの中で一番レベルの低い僕を抜いていったのは、どういう意図なんだろうと思ってしまいますね。結局やることがないって言って消してしまったんですが、あの当時、VIT型献身クルセとかもいたんですが…。まあ、言っても仕方ないことではありますね。


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