ひげのお兄さんの日記

2004年10月30日(土) ピュア

昨日は、市内の私立幼稚園の年長組みさんが
産業体育館に集合してのイベントがあり来賓として
招かれて行って来ましたよ。
来年度入園予定の親子も参加で、体育館の中は
大賑わいでした。
開会式の挨拶にしても、遊戯にしても無邪気そのもの。
私にも当然あんな時代があったのですが、
随分と擦れた男になったものです。
毎年幼稚園には入園式・運動会・卒園式に出席させて
頂いてまして、ピュアなあの空間の良い刺激で
たまには身を洗わなければね。



2004年10月28日(木) 出張帰り

東京と福島県の方に出張してました。
しかしなんですねえ、新幹線が脱線した
あの映像見てから、列車に乗ってるのも
何となく不安。
東京もあの時、震度3くらいだったらしいですよ。
東北・北陸と、最近よくゆれる方面へ行くのも
なんとなく億劫な感じになってしまいます。
とは言っても、最近起きてる地震は全国あちこちで、
ここが危ないなんて断定も出来ないし、ここが安全なんてのも
言えません。
テレビではもうひとつの重大ニュースのイラクでの
日本人拘束。
何だかやばそうです。
しかし、日本人がアルカイダなど、反アメリカ勢力に
どう映ってるかはもう言うまでもありません。
危険な世の中に日本自ら足も手も突っ込んでしまいました。
そんな政治家を選んでいる国民の自己責任でもあります。



2004年10月26日(火) 腰いたぁ〜。

昨日は久しぶりにセメントこねて、レンガ積みなんか
してしまいました。
こう見えても私、左官仕事は多少出来るのです。
しかし久しぶりにやってはみたのですが、
とっても時間がかかってしまいました。
お陰に腰は痛くなるしでシップ貼ったりして。
でも、ものづくりはヤッパリ面白いですね。
もっと時間が有れば・・・。
やりたい事が沢山あって困ります。



2004年10月25日(月) 眠れぬ夜

新潟県中越地震の被害の様子が、
だんだんと明らかになってきました。
私達が経験した鳥取県西部地震より被害が
大きい事は、地震発生直後のニュースからでも
予想はついたのですが、予想を超える死者・負傷者の数、
インフラの被害など、かなりひどい状況が
次々と伝わってきています。
ついさっきの夜のニュースで、山間部の集落が、
孤立してる事が報道されてました。
土地柄から、全容をつかむのに時間を要するんでしょうが
一刻も早い全容把握とライフラインの確保、とりあえずの
目の前の安心の確保が求められます。
だんだんと寒くなってきた時期、台風24号の進路も
気になります。
2次災害、3次災害の防止と被災住民の心のケアが
求められています。



2004年10月23日(土) 手入れ

昨日は定期的にやってる刀の手入れをしました。
自分の持ってるのと、ボランティアで他所のものと。
勉強のために出来るだけ多くの刀を目にするように
心がけてまして、出来れば手にするのが一番。
昨日の刀の中には古刀といって秀吉の時代より古いもの
もあったりで、良い勉強になりました。
居合の時とはチョット違って、独特な落ち着きの中で
手入れをする気分は、なかなかいいもんです。
時代劇でよく出てくるシーンのような感じですね。
人間も、切れ味と輝きが落ちないように、錆付いて
しまわないようにメンテナンスは必要ですね。



2004年10月21日(木) 通過

台風も通り過ぎて、すっかり静かになりました。
昨日は、前日のテレビの予報で言ってた夜の
時間帯に来るとばっかり考えていたら、
昼の12時ごろには雨風が厳しくなって、
傘は壊れるしビショビショになるし。
強風域というやつに入った時期だと思いますが
結構凄かったですよ。
今回の台風も、この地域には直撃にはならず、
山陽方面にずれたのですが、やはり大きな台風と
いうのは、強い風雨にさらされる時間が長いので
その分、被害は出ますよね。
なんだか次の台風があとを追っかけて来てるみたいです。
周りの変化に気を配りながら注意しておきましょう。



2004年10月20日(水) 接近中

またまた台風が近づいてきてます。
今回は直径1500キロを超える大きさらしいですね。
気象情報で、台風の進路予想を出してますが、どこら辺を
通るかなんて何だかバカバカしい感じで、とにかく
何時ごろ暴風域に入って、どのくらいの勢力で、
どのくらいのスピードで通り抜けるのかがハッキリしてりゃ
それでいいって感じですよ。
夏からこの間、台風での死者や行方不明者はかなりの数。
わかっていても気になって行って被害に遭うってパターン
がよく報道されてます。
皆さんも気をつけて。
私も車を止めてる駐車場の横の山の木が、それこそ
気になってるのですが、人の山だし・・・・。
今日の夜8時ごろにはこの辺に来るみたいですので、
無事である事を祈るばかり。



2004年10月17日(日) 後厄

昨日、42回目の誕生日を迎えました。
昨日一日、特にこれといって変わったことも無く、
いつもと同じ様に一日を過しました。
しかし、ついに後厄。
前厄・本厄とこの2年間は、確かに試練の年だった
と思いますし、この1年、体の具合は、あきらかに
30代の時と違う事を感じます。
私、こう見えても以前は気功の訓練もしてそれなりの
感覚まで身につけた時期もあり、意外と自分の体には
敏感なんです。
あきらかに変わってきている体は自分でよくわかります。
20代のときは暴走しまくりの毎日でも疲れ知らずで、
30代も、それまでのストックで乗り切ってきた感じ。
これからが健康の分かれ目ですね。
ここをじっくりとわきまえながら自分づくりを心身ともに
やっていく事が大切なんでしょう。
とは解っているのですが、毎日のいかにも不健康な生活、
なかなか帰られないんですよねえ〜。
まっ、とにかく気をつけながらいきましょう。



2004年10月15日(金) 生身のからだ

一昨日の新聞に、映画「スーパーマン」の
クリストファー・リーブが亡くなったことが
出てました。
あの映画はよく観ました。
あんなふうに飛べたらなぁ〜みたいな夢と爽快感が
あって面白かったのですが、彼は何でも下半身不随
になってたとかで、大変だったみたいですね。
でも、様々な活動に積極的だったとか。
体は所詮は映画と違って生身だったかもしれませんが
心はヤッパリ「スーパーマン」ですよ。
ご冥福をお祈りいたします。



2004年10月12日(火) プレーオフ

パ・リーグのプレーオフが終わりました。
西武の勝ち。
ダイエーファンは怒ってる人が多いのでは。
通常の試合を4.5ゲーム差をつけて勝ってきたのに
こんな形で負けて、シーズン中はなんだったのかと
知り合いが怒ってました。
プレーオフでは、5ゲーム差を1勝分に見立てて
ゲームをする事になってたみたいで、4.5ゲーム差と
いうのが何とも悔しいところだったみたいです。
この扱いは来シーズンの検討課題になるかも。
ただ、低迷しているリーグとしての収益と観客動員から見れば
大成功という評価が一般的のようですね。
ただし、ダイエーにとっては、優勝した場合の記念セールなどの
売り上げは莫大なもので、ニュースにもなってる経営状況から
見れば優勝を逃した事は大きかったようです。
プロスポーツの世界はなかなか厳しいですね。
パリーグの今後はどうなるのでしょうか。
これ、実は日本のプロ野球全体の問題ですよね。
あのオーナー会議がなんとも胡散臭い。



2004年10月10日(日) 山の恵み

今年は夏から台風が随分来て、こんな年は
キノコがいいんだと以前書き込んだと思うのですが、
実際行ってみると、山の姿が何だか変わっちゃって
無いんですよ。目当てのものが。
気温のほうも、そんなに低くないんですが雨には
すっかり濡れた地面。チョット違うんですよね。
最近、あちらこちらで熊のニュース。
鳥取県でも先日一件ありました。
奥さんかと思って声かけたら違ってて、襲われてましたね。
本物の奥さんはどんな人かと見てたのですがテレビには
映りませんでした。
とにかく山の様子が違うんですよ。
私も山をウロウロすると、逆に熊と間違えられると大変だから
今年はもう行くのをやめようかと思ってます。
ただ、目当ての香茸は何とか食べたいですけどね。



2004年10月08日(金) 4年経過

鳥取県西部地震から4年が経ちました。
最近テレビを見てるとよく速報で地震発生の
お知らせが出てきます。特定の地域ではなくて
結構あちこちですね。
テレビ見てる私は、地震の記憶はハッキリもってて、
大変だった事は忘れもしないのですが、
だんだんと過去の事としての感覚が出てきてて、
少なくとも私が生きてる間には、あんな地震は
もうこないだろうといった感覚が頭にあると思います。
しかし、仮に東南海といった地方で予測されている
大地震が来たら、どうなるのだろう?その時自分は
どこにいるのだろうか?と考えると、
自分の仕事から言ってもどの地方に大地震が起こるかは、
決して安心する材料にはならないという事に気づきます。
この地域だって、まさかあんな地震が来るとは思いませんでした。
今は人災も含めて、国内外の災害要因は沢山。
危機管理というのは大切です。
今読んでる本に書いてありましたが、
日本人は昔から、言霊信仰のようなものが染み付いてて、
不吉な事や穢れにつながることを口にしたり考えたりする事を
避けようとするそうです。
信仰心が無いといわれた日本人の、隠れた巨大な信仰だそうですよ。



2004年10月06日(水) ハチャメチャ

昨日は県内の同業者の研修会がありました。
午前中の第一部では、東京から来た講師から
約1時間半の講義を受けて、昼食後は
第二部。
これは毎年、交流のためのスポーツ大会となってまして
今年はボーリング大会でした。
いやぁ〜久しぶりのボーリング、もうハチャメチャでしたね。
スペアーとっても次ガーターとかで、乱調もあそこまで行くと
弁解のしようもありません。
私の知ってる有名な空手の師範が「スポーツは全然ダメ!」って
言ってました。ボクシングで有名な選手だった知り合いも
「格闘技以外は全くお笑い」と言ってました。
そういうとこあるのかなぁ〜。多分、精神的な問題だとは
思います。
スポーツの時は、真面目さが足りないんですね。きっと。
メンタルな部分のスイッチが入りきらないんだと思います。
でも何とかもう少しはカッコいいとこ見せたいですよね。
あんなんじゃ、かつての格闘技の成績や、今やってる
居合の実績が信用されないですよ。
「真面目さ」が課題とはなんとなく情けない。トホホ。



2004年10月05日(火) あちこちガタガタ

昨日は、体がしんどくて、堪らず知り合いの
カイロプラクティックに行って見てもらいました。
随分前からの知り合いで、私がまだ空手で鼻息荒い頃の
先輩なんですが、
先ずは体の歪みを色々とチェック。
「う〜ん」と唸りながら対処方針に悩んでいる様子。
「どうです?先輩!」と恐る恐る言ったら、
「ヤッパリあちこちいっとるなぁ〜」と、
「まあ、とにかく下から順にやってくかぁ」と施術開始。
先輩は、昔私が痛めたところもよく覚えてて、
一緒にやってたもんだから、痛め方も解ってるから
あまり説明は要らず、とにかく身を任せてました。
随分と無理してきた体であることは間違い無くて、
居合を続けていくためにも良い状態へ少しでも取り戻したくて
行った訳ですが、よかったですよ。
どこが、どう歪んでいるかも解りましたし、どうして行かなければ
ならないのかも解りました。
ただ、完全に元通りにするのは、かなり厳しいみたいですね。
先輩も完治はかなり厳しいような事を言ってました。でもね、
日程をとる事と、生活習慣を変えること、毎日の矯正体操などの努力
など、私の生活からはチョット厳しい部分がありますが、
それを如何にクリアーするかが、また面白い挑戦ですね。
少しずつでも、良いほうに進んでいけば良い。
よい選択の積み重ねですね。



2004年10月04日(月) なんば

今日の朝、出がけにテレビ見てたら
イチローの事やってました。
記録は勿論凄いし、彼の考え方の変化や
人間としての器の大きさなんかは
ヤッパリ凄い。
面白かったのは、彼がバッティングする際、
打ってから走り出すまでの動きが早く、
リトル松井と比べても、0.5秒早いそうなんです。
何でも、バッティングと走り出しの動作が
別々ではなくて打ち終わるのと走り出すのが
同時進行の動作になるそうです。
テレビでは解説しなかったんですが、キャスターの
バックに出ていた画像で面白いものがありました。
動く際の重心移動・身体の主だったポイントの移動を
コンピュータグラフィックで表したものだったのですが、
これが実に興味深かった。
ナンバなんですよ。
陸上の末次選手や野球の桑田選手で今、脚光を浴びている
古武道の身体操法。
またまた嬉しくなっちゃいました。



2004年10月03日(日) 謹んで

昨日は居合の稽古。
先週の結果に天狗にならず、気が緩まないように
ちゃんと行きました。
と、いうのも、先週の表彰式で、いつも優勝者が
もらう木刀が、手違いで当日に間に合わず、
後日、県の代表者のところに送るという事で、
それを米子の武道館で受け取りにという事も
あって、絶対行かなければならなかった訳です。
木刀自体はどこの武道具屋さんでも売ってるもの
ですが、優勝して頂いたという事に価値がある訳ですね。
是非、家での稽古に使いたいと思います。


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