ひげのお兄さんの日記

2004年01月31日(土) 対立

人間関係の中でよくある「対立」とか「喧嘩」。
当事者も気分わるいのは勿論ですが、
周りにいる人間にとっても迷惑なものです。
最近、私の周りでも対立がおきて、結果、数人の方が
グループを離れたのですが、その事を巡ってこっちにも
トバッチリがきたりして迷惑しています。
喧嘩とかが起きた場合、第三者としては、客観的に判断して
どっちが悪いか判断したうえで、仲直りをさせるために
縺れた感情の紐を解くチャンスを当事者間に与えたり
するのが普通ですよね。
いま私、第三者なのに何だか悪者にされてるみたいなんですよ。
「お前がちゃんと面倒見ないから・・・・」みたいな感じです。
なんだか、親が子供の喧嘩に出てきて、相手を怒るどころか
周りにいた友達に「何で助けないんだ!」と怒鳴ってるような
感じかな。しかも、自分の子供の言い分ばかり聞いて、
客観的な視点でとらえようともせず、それどころか影でアドバイス
までしたりして。
困ったものです。
あまり気にせず、前向きに、マイペースで行きますけどね。



2004年01月28日(水) ノミネート

映画「ラスト・サムライ」の渡辺謙さんが、
米アカデミー賞の助演男優賞候補にノミネート
されました。
先日、前哨戦とも言われるゴールデン・グローブ賞では、
4冠を「ロード・オブ・ザ・リング」がとって、部門分けの
ない助演男優賞は、「ミスティック・リバー」のティム・ロビンスが
とりました。
ガッカリで、でも、どんなに上手いのかと、「ミスティック・リバー」
観に行ってきましたよ。
確かに、いい演技してましたが、絶対に渡辺謙のほうが上ですね。
私は専門家ではないので、賞の評価の中身がよくわかりませんが、
絶対、勝ってますよ。
ああゆうのは、ヤッパリどの世界も似たような構図があるのかと
思ったりします。むこうは、クリント・イーストウッド監督だしね。
でも、聞くところによりますと、アカデミー賞は、違う作品が
受賞する事もあるそうで、今年のような、いい映画がドッと出た時は、
顔を立てながら、分散させるかもね。
まだまだ、期待を捨てずに、アカデミー賞の結果を注目します。



2004年01月26日(月) 連日の雪模様

今回の雪は長く続きますね。
何だか雪の質が変わってきて、重たくなってきたかなぁ。
人間、便利な世の中に慣れて、「降るのはいいけど、道路に
なけりゃなぁ〜」とか、「大山だけ降りゃいいのに!」だとか
自然にまで注文付けたりして、偉い気になってると、自然からの
しっぺ返しにあったりするんですよね。
自然環境の中で育てられているという謙虚さが必要です。
「塀の中の幸福追求」から「自然と調和した幸福追求」へ、
生活価値の転換が求められている気がします。
季節感のある自然体の生活にもう少し振り子をもどしてみませんか。
気持ちが楽ですよ。



2004年01月21日(水) 満足

熊本に行ってました。
大河ドラマ「宮本武蔵」は終わりましたが、まだ、
シッカリ余韻が漂ってましたね。
食い意地のはってる私は、勿論「馬刺し」!
サシがバッチリ入った特上の馬刺しをシッカリ食べてきましたよ。
うまかったなぁ〜。
仕上げは、とんこつの効いた「熊本らーめん」。
これも料理の鉄人たちが来た店で、とっても美味しく
いただきました。
九州と北海道は旨いものが沢山あって、太っちゃうかもね。
でも、また行きたいな。



2004年01月17日(土) 表現力

皆さん既にご存知の事ですが、
芥川賞に、19歳と20歳の女性二人が選ばれましたね。
凄いですね。
最近の若者は文字離れしてると、よく言われるんですが、
たいしたもんです。是非読んでみたいと思います。
私も昨年末からの読書、ついに6冊目に突入です。
しかし、表現というのは難しいですね。
今読んでる本なども、日本ならではの感覚というか、
微妙な表現があったり、表現しきれない感覚が込められてたりで、
とっても難しいのですが、それがまた面白いんです。
今日、二回目の「ラスト・サムライ」観にいきました。
ヤッパリいいわぁ〜!
しかし、外国の監督がよくあそこまで表現したというか、
武士道の深いところを、ちゃんとつかんでいるところに
感心するばかりです。
多分、映画を観た外国の方達は、その深いところまでは解らないんじゃないかなぁ。
日本人でも、解らないかも。
でも、是非、感じ取っていただきたいですね。



2004年01月13日(火) 成人式

ここ2日間、テレビのニュース番組などでは、
成人式のことが話題です。
毎年のことになってますね。
「もう、やめればいい」とか、いろんな議論がされてますが、
皆さんは、どう思いますか?
私は、ちゃんと出席する新成人が多いので、やればいいと
思ってます。
ただ、中身は検討ですね。迎合してもダメですしね。
私は、一部の人間が、不愉快な行動に出ても、受け入れて
しまってる状況が新成人全体にもあると思います。
実際、席で携帯メールをしてたり、喫煙に席を立ったり、
会場を出て外で話をしたりと、問題行動までしなくても、
個々バラバラな状況で、社会性が身についていない。
これは親の世代も含めて責任があることで、社会性の低下
は、新成人に限った事ではないですよ。



2004年01月09日(金) はまっちゃった

いま私、昨年末以降、毎日3時間以上は寝る前に
本に向かっています。
お陰で寝るのが1時半より早かった事が、ありません。
年末に、ある武術家の本を読んだのがきっかけで、その方が
書いておられる本は勿論、読んでいくうちに次々と出てくる
疑問点や課題が、関連する他のものまで探究心に火をつけてしまって、
もうとまりません。
基本的な武術に対する考え方が共鳴できたからそうなったんですが、
とにかく、小学校6年生ごろから武道の道に入り込んだ私にとっては
カルチャーショックというか、根底からの見直しというか、
大変な事なんです。
連日、読んで、考えながら、深みにはまってもがいてる状態ですが、
でも、気持ちいいですね。
知的好奇心が、どんどん高まっていくこの感じ。
簡単なジグソーパズルができて、面白くてどんどん高度なものに
挑戦していく満足感に似た感じです。
今年、私の武術についての考え方がどこまで発展するか、自分でも
楽しみです。



2004年01月07日(水) 三冊達成

毎年、正月は、読みたかった本を、出来るだけ読むことに
しています。
今年は、今現在で、三冊と半分。
なかなか進みませんねえ〜。
むかった本が、ちょっと難しくて、考え込みながらに
なってしまって、余計時間がかかってます。
今までアタリマエだと思っていたことや、当然な事として
気にも留めず、常識としていた事へ、かなりの信憑性で
切り込んでいる本で、いい刺激になりますね。
ある占いのようなので、今年は私は土壌作りの年で、
いろんな事に耳を傾けたり、よく見つめたりしながら、
試行錯誤して、行過ぎた行動はひかえるべきだとありました。
人間関係やスキルアップのためのいい土壌作りに励んで、
あたらしい種を蒔いていこうと考えてまして、そういう意味からも
本もシッカリ読んでいこうと思います。



2004年01月02日(金) 明けましておめでとう

明けましておめでとう御座います。
今年はどんな年になることやら。
皆さんは、いい正月を迎えてますか?
「睦月」とは、睦む(仲良く親しみあう)月という意味。
新しい年を、上も下も老いも若きも集い会って、仲良く
迎える月だそうですよ。
私は年末に年賀状書きの猛ダッシュのお陰で、初夢どころじゃ
なかったですが、皆さんはどうですか?
初夢は、昔は旧暦ですから、年の変わり目は立春で、節分の
夜に見る夢という話を聞いたことがあります。
まだチャンスあるなぁ〜。
また、昔は夢は神仏からの啓示だと信じていたので、いい夢見たくて
考えられた方法で、「長き世のとおのねむりの皆めさめ、波のり船の
音のよきかな」と、上から読んでも下から読んでも同じおまじないを
三回唱えてから寝るといいとか、「宝船」の絵を枕の下に入れて
寝るとかしたそうです。
最近、夢も見なくなったですね私。
たまにはゆったりと、夢でも見ながら過すのも、今年一年、頑張る
ためには必要な充電ですよね。


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