mackyの日記♪
Click! Macky's Houseのトップに戻る♪

2003年10月11日(土) 久々の日記 「文字放送」

更新を怠っていると日記が削除されてしまうので
慌てて「とりあえず」更新です。

最近の出来事といえば・・・
そうそう、先日のテレビ放送の話。
TBSの50周年記念のドラマ「さとうきび畑の唄」。
予告を見ただけで胸が締め付けられるシーンがいくつもあった。
放映を楽しみに待っていた。

当日、放映少し前。
改めてテレビ欄を見ると文字放送対応でない事に初めて気づいた。
50周年記念ということもあるし、かなりの大作でもある。
そして「戦争と平和」という国民に啓蒙すべきテーマでもあることから
当然文字放送がついていると思い込みがあり、
事前に調べることすらしていなかったのだ。

ところがついていなかった。

一緒にテレビを見ると予定していた相手は耳が聞こえない。
「早く始まるといいね〜」と2人で話していた矢先だったので、
本当にがっくりときた。。。

このところは忙しくてテレビのスイッチさえ触ることのない私だったが、
「さとうきび畑の唄」の放映はそんな最近の私が唯一の楽しみにしていた娯楽の一つだった。

更に感動を1人では味わいきれない性分の私!
1人で見てもつまらないし、字幕のないままの2時間半あまりのドラマ鑑賞が
耳の聞こえない人には耐え難い苦痛であるとわかっていて、
つきあわせる事はできない。

仕方なく文字放送のついていた裏番組の映画を見ることにした。
(これはこれで、おもいがけずにおもしろかったが・・・)

さて放映直前に「さとうきび畑の唄」のHPを探し出して、BBS(掲示板)に書き込みをした。
ありのままの気持ちと文字放送付き再放送希望を訴えた。

私以外にも聴覚障害者から戸惑いや怒り、再放送での文字放送希望など
いくつも書き込みがあるのを読んだ。
このドラマの期待度の大きさを改めて知ったし、だからこその
聞こえない者達の落胆ぶりが伺われた。

それから数日も経たない頃、反響や番組の感想を知りたくて「さとうきび畑の唄」のHPを見た。

そこには、

『番組放送終了後から、膨大な書き込みを頂きましてありがとうございました。
BBSコーナーにて「文字放送して欲しかった。再放送の際には是非文字放送に!」という書き込みをたくさんいただきました。

これにつきましては撮影の都合上、ギリギリに仕上がったため、文字放送に対応しきれなかったとのことです。現在再放送の予定は決まっておりませんが、その際には是非文字放送に対応したいとの八木プロデューサーからのコメントをいただきました。』

とあった。

単純に嬉しかった。
でも、冷静に考えるとぎりぎりに仕上がったとはいえ、50周年の大作であったことを
考えると何とか準備する方向で進められなかったのか?・・・と思うところはあった。
テレビというのはその内容に感動するだけではなく、
それを見た後に学校や職場などでその話題で語り合い親睦を深めることも
一つの楽しみであるからだ。
「今」じゃないと間に合わないこともある。

けれども、こうして少しずつでも理解が深まればそれでいい。

・・・といいつつ、視覚障害者のための二重音声は番組が増える様子は一向にない。
バリアフリーと簡単には言うが、何につけてもすべての人が満足できる状況を作るためには
膨大な予算が必要だ。
そしてそれらに関わる人達が積極的にバリアフリーに取り組むために、十分な理解ができる時間が必要であることも間違えのない事実だ。








 < 過去  目次  未来 >


macky