おはなはんの日記

おはなはん【MAILHOME

My追加

おもいで綴りのはじまりでーす
2004年07月31日(土)

山あいの小さな城下町 そこがわたしの故郷である
加藤のお殿様とよばれる老人が こじんまりした屋敷に住んでいた
おさないころその屋敷の横が通学路だった
たま〜に お殿様ってどんな人??って 覗いてみたりもしたものさ

小学校の前庭には、立派な銅像が建っていた
「中江藤樹」の銅像である
冬のさむぅ〜い時期になると、きまって朝礼の話の中に
「中江藤樹先生の孝行ばなし」が登場していた
礼を重んじ義理人情を徳とし道徳の道をといた
あの頃があるから、今の私の我慢つよさがあるのかもしれない

故郷は遠きに離れて思うもの・・・・
心のよすがはいまもあの日が存在するということにある
思い出せるいいものを持てると
人は頑張れるものなんだよねぇ
もしも 嫌な思い出があったとしても
なにかひとつ、たったひとつ「いいこともあったよねぇ」と
宝物でもさがすように思いで小箱をひっくり返し
がさついた指先に「ひっかかったもの」があれば
それはきっといい思い出。宝物。
それを大事に磨くといいよね。
そうしながら、わたしはコツコツ、トボトボあるいているのさ!

思い出はなしの始まりはじまり・・・・続きはまたね


ともだち
2004年07月30日(金)

「おぉ〜い 元気か!」
きっと君なら元気で頑張っているだろう!とメールが届いた
あるとき、ふとした言葉のあやで 心のボタンを掛け違った
遠く九州に住むという”友”のメールだ
「元気ないんだぁ〜」とわたしは言いたいのだけれど
きっと彼は心配するだろうから
わざと「うん、めっちゃ元気さぁ〜」と返事をだした

「友達」百人できるといいなぁ〜
こんな歌があったような・・・・・・
そうだよね 百人にはまだまだ・・・手はとどかないが
心に残る「友達」はいっぱいいるよ
それがなによりうれしくて
それがなにより幸せで
今日の私は”頑張れるんだ”
こんどは、こっちから
【おぉ〜い 元気で頑張ってるかい!】
大切な友達のひとり、一人にメールをだそうかな♪

暑さになんか負けるなよぉ〜
人生になんかまけるなよぉ〜
いつも わたしがついてるぞぉ〜♪♪


パラサイト・・・
2004年07月28日(水)

「パラサイト」っていうのだそうですよ
その意味を聞いてびっくり「寄生虫」なんだそうだ
人間誰でも きっとどこかで誰かの世話になっているはず
「世話になる」と「寄生虫」では意味合いが違うよね
「世話になる・・・」の言葉には、人間としてのモラルがある。
ある一線というものが存在し、
そこから先へはむやみやたらと立ち入らないという暗黙の了解がある。
「寄生虫」には、そのモラルのかけらさえが何処を探そうと見えてこない。
なぜ、そういう「パラサイト」が増え続けていくのだろう
終戦後の日本は、暗闇の世界からの脱出をはかり
人々は平和や希望を生き甲斐として頑張ってきた
その為の犠牲をたくさんはらいながら、
平和な世の中をきづきあげてきた。
しかし、その為に失ってしまったもののなんと多いことか
がむしゃらに突き進んできたのだけれど
気が付けば大事な心をどこかとおくへ置き忘れてしまった・・・・
「飽食の世の中」に慣れきってしまった心に、
いつしか住み着いた寄生虫はその心だけではあきたらず、
周りのすべても食い荒らしていくのだ。

負けるな!負けるな!
声をからして叫んでいるのは私だけではないはずだ。
どんな時でも転んだままでは負け犬になる。
擦り傷だらけ、どろんこまみれ・・・
それでもいいから”立ち上がれ”
「パラサイト」なんかにまけるんじゃぁない。

凛とした気迫をもとう。
たったいちどきりの大事な人生だ。
正義はいつかかならずや”勝つ”
しかし、その日までもつのだろうか・・・・
老いさらばえたこの身が・・・・

そんなわたしの目の前に一筋のひかりがさしこんだ
あの日、マンションの6階から見た、
あのひかりの階段が見えてきた
戦い終えて静かにあのひかりの階段をのぼっていく私がみえる
穏やかな笑みを浮かべたその顔にわたしはほっと救われた





出会い
2004年07月25日(日)

「人と人とが出会う」
人生には不思議なドラマがおこるものですねぇ
はじめて開いたpcのサイトで 同じ趣味の友をみつけ
「お友達になってくださいませんか??」とメールを出した 
その友と今日出会うことができた
趣味の話から広がった絆が家族ぐるみへと発展し
今までで一番うれしい1日を過ごせた
友も奥様も「姫路城」に満足だわ~を連発
ちょいと足を伸ばして 赤穂城に・・・・
城跡にたたずめば、いにしえ人の声が聴こえ
一陣の風は優しさを含み 私をあの日へとつれていく
初めての友とあるいた 古城をわたしはいつまでも忘れない
今日の「出会い」は私をきっと成長させると信じるよ

さらに 友との語らいの時間を盛り上げてくれた
「黄金寿司」のみなさんのこころのこもったもてなしの味
忘れられない”味”になりました
遠来よりの”とも”が、今日を思い出のひとつにしてもらえたら
出会いは大成功!!

感謝のうちに・・・・・



うれしいこと
2004年07月24日(土)

みなさんは 嬉しいことをどれくらいもっていますか

嬉しいこと・・・といってもいろいろありますよねぇ

私にとっての嬉しいことを 数えてみようとおもいます

まず一番目は 父母からもらった命に「ありがとう」
五体満足の命を与えられ、おもい通りの人生あるいてこれた
少々の雨風は、小さいけれどこの身体でさけて通ることができた
うれしいことに違いはない

二番目のうれしいこと これは子どもを授かったこと
四人もいるとほんといろいろあったけれど
楽しい事ばかりが思い出される
お兄ちゃんにはお兄ちゃんとの思いでがあり
次男とは次男とのいい思い出がよみがえる
娘とはいまでも一番の話し相手になってやれるし
三男とは嶺くんをあいだにいろいろ勉強させてもらえる
子育ては、なにも巣立ちまでが子育てではない
親は一生 こどものことばかりを考えていきているのだ
子育てをさせてもらいながら、自分育てをしているのだろう

振り返ってみて 私は親孝行だといえるのだろうか
故郷を ただ都会に憧れだけですっぱり捨てて・・十年
父母はどんなにか寂しかったことだろう
いつか、いつか・・・が果たせぬままに今にいたってしまったが
母の喜ぶ顔を見にかえろうとおもう
それも小さな親孝行には違いはないであろうから

母からもらった命が、いま 次々うけつがれ
新しい命の誕生のニュースが飛び込んできた
これが この暑さを吹き消す喜びに変わった
命 これほどの喜びはどこを探してもないよねぇ〜
新しい命は きっと私を幸せな喜びの中に誘ってくれるだろう

うれしいなぁ〜、うれしいなぁ〜と
呪文のようにつぶやきながら 毎日を生き続けたい

感謝をわすれないように 頑張っていきるよ 私



若返り・・・
2004年07月23日(金)

今朝、爽やかな目覚めをもらった
なんだかうれしくて〜
いつもはおざなりの顔に”ご褒美”あげよう

先日薬局に出かけたおりに見つけた
「綺麗な肌が蘇る”とかかれたパックを塗ってみた
な、なぁ〜んと みるみるうちに 真っ黒な顔に♪

このまま染み込んで気がつきゃ「黒い顔・・・」
てなことは信じないけど

5分もしないうちに 顔中がつっぱってきた
そろそろとはがし・・・老廃物と一緒に
いやなことも全部もっていってほしい!
ピリピリする・・・・

両手でそぉ〜っと顔にふれると
そこには生まれたてのぷるぷる肌が!

きょうはきっと良い日になるぞ
さっそうと背筋を伸ばして太陽に向かっていってきまーす♪

・・・・・・    ・・・・・・

まずまずの一日が過ぎていきました
事務所の雰囲気も「暑いなぁ〜」を覗けば上等だし
仲間の笑顔もジョークもいっぱい聞けたし
やっぱ たまには変わったことしてみるのもいいなぁー。
気分転換♪ こころもかるぅ〜くなりました。

たまには「若返り」をしましょ。
脱皮も必要だよ。


生きているということ
2004年07月22日(木)

熱帯夜が続き 心も体もボロボロになりそうですねぇ
我慢をしてきたけれど とうとう
扇風機からクーラーへ 手がのびてしまった

なぜ?
この暑い時期に クーラーつかわないの?・・・と思うでしょう
自然の風に身を任せからなどという風流な時代ではないのですから
でも、でもわたしは できることなら
自然にちかい方法ですごしてみたいと考えていた
我慢をするのはなにも身体が目覚めているときばかりではない
眠りの中に身をしずめても なるべくなら 極自然体で!
眠ってしまえばわからないのだから・・・・が
通じないほど暑さは厳しい
朝目覚めたら、なんとそとの空気の新鮮なこと!

確かに 気持ちよい眠りは与えられたのだけれど
本当に安らいだのかどうかは・・・?

蝉の声までが愛おしく感じられてくるから 不思議

生きる・・・生かされる 
感謝を忘れないでいようと思う今朝のはじまりだ


友達いろいろ
2004年07月14日(水)

友達・・・と呼べるひとがあなたは何人いますか?

友達・・・といっても幅がひろいですよね
幼いころどろんこになって野山をかけまわった幼友達
中学のころ初恋をかたりあい夜が更けるのも忘れた心の友達

おとなの入り口で出会ったあのころのあなた
忘れていないから、やはり友達のひとりだね
そうそう文通を通じて夢を語り合ったあなたも友達

数えてみれば両手の指よりたくさんの友達が私にいるんだ
その友達だ・・・と思える人たちが はたして私を
友達だよ!!って微笑みかけてくれるだろうか?

どろんこ時代を今もわすれず心の片隅に暖めているだろか
はじらいをわけあったあの日々を川面にうつして
おぉ〜なつかしいなぁ・・・と、君は言ってくれるだろうか

つかずはなれず・・・・縛られることなく
いつでも「おぉ〜い、元気か!」と気軽に声をかけることができる
そしてたまには昔話をあてにして一献かたむけるかい!なぁ〜んて
いえるのが”友”じゃあないかな、とおもった。

もちろん最近しっかり”友達”と呼べるひとができました
幼心を抱えたまま成長のとまったような私を
時には厳しく、ときにはやさしく諭してくれるそういう友ができた
若いころ父がよく言ったものだ
「友達はよくえらびなさい。そして選ばれる友になるように」と。
わたしは「友」をえらびはしないが、
誰かにとって私が「いい友」だといえるかどうか・・・

言葉の行き違いで断絶する場合ももちろんあるだろう
考えなんてそれぞれ違ってあたりまえ・・・
同じ方向をいままでは向いてあるいていても
時にすれちがうこともある。そのときどう対処すればいいか
それが大事なんだろうなぁ〜。

何年も続いた文通があるひ突然終わりをつげ、
「来る者はこばまず。去る者は追わず。」の言葉がおどるハガキが一枚
寂しげに私をまっていたあの日。
びっくりしたけど、私自身も追いすがりはしなかった。
本当の”友”はそうじゃぁないだろう!!とおもったからだ・・・が

友達・・・いろいろ
私を磨いてくれる友達いろいろ   ありがたいなぁ。


あたらしい風をよびこもう
2004年07月12日(月)

あたらしい朝・・・・

人生も世の中の動向もいつも戦場!
戦いの火蓋はいまひらかれり!!
しずかにすごせる・・・これも大事なことだが
なにかに突き動かされて生きる
これはもっと大事なことだろう
そういう人生をおくることができるなら
「いきたぞー!」と最後のさいごに言えそうな気がする
自分のできうる範囲で、懸命に前に動いてみよう
決心の朝はなんとおだやかな風がふいていることだろう

あたらしい風を懐にいれてさぁ出かけるぞ!

気持ちとはうらはらにけだるい時間が流れ去った
ひとりじゃなんにもできない・・・・
心の絆で結ばれた”友”がいなきゃぁ
なぁ〜んにも前には進めないのか・・・
「散々な結果だったね」の言葉がするどく胸に突き刺さる

しかし、決心というものは むやみやたらと変えるものじゃない!
突き動かされるものがいまは見えずとも 
信じることをやめてはいけない。
歩き続けることに意味があると思うから。
もっと自己を磨こう。もっと相手の身になって考えよう。
何時の日にか 新しい風に出会えると信じていよう。



自立・・・
2004年07月11日(日)

親は子供が幸せならば・・・と常に考える

その子の意志を尊重しすぎて失敗だったと気がつくこともある
けれど 自分自身が求めた道ならば 静かにみまもるしか方法はない
よく考えてみれば 
みんな多かれ、すくなかれそういう生き方してきたんじゃないか・・・と

三面鏡の左端には 両親の姿
真ん中には自分たちの姿
そして右端に子ども達の姿
なにが大事!
そりゃぁ 真ん中の生き方が一番大事と思うんだよ
左端を見ながらそだち
自分の心としっかりむきあって我が道を進み
そして右端・・・・へとつながっていく
そう・・・わたしは思いたいなぁ〜
そう・・・私は信じたいなぁ〜

今朝はやく 息子夫婦が自分に道へと飛び立った
しずかにみまもりつづけよう
ほんとに静かな朝である
これが巣立ちの心境なのかもしれないね
一抹の寂しさより 多くの喜びにありがとう!を言おう
自立記念日 おめでとう ♪♪


よく生きるとは
2004年07月06日(火)

「よく生きる」ってどういう生き方ですか・・・

自分の思い通りに生きることですか
その 自分の思い通りってなんですか
自分で考え 自分で決めてただひたすらに歩くことだろうか

まわりにあわせる・・・家族 友人 会社の仲間
そのどれをとっても  心が疲れることってないですか
いっそのこと私一人で生きればいいよ!と
投げ出したい心境にとらわれたりもするけれど

そうすればいいのに・・・・・
仮面を被っていきるよりは 
ずっとずっと「よく生きる」におもわれる

「よく生きたい」と思ったのは とおい昔のゆめ物語
「生きる」ことにすら興味がない・・・・
なんと「生きる」とは、重くて長いみちのりなんだろねぇ〜

しかし 今朝 毎日通いなれた並木道で 
乳母ぐるまおして坂道のぼるおばぁちゃんの背中をみたら
情けない考えだったとおもったよ

こっちへおいでぇ〜っと手招きされるまでは
どんなにきつい人生の坂道でも
エッチラ、オッチラ登るしかないんだ・・・と
そして、それがきっと「よく生きた」と言えるのだと



ちょこっと頑張って生きる♪
2004年07月04日(日)

上辺だけの顔をチョコンとのせて 
いつも頑張って生きてることに
少々つかれたなぁ〜と感じる時間がやってきた。
どうすれば それを変化できるのか、
わからぬままに刻は流れていまのわたしが漂っている

引き出しの中には 
あの日あなたと一緒にもとめた
 かすかな桜の香りが薄桃色の包装紙にくるまれたまま
「ねぇ、いつなの?私に気づいてよぉー」とつぶやいている

毎月きまってポストに落ちる「今月お勧めの聞く文学」のCDが
やはりパッケージに包まれたままところせましと並んでいる
一番最初に「家紋」を聞いた
水上勉の作品「家紋」は、
火曜サスペンスにはない新鮮な驚きで心に溶けこみ

文学には殆ど縁のない雑多な日々を生きるわたし
くたぁ〜っとボロ雑巾のような身体を
 古ぼけたいすに腰掛けて聞く
このCDからこぼれてくるお話は
不思議の世界へと私を飲み込んでいった

時間に追われていきてきた つまらない自分がそこにいた
時間とうまくつきあいながら生き抜く 
これはなんとむつかしいことだろう
時間に追われて、気が付けば
「あぁ〜もうこんな時間・・・」
実のなる生き方に乏しいからこそ
「なんとかしなきゃ!」と思うのだろうか?

やはり 少々疲れているようだ
きょうはゆっくりすごしたい・・・・・
できることなら。

いくつももっている「顔」を
その場その場に応じて使い分け
わたしはしたたかに生きていきたい
それがほんとにこの世の旅を生き抜いた!と
いえるんじゃぁないだろうか・・・

  元気の火種は
  ほんの少しあればよい
  吹き消さぬよう 
  燃え広がらぬよう 
  心の灯りでいてほしい


さぁ 今日も元気をあげよう!
私が一番ほしい元気を!   
がんばろうね 
チョコっとでいいのだから
チョコっと頑張って
生きていければいいのだから・・・・♪


お酒ってたまにはいいかも?
2004年07月03日(土)

今日は仕事を終えてから、会社のガレージで「焼き肉パーティ」でした
初めての参加です。
日頃くちに出せないことも、アルコールが入ると、ぺらぺら・・・の人
見てないようでしっかり私を観察していたような口調にどきっ!
気持ちをストレートに現してはいけないことを学びました
いままでのわたし・・と月曜からは決別できるといいなぁ〜
ちゃぁ〜んと、顔を使い分けることに徹することができたなら
わたしも少しは成長したんだといえるだろう。
いい飲み会でした。帰りの空にはまんま〜るお月さま。
うぃ〜ぃ・・・・
よっぱらったぞー♪
飲めないお酒にしばらくふらっときたけれど
ちょこっと横になっていたらまた元気になった
結構いけるのかもしれないぞー!!
たまには”お酒”もいいかもしれないねぇー♪
あぁ〜ぁ、たのしかった。満足、満足。



BACK   NEXT
目次ページ