十夜一夜...Marizo

 

 

世情と自情のいろいろ - 2009年04月28日(火)


酒飲みへの風当たりが強くなるかと思ったけれど
そうでもなかった「草薙ショック」


まぁ脱いだ服を綺麗にたたんで
その上にお財布と携帯電話をキチンと
置いてあったという話なので
あながち「自宅に帰ったと勘違いして」と
いう話もありかもなぁと思う。


ああいう世界だからやはり「薬」の常用を
疑われての家宅捜索だったのだろうけれど
有名人で得することと損することと
わりかり精神面では損することの方が多そうだなぁ。


〜※〜※〜


鶏、そして豚ときましたか。
新型インフルエンザの発生時のためにと
会社から配られていた「ウィルス対策マスク」が
大変効力を発揮しそうな予感。
本業以外のところで先見の明を発揮する
うちの会社の先行きがちょっと不安(笑)

ちなみにGW明けの5月7日から社名が変わる。
一応名前だけはメジャーの仲間入り。
いろいろ不平や不満はあるけれど
N興の身売り話を聞くにつけ
まだ恵まれているのでよしとしよう。


〜※〜※〜


今年の昴の会(習い事)の同人誌発刊に際し
なんとか今回は短編小説を書きたいと宣言したものの
一ミリたりとも進んでいない。
先日の集まりでオリジナルが書けない自分の
不甲斐なさを仲間に打ち明けたところ

「オリジナルなんてずっと前に
 シェークスピアが書き尽くしてる」

と言われた。



そうか、そうだよな(←現金なやつ)

それに人の文章を読むときに
いちいちこれのオリジナルはどれだろうなどと
考えながら読むやつなんかいないとも言われた。


そうか、そうだよな(←しつこく現金なやつ)


ま、気が楽になったからと言って
スラスラ書けるわけではないけど
もうちょっともがき足掻いてみようっと。


〜※〜※〜


ああ、この時期(桜咲く頃)になると
無性にジンギスカンが食べたくなるのは
やはり道産子DNAのなせる技だろうか。


しかし、さすがに「一人ジンギスカン」は無理。


一人ラーメンも一人回転寿司も行けるけど
一人ジンギスカンはちょっと無理。

そう考えるとあの札幌ファクトリーの
観光客がウヨウヨいる場所での
テラスレストランで「一人ジンギスカン」ができちゃう
北大路公子先生は凄いと思う。
まさしく道産子の鏡だと思う。


私には無理だけど。
Marizo


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体内からのお知らせ - 2009年04月25日(土)

古くからこの十夜一夜をご愛読の皆様には
周知の事実ですが、新規の愛読者(←そんなのいるのか)の
方々向けに念のために説明しようと思う。







甘エビのお刺身大好き人間の私に
ある日突然「甲殻類アレルギー」が発症したのは
おそらく今から六、七年前のこと。

宴会料理で出た甘エビのお刺身を食べた三十分後に出現した
『いかりや長介の下唇』に愕然としたことを鮮明に覚えている。



その後、一ヶ月の休みを利用して
断食道場へ入所し、体内デトックスに成功した私は
再び甘エビを食べられる体となった。
もちろん昔ほど(一週間に三度ほど)頻繁に
食べるようなことはしなかったけれど
回転寿司や宴会などでは気にせず食べていた。


断食道場でいくらデトックスをしたとしても
アレルギーの抗体がなくなるわけではないので
食べるほどにまた蓄積されるのは仕方がないと思っていたが
とうとう先日その蓄積量が一杯になったという
お知らせがやってきた。


遅めの夕食(午後九時前後)にボイルエビを食べた。


夜中の一時から始まったのは嘔吐。
胃の中がからっぽになったのが夜中二時半。
そこからはじまった顔の腫れと全身に及ぶ蕁麻疹。


そうなのだ。今回のお知らせは
『いかりや長介の下唇』なんていう
かわいらしいものではなかったのだ。


体の内側から顔が腫れるとどうなるか。



私の場合は


















 『 面長のアンパンマン 』






いかりや長介から一気にレベルアップ!
しかもちょっとお岩チック。


今はこうして元気に生きているから
お笑い系で報告できるけれど
この時はこのまま寝たら気道も腫れて
息ができなくなって死ぬかもしれないと思ったら
まったく眠れずに朝を迎えた。



そんなヨロヨロのヘロヘロ、ショボショボの私に
他人(特に身内)に厳しい姉の



「いい気になって食ってるからだ」



という容赦のないお言葉が背中に突き刺さった。
しかも、朝一番に。イタタ。



それにしてもうちょっと優しいお知らせでも
バチはあたらないと思うんだけどなぁ。
やっぱ、体内も我が身というか本人というか
身内には厳しいのね。
グッスン。
Marizo






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多分、考えると性格上の問題 - 2009年04月20日(月)

私に足りないものは山ほどあるが
やはり何が一番足りないかというと


「水面下での必死なバタ足」


これだと思う。


涼しい顔して泳いでいても
水面下では上下左右に足を動かす努力が足りない。


それを思い知らされた先々週の土曜日。

中学時代の恩師が、入院、手術したとの連絡を受け
ひまわり一部メンバーにてお見舞いへ行った。
遅れてきた小坂君(仮名)は
お正月からはじめたレコーディングダイエットで
なんと7キロも痩せていた。

こんな身近に勝ち組がいたとは・・・



DSに岡田斗司夫監修の「いつまでもデブと思うなよ」の
ソフトを入れたんだと。
もちろんレコーディングだけで痩せるわけはないので
本人いわく、しょっぱなから低カロリー食だったらしい。
大好きなラーメンも封印し
飲み会以外ではアルコールも禁止。


ちなみに小坂君(仮名)のとある一日のメニューは

朝:バナナ一本
昼:コンビニのざる蕎麦
夜:コンビニの海老天蕎麦
間食にチョコレートを一粒



間違いない。これは痩せる。
これに近いメニューを三ヶ月以上も続けている彼には
尊敬とか畏敬の念を通り越しちょっと畏怖かも(笑)



悉く、いろいろなダイエットに挑戦しているが
頭では「食べて痩せるダイエットなんかあるわけない」と
理解してしていても、溺れるものの性なのか
私の性格上の問題なのか

「我慢」とか「継続」とかの言葉から
かなり離れたところで「努力」だけしている私にとって
小坂君(仮名)のすっきりした頬や顎のラインに


「MZOさんはちょっと間違ってますよぉ〜」という
シグナルを見つけた気がする。



ちくしょう。
Marizo


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