十夜一夜...Marizo

 

 

パソコン壊れました。 - 2005年06月30日(木)



題名の通りです。
しばし日記の更新ができません。

ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
Marizo


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親離れ、子離れ。 - 2005年06月25日(土)



お互い海外での一人旅の最中に出会い
愛を育んで結婚した夫婦がいる。
その夫婦は話し合って
自分たちの子供が生まれたら

十歳になったら一人旅をさせる。
十五歳になったら家から出す。

ということを決めた。



長男は十五歳で高校進学の為に家を出た。
今は大学生活の傍ら リュック一つを背負い
海外を渡り歩くバックパッカーである。


そんな兄の姿を見て育った次男は今年十五歳。
自分で調べたのであろう。
スイスの学校への進学が決まった。


この家族は特別お金持ちな家族ではない。
北海道の温泉に近い
地方都市の一家族の話である。


親離れ、子離れと口では簡単に言えるけれど
自分の身に置き換えてみると
実践するのはそう簡単ではない。


私にも一人暮らしに憧れて
自分で勝手に部屋を探したことがあった。
社会人になって二年。
まさか反対されるとは思ってもいなかった。
保証人になって欲しいという私の願いは
父の烈火の怒りに見事に灰になった(笑)
その後父が体調を崩し入院したため
私の「一人暮らし計画」は
ウヤムヤに流れ そして今に至っている。


家を出ることと親離れすることが
一緒であるとは思っていないけれど
初めの一歩ではないだろうか。


進学や就職、転勤や結婚などの
外圧の場合は理由がはっきりしているので
寂しいけれど仕方が無いと
周りも自分の気持ちも納得できるだろう。


どんなに離れて暮らしていても
親は親であり 子は子である。
その事実は決して消えることはない。


三十歳で産んだ子供は
自分が五十歳になれば大学生だ。
同じ親と子でも 年齢や時代とともに
その形は変化していく。


八十歳の母親との確執に悩み
その母親と子供、そして小さな孫までも
手にかけてしまった六十歳の息子の事件を
知ったとき お互いの年代とともに
変化できなかった親子関係の
歪みをみたような気がした。


親子関係の歪みが引き金の犯罪が
次から次へとおきている。


前述の家族のように
子供と暮らせるのも十五年と思えば
泣き止まない、言う事をきかないと
虐待してしまうことも・・・・
この親と暮らすのも十五年と思えば
鉄アレイで親に襲い掛かる必要も
無くなるかもしれないのになぁと勝手に思っている。
Marizo





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山田深夜ミーティングIN北海道 - 2005年06月23日(木)



さぁさぁ昨日と言い、今日と言い
狂おしいぐらいの 暑い日が続いていますよ。
こんちくしょーって感じで。


さて ここ でも宣伝しておりましたが
とうとうバイク乗り作家の「山田深夜氏」が
ここ、北海道へやって来ます。

わーい。わーい。わーい。


詳しくは 寿郎社のHP を参照下さいませ。



しかし・・・8月10日(水)って
思いっきり平日なんですけど・・・って
思っていたんですが
あれですね。お盆ウィークなんですね。


って事で 本州からやってくる
「北海ダー」の皆様も
日にちがあえば 参加できますね。


もちろん私は参加しますよー!!!
いやーなんかすっごい楽しみだぁ。


よっしゃー働くぞー(←単細胞)
Marizo


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(真似っ子)ダイエット日記 1 - 2005年06月20日(月)



痩せれば、痩せたい、痩せなくては、痩せろって。


という わけのわからない「ダイエット四段活用」を
もう嫌というほど繰り返してきた私の人生ですが
今年に入って諦めモードに入っていたのは事実です。


だって一生懸命ウォーキングしたら
すぐ膝痛くなるし(←年寄りくせー)


だって一生懸命食事制限しようとしたら
みんな飲みに誘うし(←人のせい)


痩せたら着ようと思って置いてあった服は
この間の大掃除の時に全部なげちゃったし。


制服と同じサイズのスーツ類が
最初はピチピチだったけど
無理して着てたら生地が伸びたみたいだし(←最悪)


でもオフロードバイクにタンデムしたけど
サスは壊れなかったし(←多分)


とりあえず、まだ、すれ違いざまに
小さい子供に「あっ!百貫デブだっ!!」って
指差されたことないし


知り合いに「お前と一緒に居ると
暑苦しい」ってまだ言われないし




とかなんとか まずはいろいろな
言い訳を考えていた私ですが。



今日からの私は違います。


えーえーほんとに。
マヂマヂマヂ。
本気と書いてマヂと読む。



いや、なんつーかね
人間、やっぱり目標が出来ると変わるのよ。


11月12日(土)に向けて
一ヶ月三キロづつ痩せたら
どうなる?

もう37キロぐらいになっちゃうわけよ。


ほっそー(笑)



そしてサブタイトルは

「 谷やん から逃げなくちゃ」だったりもする(笑)



ちなみに本日は 久々の体育館で
自転車を30分漕ぎ、筋トレ。
そして晩御飯は お豆腐にキムチ。
しかも禁酒。







出だしはオッケー。


十夜一夜の読者の皆様。
「つづけ、つづけ、つづけ、つづけ」と
毎晩寝る前に 念を送ってね(笑)
呪念ではなく(←おいっ)暖かな念をね。
Marizo


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駄目人間に関する考察 - 2005年06月18日(土)



この世でいう人間の分類においては
今のところ「人間」と「駄目人間」の
二種類に分けられることは
前の時間に説明しましたね。


では、ここからの時間は
世間一般でいうところの
「駄目人間」について
深く掘り下げてみることにします。


まず「駄目」という
言葉の意味を考えてみましょう。


言葉というのはあれですね。
その時の状況や言い方によって
かなりニュアンスが変わってくるわけです。


母親が子供に向かって
「あーっだめだめっ!!」


これは幼子が思わず散歩中に
足元の石ころを拾って口の中に
入れようとしているその瞬間に
発せられる状況ですね。


さて・・・もう一つは
挑発的な服装の女子が
彼氏と思われる男子に向かって

「イヤン。だぁぁああっめぇぇぇええ」


では、これはどうでしょうかねぇ。
わかる方いますか?
えーえーそうですね。
これは逆説的という使い方になるわけですね。
この場合は「だぁあっめぇえ」の前の「イヤン」から
もうすでに「全然嫌って言ってないじゃんかよぉ」と
男子に思わせなくてはいけないという
非常に高度な使い方といっていいかもしれませんね。


でも、お酒を飲んで
ちょっとほろ酔い気分の時には
意外とすんなり使えちゃったりするんですよね。
けっこう高度だと思っているのですが
もしかしたら そうでもないかもしれませんね。


まぁそんな事はともかく
まずは「駄目」という言葉の
もともとの意味はどういうものかというと




(碁で)どちらの目にもならない所
    〜新小辞林〜三省堂編修所編より




まぁ碁石の色は 白でも黒でも
どっちでもいいのですが
でもなんとなく「黒」の方が
強そうって思いますよね。
そうですよね。やっぱり。



まぁここから考えると「無駄な」とか
「意味の無い」という風にも
解釈することができますね。

そうしますと・・・
では「駄目人間」を別の言い方でいうと




「無駄に生きてる人」


もしくは


「生きていても意味の無い人」


と、言い換えることもできるわけですね。






ああ、そこの黄色い車の中で
餃子を売ってる







べろさん(仮名)




泣かないで下さいね。





この世には意味なく生まれてくる人は
いないわけですから
この解釈はちょっと極端ですね。

その存在が「駄目」ではなくて
その所業が「駄目」という風に解釈すると
どうですか?
少し明るい未来が見えたりしませんか?



では、そんな前向きな考え方でもう一度
「駄目人間」を別の言い方にしてみましょう。



「無駄なことをする人」

もしくは

「意味の無いことをする人」



と、なりますね。




これは例えていうならば





「お腹も空いてないのに
 ベトコンラーメン屋に行ってしまい
 チャーハン半分はなんとか食べたけど
 主役のラーメンを殆ど残してしまった人」




と、言い換えることも出来るわけですね。




ああ、ほら・・・・







谷やんさん(仮名)




そんなに落ち込まなくても大丈夫。



世の中には上には上があるっていうじゃない?
ああ、でもこの場合は
下には下ってことかしら?


まぁともかく 日本語と言うのは
本当に難しいですね。


あっ、丁度いいところで時間になりましたね。
では今日はこれで終了です。



今日使った 参考文献 に関しては
著作権の問題がありますから
みなさん 内緒でお願いしますね。


では、次の時間は
「駄目人間の後悔の反芻運動」についてです。
お疲れ様でした。
Marizo







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「事実」と「真実」 - 2005年06月17日(金)


あれは確か、社会人になって
2、3年経っていた頃であろう。
私は一冊の本とめぐり合った。


当時、NTTが民営化され
NTT株の上場という
証券界では一大イベントを乗り切り
日本全体がバブルへの階段を登り始めた時期だった。
しかし私自身は事務職であり
目の前の伝票処理に連日の残業を余儀なくされ
あまり世間の情勢などには興味も無かった。


その後に「リクルート疑惑」といわれる
政財界を巻き込んだ贈収賄事件が起きた時
NTTを民営化させた社長が逮捕された。


私は「FBI」でも「CIA」でも
ましてや「モサド(イスラエルの諜報機関)」でもない。


今、世の中でいったい何が起きているのかを
知り得るツールは新聞やテレビのニュース番組に
ワイドショー。それに地下鉄の中吊り広告なのだ。


当時は良く「ニュースステーション」を見ていた。
難しい業界用語や物事の仕組みを
久米さんが解り易い言葉で説明するのだが
その中ではリクルートの江副社長は
酷い悪者であった。
賄賂として現金の替わりに値上がりが見込める
株式を渡すという 昔で言えば悪代官の様相であった。


私は当たり前にのように
「江副さんは悪い人」だと思っていた。


それが一冊の本(リクルートファイル「白い眼」)と
出会ったことで 実はそんなに悪い人ではないのかも
知れないと思った。

大袈裟なようだが その時にマスメディアの怖さと
自分の情報分析能力の無さを思い知った。


「事実」と「真実」


非常に似通った言葉だけれど
実は非常に大きな差があると
気がついたのもこの時であった。


いいだけ年をとって
それなりに経験値を積んだつもりでいたが
結局の所 私の情報分析能力は
あの当時とあまり変わっていない事を
思い知らされた。


一週間かけて「国家の罠」という本を読んだ。


鈴木宗男氏の腰ぎんちゃくといわれて逮捕された
外務省(現在裁判のため休職中)の人が書いた本である。


「田中真紀子VS鈴木宗男」という図式は
それぞれの強烈なキャラクターとあいまって
連日のトップニュースであり
ワイドショーネタでもあった。


鈴木宗男氏に対する私の印象は
見た目のおっさん臭さがすべてであり
政治家につきものの狡猾さが滲み出ている気がした。


「品がない」


党の中での自分の立場が一番重要であり
私利私欲の固まりで 政治家らしい仕事は
何一つしていないと思っていた。
私にすると 北海道という地元の選挙区から
出ている政治家である。
心底「恥ずかしい」と思っていた。
そしてそれは最初から最後まで宗男氏に寄り添う
足寄のスーパースター「松山千春氏」へも向けられた。


自分の浅はかさを弁護するわけではないが
おそらくこの感情はあの当時
広く一般に共通していたものではないだろうか?


しかし本の中の鈴木宗男氏は
私のこの思いを根本から覆すぐらい
精力的に政治という仕事と向き合っていた。


ノンフィクションである。
すべて実名で描かれており
鳥頭の私でもまだ記憶に残っている事が多かったので
おもわず「ああ、そうか。そういう事だったのか」と
深くうなずき納得できることが多かった。



「国家の罠」〜外務省のラスプーチンと呼ばれて〜
            佐藤 優





あの当時私と同じ思いで
ブラウン管の中の鈴木宗男氏を見ていた人たち全員に
是非読んで頂きたい一冊である。
Marizo


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呆然 - 2005年06月15日(水)



明日の習い事の宿題であった
600字エッセーを
二時間半もかけて たかが600字だけれど
並々ならぬ知恵と知識と教養を
これでもかと詰め込んだ力作が







あっという間に消え去ったわけ。


これを呆然と言わずになんと言う。
ひどい。
Marizo


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そんなことないかも。 - 2005年06月13日(月)


もうなんだかんだと かなり長い時間
お酒というものと付き合ってきた人生なのに
何度も何度も同じ間違いを繰り返す自分。


朝起きた瞬間に トイレに駆け込み
胆汁をリバースして 喉がヒリヒリで
もうイヤンと涙目になったりする自分。


ちょっと落ち着いたなぁと安心して
ガブガブと飲んだお水が 数分後には
一滴残らずまたもやリバースして
はからずも「自分で胃洗浄」をしてしまう自分。



ともかく土曜日の午前中はそんな感じで
「生きる美少女屍」状態だったわけだ。

しかし 私達の身体というのは
神様がとってもうまく創ってくれていてありがたい。
肝臓が黙々と文句言わず働いてくれ
なんだかヒトデみたいな名前の(←おいっ)毒素が
腎臓を経由してチッコとなって
身体の外に排出されてしまえば
こっちのものだ。
(↑ここですでに反省を忘れている馬鹿)


それでもやはり
酷使した胃や腸や肝臓を休ませる為にも
今日は一本だけにしといたろか。
でも一本だから500缶ね。うふ♪
という土曜日、日曜日を過ごし
本日出社した私に吉崎課長(仮名)が言った。





「二次会(←ケントス)踊りまくって

 三次会(←サニー)で歌いまくって

 店を出たのは 三時だったよ」






まぁなんていうかあれですね。
もし私の体調が良ければ
幹事であった私は 責任感から
間違いなく踊りまくって歌いまくって
最終的にはゲーゲーになって
なおかつ気がついたらお財布には
お金が全然残ってないってことに
なっていたわけだ。



わりかし自分で思うよりも
身体はちゃんと考えてくれているものなのって
昨日みたくそんなに反省することも
ないかもってちょっと思ったりしてるわけ。

うふ♪
Marizo


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どうにかしたい。 - 2005年06月11日(土)


便座の前で正座するぐらいなら
もう お前には酒は飲ませないからなって
お酒の神さまに言われたらどうしよう。


そう言われる前に
どうにかしたい。


いや、それより何より
もういいだけ大人なのに
これだけ長くお酒と付き合っているにも
かかわらずちゃんと上手に
付き合えないなんて。


胃がひっくり返るんじゃないと思ったぐらい
激烈な二日酔いだった午前中を
乗り越えたら・・・あら不思議。


反省してる先から
「もしかしたら・・飲めるかも」って
そんなひどい事を考えてしまう私を
どうにかしたい。
Marizo


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薪能 - 2005年06月09日(木)



今日、地下鉄駅のポスターで見つけた。
7月に芸術の森で「薪能」があるらしい。
いっきてぇ〜!!!

一度ちゃんと見たいと思ってたんですよ。だんな。



しかし、やはりもう椅子席は完売であった。
あとは芝生席なのだが
そこは自由席なので
早い時間から行って並ばなければ
いい場所には座れないもんなぁ。


もっと早く気がつけば良かった。
しょんぼり。

◆□


小さい頃からなんだか「遠山の金さん」とか
「水戸黄門」なんかの髷ドラマが好きだった。
その影響なのか「和」のものに
心惹かれる事が多い。

「和食」や「和装」
「刀」や「提灯」
「髷」や「結い髪」
「城」や「城下町」などなど。


アメリカ産のバイクに乗ってるくせに
何言ってんだかっと、思われる方も多いでしょうが
まぁあれだ。早籠があればそれに乗るし。
ないから仕方ないじゃんかぁ〜(笑)


そして最近思っているのは
「歌舞伎」とか「能楽」とか
いわゆる伝統芸能というものを
一度ちゃんと鑑賞してみたいなぁと思っている。

しかし、歴史の浅い北海道では
お能を開催するような伝統的な祭りや
神社仏閣がないんだよね。
今回はチャンスだったのになぁ。


多分最初はまったく何がなんだか
わからないだろうけど
何度か見るうちにセリフや言い回しが耳に慣れ
役者さんによって 見栄のきりかたの
微妙な違いにも 気がつくように
なるのでないかと思っている。


まぁこんな事を言ってはいるが
日々の時間に追われるような生活の中では
ぼんやりと思っているだけなんだけどね。


どーっすかなぁ・・・
日焼け覚悟で並ぶかなぁ・・・
悩むMarizo






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は、は、鼻からですかいっ! - 2005年06月08日(水)



実は先週後半から なんだか身体の調子が
よろしくなかったわけなんですよ。だんな。


どう調子がよくないかというと
両胸の下辺りが男性諸氏には
わからないだろうけれど
いわゆる 生理痛のような鈍い痛みが
定期的に訪れるという症状。


私は医療には素人ながら詳しいと
自負しているのだが
今回のこの症状は初めての経験で
いったい何が原因なのか
まったくわからなかったのです。


お腹が空くと「キュルキュル」と鳴る場所が
「胃」だと思っていたので
どうもその場所とは違うようだし。

これは・・・もしかして
「膵臓」とか「胆嚢」とか一般的に
内臓といわれる場所の悲鳴なのかと
思うともうダメで。

例えば「ガン」とか「癌」とか「がん」とか
生命を脅かすような悪い病気ではないかと
思い悩んでいたのです。


月曜日になっても症状が治まらないので
根性きめて 昨日病院へ行ってきました。


とりあえず超音波でモロモロの臓器を
確認した所、なんと













「特に何でもないようですねぇ」





と、先生。
朝ご飯を食べていなかったので

「では、胃カメラやりますか」

ということになったんです。



この病院のこの先生で
胃カメラを飲むのは今回で4回目。
しかも看護師さんがいうには
前回よりもカメラの管がとても細くなったのだと。

なので「とっても楽ですよぉ〜」




「すごく細いので







「鼻からでも入っちゃうんですよぉ〜」












は、は、はなですか?






想像しただけでも「痛い」です。
想像しただけで お腹の痛みも
吹っ飛びましたよ。だんな。



むか〜し、むかし、「タラリ〜♪
鼻からぎゅ〜にゅ〜♪」って歌があったけど

牛乳どころじゃなくて「胃カメラ」ですよ。



だいたい カメラが入り口入った瞬間に
思いっきり自分の鼻毛なんか
モニターに映し出された日には
もう恥ずかしくて失神ですよ。

鼻の麻酔なんてないだろうから(←知らないけど)
いくら細いと言っても
プールで鼻に水が入ったって
ツーンと痛いじゃないですか。



私はあれですよ。
もう胃カメラ4回目のプロですからね。
しかも前回よりも管が細いのであれば
楽勝でしょっ!!


フッフッフ〜ン♪と鼻歌交じりに
余裕ぶっこいて臨んだんですが
最後の最後でゲーゲー(←汚い)ですよ。
よだれに鼻水に涙ボロボロの
私の姿を見た先生は






「あーMZOさん・・・・











次回は鼻からにしましょう」






タラリ〜♪
は、は、鼻から胃カメラ〜♪
Marizo


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魂の行方 〜チャーの死〜 - 2005年06月06日(月)

6月6日(月)北海道新聞 朝刊より


【白老】五日午後一時四十分ごろ、胆振管内白老町
大町五の国道で、札幌市白石区平和通十六北、会社員
大塚真砂司さん(56)の乗用車と、同市中央区
南六西九、飲食店従業員佐々木尚さん(31)の
オートバイが衝突、佐々木さんは頭を強く打って
間もなく死亡した。調べによると、現場は見通しのよい
直線道路。苫小牧署は、国道脇の飲食店駐車場から
大塚さんの乗用車が国道に進入して右折しようとした際、
直進してきた佐々木さんのオートバイと衝突したとみている。



◆□



5日は去年に引き続き
「白老牛肉祭り」へ朝早く向かった。


今年はなんだかバイク乗りの
風上にも置けないほど
やる気もその気も乗る気も出ず
実は今年になってまだ一度も乗っていない(←おいっ)


今回の白老行きが初乗りになるかと思っていたが
前日の雨天にすっかり意気消沈してしまった。
出不精の姉が珍しく「行ってみたい」と言った事もあり
ちょうど苫小牧で入院中の親戚のお見舞いもかねて
姉と二人、車での参加であった。


会場へ向かう途中のコンビニで休憩中に
目の前の道路を金山君(仮名)が右手を上げて
通り過ぎていった。いやはや場所取りも大変だ。
会場に到着後 たくさんの屋台を冷やかしながら
バイク組の到着を待つ。

しばらくして 遠目からでも
ガラの悪さ(笑)がはっきりとわかる
黒い集団が ドヤドヤとやってきた。

30席近く取っていた場所がちょうど
チケット売り場の前だったのだが
バイク組が到着した時の
チケット売り場の若者達の不安そうな
表情を私と姉は見過ごさなかった(笑)


地元の方々がセットしてくれた
テーブルに炭火のコンロ。
白老牛はもちろんの事
みんなそれぞれ家から持ち寄った
ホルモンやら野菜やらお稲荷さんなどを
ジュージューしてはバクバク食べる。

会場のステージではバンド演奏や○×ゲームなど
お祭りを盛り上げる趣向が催されていた。


地元のShinちゃん(仮名)も
駆けつけてくれて 陣さん(仮名)も
えみこさん(仮名)も楽しそう。
カナちゃん(仮名)が「昨日修学旅行から
帰ってきたんですっ!!」とお土産のお菓子の箱を
片手に各テーブルを廻る。


朝方はうっすらとガスがかかっていたが
祭りの開催と同時に晴天が広がった。
目の前の炭のコンロとあいまって
暑いぐらいの天気の良さだった。


親戚のお見舞いという用事があった為に
私達姉妹はみんなよりも一足早く
会場を後にした。

出口でMAOちゃん(仮名)に会う。
みんなのいる場所を適当に(←おいっ)教えて
またねーと車に向かった。


◆□


Shinちゃんから訃報のメールが来たのは
午後5時ちょっと前であった。


「チャーが死んじゃった(ToT)」


メールを見た瞬間 背中が凍りつき
一瞬息が止まった。

バイクでなのか?いや、でもこの時間だし。
なにか病気か?急な心不全とか?
いや、元気そうに楽しそうに笑いながら
みんなと話してたし。


やはり・・・バイクか。


Shinちゃんに電話をした。
泣きながらの説明を聞く。


午後八時前に陣さん(仮名)に電話をした。

「だいじょうぶかい?」という
バカのような問いかけに
電話の向こうで 陣さん(仮名)の嗚咽が続く。


◆□



何かを学ぶ為に人はこの世に生を受ける。
学び終わればまた魂となりあの世へ帰る。

きれいごとだと 冷たい奴だと思われるかもしれないが
チャーの学びが終ったのだろうと思う。

私達はこの世に生きているので
この世がすべてになってしまうのだけど
そうではないかもしれないじゃないか。

この世で学ぶことが終れば人は魂に帰る
いま この世に残っている人のほうが
まだまだ学ぶ事が残っている
可哀想な人々なのかもしれないのだ。


この世で会えないことは確かに悲しい。
今まで当たり前にいた人が
そばにいなくなるのは本当につらい。


それをしっかりと受け止め 乗り越えることも
チャーが私達に残してくれた学びなのかもしれない。


いつの日かまたどこかで会える。
わたしはそう信じている。
Marizo



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二度泣きの札幌 - 2005年06月02日(木)



「知床の岬に はまなすの咲く頃
 思い出しておくれ おれたちのことを」



私が新入社員で入った会社は
本社を東京に構える 全国チェーンの会社であった。
その札幌支店に現地採用されたのだが
周りの男性社員は転勤族ばかりだった。


短い人は一年。
長い人でも五年ぐらいだろう。
新しい人の歓迎会と去る人の送別会が
頻繁にあったことを覚えている。


当時(今もだけど)最北端に位置する
札幌支店は本州の人からすると
あまりに遠く イメージとしては
左遷に近かったのかもしれない。


札幌支店への転勤の辞令を受けた時
行きたくないと「泣く」


しかし実際に来てみると
過酷な自然と思っていたが実は四季折々の
美しさと楽しさを知り 
人の優しさ 大らかさに触れて
二年後、三年後の再度の転勤辞令では
札幌を出たくないとまた「泣く」のだと。


行けと言われ「泣き」
出ろと言われ「泣く」


そこでついたのが
「二度泣きの札幌」


そんな「二度泣きの札幌」経験者たちが
サラリーマン生活にピリオドを打ったあと
「札幌会」と称して年に一度
このゴルフには最適な時期に
札幌にやってくる。

歴代の支店長や法人部長や総務部長。
ちょっと年をとったけれど
懐かしい顔が並ぶお鮨屋さんでの一次会。


一気に昔に戻って懐かしかったなぁ。


今も現役で会社にいる私に
まるで娘にいうように
「えらいなぁ、えらいなぁ」という元支店長。

「おまえ、幾つになった?」」と
あいも変わらず毒舌の営業課長。


「あの時は」「あの時は」と
みんな当時を振り返りお酒がすすむ。



二次会のカラオケでは お約束の
「銀恋」やら「北空港」やら
「テレサ・テン」やら「ひばり」やら。


そして最後はみんなで肩を組んで
恒例の「知床慕情」を唄ってのお開きであった。



ちょっと疲れたけど(笑)
楽しかったですよ。だんな。



過ぎ去った日々っていうのは
良い事ばっかりが記憶に残るように
出来ているんだなぁ。
神さまってえらい。
Marizo


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Dr.コパへお願い。 - 2005年06月01日(水)



昨日、なんだかついつい
風水の本を購入したMarizoです。


しかも2月生まれ用の2005年度版。
もうすでに半年近く経ってしまっている
時代遅れなオンナのMarizoです。


今更、何故そんな古い
しかも風水の本かと言うと・・・



まぁ単純なんですが
とりあえず 先週お部屋が綺麗になったので
前に買ってあった造花を飾ろうと思いたったのです。
金運アップには黄色い物がいいとの事で
100均(←ここですでに金運ダウン)で購入した
黄色い造花と籐のカゴ。


さて、いったいどの方角に飾れば良いのかを
すっかり忘れてしまった為に
本屋の風水コーナーへ行ったわけなんです。



そんな理由で行ったにもかかわらず
結局購入したのは そういう事が
まったく載っていない
時代遅れの本だったりするわけで(涙)


家に帰ってから気がつきましたよ。だんな。



しかし よくよく考えてみると
「金運」と言っても
私は今のところ 毎月お給料を貰っているし
食べるものや飲む物に苦労しているわけでもないし
これ以上の「金運」を望んでは
罰が当たるかもしれないからと
自分に言い聞かせて
黄色い造花は一番居心地が良さそうな
場所に飾ってあげました。



「金運」の前に必要な物は「仕事運」だよな。きっと。
それとも手っ取り早く「オトコ運」をあげて
プリティウーマンでもいいかぼ(笑)

あっ!その場合はその前に

「痩せ運」(←そんなのあるのか)ジャンプアップ!!!



という訳で、三日前から
懲りもせず腹筋、背筋、腕立て伏せを
開始しています。


「持続力運」とか「根気運」とかの
アップ方法をご存知の方は
お知らせくださいませ(笑)
Marizo


-



 

 

 

 

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