十夜一夜...Marizo

 

 

Marizoの2002 - 2002年12月31日(火)

1月   初詣のおみくじは「吉」
     昨年12月から中本さん(仮名)が異動で来てから
     課の雰囲気が変わった。
     やっとダメ人間が板についてきたところだったが
     すこしずつ 元に戻りつつある。良いのか悪いのか。


2月   2000年4月の合併以来初めての
     本社研修に行く。しかし研修の意図するところが不明。
     研修室長の最後の挨拶「過去と他人は変えられないが
     未来と自分は変えられる」と言うコメントを
     素直に受け止められない自分にちょっと嫌悪感を抱くも
     HDO新年会に会社の経費で行けた為
     その研修自体にはとりあえず 感謝してみる。

     乳がん検診で しこり発見(その後の検査で問題なし)
     やりたい事は今しようと決意し
     ハーレー購入を決断。その瞬間からファルコンと命名。


3月   大好きだった九州の祖母が 数え99歳で
     遠くへ行ってしまう。きっとパパちゃんが迎えに
     来ているだろうなと 葬儀の間中
     天井の四隅が気になって仕方なかった。
     故郷という場所がない私にとっての
     故郷だったのかもと思う>九州は鹿児島。

     月末に旭川でファルコンと出会う。まさしく運命の出会い。


4月   伸び伸びになっていた冬休みが取れた。
     マグナ ラストランと称して 行った事がなかった北陸へ。
     天気に恵まれとても楽しい旅であった。
     MZO通信として 携帯からHDOの仲間に
     リアルタイムで ツーレポを送ったのが
     結構 好評(って自分で言ってみる)
     次回の平日一人旅にも是非やろうと心に決めている。


5月   ふと思い立ってGWは HDOメンバーの
     「東北麺ロード」に参加する
     個人的なことではあるが もう二度と会う事がないと思っていた
     仙台のファイヤーマスター(仮名)や番長(仮名)や
     あさちう(仮名)に再会できた事がとても嬉しかった。
     憎しみや悲しみからは何も生まれないし ましてや
     この年で新しい友人はなかなか作れないものである。
     大切にしたい 仲間達。


6月   遂にファルコンが来た。
     わけがわからないままに ひたすら札幌〜旭川を
     週末ごとに往復していた。
     もう楽しくて嬉しくて仕方がない。
     ただ・・・ちょっと爆音なのが悩みのタネ。


7月   HDOメンバーのまっちゃん(仮名)と道内を廻る。
     「旅」でも紹介しているM&Mツーリング。
     サブタイトルの「人の情けにすがる旅」そのまんまの
     ど演歌バージョンであった。あいにく天気が悪く
     雨ばかりだったけれど それはそれでいい思い出に。


8月   HDO本州メンバー上陸の月。
     迎えに送りに何度苫小牧フェリーターミナルを
     往復するが それもまた 楽し。

     この「エンピツ日記」を書き始め
     それと共に HPを再開する。
     掲示板のない一方的なHPだがそれなりに満足。


9月   先月から引き続きファルコンと遊ぶ。
     夏を取り戻したかのように 天気のいい日が続く。
     ケンタロー(仮名)繋がりのバイク屋さんと
     知り合う。私の人生はこうやっていつも
     人に恵まれているのは 前世の行いかと思う。


10月  VIBES MTG参加の為 ファルと秋田へ。
     感激と感動と感謝で無事終了。
     来年も是非参加したいな。


11月  HDOメンバーの結婚式で東京へ。
     久々の本州メンバーやお初メンバーや
     HDOレディースと会えて本当に楽しかった。
     1年に一回ぐらいは こうやって
     飛行機代掛かったって
     みんなに会うのもいいなって思った。


12月  振り返ると ダイエットに明け暮れた一年だった。
     結果がどうとか 言うよりも
     まだ痩せたいとか ここをもっとこう・・とか
     自分に対して 諦めてない自分を
     誉めてあげようと 最後の最後まで
     変な前向き思考なのが これがこの2002年。


今年のご厚意に深く感謝するとともに
来年もご愛顧の程 お願い申しあげます。

全ての人類に平和が訪れる事を祈って。
LOVE&PEACE&RIDE
Marizo


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いろいろな結論 - 2002年12月30日(月)

この三日間。

毎夜泣いていた。

絞りだす声と涙。

自分の中にこれほどの涙がある事を

初めて知った。




「壬生義士伝〜感動時代劇三夜連続アンコール」


いや。
見た人だけにしか 分からないかもしれないし
見た人でも 同じ感想ではないであろうが・・・


三日間 泣き続けて 出た結論は
ずっと昔から この世の中には
「母親と息子」しかいないと言う事か。


話は変わり この週末
年賀状作成に 時間を費やした。
もらって楽しい年賀状を目指してみたが
ただの自己満足で終わってしまった気もする。

ただ この年賀状の結論は
唯二人 どうでもいい年賀状として作って
もう既にポストに投函した
「支店長」と「営業部長」宛ての年賀状が
龍の絵と お決まりの文句の後に
2000年 元旦となっていた事に
今日 たった今 気がついたのだ。



もう わし 出世なし。
Marizo


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- 2002年12月26日(木)

科学的に多分いろいろと解明されているであろう
「ビール」について なぜだか今日は真摯に
そして真剣に 深く深く 考えてみたい。


例えば ビールにおいて
ジョッキで飲むよりも 瓶ビールをコップに注いで
飲むほうが 必ず いつの間にか そして
あっという間に 酔っぱらっているという
「瓶ビールマジック」について。


しかも「どれだけ飲んだかわからなるなるからさ」と言って
自分の前のビール瓶に「一号」とか
変な呼び名つけて 瓶キープして
飲んでいるにも関わらず 結局は
「一桁の足し算だけど もうそれすらも無理」の状況について。


例えばビールにおいて
最初から発泡酒だったら気がつかないくせに
途中から発泡酒を飲むと なぜか
「これ ビールと違うし」と
因縁ぶっこいてしまう
「エセグルメビール」について。


例えばビールにおいて
「いやぁ このコップにジュース10杯は
 飲めないけど ビール10杯なら
 飲めちゃうんだな。ウヒヒ」って
聞かれてもいないのに 言っちゃう
「比較対象 10杯ビール」について。


っていうか 絶対10杯じゃ終わんないくせに。


例えばビールにおいて
スーパードライをはじめて飲んだ時の衝撃を
まるで自分が発明し 製造したかのように
しかも一回り以上も年下の後輩に
自慢げに話をしてしまう
「喉ごしウンチクビール」について。


例えばビールについて
「ワインバー」に行ったときにメニューも見ずに
「あ、あたし生ビール」って しかも きっぱり言うのは
やはりお店の人に失礼じゃないかと思われる
「TPO度外視ビール」について。


とりあえず 項目ごとに
真摯に そして真剣に 深く深く
傾向とその対策を考えようと思ったんですが

今日は シマちゃん(仮名)の送別会で
まさしく「瓶ビールマジック」にはまって
しまって無理なようです。


なってったって
「一桁の足し算なのに それすらももう無理」な
状態なんです。


もし傾向とその対策がわかった人は
是非 メールください。
Marizo



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チャンス - 2002年12月25日(水)

今まで 散々


ダイエットだとか 腹筋だとか
んで腹筋六つに割れる日も近いとか
禁ビールとか 半身浴とか
開き直って 貯金してる場合じゃないとか
宝くじ当たったら会社辞めるとか
道聞かれたカップルに
心の中でえげつない八つ当たりしたりとか
はたまた 私のサンタはどこ行ったとか
わけのわかんない質問したり

いや本当にどこ行っちゃったのか
知りたいんですけどね。

いやいや
だからこういう いろいろな
聞きたくもない事 聞かせてごめんね。

この日記始まって以来だと思うのよ。








今 Marizoの部屋 すっごい綺麗。

どれぐらい綺麗かって言うと
姉が手を真っ直ぐ上に伸ばして
バレリーナのように(いやスウェット上下だけども)
クルクル回りながら踊れるぐらいさ。


踊りながら冷蔵庫のビール取りに
入って来れるぐらいっての?

もちろん姉はバレリーナじゃないけどさ。
つまり姉の言いたい事は
「Marizoちゃんの部屋で踊れるなんて・・」





という訳で(笑)
Marizoの部屋に入れて
しかも踊れるのは今のうち。
うひひ
Marizo


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- 2002年12月24日(火)

いつもの火曜日。

いつもの場所で真実ちゃんの車を待つ。

いきなり話し掛けられるMZO。

しかも ケンカ売ってんのかって
手を繋いだカップル。

「あの・・イルミネーションの通りはどこですか」

「・・・・・・」




どうしようかな。
今 わし間違いなく
極悪人かも。
にこやかに
嘘教えたい気分。

逆の道を手を繋いで
歩くカップルの背中を
口の端を上げて
見守るMZO。

ほっほっほ。
私の心は
外気温よりも
冷えてるのよ。


「あーえーっと。もう1本西側ですよ。」

「ありがとうございました」


はぁ。
MZOってば
自分で自分を誉めてもいいですか?

さぁ 明日から
前を見て強く生きていこう。
Marizo


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クリスマス・イブ・イブ - 2002年12月23日(月)

らしいね>今日。


いや
もうさ サンタ信じる年じゃないしさ。
明日のイブは オンナ3人で体育館で
体鍛えてるしさ。

いや
全然 投げやりじゃないしさ。


昨日さ
家族で焼肉だったんだんだけど
あの 三鳥ーのダイエットビールって
全然酔わなくて 結局350缶 8缶飲んでも
シラフだったのはさ
やっぱし 心が寒いから?

いや 別に冬だし寒くていんだけどさ。

さーって 腹筋。腹筋。





Marizo 23歳のクリスマス。
ちょっと 涙。



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- 2002年12月21日(土)

お肌ピチピチで
純真無垢な キラキラの瞳で
「えーっと 私の好きなタイプですかぁ?
 うんとぉー ワイルドな癒し系かな。うふ。」


間違いなく それは俺の事と
心の中で思った 高校の英語の教師と

間違いない それは俺の事と
声に出していった四十男二人・・・

どっちの方の棚が高いでしょうか?






っつーかさ・・・
あんな楽しいフライデイ−ナイト
なかなか ないと思うよ。
すき焼きもおいしかったぁ〜!!

心残りは
送ってくれた 川上君が
珍しく 車の中で饒舌だったのに
起きたら 話の中身あんまし覚えてなくて
ごめんね。
Marizo





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- 2002年12月18日(水)

週初めに モロちゃん(仮名)からメール来た。
12月21日の 謎美女Mieちゃん(仮名)家オフ会について。

「覚えてるかい」の件名で来たそのメールには
11月9日の「ちうのスーパー大宴会」の4次会(笑)で
約束したらしい そのオフ会について
「Marizoは来れるの? 
 でも 無理しなくていいからね」というものだった。


慌てて お返事を出したのだが

そーね。そーね。いや何言ってるの。
忘れてたとか そんな事ある訳ないじゃないの。
っつーか はなから覚えてないなんて そんな事
ある訳ないじゃないの。でもね。でもね。
どう考えても 2ヶ月連続で 飛行機に乗って
飲み会に行くっつー荒業は ちょっと無理。
行けそうにないわ。


昨日の夜 組長(仮名)から電話が来た。


「もうさぁ 日にち決めちゃおうよ。日にち!
 21日でいい? いい?
 三連休だしさ。みんな来れる?だいじょうぶ?
 んじゃ もう決定ねっ!!
 んで Marizoは 組長んち 泊るし。
 いいっしょ?組ちょっ!」


なーんて 言ってた人が 忘れてたなんて
そんな事ないよねって言われた。



痛。



痛すぎ。



もうわし・・・人として
なんか間違ってるのかも。
Marizo


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父の威厳 - 2002年12月17日(火)

私の父は家に帰ってきた時 必ず玄関の呼び鈴を
「ピンポン ピンポン ピンポン」と3回鳴らした。
それが 父の帰宅の合図であった。

小学校低学年の頃はよく 遊びに夢中で
自分の脱いだ靴を そろえ忘れて
帰宅と同時に響く父の「くぅぅつぅぅぅう!!」と言う
大声に ビクビクしながら しょんぼりしながら
姉と二人で 慌てて玄関に飛んでいったものだ。


小学校高学年の時 2階の灯油ストーブに火を点けた後
大きなマッチ箱を そのままストーブの上に置き忘れた私に
「Marizoちゃん。ちょっと来てごらん。」と言って
私を2階に連れて行き まさにストーブの上でモクモクと
白い煙を吐き出している マッチ箱を私に見せてから
「このままだと 火事になっちゃうよ。
 これからは気をつけるように。」と 声を荒げることなく
私に言った父。


威厳があったかどうかは別にして
父が自分の感情に任せて 子供を誉めたり叱ったり
してはいなかったなと 自分が子供を持つ年齢になって
気がつく事の なんと多い事か。


今のバイク仲間には すでに子供の前では
威厳のある父として存在している人が多い。
(威厳のある父として存在したいという希望的観測も含む)


そういうバイク仲間に 今年の新年会で撮った
私とのツーショット写真の年賀状を送っていいものだろうか?
浜名湖での温泉一泊新年会で
ひとっ風呂浴びた後の 宴会の真っ最中に撮った
淫らにはだけた浴衣姿の どっから見ても
見事に出来上がった 酔っ払い親父達(笑)


特に心配なのが
鼻の穴に指を突っ込んでいる「まやちゃん」(仮名)とか。
私の耳を舐めようとしている「山ちゃん」(仮名)とか。

正月早々 こんな年賀状が届いたら
せっかく築いた父の威厳は
見るも無残に 木っ端微塵(笑)


とりあえず 困る人はDM下さい(笑)
Marizo


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凶器 - 2002年12月16日(月)

「月曜」というと 「月曜ミステリー」
「火曜」というと 「火曜サスペンス」
「赤い」というと 「赤い霊柩車」
「○○(地方名)殺人事件」というと 「浅見光彦」

てな具合で 2時間ドラマフリークである。


2時間の中で 殺された人と 犯人じゃないかと
疑われる人と ほんのチョイ役だけど 実は犯人の人と
それを追う警察の中でも メインの刑事とその子分
そしていつも文句を言ってる警察署長とかが
うまい具合に絡み合って 凶器を探し
動機を探り 一見完璧に思えるアリバイを崩し
時には 正義感の異常に強い検死官が
「この肺の中の水は・・・おかしいわ」とか言って
自ら 捜査してしまうものも 最近多い。


その中でも 今一番気になっているものが「凶器」である。
ピストルやナイフ 血痕がこびりついた時計や灰皿。
一目で断定できる物ではなく
実際の役割とは違う使われ方をしたそのもの。
冷凍庫で凍らせた 缶ビールしかり
柔らかい布のような物・・で女物のスカーフしかり。


実は最近とても身近に 凶器となりえるものを発見してしまい
しかも本当に肉薄していて おちおち
お昼ご飯も食べていられないのだ。


スカートのベルトというのは 薄いベルト芯を
スカートの共布で巻いてあるもので
毎朝 着替えるたびに探すのだが
私の制服のスカートには ベルト芯がない。
いや正確に言うと もともとあったのだが
日々の鍛錬の結果 いまや一本の細い紐状に
その姿を変えているのだ。
しかもそれが 拷問のように 私の脇腹に
激しく食い込んでいる その現状は
まさしく スリルとサスペンス。


もし私が殺人犯で 凶器にこのベルト芯がなくなった
制服のスカートを使って誰かを絞殺したとしたら
凶器はもちろん見つからず
「はじめて見るわ・・・こんな痕跡」と
美人検死官に言わせてみせる自信たっぷりで
完全犯罪成立というわけだ。
わっはっはっは。
どうだ まいったか。

でもその為には 私の脇腹に
はっきり残された 同じ痕跡を
消さなくてはいけないのか・・・・・
むぅ〜 これは難題。


ここに颯爽と現れるか・・・・浅見光彦
それとも落としの・・・・・いかりや長介
ここは主婦感覚の・・・・・市原悦子か。


この際 この難題を解決してくれるなら
ワガママは言わん。
もちろん2時間とも言わん。
Marizo


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免罪符 - 2002年12月15日(日)

先日 テレビのダイエット番組で
元プロボクサーの畑山さんの指導のもと
91キロの女性が2週間で10キロ以上の
ダイエットに成功していた。

その中で 自分でも出来そうだなと
思ったのが 腹筋。
上半身を持ち上げて 左右に捻る。
確かに わき腹に効く。
よし これは良さそうだ!!


これはいい!
なので 昨日の蟹づくしの晩御飯の後に
腹筋!
リングの映画をテレビで見たらすっごい恐くなって
腹筋!
朝 カレーうどん食べちゃって
腹筋!
今日の3時のおやつの焼きそば弁当の後に
腹筋!
4時すぎのビールはうまいぞってことで
腹筋!


この調子だと
腹筋が六つに割れる日も近いな。
いや まいったな。
Marizo


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- 2002年12月13日(金)

結婚を前提として付き合っている彼氏は
長男で もちろんありがたい事に(笑)
両親は健在である。
長男とはいえ お姉さんと妹に挟まれた
3人兄妹の真ん中である。


彼氏の父は 一代で建築(土木)系の
会社を興した頑張り屋さんで
オーナー社長特有の ちょっとワンマンぶり。
彼氏の母は そのワンマンな父に従順で大人しく
こういう人生で 貴方は満足ですか?と思わず
問い掛けたくなるような
自主性のかけらも持ち合わせていない人である。


嫁姑問題は その姑が問題にならない相手だとすると
そこには必ず 口うるさい小姑や
無責任な発言で人を傷つける
叔父叔母の存在があったりする。


「電気が点けっぱなしだったわよ」
(それは貴方の本当の妹の仕業だと思うんですけど)

「洗剤を使いすぎじゃないかしら?」
(次に来る時は MY洗剤買ってきますから)

「同居すればいいじゃないか。この家こんなに広いんだし」
(じゃぁ叔父さん。貴方がどうぞ。えーえー全然構いませんよ)

「早く子供作らないと もういい年なんだから」
(じゃぁ叔母さん もっといい年の貴方の子供はどこに)


何度か遊びに行って 少しは慣れ親しんだつもりであったが
さすがに たかが一泊とはいえ 生活を共にすると
お互いに お互いが他人であると
認めざるをえない事柄が
それこそ津波のように 押し寄せる事に
かなり疲れ果て 笑顔を作る事も もう限界・・・と
母と姉と3人で うっとうしくも楽しかったあの生活を
私は こんな事の為に 捨ててしまうのかと
悔やんでも悔やみきれない 後悔の湖のほとりから
連れ戻してくれたのは
やはり 血の繋がった 母であった。




「 もう 7時だよ 」


でも どうせ連れ戻してくれるなら
もう10分早く連れ戻してくれれば良かったのにと
罰当たりな事を考えながら
ふと 夢の中に 私の未来のダーリンは
人物設定だけで 一度もその姿を見せなかったとは
いったい どういう事なのか。


それはきっと 6時半から7時までの
たった30分という 短時間の
あくまで二度寝の さなかだったからと
納得してもいいですか?


あー 今日も寝坊。
Marizo


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素直な言葉 - 2002年12月12日(木)

お昼の11時半から12時半まで
月に2、3回 電話当番がある。
その名の通り 交代でみんな食事に出た後の
誰もいないフロアに残り
ひたすら外線電話をとるのだが・・・


昨日かかってきた1本の電話は
「中央支店のハヤシ(仮名)です」という
同じ会社の 男性だった。
「あ、はい。いつもお世話になります。」と言った途端
慣れなれしい口調で「矢野(仮名)いる?」と聞いてきた。

「申し訳ありません。ただいま
 食事で席をはずしておりますが」と言うと
慣れなれしい口調に 横柄さが追加され

「なんだよ。メシかよ・・・・
 じゃぁ 栗さん(仮名)いる?」

「すいません。栗原(仮名)も席をはずしております。」

「なんだ・・じゃぁ 営業マンは誰がいんの?」
「伊藤(仮名)が二人おりますが・・」
「伊藤? いやーわかんない」


ここまでのやり取りで充分おわかりの通り
外線電話を取るという仕事は どちらかと言うと
新入社員や若手の社員に 暗黙の了解で押し付けられる
仕事なので このハヤシさん(仮名)は
恐らく私の事を 若手社員と思っていたのであろう。


案の定 次に聞かれたことは これだ。
「あのさぁ〜 何年入社?」


私は嘘つきではない。どちらかと言うと
素直な部類に入ると思っている。
そう 私は誰もが認める 素直な子かもしれない。



「何年に入社したかは 言いたくないです。」


「えっ?」と聞き返されるままに
「何年入社か 言いたくないんですよね」と
タンタンとした口調で繰り返し言ってみた。


素直だから。


その後しばらく沈黙が続いたのは
きっと電話の向こうで 中央支店のハヤシさん(仮名)が
一生懸命 私の言ったこのセリフを
頭の中で何回か反芻している結果であり
それを遮るように「もしもーし」と声をかけて
その努力をぶち壊しにするような
ひどい事をしてはいけないと思い
ハヤシさん(仮名)の次の言葉をじっと待った。


「いやぁ 実は僕 昔札幌支店にいた事があるんですよ」


きたっ!いきなり「僕」そして「ですます調」
私はプロフィールにも書いてはいるが
手の平を返す人間が好きではないので
あくまで冷ややかに 抑揚の無い口調で
「そうですか」と答えると
その中央支店のハヤシさん(仮名)は


もう寒いんでしょうね。もちろん雪降ってるんですよね。
雪祭りはまだ先でしたっけ。いやいや じゃぁ風邪など
引かぬよう お体に気をつけて
お互いこの苦しい相場環境の中頑張りましょうね。

と 一気に言って電話は切れた。


素直な言葉って あぁ なんて気持ちいいんだろう。
うひひ
Marizo


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記憶障害の結果 - 2002年12月11日(水)

私には 記憶障害があると言う事は 前にも書いたが
忘れ物をするということも 記憶障害の一部だと
実はDrスミスが 学会で発表している。

Drスミスが どこの国の学者で いつ どこで
その研究内容を発表したかは この際説明を省く。

記憶障害者の忘れ物というのは
絶対必要じゃないものを忘れるらしい。


お弁当を持っては行くが 忘れられる「箸」

会社には行くが 忘れられる「制服のブラウス」

試験の前日に用意する受験票と
忘れられる「一夜漬けのテキスト」

体育館で運動するのに必要な運動靴と
忘れられる「靴下」

自分の飲むビールは忘れずに買うくせに
帰るとき 忘れられる「バイク屋の預けカバン」

そして・・・・
毎朝化粧をするのは忘れないが
カバンに入れ忘れた「化粧ポーチ」


しかも今日は「すすきの」で飲み会。


確かに化粧ポーチがなくても
生きていけるし 「すすきの」にも行ける。



でも 確実に 出会いはないさ。
いや 別にいいんだけどね(笑)
Marizo


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笑えるレシート - 2002年12月10日(火)

昨日は 矢口さん(仮名)の送別会だった。
主役を含めて全部で6人。
私が一番下っ端という 平均年齢かなり高い飲み会(笑)

まぁ 読み通り 大愚痴大会からスタートしたが
知らなかった話もあったし びっくりしたり怒ったり
泣いたり 忙しくも楽しい飲み会だった。

会計は もちろん一番下っ端の私がカード決済(笑)
今朝 金額確認して 他メンバーに請求のメールを
送ろうと レシートを確認して ちょっと笑った。


「魚民」という居酒屋で 18時半から22時半の4時間。
車できたからという 内村さん(仮名)以外は
みんな 飲み物は終始 ルービー。




「ナマビール チュウ」




「 39 」

5人で 39杯って事は・・・一人平均7.8杯。

んで あーあー内村さん(仮名)ったら
すっかり割り勘負けじゃないかと思いきや


「ウーロンチャ」



「 7 」


全然 飲み負けていません(笑)
えらく 単価は違うけれども
その心意気が 素晴らしい。
Marizo




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- 2002年12月09日(月)

なんか・・・こう
変な話 離婚とかって 遺伝するのかしら?


例えば 最近 自分が虐待されて育った人が
親になった時 自分の子供を虐待してしまうって
いうケースがあるって言う事は聞いたことがあるけれど。


コバ(仮名)が離婚したって聞いてね。
彼女の母親は離婚して 女手一つで彼女を含めて
三姉妹を育て上げ 彼女が結婚した時に
自分も再婚して 東京へ引っ越すって話だったな。

コバ(仮)のお姉さんって知っててね。
学校は違ったんだけど バスケ部で活躍してて
当時から付き合ってた 彼氏と高校卒業した後も
ずっと付き合って交際期間10年で結婚して
んで 1年で離婚したって経緯があってね。

本人のコバ(仮)は結婚して15年ぐらいかな?
3年ぐらい前に 郊外だけど一軒家購入して
子供も3人いるんだけどね。

別に離婚が悪いとは これっぽっちも思ってないけど
子供に対しては やはり責任があるのでは?と
こんな考え方は 今時古臭いのかしらね?
不仲な親を見て育つよりは 潔く離婚っていうのも
一理あるとは思うけど せめて子供が
親も自分と同じ一人の人間なんだと
理解できるまで・・・っていうのは
やっぱり 経験してない人間だからと思いつつも
言いたい気分になってしまう。

いや 離婚が悪いとはこれっぽっちも思っていない。
ただ・・結婚式の余興で 茶髪にセーラー服着て
踊ったりとか アカペラで唄うのに
何度も集まって練習した あの努力の結果が
こうなのかと ちょっと不満なだけかもしれない。


自分の時には絶対余興はなしにしようって
心に誓ってみたりする。

いや違う これが結論ではなくて
幸せを継続するのって 難しいものだって事さ。


いや ほんとに(笑)
Marizo


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この オンナってば - 2002年12月08日(日)

5日(木)
会社の忘年会が 某ノースシティホテルで開催。
なにが 悲しくて2時間も立ちっ放しでビールを
飲まなくてはいけないのかと思う。

絶対に一次会で帰ると言う意志は その足の痛さで
あえなく挫折してしまう。

そのまま またサニーズBARへ。

しかしここでは 絶対に地下鉄で帰るという
強い意志の元 23時に店を出て地下鉄に乗る。

えらいぞっっと思っていたら 大通りの
乗換えで 反対方向の地下鉄にまんまとのってる事。
ちょっと悲しく思う。

6日(金)
陣さん(仮名)の退院の報を受け
まんまとまた バドワイザー片手に
半分飲み屋と化したバイク屋によってしまう。

そこで散々 自分がいかにダイエットしてるかを
自慢気に話して置きながら
家に帰ってから また2缶も追加で飲んでる自分を
ちょっと悲しく思う。

7日(土)
13時から3時間の講習とその後のテストを
受けながら どうして早起きしなかったかと
そのお腹のすき具合に反省する自分。

そして 私以外の三人は 友達と飲み会や
通ってるテニスのクリスマスパーティや
幼稚園の親たちの飲み会とかで
ジーパンだったのは 自分だけだったことを
ちょっと悲しく思う。

別にそんな事 どうでもないやと思いつつ
帰りに 今日は絶対 しゃぶしゃぶだ!と
心に誓い エスタのデパ地下で
神戸牛の100g=1200円と800円で
迷う自分がちょっと悲しく思う。

8日(日)
姉に いろいろ頑張ろうってMZOちゃんと
今日は休みでダララのMZOちゃんと
二人いるのねって言われて
んじゃ どっちが本当の?って思わず
聞きそうになった自分って。

今日も一日パジャマでいた自分を責めるよりも
なんとか 腹筋と背筋と腕立て伏せを
各々20回ずつやった自分を誉めたいと
変にポジティブな考えを持つ自分って。


-

ざまぁみろ - 2002年12月03日(火)

北海道という土地柄
東京で流行している事が こんな情報社会でも
やや遅れている部分もある。
人口の違い 四季の違い 都道府県民性の
違いもきっとあるだろう。

いくら160万都市の札幌とはいえ
まだまだ地域のネットワークが息づいている事が
多様化している 犯罪防止に
多少は役立っているのではないかと思っている。


今年は 東京 大阪などで ハーレーやBMWという
大型バイクの盗難が相次ぎ ネット上での情報の呼びかけや
注意喚起の文字が 目に付いた。
個人で所有しているものを 組織が盗んでいる図式が
ハッキリしている以上 個人的な防衛だけでは限度があると
言う事を まざまざと見せ付けられる
盗難方法も日々多くなっている。


私が参加している HDOというML内でも
メンバーのだいすけ(仮名)が都内で
所有のハーレーを盗難されたという悲しい事実が
7月26日に報告された。
2年前の盗難未遂を経験後 ロック等の防犯グッズに
35万円近くかけてまでの この結果に
愕然とか 唖然とか 憤りとか
何が何だかわからない感情と
後悔とか 悲しみとか 苦しみとか
本当に言葉では表現できない感情が
だいすけ(仮名)を包み込んでいる事は容易に想像がついた。


防犯グッズ購入に充てた為 盗難保険には入っていなかった。
普通のサラリーマンである。
親が金持ちで その脛をかじれるわけもなく
妻を養い なんとか長期のローンで
一戸建てを購入したばかり。

コンビニでガムを買うように
本屋でバイクの本を買うように
簡単に買えるものではないという
今の自分の現実を知れば知るほど
自分を責め 見えない相手を憎んだであろう。


4ヵ月後のこの週末
だいすけ(仮名)は 地方都市まで
夜行の高速バスにのり 中古のハーレーを買った。
赤くてでかいやつ。


ざまぁみろである。
盗難と言う 汚い手段を使って
人の幸せを踏み潰したつもりだろうが
だいすけ(仮名)はそんな事で
へこたれはしないんだ。所詮 人間の次元が違う
お前達には きっと理解が出来ないだろうけど
負けっぱなしの人間ばかりだと思っていたら
大間違いだぞ。


今 再び思う。
人の幸せを奪う輩に天誅を!
Marizo


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携帯電話 - 2002年12月01日(日)

いや。確かにすごい。
最近の携帯電話。何がすごいって
こんなに小さくて軽くて薄いのに
何が何だか さっぱり訳がわかんないって事がすごい。


だいたい 電話をかける 受ける以外に
メールが出来て 写真も送れて おまけに
5秒間だけど動画もおくれるなんて
いったいどこのどいつが 考え出したのか
一回顔が見たいもんだね。ついでに親の顔もね。


だいたい 今の世の中 携帯電話依存症になる人が
いるくらいなんだから もしかして10年後には
電磁波は体に良くないとか こう科学的に立証されたりしてさ。
今の喫煙者に対するバッシングのように
携帯電話使う人は こちらのブースでお願いしますとか
歩き携帯は 自治体によって罰金刑のところがあるとかさ。


だいだい 中身はそんなに変わらないんだからさ
機種によって ボタンとか・・その・・仕組みとかさ
全部一緒にしたらいいんだよ。
なんなんだよ。 同じに小さくて軽くて薄いのに
もう全然違うってさ。あまりに自己主張しすぎだと思うんだよね。
もっとさ こう協調性を持って
みんなで仲良くやっていこうっていう気持ちに
なってもいいと思うんだよね。どうよ?



いや 機種交換しちゃってさ。もう大変なの・・・・わし(笑)
Marizo


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