カタルシス
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2004年02月29日(日)  こんな毎日 

三軒茶屋のカフェ?で Bahaha Orchestra魅惑のキーボード櫻井大介氏のソロライブがあるというので会場に駆けつける その前に昨日逃したD'URBANの看板をデジカメで撮影するのは忘れなかったゾ☆ 春夏ノーマンはシックな雰囲気?ムフv素敵

櫻井さんの出番は16:30頃と普段のライブから考えたら随分と早い時間帯だったが 日曜日はなるたけ早く帰りたい私にしてみたら願ってもない好条件である

会場となったカフェは小さな構えの二階建て ざっと見て20席強といった規模の店だ 二階はアート展示のフロアになっているようで 席もあるしロフト状態の隙間から少しだけ階下が望めるようだったが ライブを見るんだったら上階へは上がらない方が得策だろう

櫻井さんのライブはピアノインスト曲2曲(オリジナル) ゲストのボーカル入りが2曲(洋楽カバー) 本人のボーカル入りが1曲(オリジナル)といった構成で MCもほとんどあってないような シンプルな内容だった

個人的にはインストの2曲が好きだったかな あとは思いがけず英珠さんの歌が聴けたこと

彼女は櫻井さんが以前参加していたバンド「BIRDS'CAFE」のボーカルで 音源では聴いていたものの生でライブを見る機会を逸してしまっていた私には 今回が初生英珠さんだったという訳

どうでも良いけど「英珠(えいしゅ)」ってお名前素敵過ぎ〜カッコイイ! と 前々から思ってたりして(笑)

ライブ終了後は特に理由もなくサクサク退散 明日は仕事だと思うと何だか落ち着かない… 同じ理由で席を立った友人と2人で店を後にした

ちょっとオマケの話
実はこの会場のほんの数メートル先にあるライブスペース&バーの店が 今日同行していた友人と初めて会った場所で 99年のバレンタインデーだったから 丁度まる5年経つことになる その時以来この場所に訪れていなかったので ライブの時間よりも早めに来て 界隈をくるりと見て回っていた

その場所へ向かうと 店は少しばかりの模様替えをした様子だったが 佇まいは全くと言っていいほど変っておらず 友人とお互いニヤリと顔を見合わせる

まだちゃんとあるね
よかったね 懐かしいね

何を隠そう今はなき(?)Bluem of Youthが ロシアに連れ去られる前にFCイベントの会場として使った店なのだ 当時は店長とメンバーが知り合いだったそうだが 今でも彼らは足を運ぶことがあるのだろうか?

数分間だけの タイムトラベル



家に帰ると そう間もないタイミングで宅配が届いた アマゾンに注文していたCDが6枚ゴソっといっぺんに届いたのだった

早速開封〜再生♪

ケルトの曲集はちょっと宗教色強すぎだったかな? もっと軽快なアイリッシュ音楽を想像してたや(^^;)ゞ いや 目的の5曲目(処刑人のOPテーマ)はそのイメージに近い楽曲なんだけどもね 他がちょいと暗い感じ
ケルティックとアイリッシュは やっぱり微妙に別物らしい

『Vertical Horizon』の4枚は当たり! ぃやった! おっさんバンド万歳!!

『ヘドウィグ&アングリーインチ』のサントラは内容わかってるんで聴かなかったけど 代は満足じゃv

『こんな毎日』サクライダイスケ


2004年02月28日(土)  ドイツ・マルクがやってくる! 

朝からイイ天気 午前中信濃町まで歯の治療に出かける妹と待ち合わせをして 恵比寿ガーデンシネマで公開中の『グッバイ、レーニン!』を観に行くことにした

合流は敢えて信濃町 そこからのんびり歩きで恵比寿を目指そうというのが目的だった お互い歩くのは苦じゃない人間だし 知らない道を散策するのが好きなのだ 普段はなかなか時間が取れないものだし 一人で廻るのはちょっと味気ない

11時に信濃町で治療を終えた妹と会った 奥歯の治療のために打たれた麻酔注射が恐ろしいくらい効いていて「生命の危機を感じたんで先生に訴えたら“ちょっと多めだったかもしれませんね”だって 大丈夫かな(真剣な目)」と頬をさする 感覚が戻らないのが不快な様子だ

歯の治療のこともあり どうせすぐに食事は無理だろうと踏んでいたから昼食の心配は目的地に着いてからで良いだろう と出発

青山〜麻布〜広尾を経由し恵比寿に到着したのが13時ちょっと前くらいになった

ガーデンシネマは毎回総入替制で事前に回毎の受付番号を発行する特殊な館の一つだ 朝一番に行って夕方の回の番号をもらうことも可能なので とにかく早く行った者勝ちとなる ちなみにキャパは200名ほどで毎回全席埋まってしまうことが多い
何を隠そうミニシアター御用達の映画館なのである

何はさておきその番号をもらいに会場へ直行した…

予想的中というか何と言うか 13時前に受付したにも関わらず14:05〜の回は満席 なのでその次の回の16:40〜で取ったら 既に88・89という番号だった もう半分埋まってるよ… 危ない危ない(汗)

ポッカリ時間ができたので 済ませていなかった昼食を摂るべく移動を始める ガーデンプレイス内の店はあまりリーズナブルではないし もてあました時間を埋めるにも適さないと判断したので 一旦逆行し駅ビル・アトレのレストランフロアにあるロシア料理店でランチにした

ボルシチ〜 ピロシキ〜 つぼ焼き〜 ストロガノフ〜 キッシュ〜 ロシアンティ〜 が全部食べられるように2人でメニューを融通して注文 端の席だったの幸いに各品半分ずっこして味わう 家族の特権というか 友人同士でも味見程度はしてしまう小市民なアタシ(笑)

ゆっくりロシア料理を満喫しても時間はまだまだ余っていたので 腹ごなしのつもりで来る道の途中で見つけた駄菓子屋を訪ねることにした 今夜は本家へ行く約束だったので 手土産にでもしようというバカな娘どもの浅はかな企みである その途中で紅茶専門店を発見し足止め・・・なかなか良さ気な店で駅からも割と近かったので場所を記憶して帰る

映画館の入場時刻までは そんな感じでそぞろ歩き



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そんな訳で『グッバイ、レーニン!』を鑑賞

感想? 感想? すごくイイ!
期待して観に行って裏切られなかった珍しいケースでした
ドイツ万歳!

東西ドイツ統一をリアルタイムで知っている身なので感覚が近しかったし
俳優陣もみんな魅力的で好感が持てました
誰一人嫌な人間が出てこないのも気持ちも良かったし
コミカルとシニカルとセンチメンタルのバランスが絶妙なのですv
面白かったよ〜

これ おすすめです! 機会があったらゼヒ☆

帰りの電車の中 山手線に乗った時の習慣で原宿駅の看板を何気にチェックしていたら
D'URBANの看板が2003秋冬から 2004春夏に貼り変っていた
「あああああッ!!!」
急なことに対応が利かず 携帯で写真を撮る事もできぬまま ただ前を通り過ぎ…

ぬ ぬ ぬ …
明日も渋谷まで行くから カメラ持ってってやる!(決意)

『ドイツ・マルクがやってくる!』グッバイ、レーニン!/オリジナルサウンドトラック


2004年02月27日(金)  月月火水木金金 

コンサルをやっているうちの会社 社長が元々クリーニング業界の大きな会社にいた人だったので 今の会社を設立した当初は人一倍詳しかったクリーニング業界からコンサルを手がけていたらしい 全国津々浦々大小さまざまな店を相手に経営指導や講習会・視察旅行といった盛況ぶりだったそうだ

でもそんなの 私が入社するずっと前の話で 各界の大手企業をビジネスの相手にするようになってからはクリーニング屋さんとの絡みを意図的に減らして来ていて 現在もやり取りが続いているお店はごく僅かとなってしまった そしてそれらの担当は今 何故か私の仕事になっている

クリーニング業界に別段詳しい訳でもないので経営云々の話相手はしないが(そもそもコンサルタントじゃないし私) 販売促進に関するツール作りや相談は私のところで話を折り返す 要は折込チラシや顧客に宛てたDM 店内に貼り付けるポスターなんかを作ってあげるって係

そして春という季節は そんなクリーニング屋さんの注文が殺到する季節なのだ…

ただでさえ忙しい時期だってのに今年ときたら 市町村の合併や消費税表記の改正なんかがかぶってて 普段やらなくてもいいような細かい仕事が目白押しな訳 顧客の住所を一人一人修正して欲しいと言われた時には流石に「無理です!」と断った 申し訳ないがそんな時間は全然ない

そんな中 今やクリーニング関係はノータッチ状態になっている社長からのお達しで 会社のHPをリニューアルしたい とのご命令が発せられた 具体的な作業は懇意にしている会社へ外注に出すとのことだったが その大元になる原稿はこちらで用意しなければならないので 簡単な作業ながら微妙に手間のかかる仕事となる 更には運営中の経営勉強サイトの滞っていた更新も再開したいとのこと

これは私が毎週社内から原稿を集めて 揃えて まとめて 知り合いのプログラマーさんに更新依頼をしたり 急ぎのときは私自身が更新作業をしたりしていたサイトなのだが 社長達の仕事が忙しくなって 何度原稿のとり立てに行っても「今は忙しいからまた今度」と流れに流れていた更新状況だった それを「随分更新してないから いい加減やりましょう」なんて

どの口が言いやがるんじゃ!

下っ端の私がどんな気まずい思いで社長や社員さん相手に原稿のとり立てをしてたと思ってるんだ ムカー!

でも顔には出さないで「…そーですね」と乾いた反応をしておく だって憤慨するだけ無駄だってこと知ってるもん ちょっと不思議ちゃんな社長だから(苦笑)

基本的に人の良い人物だし 深く関わらなきゃそんなに害も被らないし いい意味でも悪い意味でもアバウトな人なんで 慣れてくればそこそこ対応できるようになる 唐突な発言や行動には毎度驚かされるが 機嫌を良くするポイントや悪くなるポイントみたいなものは解り易い
おかげさまで お世話になって5年が過ぎてる まぁちょっと長過ぎたかな…

来週から3月がスタート のっけから忙しくなりそうな気配ムンムンの週末に ペース配分のつもりで少し残業をした

だって火曜日ライブなんだもん(行く気かよ)

『月月火水木金金』昭和軍歌


2004年02月26日(木)  226 

目覚まし代わりのラジオから 渡辺謙氏の次回ハリウッド出演作が決定したとのニュース まだ寝ぼけ頭の耳に次なる言葉が飛び込んだ

人気ヒーローシリーズ『バットマン』の第5作に悪役としての出演です

…はぁ?



目が覚めた




よりにもよってそんな作品に出るなんて正直信じられなくて 布団から半身を乗り出してラジオに聞き入る 主演はクリスチャン・ベイル 共演にリーアム・ニーソン モーガン・フリーマン…

はあぁッ?!

クリスチャン・ベイル?!なんで今更そんな映画に主演なんて(汗) 主演ったらバットマンだろ?ベイルがバットマンに変身すんの?? 何か違ッ!
するってーとリーアム氏は何すんの?モーガン・フリーマンは誰役じゃい この妙に豪華な顔触れはどうしたことなのか 一体どんな『バットマン』になるねん!(パニック)

うーん 何だろうなぁ謙さん 間を空けずにハリウッド作品に関わりたいのは解るけど 何でアメコミ特撮のしかも敵役かな バットマンシリーズの敵役っていったら確かに結構有名どころが演じてきているポジションだけどさ 毎回すげぇ特殊メイクで素顔解らん状態にされてるじゃんよ 演技力とかもそんなに必要なさそうだし… それで良かったのかしら(涙)

百歩譲って「別層の客をGETする」「ハリウッドご自慢の特殊効果&メイクを体験する」「次回出演の切っ掛けを掴むためにつなぎをつけとく」って利点があるかとは思うけどね… むーん ファンとしては微妙なオファーだわ

個人的にはクリスチャン・ベイルの起用にもビックリだったんですけど 何ゆえバットマン…(しつこい)

『226』1989年/日本

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ネットオークションでさ 正規に存在し得ない妙な『JET』のCDを見つけたのね
商品説明に“2004.2.4 SHIBUYA-AX”“オーディエンスによる高音質録音”って書いてあって 何だこりゃ?って

「コレクターズ盤であることをご理解の上入札してください」と書いてあったんだけど その「コレクターズ盤」の意味が解らなくて検索やら何やらで調べて でも やっぱりハッキリしなくって まぁハッキリしないだけで大方の予想はついてんだけど ちゃんと確認したかったんだわ そしたら某巨大掲示板みたいなところで 「ブートのことをコレクターズと表記することがある」と言っていたんで 今度は「ブート」を調べてみた
そしたら

要するに海●版のことだっていうのがやっと判明 というか確認できた?(笑)

自分が行った2/3の音源が欲しかったけど 元々メインは4日で3日は追加公演だったから ちゃんと最初の情報でチケットを押さえられた人は4日に行ってるハズなんだわな その辺は仕方ないなと思いながら 最低落札価格が即決価格に設定されていたこの商品に入札してみた

どの程度の音質なのかは聴いてみないと解らない なのでこれはある種の「賭け」だったんだけど その商品が今日届いたので 興味津々で中身を確認したら 驚くほど音質は良好 MCもそのまま全部入ってるし ECに続く手拍子もそのまま収録されていた

うわー!こりゃスゲェ!クリアに録れてんな〜(感心)

製作は「神風レコード」ってところで どうもブート音源専門の製作所みたい 商品を出品していたのも その手の音源を専門に扱うネット販売業者だったみたいでHPでの通販も行っていた

新たな世界を知ってしまった感じ?(どんどんアングラな方に傾いてる気がするのは気の所為かしら私…)


このくらいのクオリティでジェイソン・ムラーズの音源も売り出してくれないかなぁ(こら)


2004年02月25日(水)  美しい死体 

テレビ朝日系ドラマ『相棒2』の今日の放送見た人いますかー?!

神保悟志さんって結構好きな俳優さんが今期セミレギュラーで出てるんですけどね 無表情で頭痛持ちでいっつも薬の錠剤持ち歩いて 何かってーと瓶からあけた錠剤をバリバリ食ってる神経質そうな管理官の役なんですけど(この系のキャラを演ることが多い) 今日この彼がキーパーソンの回で!
サブタイトルもズバリ「ピルイーター」(笑)

鉄仮面みたいな彼が部下の不審な死について持った疑問を 警視庁のはみ出しコンビに調べて欲しいって わざわざ彼らを訪ねて来るところから始まったんですが もうその段階でかなり特殊な行動を取ってるっていうのは 普段のキャリア然とした彼の様子が解っていれば明らかなことで 普段は片手間に見ているこのドラマを 何だか真剣になって見てしまいました(苦笑)

事件が解明された時 物陰に身を隠して一人静かに涙を落とす姿に ガガーンッときて うわー!大河内さん(神保氏)色っぽい!!(一人パニック)なんて のたうち回っていたら更に驚愕の結末が!(汗)

正直ビックリしました ああ日本もこういう脚本が通る時代になったのね… みたいな? 特にどうこうってこともなく真相を見抜いてあまつさえアッサリ受け入れている杉下刑事(as 水谷豊) もしかして研修先がイギリスだったってのがポイントだったりすんのかしら?

最後にいつも食べてる錠剤の正体がお菓子の「ラムネ」だったという訳の解らんオチに苦笑もしつつ いつになくフェロモン系だった神保氏にドキドキしてしまった私なのでした

神保さんCMにもよく出てます 最近だと『サンテ40』『ヘルシア緑茶』爽やかイメージで出演中☆

そういやこのドラマ 先週は劇団☆新感線の高田聖子さんと劇団M・O・Pの小市慢太郎さんが出てたし 昔よく観に行っていた劇団の団員さんがレギュラー出演してんですよね

その人は今も団員なのか解りませんがお名前を「六角精児」さんとおっしゃいます 珍しい名前でしょ? 織田裕二&ユースケ・サンタマリア&市川染五郎らが主演の『ロケット・ボーイズ』にも出てたこともありました

そしてその同じ劇団の元団員さんが先週の『剣客商売』にゴロツキ役で出ていなすって これまた「おんやまぁ〜」と思って見ました こっちは「ボブ鈴木」さん 彼は時代劇の端役で見かけることが多いな 好きなのかな?時代物(笑)

こんな感じで 劇団色強いゲスト陣を何気に楽しんでおります(笑)

『Exquisite Corpse』HEDWIG AND THE ANGRY INCH


2004年02月24日(火)  The Remedy 

最近にわかに洋楽づいてきているアタクシ 本日はアメリカのシンガーソングライター ジェイソン・ムラーズの来日ライブを聴きに渋谷はO-Eastへ行って参りました!

100番台の真ん中くらいの番号だった割に結構早く中へ入れて 具合の良い位置を確保することができ ご機嫌な感じv 勢い余ってチケットを2枚買ってしまった私に付きあってくれた友人も 今日のライブに備えてアルバムを聴いてきてくれて「好き系だった」との感想をくれた 思わずホッ…気に入ってくれて良かった(^^;)

新装したEastはグッとスタイリッシュでカッコイイ造りになっていたけれど トイレの前に設置したロッカーの前の空間が狭すぎて大混雑も甚だしい状態になるのは頂けなかった トイレの前は割合どこの会場でも定位置だとは思うけど 狭すぎなのは設計ミス? ドリンクバーが何ヶ所も設けられてるのは◎ 今まで250ml缶だったお酒が350ml缶に変わったのも客からしてみたら嬉しい変化だろうね

本日の主役ジェイソンくんは1977年生まれの現在26歳 かな?(6月生まれだからな) でも見た目はもっと若く見えますね 実際に動いて喋ってるのを見たらますますカワイイキャラで うわー(笑)と思ったですよ 会場からは終始黄色い声で「ジェイス〜ン!」「きゃ〜ッv」って聞こえてたし

何にしても音先行でビジュアルとかプロフィールは後付けだった私なので 外見云々はあんまり気にしてませんでした ただ 生で聴いても歌上手いっつーか 声がキレイっつーかね とにかくこの子は歌うために生まれて来たんだなっつーようなライブパフォーマンスで CDなんか比じゃない迫力を魅せつけて下さいましたよ 全く最近の若いもんはスゴイぜ…(おまけにあの顔でバツイチ独身ときたもんだ/笑)

身長180cmってことだけど見た感じ小っちゃく見えました 薄ピンクのTシャツなんか着ちゃってなんだかとにかくキュート路線な見てくれ でも演奏や歌は半端ないクオリティでたまげました サポートのパーカッション&コーラスのオッちゃん(に見えたけどいくつなんだろう?)がスゴイ雰囲気あって 恰幅の良い黒人さんなんだけどリズム感イイしコーラスは美声だし 黒人の遺伝子には音楽に関する高能力が最初から組み込まれてるんじゃないか?って よく思っていたもんだったけど 彼を見たら更にその考えが確信に近づきましたよ ホント見事なステージでした

来日アーティストにしては珍しいくらいよく喋っていて(もちろん英語)英語の解る人や外国人オーディエンスからは結構笑い声が上がっていたけれど 彼の言ってることの半分くらいしか解らなかった自分には切ない時間でした こんな場面に出くわす度に「英語習おうかな…」と思うんだけどね〜… 実行に移した試しがないね(汗)そして毎回後悔すんだわ(--;)ゞ

そんなムラさんは歌って喋ってみっちり2時間 おおお 結構長く演ってくれてたなぁ

今日会場でCDを買うと書きたてホヤホヤのサイン入り生写真がついてくるとか言って1stアルバムを売っていたけれど もう持ってるっちゅーねん! しかも今買ったら\1,500って何でさ 定価\1,980のハズだろ〜? 先に買って損した気分になるのってどうなのヨ(苦笑)

最後に物販 出口を出てすぐのところに売場を構えてグッズを売っていたんだけど 列の整理も何もできていなくて会場は大混乱 「押さないで下さい」って怒鳴る前に仕切りでもなんでも使って整列させろってのよ(汗)こんなに手際の悪いのは久々に見たぞ… イベンターはSmashだけどそこの手配なのか ワーナーの管轄なのか はたまたEastのスタッフが請け負っていたのかは解らず終い 一旦列らしきものに並んでみた私が途中で嫌になって離脱してきた状態を慮れば グッズ販売の運営は最悪だったとしか言えませんでしたな

どこのどいつか知らんけど勉強し直せや!(結局何も買って来なかった)

『The Remedy I Won't Worry』Jason Mraz


2004年02月23日(月)  ネムレ 9 DEATH 

午前中聴いていたラジオにジェイソン・ムラーズが生出演&生演奏

おおおおおおおおおおおッ!

明日渋谷でライブなのですよ
昨日日本に着いたばかりだそうな

ハードスケジュールねぇ…

あ ライブのチケットは押さえてあるんです 
明日行ってきます 行っちゃいますv

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21時頃出番でグルタミンのライブが下北沢BASAMENT BARにて

香港土産を持って行ったら 春山さんが来てた 昨日Bahahaにあげたのと内容が違うんで ちょぴっと焦ったけど 何もないふり 何もないふり(汗)

時間の所為か ハコの所為か 対バンの所為か
今夜のグルタミンはエラくカッコイイ!
彼らの疾走感がたまらなく好きな私にとって 今日のライブは大ヒットだった

でもコンディション的にはどうだったのか? Dr.高橋さん左手に普段はつけないグローブをしてた
あれつけてるときは大抵手に怪我とかしてるときだから きっと今日もそうだったんだろうな ちょっと気になる

彼らの演奏の後端っこでドリンクを飲んでいたら 高橋さんがいつの間にやら隣に立っていたので 轟音の中手のことを尋ねると 手の平を広げて見せてくれた

親指の付根の皮がめくれてる…(痛)

その状態であれだけ叩いていたアナタに乾杯です! 漢ダナ!(感涙)・。

会場出て メンバーや顔なじみのお客さんにお土産を配って 少しだけ豪さんと話をして 今夜は遅いのでサッサと退散

話をした際に『JET』の話をしたら彼は「知らない」と言うので やっぱりな〜と思いつつ(以前洋楽はあんま聴かないって言ってたからね/苦笑)キース・リチャーズが推薦してたよ なんてことを言ったら興味を持ってくれたみたいで「今度貸してよ」と言われた

貸すのは全然OKだけど 期待はずれとか思われたらヘコむな… という新たな不安が湧いてくる(汗)

つくづく小心者…

『ネムレ 9 DEATH』グルタミン


2004年02月22日(日)  コール 

吉祥寺曼荼羅にて Bahaha Orchestraのライブ

前回少し太った?と思った春山さんが 今回は痩せた?ってボリューム 何だどうした 何かありましたか?(汗)

ライブは毎度の如く素敵なステージで 特にECで歌ってくれた久し振りの『スリー・ダンス』は去年再結成してすぐに演ったきりじゃなかったかなぁ? ♪いつでも君と〜 って甘い歌詞 珍しいタイプだと思う

終演後 香港土産を皆に配ろうと用意していたにも関わらず 気がついたらみんな帰っちゃってて 袋いっぱいのブツは全然減らせなかった しまった〜Bahahaはしばらくないのに いつ渡すんじゃ〜(><;) せめてメンバーにはちゃんと渡そう!と思って待っていたのに B.の梅ちゃんさんだけ先に帰ってしまったとかで渡しそびれてしまった マジ?(泣笑)

まぁね 外出たらドサーっとバサーっと降ってたからね 雨が! 慌てて帰りたくなるもの無理はないよ うん 傘のなかった私は二の足を踏んで出遅れたってだけなんだ うん

最終的に残りのメンバー3人にお土産を渡し 梅ちゃんさんの分はオカッチさんに預かってもらって 曼荼羅を後にした そうそう3/2鈴木ユウキのアコースティック・ソロと 3/14春山玲のアコースティック・ソロの出番は どっちも4組中3番目で20:15〜20頃の出だそうだ 曼荼羅の店員さんは親切だなぁ(笑)


その後 梅ちゃんさんに諸事情を説明するメールをしたら不思議な返信が返って来た 土産の話を振ったのにそのことには全く触れず 今日のライブもみんなのお陰で楽しめました とか 音楽やってて本当に良かったとか みんなと会えて幸せだとか

…もしもし? 何かこの雰囲気ってちょっと 不安な空気を感じるんですが私 しばらくBahahaとしての活動予定がなかったり春山さんや櫻井さんがソロしたりって タイミング良過ぎませんか

あのう… もしもし?(冷汗)

『コール』2002年/アメリカ


2004年02月21日(土)  異国の丘 

アンディ・ラウ&反町隆主演の香港映画『フルタイム・キラー』を観に行った

今日から封切りだったんだけど 都内は2ヶ所しか公開館がなく それもちょっと辺鄙な所にあるものだから 初めからイヤ〜な予感がしていて

以前 藤原紀香が香港で撮ってきたアクション映画の前売り券を持っていたのに 封切り1週間で通常上映がされなくなってしまったという痛い経験があったため 今回も下手したらそんな事態に見舞われるかも知れない!という強迫観念に襲われて 封切りの土日で観てしまうのが安全だとの判断をした

だって紀香さんの時は結構TVで前宣伝していたのにアレでしょ 今回の映画 何の話題にもなってないんだもん(汗) アンディ氏来日してる間にいくつかTV番組に出ていたみたいだけど 私は自分の目で一度も見ていないし 聞いた話でも早朝だったり深夜だったり ホトホト微妙な時間の微妙な番組にコメントを寄せていたようで…(黙)
アンタ天下のアンディ・ラウなんだから もっと仕事選びなさいよって 正直思ってしまうくらいの扱いで(涙)・。

試写等で観た人の感想を見る限り この『フルタイム・キラー』という映画 相当にビミョ〜な内容らしい いや 前評判なんか聞かなくても“ビミョ〜”なんだろうとは容易に想像できたんだけど 実際に聞いてしまうとそれなりに萎えるものだ

アンディはカッコイイんだけどね… 話っつーか何つーか そもそも何でライバル役が反町なのヨ(--;)

ストーリーはね(ストーリーって程のもんじゃなかったけど)そのスジでNo.1の殺し屋・反町に 新進気鋭の殺し屋・アンディが戦いを挑む って内容 初め2人の役柄逆の方が合うんじゃん?と思ったけれど 実際に観てみたらこっちの方がしっくりくる感じに仕上がってた っつーかアンディの役反町には合わないし 力量的にも無理だろ(苦笑)

セリフは半分くらい日本語で エンドロールは完全に英語で統一されていた 香港発ってっても どこにターゲットを絞った作品なのかよく解らない 舞台も香港・マカオ・タイ・シンガポール・釜山とアジア各国をまたがけていて 一体どこの国の話なんだか

ヒロインは日本語の喋れる台湾人で アンディは日本語を学んだ香港人で 彼らには日本語が共通言語(ビビアンとチューヤンみたい/笑) 女の子は本当に喋れる風だったけど アンディの日本語はかなりたどたどしくて可愛いかった(笑)

刑事役にサイモン・ヤム 硬派で頑固な一徹刑事だと思って見ていたら 後半の展開に あぁ〜?だったしね  しかしサイモン・ヤムもいつの間にかオッサンになったのぅ…(遠い目)

観終わって思ったこと

“ビミョ〜”の域は越えてるっしょ?!

『異国の丘』1949年/日本


2004年02月20日(金)  ミュージック・フォー・ザ・ピープル 

大岡山PARK-1ってトコでPOWDERのライブ しかもレコ発 めでたいね

大岡山は学生の頃に一度行ったきりだったから ほとんど初めて訪ねるのに近い状態で ライブハウス自体は全く未知の場所だった の割には地図が解りやすくてすんなり辿り付く そんなに時間に余裕がなかったから助かったヨ〜(苦笑)

レコ発のお祝いに友人2人と連盟で 日本酒の一升瓶をのし付きで用意した 果たしてメンバーは仲良く美味しく飲んでくれるのか?! っつーか飲め 飲みやがれ(笑)

今日のライブはとても良い感じ 全く毛色の違う対バンにも負けずに頑張っているみたいだった 一生懸命歌ってるスーさんは素敵 見ていてウキウキすんの 機嫌も良さそうでつられ笑いが何度も出てしまった
入りがスゴくてDr.のクリさんを見るのは大変だったけれど 人垣の合間に見え隠れする姿にホント惚れちゃいそうだったよ☆ 最初の1曲はベースの音がよく聞こえて リーダー・さなやんの存在感もまずまず バランスのとれた3ピースに見えてたと思う

ただひとつ 私のいたところが悪かったのか 音がイマイチで 変にハウったり(特にギターの音)ドラムとベースがやたら強く聴こえることがあったりと ちょっと不安定な印象 でも前の方にいた人達の感想だと「音の良いハコ」だったみたいなんで やっぱり聴く位置によりけりだったのかも知れない

ちなみに後でライブハウスの人に聞いてみたら 去年の12月にOPしたばかりの新しいハコらしくて ついでに「元々は別用途の建物だったんじゃないですか?」ったら 以前はビリアード場だったのを手直ししているんだと教えてくれた やっぱりね(笑)

今日のライブ グルタミンのB.工藤さんが聴きに来ると言っていたので何となく探してみたのだがどうも気配がない 知り合いの人に尋ねてみたら急に某TV番組の収録が入ってしまって来られなくなったんだって〜 今日会えなかったのは残念だけど それはそれでめでたいこっちゃないか!OAはいつなんだろ♪

POWDERに話を戻してCDの内容 3曲入りで\500ジャケがちゃんとそれ用に撮られていてカッチョいい(笑) 収録曲は『深呼吸』『砂の町』『MISS 31』 ライブハウスの受付でかかっていたのを聴いた感じでは 音がややスッタカして聴こえたけれど まぁ あとで落ちついてちゃんと聴きなおしますわ (^^;)ゞ

『MUSIC FOR THE PEOPLE』Dave Rodgers & Jennifer Batten


2004年02月19日(木)  The Blood of Cu Chulainn 

唐突にVertical Horizon(米ロックバンド)の 持ってないアルバムが欲しくなって 仕事帰りに新星堂に寄る
しかし 欲しい皿がなかったので その足でタワレコとTSUTAYAを回ってみたけれど やっぱり欲しいアルバムが置いてなくて 欲求解消がされぬまま帰宅した

だったらもうオンラインで注文しちゃうか?と思って新星堂サイトで商品の検索をかけたのに そもそもそのアルバムを扱っていないようで注文することができなかった どうして新星堂にこだわるかって言ったらポイントの都合があっただけなので この店がダメなら他はどこでも一緒

という訳で 欲しかったCDが全部揃っているアマゾンで注文することに決めて ずっと探し回っていたジェフ・ダンナの『A celtic romance』と 『ヘドウィグ&アングリー・インチ』のサントラもついでの勢いで発注をかけてしまった

思い立ったが吉日だからイイのだ!
早く来い!CD達よ〜!

『The Blood of Cu Chulainn』MYCHAEL/DANNA,JEFF DANNA(『処刑人』のOP曲です)


2004年02月18日(水)  MOVE ON 

昨日ラジオで聴いたJETのアコースティック演奏にかなりシビれてしまい 余韻に一日浸った今 1月に発売している来日記念EPっつーのがどうしても欲しくなって 帰りがけに新星堂に寄ってみた 「J」の棚にCDがなかったので「え〜 嘘だ〜ぁ」と他を探したら 通常の棚ではなくアルファベット順など無関係に化粧置きされたブースに並んでいるのを発見
ホラホラやっぱり注目株なんじゃん!

本日のお買い上げ『レア・トラックス/JET』

カードのポイントが満了になっていたので現金なしでGET?!嬉しさ倍増☆
家に帰って早速聴いてみたら これがまたイイ感じ! 妹が持ってる1stアルバム『ゲット・ボーン』と2曲しかかぶってないし その2曲もライブ・テイクで印象の違う音になっていたので大・満・足v しかもCDエクストラでPVが3曲見られちゃうのよ〜 きゃーッ!

もっと早く買っとくんだった!!(>w<)q""

そして やっぱりベースのマークさんが好きっぽい…
FMのパーソナリティに「3人はスリムなんだけどベースの彼だけはちょっと…」とコメントされちゃう程度にはボリュームがあるのだ 確かにあるけど全体がデカいから“デブ”って感じじゃないのよ? ふっくらはしてるけど… ぷにっとはしてるけど… でもそれすら今のアタシには良く見えて来てる!(重症)

だってー 抱きついたら気持ち良さそうじゃぁん(笑)

『MOVE ON』JET


2004年02月17日(火)  デビルジャンク 

今週展示会で変則勤務な妹が帰りに連絡をくれて 私の方はたまたま残業していたので 新宿で合流できそうだな〜ってなことになった
小腹も空いたことだし何か食べて帰るのもいいね と話ながら私鉄の駅まで歩き その近くにあったラーメン屋『日高屋』で久しぶりにラーメンなどを食べてみた

そういや とうとう吉野家も牛肉を使ったメニューを休止しちゃったねぇ ホント色々大変だよねぇ…

『デビルジャンク』1989年/アメリカ


2004年02月16日(月)  言葉に羽根 

思いの外早く帰れて『名探偵コナン』ってアニメ番組をチラリと見てしまう

その後に始まる番組が見たかったので そのままTVをつけていたらEDが始まった
この番組のEDだったGARNET CROWの『君という光』って曲が割と好きで 聴こうと思っていたところに違う曲がかかり「ああ変わっちゃったんだ〜」と残念に思う 新たな曲は三●夕夏が歌う『眠る君の横顔に微笑みを』って曲

ところが

しばらくそのまま聴いていたその曲の詞がムカつくくらいに拙く耳に障って うが〜ッ!誰が詞を書いとるんじゃ!!とかえって気になり 本腰を入れて画面に見入っていたら 作詞:三●夕夏という記載が確認できた

…歌ってる子か!(黙)

パッと聴いてメロディや歌唱力に不満を感じることは多々あるけれど 詞の内容が耳に障るなんていうのは珍しい 今までで似たような不快感を覚えたのは 小室●哉とか? 彼は作詞とシンガーは仕事にできない人だと思う 詞で言うなら実は吉田美●もイケてないと思ってゐる…

最終的には個人の好みだろうけどさ 語彙の陳腐さや表現力が貧弱なのは ある程度絶対値で測れるからなぁ…(苦笑)

『ストリートのテーマ』コブクロ


2004年02月15日(日)  英雄 -HERO- 

朝のヒーロータイムにニュー・ヒーローが登場です その名も『デカレンジャー』
何やら大きそうな名前… じゃなくて刑事さんです刑事(デカ)

今回2年ぶりに5人揃ってスタートだわ 去年・一昨年は3人スタートでしたし その前は最終的に6人組になってましたし… 最近のヒーローはセオリーが微妙に変則的です(苦笑)

赤・青・緑が男の子 黄・桃が女の子 隊長は犬…いや狼か?(しかも毛が青い) メカニックの女博士が石野真子 うーむ 既にこれだけで面白いかも

個人的に緑の子が可愛い 顔そのものは一番イケてないと思うんですが 笑ったり動いたりすると妙に可愛い ヤバイな 気をつけないと捕まりそう(汗) 青い子は演技が下手過ぎて気持ち悪い 赤の子はテンション高過ぎてまだよくわかんない 女の子は2人とも可愛いけどキャラがまだ不安定で微妙

舞台は普通に地球で 一般の警察と協力体制をとっているみたいなデカレンジャーさん達 善良なエイリアンが人間の姿を借りて一般社会に溶け込んでいる様子は『メン・イン・ブラック』のような世界観で ちょっぴり微笑ましい
赤の子が変身した後に2丁拳銃で繰り広げた武術"ジュークンドー"と聞こえたけれど 見た目には『リベリオン』のガン・カタそっくりで「おいおい!(^^;)」って感じ しかも"ジュークンドー"って"銃功道"の意味なんだろうけど ブルース・リーの"ジー・クンドー"をモジッているとしか思えない 何だ今回 映画パクり戦隊?(笑)

また1年 地味〜に楽しんでいきましょうかね


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今日の新感線は昼の部(14:00〜)
なので待ち合わせは正午 お昼を済ませてから会場を目指します

駅近くの印度カレー屋でランチバイキング♪ あんまり辛くありませんでしたが結構美味しかったので◎

今日は席が連席で取れなかったので 初・新感線の友人に1階席のチケットを譲り自分は座り慣れた2階席へ 昨日観た所為か 上からだと結構死角があることに気がつきました やっぱり後ろでも1階の方が良いみたいです 学習

昨日ミスかと思っていたところはミスではなく アドリブ指定の個所だったようで 毎回その場面になると 他の役者さんが身構えるのが解りました 特に池田成志さんのアドリブは昨日も今日も 他の役者陣に失笑をもたらす無理矢理なネタで こっちまでつられて失笑です でもそれがかえって面白いことになっているので ライブ感ピカ一☆ 最近映画をよく見るようになりましたが やはり「生」には適わないですねぇ 何度観ても毎回違うってスゴイです 尤も そういう部分がなくては役者さん達の方がダレてしまうのかもしれませんけどね どの人のアドリブも昨日と違ってて楽しかったです〜v

本日も3時間みっちり使って終演 歌って踊って走ってコケて 跳んで回って1日2公演回すなんて すげぇスタミナです(汗)カッコイイ大人です!

17時過ぎに開放されたわけですが 金曜の深夜に帰ってきて 昨日は夜に出かけてしまったので 今夜はお土産を持って本家を尋ねなくてはいけません(苦笑)
という訳で お茶もせずに真面目に家路に就いたのでした




『英雄-HERO-』2002年/中国・アメリカ


2004年02月14日(土)  忍びの者 

割とダレっと過ごしてはいたものの 旅行で不在中に届いていた配達証明郵便の再配達を午前中指定していたので 一応起きて活動はしていた

今日から『ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還〜』が封切りのためか 「王様のブランチ」でやたらと豪華な顔ぶれのインタビューが続き結構な見応えだった 日本プレミアの時はホンのちょっとしか滞在していなかったハズのリジィ(イライジャ・ウッド)は 一体どんな分刻みで動いていたんだか その時期に撮ったと思われる姿を最近あちこちの番組で見かける どの映像でも彼は活き活きと明るく対応していて「絶対疲れてるハズなのにスゲーなー…」と毎度そのプロ根性に感心するのだった

でもまぁ この「ブランチ」のインタビューはそれらの彼と少し外見の様子が違ったので おそらくあの来日の時の録画じゃないんだろう Lilicoのことだから どっか外国のプレに行って撮って来てたんだろうな(予想) オーリもかなり細かったし…(笑)

夕方になって外出の身支度を始めた 今夜19時開演のお芝居を観に行くことになっていて 友人と17時に池袋で待ち合わせてるのだ 劇団☆新感線の舞台は毎回3時間はかかるから 19時からだと22時頃までは拘束されるでしょ となると間の休憩時間で食べられる何かを持ち込むか 先に何か食べておかないと 公演後半をひもじい気分で観るハメになる それは経験上 避けておきたい事態な訳だ(苦笑)

友人と合流して駅近くのパスタ屋でのんびり時間を使う 通りからはちょっと奥まったところにある所為かテーブルが空いていてすぐに座れる店だった かといってガラガラという訳でもなく 程よく回転していて具合が良さそう 案内してくれた友人曰く「知る人ぞ知る隠れた名店」で いつ来てもすぐに座れるのに客足が絶えない穴場なんだとか パスタも生麺で美味だったし チーズスフレがこれまたウリらしく喫茶メニューの筆頭に上がっていて 「お茶」の客のほとんどがこのケーキを注文している風だった つられて私も注文! …ってか ちゃんとパスタ食ってんのに食べ過ぎだよ自分(汗)

会場のサンシャイン劇場は毎回2階席ばかりだったが 今回初めて1階の席が取れた というか余ってたのがこの日のこの席だけだったって話なんだけどね(--;) 1階は1階でもすぐ後ろに音響ブースと照明さんがスタンバってる最後部で きっと遠いんだろうな〜と思って座ってみたら あら不思議 これが意外と舞台を間近に感じられる位置で 例え後ろでも1階の方が2階よりは臨場感が上回ることを初めて知ったのだった

そして何よりも階段を上らなくて良いっつーのは 大変に嬉しい(この劇場 2階席の入口まではとにかく階段を上り続けなければならんのです/汗)

新感線の舞台は大まかに分けると「シリアス基本」と「とことんバカ」の2種類に振り分けることができる 今回は「とことんバカ」演目の方で 客演も控えめ… といっても阿部サダヲ・入江雅人・馬渕英里何(この人よく知らんな…)はしっかり出てるんだけど
それから常連客演(?)に池田成志・川原正嗣・前田悟 こちらお3方は団員と混同しそうなくらいのメンバーで 特に川原・前田両氏は新感線の殺陣の振付けも担当しているアクションクラブ所属の役者さん テンポの良い"新感線アクション"は彼らあってのもの いやはや ありがたや ありがたや…

今回は古田新太・高田聖子の2枚看板がちゃんと見場良く出ていてくれたので 劇団ファンとしては満足 最近客演が豪華だったりすると彼らがいないことがあるので 何だかね そんな演目のときはチケット取らないしな私(苦笑)

実は明日も別の人と同じ公演を観る事になってるんだけど 今日ところどころ気になった「アドリブ」のような「ミス」のような場面を 明日チェックしてみようと思う 同じ公演2回観るの初めてだなぁ…
しかも連日ってどうなのヨ (だからこの日しか取れなかったんだってば/苦笑)

『忍びの者』1962年/日本


2004年02月13日(金)  We love 香港4日間・4日目(最終日) 


11:50には旅行会社からの迎えのバスがやって来てしまうので、今までより1時間早く起きて朝餐を食べに出かけた

前の晩に何となく目ぼしを付けていたので そんなに迷うことなく店を選ぶ この時間の香港は不思議な感じで バリバリに営業している店の隣で頑なにシャッターを降ろした軒並みがズラリと続く この落差の見事さには目を見張る思いだ

モーニングセットの頼める時間帯だったので 特別凝ったものよりも地元の客が普通に食べているようなものを頼んでみたくなった我々は モーニングセットのA・B・Cを注文した 出てきたものは各種麺とセットのドリンク(珈琲か紅茶が選べる)である

紅茶は「Tea」と言っただけだったのに何故かミルクティ 強制的にミルクティ ちょっと不思議に思って見ていると友人の一人が
「もしかしてこれ エバミルク紅茶じゃん?」と言った 何?それ?? 聞くところによると香港ではポピュラーな紅茶の飲み方で濃い〜ぃ目に煮出した紅茶に甘くないエバミルクを入れるのだそうだ そもそも「甘くないエバミルク」が想像できない私は ものは試しと一口飲んでみたのだが 確かに煮出し紅茶に甘くないエバミルクが入った味だった… 不味かないけど 無駄にカロリー高そうだよこれ(汗)

麺の方は 私が「細ビーフン」友人達がそれぞれ「細麺」と「マカロニ」だった …マカロニ?
ベースになってるスープは多分みんな同じで 最後に加える一味が微妙に変えられてる感じだった 例えるなら かけ蕎麦に「山菜」が入るか「とろろ」が入るかって程度の違い あれも蕎麦と汁は一緒じゃん?そんな感じよ ちなみに私のは「野菜」ってかいてあったけど なんかトロトロした加工食材が入ってた 「なめ茸」の状態をご想像頂けたら近いと思う これも不味くはないけど 何だかな? でもB級グルメとしては全然OK(笑)

帰りがけにペニンシュラへ寄って 今回3度目のチョコムース買い占め(いい加減にしろ)



最終の土産買いタイムとしてホテル近くの『裕華』へ 私は何も買わなかったが友人2人は美白とシワ取りのクリームを真剣に選んでいた こういうモノ日本で売っていたらまず眉唾に思うのに 何となく効く気になっちゃうから不思議な国だよね中国って(笑)

一通りの買い物を済ませたら最終的な荷造りに入る 昨夜一度様子見に荷造りしているのでバッグの中身は既にテトリス状態だ 忘れ物がないようにチェックをして 残りの時間でお茶タイム(チョコムースとかクッキーとか食べてしまわないとね/汗)



指定の時間にロビーへ降りるともう旅行会社の人が来ていてバスの乗り場へ案内してくれた そこから十数分 なかなか来ないバスに旅行会社の人の方がヤキモキし始め 我々までつられて落ち着かない 私らが何したってバスがどうこうなる訳じゃなし 少しじっとしててくんないかなぁ(^^;) 結局約15分遅れで送迎バスは到着し 我々と荷物を乗せてホテルを後にした

その後何ヶ所かのホテルを巡り 数組のツアー客を乗せた大型バスは40分ほどかけて香港の国際空港に到着 フライトまで2時間あるのでチェックインしてから空港内で免税店や土産屋をひやかす すると『老婆餅』の看板が!

既に買ってあるというのに やっぱり気になってしまい店舗内へ… 看板に掲げているだけあって ものスゴイ種類の豊富さにビックリしてしまう いらなかったハズなのに ハズなのに 気がついたら「小豆栗子」を買っていた あーあーあー… また荷物が増えちまった(黙)

もうこれ以上は買っちゃなんね と心に誓い搭乗口へと移動向かうのだった



帰りの飛行機では『アップダウン・ガールズ』という映画がやっていて 他に見たいものもなかったので何となくそれを見ていたら 段々 段々 何だか 気持ちが 悪く… うぷ

上空に上がった当初からずっと小刻みに揺れていた機体 どんなに待っても一向におさまる気配のない振動は左右上下に体を揺さぶるものだった 元来乗り物に弱い私にとっちゃ こんなにひどい乗り心地はない …あってたまるか

ぐったりするまでに そう時間はかからなかったと思う

しまった 行きの飛行機は全然大丈夫だったから 酔い止めの入ったバッグ預け荷にしちゃったよ ピンチ ピンチ! さっきからカウントタイマーが胸の中で鳴ってるよ 喉の近くに迫ってくるよ だれか助けて〜… たまらず隣に座る乗り物酔い知らずで元気満々な友人に スッチーさんを呼び止めてもらった

「お客様 お空酔いですか?」
「はい? ……あ はい」

“お空酔い”?! 気持ち悪くてぐったりしているクセに そんな単語に敏感に反応を示す我が身が恐ろしい 薬お持ちしますか? どうぞお水です 具合はいかがですか? 色んなことを言われた気がするけど もうそれ以上の言葉は耳に入って来ない

あんまり 喋 ら せ な い で …(屍) うぐぐ・。

スッチーさんにもらった薬を飲んで 乱気流の中運ばれて来た食事にはいっさい手を付けられず ただただ回復を願って目を閉じ続けていた でも本当には眠れないんだ 気持ち悪過ぎて



しばらく経って少し持ち直してきた
急にお腹が減って 下げられずに置いてあったトレイに手を伸ばす メニューは 福建風あんかけチャーハン 日本そば サーモンのカルパッチョ サラダ プリン

取りあえず 蕎麦は美味しく食べられた チャーハンも意外にすんなり飲み込める ただしグリンピースのニオイと触感が不快で全てはじいた(普段は食べるんだけど) カルパッチョは脂が乗り過ぎでパス プリンもニオイからしてONだった めちゃめちゃ食べ残したままトレイを下げてもらう 普段「出されたものは残さず食べる」をモットーにしている私にしてみたら 口惜しい現実だったが背に腹は代えられない

お腹を満たしたら少し眠くなってきた しめた このまま着陸まで眠ってしまえれば楽だぞ!(歓喜)  そして実行



成田の着いた頃には さっきまでの気持ち悪さはすっかり消えていて ホッと胸をなで下ろした 薬が効いたのかも知れない
何にしても この後在来線を乗り継ぎ2時間強をかけて自宅まで戻らねばならない身で あの嘔吐感はごめん被りたかったのだから助かった

そしてその在来線旅は まず京成ライナーからはじまって 日暮里での乗り替え 山手線を1/3周し高田馬場でまた乗り替え その際JRの駅は階段オンリー… 成田に繋がる駅くらいエスカレーターを完備してくれぇ〜ッ!(涙)

病み上がりで重労働



ほうほうの体で地元の駅へ戻ると 自転車を預けていた駐輪場に向かった 私の愛機は初め置いてあった所になく しばらくグルグル回って受付窓口の裏手のスペースに ちょこんと停めてあったのをようやく発見する 見るとハンドルの中央に「2/13日まで3日間」と赤いマジックででかでかと書かれた受付の目印がくくられていた

…おい

鍵を開けようとして気づく ロック部分を何かでこじ開けようとした派手な傷跡

…おい

何とか無事鍵を外して明るいところで改めて見てみたら キレイに使っていた愛機はすっかりボロの自転車に変わり果てていた
ベルのフタがどこかへいっていて 中の仕組みが晒されている もちろん音など鳴らせやしない

…おい!

3日間取りに来ないって解ってたらイタズラもされるだろーがよ オッサン!(←駐輪整理の人) 他に表記のしようはなかったんか??!

結局出発の朝 何だりかんだりで出遅れた自分が悪いのか  凹↓(-_ー;|||)


■旅の写真たち■


2004年02月12日(木)  We love 香港4日間・3日目 


昨晩の宣言通り早速ペニンシュラへ 結構早い時間に行ったつもりだったけれど またもや2つしかない激美味チョコムース 昨日と同じように2個を買い占めると値札を下げてしまう店員さん …もしかして毎日限定2個なのか?
ムースの美味さにつられて今日は更にケーキを2種ばかり追加購入 もう土産でも何でもない“自分らで食べます”用(苦笑)

続いて 3年前宿にしていた日航ホテルのフロントマンから 「おススメですよ」と教えてもらったお茶の店『香港旭洋行』に向かう 今回のホテルはこの店の真ん前で超楽チン♪ 街と比べると安価だし質も良さそうな個人経営の店で 店主家族が日本人語堪能なのも非常に助かる 聞けば店主の奥さんが日本人で接客に出ている中年の女性2人はその娘さんだそうだ 普通のマンション?ビルの10Fにあって初めての人が見つけられる場所じゃないし 見つけたとしても何の口添えもなければおっかなくて入れないでいただろう 手描きの地図まで描いて薦めてくれた日航のホテルマンに感謝!
前回同様ちょっと緊張しながら奥まったところにあるエレベーターに乗り込む 同上していた人達が途中の階で降りる度にオフィスの看板が目に付いたのは 前回にはなかったことだった 3年前はインド系が多くて住居メインのビルに見えたのだが 今回はオフィステナントが大半を占めるビジネスビルに見える もしかして宗旨替えしたんかいのぅ? とはいえ明るく開けた雰囲気になっていたので ありがたいことだった

店は前回訪ねたときより部屋が片づいていて幾分スッキリした印象だったけれど その他は以前のままで この目まぐるしい香港の中で ホッとできる空間だった 店の女性も香港に似付かわしくないテンポでやんわりと話しかけてくれる
妹から「お茶はいっぱいあるからね 買ってきちゃダメだよ!」と釘をさされていたので 自分用は控えて土産用の数点に絞って買い物を済ませた あああ このお茶がこんな値段で買えるなんて〜… 日本じゃありえな〜い…(欲)


ランチはホテルに3泊するとついてくるサービスのランチがあって 何でも2002年香港料理対象最優秀金賞受賞のメニューが1回無料になるって代物 内容はオーソドックスな点心の飲茶って感じだったけど 最初に出されたスープのダシが出ててスゴイ美味しかった 初め気づかなかったけど燕巣が入ってて 食材にもお金がかかってそ〜な逸品(燕巣自体に味は感じなかったけど歯ごたえが良かった) 芒果布丁(マンゴープリン)と蛋撻(エッグタルト)は昨日映月樓でも食べたけど それぞれに美味しくて満足満足 そして映月樓では更に椰子冰菓(ココナッツゼリー)だったところを ホテルでは芝麻球(揚げ胡麻団子)で〆 またもや満腹 (+.+)〜*


天星碼頭からスターフェリーに乗って香港島・中環(セントラル)に渡り少し歩いて地下鐵の駅へ そこから一駅先の上環(ションワン)で降りて友人希望の茶葉店と乾物通りを巡った お茶や乾物なんてそう重いものじゃないけれど 買い物の単位が「斤≠600g」なんで「この茶葉を1斤!」とか頼んじゃえば お茶だろうが石だろうが1斤の重さになる訳じゃん 言えばハーフにもしてくれるのに 安いから欲しいからと友人はどんどん斤買いしていくもんだから 茶葉と乾物で3〜4斤の荷物を抱えて歩くハメになっていた 2kg前後ってとこ? まぁ手に持つにしちゃ重い荷だよね(汗)

その後再び地下鐵に乗って銅鑼灣(コーズウェイベイ)へ移動し 高島屋・三越・そごうと日系デパートを見て回る 私は妹に頼まれていた「老婆餅(ろうぽーぺん)」というお菓子を探していて この辺のデパートでやっと発見して自宅土産として購入した
ちなみに「老婆」は“おばあさん”ではなく向こうで言う“奥さん”の意味なので英表記だと「Wife Cake」になる どんな菓子かというと 「ぎゅうひ」のようなもちっとした餡をパイ皮で包んだ平たい形状で 外がサクッ中がモチッという食感 台湾発祥とも言われているが 香港にも昔からあった古式な菓子のようで その独特のもちっとした餡には冬瓜が使われているらしい
お仲間に「老公餅(Husband Cake)」や「夫婦餅(Wife & Husband Cake)」というものもある(笑)


地下鐵にて尖沙咀まで戻ってきた 駅の出口の真ん前にホテルがあるので両手の荷物を部屋に置いてから出直すことにした 駅に着いたら改札を出たところに数軒並ぶ店の中に 散々探し回った「老婆餅」を売っている店を見つけて肩の力が抜けた 
こんな近くにあったのかよー!(><;)~~

明日の午前中にはチェックアウトをして空港に向かわなくてはならなかったので 実質お土産を買えるのは今夜が最後ということになる ギリギリ何かどうしても!って時は明日の朝を使えば良いが荷造りのこともあるので それは極力避けたい事態だ
そんな訳で 最終買いだしのつもりで再度街に出て終業時間の早そうな免税店『Galleria』と『裕華國貨』を目指す 前もってチェックしていた「蝦巻」を買おうと売り場へ向かったら 昨日50%OFFだったものが今日は70%OFFになっていた
うわッ 更に安くなってるじゃん! 昨日買わなくて良かった〜(^^;) いくつでも欲しいところだったが箱入りでかさばるから 元々4つ買うつもりだったのを6つで押し止めた むむむ もっと買いたかった(惜!)

『裕華國貨』ではライブ友達用に小缶に入ったお茶(6種類)を適当な数を揃えて買った 自分用には煮出しタイプの花茶を2種類 ブレンドされたお茶っ葉と一緒に氷砂糖が入っていて甘く出来上がるんだってのが解る なんだか面白そう♪

もうこれくらいで良かろうと ホテルへ戻って一休み 仮の荷作りをしてみて帰りの荷物のボリュームを確認する3人 茶葉と乾物を斤買いしていた友人が 手で持ち上げるのは重いからガラガラ(折り畳み式の荷台のことらしい)が欲しいと言い出した 旅慣れた人なので来るときは身軽にボストンバッグ一つ 3人の中では一番たくさん買い物をしていた彼女を思えばキャスターが欲しくなるのも当然の成り行きだった
皆自分の荷の量を把握した上で 追加の物を買ったり 必要な何かを用意するために再度外へ出ることにして ついでに夕餐へと繰り出した


雑誌を頼りに『多来記』という店を探し出し夕餐にする それぞれの注文+揚雲呑と揚餃子 結構な量だったが一日歩き回っていたおかげか難なく食べきってしまう 本当この3日間食べ過ぎだってばよ…(苦笑) でも普段にないくらい歩いてるのも確か 万歩計を持ってくるんだったか?(笑)

帰りは来た道と違う経路でフラフラと散策 友人はキャスターを探し 私は大判の袋があれば良いなと視線を回らせていたがなかなか適当な品が見つからない もうダメかも…と半分諦めかけたところでやっと友人のキャスターが見つかり購入 私はまぁ なくても何とか荷物はまとめられそうだったから もういいかと思っていたのだが 最後の最後ホテルに近いワトソンで手頃なサイズ&価格のバッグをGETすることができた これで明日は万全の状態でチェックアウトだ☆

部屋に帰ってしばらくしたら 朝買ったムースとケーキを取りだす友人 一瞬
「今から食べるのか?!Σ(°°;)」と思ったけれど 今食べないといつ食べるんだ?って感じもしたので 小さなケーキ2つをそれぞれ3つに分けてちょっとずつ食べた ムースの20$に比べるとこのケーキの16$は高い気がするね と 妙に冷静な味判断を語り合うチョコ好き三人党 香港へは食い道楽へ参りましたって過ごし方しかしていない(汗)

気合いと情熱で荷物をまとめると 明日の朝に備えておやすみ体制
昨日・今日より1時間早起き設定なのだ フライトの15:50まで何も食べないってのもナンなので 朝餐食べに行こうって話
1時間早いってっても8時起きの9時出発だけどね(笑)


3日目・了


2004年02月11日(水)  We love 香港4日間・2日目 


9時起床 10時行動開始 朝餐は簡単に昼飲茶を予定してGO!
まずは各国でお馴染の免税店『Galleria』へ 好きな菓子「蝦巻」が1箱50$のところ50%OFFとなっていてお買い得v でもすぐには買わない(笑)
続いて海っぺりに建つ『海港城(ハーバー・シティー)』を軽く覗くも開店前の店が多かったので出直すことにする この辺で折り返して途中にあった『裕華國貨』に立ち寄り 昼食の前に身軽になるために一旦ホテルへ引き返す道すがら チョコとPRADAの店を見に半島酒店(ペニンシュラホテル)を訪ねた

ペニンシュラのチョコったら有名じゃん?前回来たときにも買ったけど 高いなりの味で唸った覚えがあったんだな 今回の旅の仲間は3人揃ってチョコ好きなので やっぱりここはハズせないでしょって話になって

PRADAは友人の一人が好きなブランドなんでショップを見かけたら取り敢えず入って見る みたいな感じ

お土産にチョコをと品々を物色する中ふと気づくと 友人達がChocolate Brownie mousse 20$というのに目を奪われている 昨晩ハーゲンダッツのアイスが46$で売られているのを見ていたから ペニンシュラのチョコがこの価格ってのは恐ろしく破格なものに思えた だがしかし ちょいと安すぎやしないか?って部分が即買い躊躇の原因だったようだ しばらく逡巡を繰り返した結果 興味に勝てずケースに並んでいた残り2つのムースを買い占めてしまう 私はChocolate and Banana Muffin 12$と手の平よりも大きいサイズのクッキー(中心にチョコがたまってる)18$をムースの代わりに買って一度ホテルの部屋に戻り荷物を置いて再出発


事前に雑誌で調べておいた店『翠園酒家』を目指したものの それらしき場所にそれらしき店が見つからず しばらく界隈を徘徊した結果 目の前にある新しい店がその「目的地」だったと判断 '03〜'04年の雑誌なのに香港の街の変遷に追いついていないようで 雑誌の地図を照らし合わせると所々店の名前が違ったり 建物が変わっていたりしてることが解ったのだ

しかたないので方向を変え 以前にも行ったことのある『映月樓』で飲茶
ここが美味しいのは解っていたから調子こいてどんどん注文していたら 会計の段になって568$と言われて「おお!」となる やっぱり結構するんだなぁ〜と支払いを済ませてから よくよく考えてみたら大体8,000円だから一人分2,700円くらい?それで限界ってほど食べちゃったし 味は確かだし 日本じゃお目にかかれない細工の点心も沢山あったしで そんなに高かった訳でもないんだな〜と感動すら覚えた ただし映月樓はランチでしか入れないランクのお店なんでございますッ(汗)


朝ちょっと覗いていた『海港城』を再度訪れ各種ブランドの店舗を周りながら何気にD'URBANの売り場もチェック 日本の店舗では見かけないくらいの客入りにちょっと驚きつつ(失礼な!)POP展開が全くなかったのがちょっと淋しかった…かな ノーマン(淋) 建物前の廣東道(カントンロード)に面した外向きのショップの中にPRADAを発見 物見遊山で入店してみたらスポーツタイプの商品を扱う店舗だったらしく 私のようなブランド音痴には初めて見るPRADA製品のオンパレード PRADAってこんなタイプの物も造ってるんだ〜 へぇぇ…

モール内に『恵康』ストアを発見して「蝦巻」の値段を確認する ふむふむ
ここで少しお土産を買って帰る ホテルで飲む用に無糖の豆乳1000mlパックを購入 4.9$ 安ッ!! 3年前に来たときは黒やら赤やら緑やら色んな豆乳が並んでいたと思ったけど 今回見てみるとそんな感じでもないみたい そういえば街中でジューサー回して売ってる店も減った気がしたし 香港の豆乳事情に何か異変でもあったんだろうか? そんでもって加糖製品ばっかで「無糖」を探すのが一苦労だった 無糖が美味しいんじゃん 解ってないな!

広〜いモール街をぐるぐるしていたら あっという間に夕刻になってしまう 歩き過ぎたのか少し足が痛い


廣東道まで来たので『糖朝』で夕餐
甘味で有名なこのお店 最近では日本にも出張店舗(青山日本一号店・日本橋高島屋店)を展開している人気店だ 甘味だけでなく通常の食事もできるので 今回はそっちメインで

友人は牛肉麺と我家チャーハン(誰ん家だよ) 私は太麺ビーフンを頼んだが品切れとのことで炸醤麺に切り替えた 『京風炸醤麺』と書かれていたのが気になったが 甘辛味噌の乗った油ソバをイメージしていた我々の前に運ばれてきたのは 何やら豚細切れをオレンジ色のあんかけに絡めた具が乗ったソバだった 
「?」
食べてみたら何のことはない普通のチリソースの味というか めっちゃ甘めのケチャップあんかけみたいな感じ? 3人して顔を見合わせて苦笑… 「京風」がポイントなのか何なのか 勝手に「北京風」だと思っていたけどもしかして 日本の「京都風」だったりすんのかね? どっちの「京」にしてみてもケチャップあんかけはないと思うんだが…(汗)
いや これはこれで美味しかったんだけどね

帰りにカジュアル衣料のお店『GIORDANI』でシャツやら何やら チョロッとお買い物 営業時間11:00〜11:00ってのにも驚いたけど 粥店の7:30〜4:00っつーのは極端だろ ちなみに糖朝の営業時間は7:30〜2:00 働き者だなぁアンタ達(^^;)

ビデオ店の看板にトニー・レオンを発見 『地下鐵(地下鉄)』という作品のようだが英題が『Sound of Color』? 相手役らしい女の子共々目を瞑っているのは盲目のカップルか何かなのか?? 早く日本に来ないかなぁ…


ホテルに戻って順番にお風呂 今夜は私が一番目だったからサッサとバスルームに向かったら しばらくして友人2人の騒がしい声が聞こえてきた お湯を出している状態でこんなに聞こえるってことは バスルームのすぐ近くで話しているのかな?玄関前で何してるんだろう?? と思いながら湯を済ませ外に出ると 彼女らはベッドの横の小さなテーブルにきちんと座っていた様子
「あれ ずっとそこに居た?何かその辺で大騒ぎしてなかった?」と玄関を指差したら「「そこではしてない」」とのお返事

ってことは“大騒ぎ”はしてたんだ…

何を騒いでいたのか尋ねたら「食べてみて!」と差し出された物 ペニンシュラで2人が買ってきたチョコムースだった
20$のあのお買い得ムースが激美味だと大興奮の2人の見守る中 わざわざ味見の為に残しておいてくれたらしきムースの一部を薦められるままに パクリ

「!」

うおお 確かに美味い(汗)
さっき糖朝で食べた夕餐で満腹絶頂だったハズなのにちっとも胸に来ないサッパリとした口当たり そういえば2人もお腹一杯って言いながら帰って来ていたくせに ペロリと平らげている辺り… これは相当の強者に違いない

と 友人の一人がウットリとした目つきで「これちゃん 明日も買いに行っていい?」なんて甘い声を出した 隣にいたもう一人もニッコリと頷く 私だってチョコ好きだ ここで否と応える理由もなく 急遽明日の行動予定に「ペニンシュラ行き」が決定したのだった



2日目・了


2004年02月10日(火)  We love 香港4日間  ←ツアー名 


予定の時刻に起きていざ出発
出がけにちょっと手間取ってしまい 歩いて行くには時間がギリギリだったので仕方なく自転車使用 駅前の自転車置き場に入れて旅行に行く3日分(祝日はいらないらしい)の料金を係員のおじさんに支払った


成田国際第2ターミナルに到着
集合の窓口を確認するために旅行代理店からもらっていたファイルを取りだそうとしたら ポケットのファスナーが開いていた 「…あれ?」一気に昨晩の記憶がフラッシュバックする
置いてきた!
そのファイルにはツアーの申込証明書や荷物用の札やバッチやスケジュールをプリントした冊子等がまとめて入れてあって 昨晩電車の時間を調べるのに正確な駅名が知りたくて 荷造りを済ませたバッグの中から取りだしたのだった スケジュール表の表紙に成田空港の正しい駅名が記載されていたからファイルごと机に立てかけて…
あーあー早速忘れモンかよ(汗) ファイルの中身を思い出しながら出発ロビーを目指す 昨夜きちんと記入したツアー申込書を置いてきたのは切なかったが 幸いどの書類もなくて困るほどのものじゃない ロビーのフロアに着いたら7:40 集合時刻まであと10分なので同行の2人も既に近くにいるだろうと 携帯メールを送ったらすぐに電話で場所を教えてくれた 思いの外目の前だったので一人でウケ


香港行きANA909便に乗るべく搭乗口を目指して歩く我々3人
あ 今回の旅の目的地はお隣の国 中国は香港
指定されたE89乗口というのがまた遠いところで 港内シャトルに乗って離れた建物まで移動して その上一番奥まったところまで延々歩いて行かなければならない 動く歩道を歩いて進んでも辿り着くまでには結構な時間がかかりそうだった
するとANAの係員が向こうから「香港行き909便にご搭乗のお客さま〜」と言いながら歩いて来る 3人して歩道を進みながら「は〜い」と手を挙げて返事したら 突然急かすような態度で「間もなく出発ですのでお急ぎ下さい!」と言い出す

え もうそんな時間?(^^;)

にわかに走り出す3人 もしかして私らが最後?と心配しながら先を急いだら まだ後ろに搭乗客がいたみたいで少しホッとした(苦笑)


飛行機の型式はHN777型機 一昨年英国から帰るときに乗ったのと同じ型だった あの時は最新鋭の型で しかも“本日導入しました”ってことで スタッフもまだ扱いに慣れていなかった所為か まず搭乗手続きに手間取り 乗ったら乗ったで各席に設置された画面が写らないという不具合に見舞われた チャンネルが豊富でテレビゲームも楽しめる型だっただけに 乗客のブーイングは相当のもので スッチーさんは苦情処理の処理にテンテコ舞っていたっけ… だって英国から日本って直行に乗っても11時間かかるのよ? その間テレビが全然観られないって結構退屈するでしょう(苦笑) 私はさっさと諦めて寝に入ってたけどね

そんな いわくのあった同型機が今では古参扱いの通常ランク機になっている 科学の発達は目まぐるしい(笑)香港まではたった4時間程度のフライトだが あの時の無念を晴らすつもりで遊ばせてもらった


機内放送の内容をざっとみたところ エコノミー席で観られる映画は『ファインディング・ニモ』『マッチスティック・メン』が英語と日本語吹替を選択できた それからアンディ・ラウとセシリア・チャンが出てる香港映画が広東語と北京語で聞けて字幕は英語のみ 中国のダンサーの映画もそんな状態で 実質まともに観られるのは『〜ニモ』と『マッチ〜』の2本のみだった

『〜ニモ』は既に字幕で観ていたけれど日本語吹替も気になっていたので あちこちチャンネルを試した後 取りあえずこれを観ることにした ドリーの室井滋がホントにまんまで大いにウケたし マーリンの木梨憲武も評判通りの印象 そして何よりも聞きたかったギルの声は そう 兄声の山路和宏ッ!
二つ隣の席に座る友人は私とは逆に吹替版を劇場で観たため 今はデフォーの声を聞くべく英語のままで『〜ニモ』を観ている 同じタイミングで「ギル〜♪」とニヤける2人に挟まれた真ん中の友人は 広東語のアンディを必死に追っていた 似ているようでてんでバラバラな3人 でも だからウマが合う

続けてニコラス・ケイジ主演の『マッチスティック・メン』を鑑賞 ケイジが極度の潔癖性ってキャラクター以外は特に目新しくもない先読みのできる展開 うーん 普通だ…


現地時間13時香港着 日本との時差は-1時間なので日本でいうところの14時 香港は亜熱帯地域に位置する土地なのでこの時期の平均気温20℃といったところ 暑さ嫌いの私には1年を通して住めない国だろう(黙)
ANAときたら到着口もまた一番端っこで 乗る時同様延々と通路を歩かなければならなかったのだが その間もの珍しく電工看板を見ながら進んでいたところ なんとD'URBANの看板に遭遇!しかもちゃんとノーマン写真付き!!きゃーッ とテンションの上がる我々だったが 運悪くデジカメのバッテリー不足のまま来てしまったので写真に撮ることができず 涙を飲んで愛しの彼に別れを告げたのだった よよよよ(っつーか旅行前に充電するだろ普通!)

追加料金をつけても午前便にした甲斐あって空港を出た40分後にはホテルにチェックイン 荷物をサラッと片し いざ行かん香港の街!


夕餐に頃合いの時刻になるまでと 界隈を練り歩く 尖沙咀(チムサアチョイ)のメインストリート彌敦道(ネイザンロード)を北上して美麗華酒店(ミラマーホテル)の辺りで折り返す その間 化粧品やフレグランス等のディスカウントチェーン『莎莎-sasa-』で香水好きの友人たちは毎回足を止め つられて私もサンプルサイズのENVY(from GUCCI)を1つ購入 この香りが似合う女になりたいもんだゼ…(遠い目) ←似合わないと知っているので通常サイズには手が出ない

その他『ESPRIT』や『U2』で洋服を見たり 『裕華國貨』で“頭痛シャンプー”(これで頭を洗うと偏頭痛が治ります!ってヤツ 以前試しで買ったら意外にも効果があったそうで頭痛持ちの友人は早くから買い物リストにこのシャンプーを入れていた)を買ったり 化粧品ブランド『red earth』の店舗も割と頻繁にあって丁度まとめ売りセール中だったものだから 私より幾分メイクにこだわる友人2人は 3件6$や5件10$なんて書かれたBOXに詰まったカラーパウダーやグロスを夢中になって選んでいた(1$=1元 ≠\14) その間私は手近な試供品を順番に試したり 可愛い店員さんに「3件20$ですよ〜(広東語)」とエナメルを勧められたりしながら 通りの向かい側にあるレコード店の派手な宣伝文句に興味をそそられていた

どうでもいいが香港の店員さんは男の子も女の子もみんな可愛い子ちゃん揃いでスゴイ 観光客に慣れている所為か言葉が通じなくても動じることなく声をかけてくるし 驚くほど愛想が良い 3年前来たときとは営業態度がまるで違った SARSの影響で街中は小綺麗になっていたし 雑多で無愛想な香港のイメージが薄れてきたようだ 衛生的だし気持ちは良いんだけど ちょっぴり寂しいような まぁ時代の流れってヤツだから仕方がない(苦笑)


夕餐の頃合いになって来たので そぞろ歩きの中食べ物屋に気を回す 適当そうな店があれば入ってしまおうという軽い気分だったのだが なかなか店を決められなくて暫く歩き回ってしまう 値段が高かったり 安くても不衛生そうだったり 手頃なのに満員で入れなかったりが続き 朝が早かったこともあって段々疲れが出てくる3人組 そのうちどうでも良くなってきて ホテルの裏手に位置する『上海麺』の店に空き席を見つけて入り込んだ 見たところ新しそうな店舗でチェーン店のような雰囲気 日本語のメニューはなかったが書き込み式のメニューと鉛筆を渡されて「欲しいものに印をつけて呼びなさい(広東語)」と言って店員は奥に引っ込んだ 品書きを覗き込むと見事に読めないメニュー(苦笑)
漢字で書かれているから大まかな状態は想像できるのだが 麺が「面」と書かれてあることから どうやら所々にあて字を使っているらしく 意味の混濁を誘った 中国の新字体とまではいかないが 漢字で意味を推し量ろうと思っていた我々には手痛い表記だ(汗)
結局私は“雲呑麺”友人2人は“酸辣湯麺”と 無難に意味の分かる品を注文して済ませてしまう 隣の席のカップルが食べている“担担麺”らしきモノが美味しそうだったのだが “担担”の文字が見つけられず「どれだが解らん!(困笑)」とギプアップした結果だった

味の感想
雲呑麺:スープは薄味でワンタンの中身は魚のすり身
酸辣湯麺:味はほとんど感なく全然辛くもない ただモーレツに酸っぱく咳き込むほど(でも酢の味もあんましなかった/謎)
テーブルに醤油やコショウの備え付けはなく 代わりに紹興酒と黒酢を混ぜたような不思議な味香の黒い液体と 細かく刻んだ南蛮漬け風の沢庵が置いてあった 刻み沢庵(正しい名称が解らない)は塩辛く唐辛子のピリッと感があり味の薄いスープに混ぜて食べたら結構イケた

前回たまたま立ち寄った翡翠麺の店 確かこの辺だったと思ったんだけど もしかしてこの店にとって代わられたのかなぁ?安くて美味しかったから再挑戦したかったのになぁ 店頭で売ってた豆乳を買いたかったのになぁ…(←翌朝豆腐になっていた伝説の豆乳)



香港は朝遅く夜の長い街である
23時を回っても通りの看板が明るいし 開いている店も多ければ街行く人通りも賑やかなもんだ まだまだ眠る気配のない喧騒に後ろ髪を引かれながら 普段にない早起きと長旅と徒歩での移動に体の方はすっかり疲れ切っていたようで さすがに眠くなってきた

部屋に戻り順繰りに入浴を済ませるとベッドに潜り込んだ
いつもだったら2時頃まで平気で起きている私ですら アッという間に泥のように寝こけてしまうのだった…


一日目・了


2004年02月09日(月)  YES MAN 

明日から4日間旅行に行くので ちょっと真面目にお仕事をこなす こんな時に限って先方からの返事が来なかったり 急な注文が来てしまったりするから “マーフィーの法則”なんてものをついつい信じてしまう ああマーフィー 私が何をしたって言うんだい(涙)

18時頃 一段落ついたので職場の皆さんによくよく挨拶をして退社 実は旅行の用意何もしていなかったので 不足の物を買って帰らなきゃ…と思って一日過ごしていたのだ(おいおい) すると駅を目前に携帯電話が鳴る

「○○さんから××をFAXして欲しいって連絡が来たんだけど どうしたら良いかな?」と社員さんの声
「…解りました まだ駅に着いてませんから戻ります」

という訳でその場でUターンして職場に逆戻り 先方に電話をかけたら「あれ!何でいるの?」と言って下さった 明日から休むって前々から伝えてあったお客さんだったんで「戻って来ましたよ〜(怒笑)」と返したら「申し訳ない!」と謝られた いや 謝ってもらってもね…

初めFAXだけで良いという話だったのが「できたらデータも送ってもらえないかな?」「ちょっと手加えてもらってもいい?」なんて展開になってきて 結局落としていたパソコンを2台起動させて データをメールで送ってやることになった 2通送るうちの1通は圧縮してもまだ重い添付だったので 着信の後無事にデータが開けるかどうか連絡をくれるようメール書き添えて送信したのに なかなか連絡が来ないから電話をしたり 何したり かにしたり 結局1時間を費やしてしまい 再度職場を出たのが19時過ぎになってしまった お金をおろすには行くつもりだった場所とは違うキャッシュ・ディスペンサーを目指さなくちゃいけない ちちち!

適当に買い物を済ませて帰宅 ごはんを食べながら録画の『八丁堀の七人』を見ようとしたら妹帰宅で『新選組!』から見るハメになり ここで2時間を使う(アホか俺) だって後を空けないと次の録画ができないんだもん(涙)

24時から本格的に荷物を詰め始めて 必要な書類等にも記入をして 明日の電車の時間を調べて 風呂を済ませて布団に入ったのが午前3時

ちなみに朝は 5時起き(黙)

『YES MAN』Analog Machine


2004年02月08日(日)  君が好きだから… 

関内までライブの為に えっちらおっちら 2時間の旅 このくらいの距離が一番面倒に感じる気がするなぁ…(苦笑)

4組の対バンだったんだけど 松ヶ下宏之・千綿ヒデノリ・N.U.のが一緒だったんで自分的には非常に美味しい対バンな訳よ もう一組は宮本浩次さんて人で 千綿さんや松ヶ下氏とは時々一緒に演ってるみたいだから 何となく身内っぽい面子なんだろうね N.U.も一応千綿さんとは何度か対バン経験あったし

自分の予想出順 N.U.→ 宮本氏→ 松ヶ下氏→ 千綿氏 ってトコだろうと思っていたら やっぱりそのままドンぴしゃり☆で ちょっと苦笑い

チケットも店予約できたのは宮本さんとN.U.だけだったみたいで N.U.で予約していた私は当日の引換開始時刻を15分程過ぎてから交換しに行ったのに もらったのが14番

…これだけ? みたいな(汗)

一緒に行った友人はぴあでチケットを取っていたから100番台で 入場はローチケ・ぴあ・店チケのそれぞれ1番〜 という最も無難と思える方法で行われたので 場内で落ち合おうということにして私が先に入って彼女が来るのを待っていたんだけれども これがどうしてなかなかの入りで 会場はパンパン(汗) 後から来た友人と合流するのも無理かと思うくらいの混みようだった 奇跡的に私を見つけてくれた友人のお手柄で バラバラで見る不幸には見舞われなかったものの 千綿&松ヶ下の人気だろうなぁ…と感心したというか 唖然としたというか(苦笑)

CLUB24がこんなにぎゅうぎゅうになってるの 初めて見た気がする…


トップバッターのN.U.はキッチリ30分演奏してサッサと退場 時間厳守は解るけど 短すぎませんか兄さん方(涙)
2番手の宮本さんは 初めての人だったけれどブルージーで大人っぽいというか 男っぽい音楽 でも声は高め 時々超音波のような高音を出してビックリさせてくれた ブルースとフォークを混ぜたような感じで アコギの王道をいく演奏を披露してた
松ヶ下氏は初っぱなに『アンパンマンのロンド』(^^;) そういや彼の対バンって初めて聴いたけど 毎回こんな感じなのかなぁ? 相変わらずの天然MCは健在で思わずツッコんだら 近くにいたファンの人と意見が重なって笑い合った 皆がこんな雰囲気の人だったら気持ち良いのになぁ… 実際はこんな反応返してくれる人って激少なんだよね(黙)
トリの千綿さん 音響の調子が悪いらしく1曲歌い終わってからしばらくマイクテストを続けてた どうやら内音(ステージの上でアーティスト本人に向けて置かれたスピーカーから出る音“返し音”)が鳴っていなかったらしい スタッフが慌ててステージに上がって直したと思ったら 今度は「デカ過ぎます」「デカいです」「…デカいです」と繰り返す千綿さん こういうトラブルは珍しいなぁ と思いながら演奏再開を見守った

全部の演奏が終わったら入場してから3時間が過ぎていた 対バンライブに最初から最後までいたのなんて久しぶりで しかもずっと立ちっぱなしだったからエラく疲れた気分になった これからまた2時間かけて自宅に帰らなきゃいけないと思ったら余計にダルい

書けるアンケートを書いてそれぞれのデスクに渡して来て 最後にN.U.のところへ行き 友人から預かっていた贈り物を渡しついでにひと声かけた 一緒にいた友人がCDがあれば欲しいと言ってくれたので その旨も伝えると「完売」したとの返事 おおお 今ないのは残念だけど完売はおめでたい 友人には私が持ってる分を貸すことで我慢してもらおう(苦笑)

そういや庭瀬くんと喋るのも久しぶりだったな〜(笑)
2月は彼の誕生日の月なんで「おめでとう」と言ったら「そうおめでたい年齢でもないねんけど」と言いやがったので「同じ年生まれの人間にそれを言うのか(怒)」とすかさず文句を言っておく 彼は軽口が多くて話しやすい反面 考えないでポッと発言することが多いのが玉にキズなんだよな 別にこんのくらいことなら気にならないけど そうじゃないこともあるからちょっと心配してみたりみなかったり いや 余計なお世話なんで本人には言ってないけど あれで失敗しなきゃいいなって時々思う

ちなみに今夜は四ツ谷で“鈴木祐樹 アコースティック・ソロ”があったんだけど こっちはこっちで楽しかったんで 向こうに行ってる人に後で感想を聴くことで良しとしよう うむ

『君が好きだから…』光永亮太


2004年02月07日(土)  PSYCHE 

押尾コータロー・青山円形劇場3Daysのキャンセルが出る日だったので9:30からampmの端末で問合せをしてみたけれど オペレーターのお姉さんに「3日ともキャンセルは出ていません」と言われて「……そうですよね〜(苦笑)」と返してしまった私 やっぱり追加3枚は難関もいいところだ(涙)

友人と10:15からの映画を観る約束をしていたので大急ぎで移動 有楽町マリオンにて『ラブ・アクチュアリー』を観る 初回は指定シートも自由に座れるので良い席で観ることができた おまけに初日だったから先着プレゼントとやらももらえて思わぬラッキー? ちなみにもらったのはCLINIQUEのフレグランス『happy』の試供品サイズ小瓶 個人的には『happy for men』の方が香りが好きだけど 会場で配られていたのは女性にも男性にも『happy』だったみたい とはいえ嬉しいもらい物だった(笑)

ちょっと映画の感想を書いておくと 話的にはちょいと詰め込み過ぎだし展開にも無理が多かった

でも!

英国俳優が好きな人にはものすごい豪華な顔ぶれなんで 俳優さんが見たい人には楽しめる作品かも知れない その点に関しては存分に楽しんだもん♪ 特にアラン・リックマン リーアム・ニーソン ヒュー・グラント ビル・ナイ のファンには美味しい!(笑) 私はコリン・ファースにも期待してたんだけど あんまりパッとしなかったかな〜… キーラ・ナイトレイもあんまり目立ってなかった Mr.ビーンでお馴染みのローアー・アトキンソンも“ちょっと多目のカメオ出演”程度で期待はずれだったね

何と言っても一番光っていたのはビル・ナイ!あのオッサン面白過ぎ! イイ感じにハジけちゃってて「アンタが大将!」状態だったよ ミュージシャンの役なんだけれども 英国のTV番組に出てるシーンがあって その司会者がアント&ディック(元PJ&Duncan)だったのにも驚いた 実際に彼らは英国のお茶の間で人気のTV向けミュージシャン… っつーか最近ではすっかり司会業に磨きがかかっているみたいだけれども とにかくアタクシ以前ちょっと気にしてた子たちでCDとか数枚持っているアーティストだったから「うわー!年とったなぁ(苦笑)」みたいな感慨もあり

ビル・ナイに話を戻すと 一度落ちぶれた老齢のミュージシャンがblueとチャートのトップを争ったり エルトン・ジョンのパーティに呼ばれたり(←このくだりでマネージャーが言う一言に大ウケした)英国芸能がちょびっとでも解ると 可笑しい部分がいっぱい出てきて そういうところでは結構笑える感じの映画
しかしビル・ナイ 今回みたいなはっちゃけた役しか見たことないんだけど 本来はどんな役者さんなんだろう…(笑)

その後 友人と3人でご飯やお茶をしながら来週に控えた旅行の行動スケジュールを練り(全然まとまらぬままだったんだけど/汗) 更にその後は2:1に分かれて
1人は『ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還〜』の先行上映を観るためにマリオンに並びに行き
もう1人と私は吉祥寺に移動してグルタミンのライブへと向かった

ライブ後 調子こいて打ち上げに参加したのは良かったものの 話に夢中になって店を出たのが終電ギリギリ 駅まで走って階段駆け上がって電車に飛び乗った オールで居ても良かったんだけど 旅行控えて身体に無理させるのもなんだと思ったんでね

2人とも明日もそれぞれライブだし…
(アンタら遊び過ぎ)

『PSYCHE』 PJ & Duncan


2004年02月06日(金)  スペースカウボーイ 

残業をしていて帰りが少し遅くなった 帰りの時間が妹と合いそうだったので連絡を取り合って新宿で合流し 一緒に帰ることにする

実はここ最近お互いに目論んでいたことがあり タイミング的にも頃合いだろうということで その目論みを実行してみることにした
その目論みとは…

吉野家の牛丼を食べる

「なか卯」に続き「すき家」までもBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)問題のあおりを受けて牛丼及び牛肉使用商品の販売を停止した 聞けば業界最大手である吉野家も今月半ば頃には牛丼の販売を一時停止するだろうとの報道だ

普段牛丼など滅多に食べることはないが いざ食べられなくなると思うと妙に恋しく思えてくるもので 決して嫌いではないし「なくなる前に食べとこうかなぁ…」と一人ごちていたら そばで聞いていた妹が賛同したという話

ということで 帰り道の途中に当たる新宿靖国通り沿いの吉野家へ向かうと 二階席は準備中の上カウンター席は満員で 皆考えることは同じなんだろうと顔を見合わせる姉妹(苦笑)わざわざ並んぶほどのモンでもないと思い その場を離れたものの何故かこの通り 向かい側にも吉野家が1件あり 帰り道のコースをさほど外れることなくそちらの店舗にも寄れる位置関係になっている

妹と二人ダメ元で向こう側の店を覗くと こちらも二階席は開放されていなかったが カウンターの席がいくつか空いていた あら ラッキー? 二人揃ってご入店〜(笑)

「並・ツユだく・ギョク付き」で注文してみたら あっという間に運ばれてきて驚いた この早さ・この量・この安さは 原材料を最安値で仕入れてこそのものなんだろうなぁと実感 久しぶりの牛丼をゆっくり美味しく頂いたのであった(単に食べるのが遅い私…/汗)

『スペースカウボーイ』2000年/アメリカ


2004年02月05日(木)  愛すべき人よ 

JETのライブに行ってて見れなかった火曜日の『剣客商売』 結局録画してしまったので(苦笑)見てみることにした まぁライブがなかったとしても19時からなんて時間帯のドラマ 普通にゃ見られやせんのだけれども

お馴染みの藤田まことの他 小林綾子 山口馬木也 寺島しのぶ 三浦浩一 辺りは前シリーズと変わらないレギュラー陣だった 今まで適当にしか見たことがなかったから 大次郎(山口)と三冬(寺島)が夫婦になったのを知らなくて 良家の子女である三冬に対する身分の低い剣客であった大次郎の態度が しっかり亭主関白になっているのが何だかムズ痒かった(笑) いや 関白っつってもそんなものスゴイこっちゃないんだけどもさ(^^;)ゞ あと三冬が田沼意次の娘だってのも知らなくてびっくらこいた

というかここまでくると『剣客商売』の何を見ていたんだ私?って感じだな 池波の原作を読むべきかも知れない…

局の番組案内に「主演はもちろん藤田まこと」と書いてあったけど 1話の様子を見ていたら主演は馬木也くんなんじゃないかと思うくらい大次郎・大活躍 長身でスリムな硬骨漢だった彼が 体をつくってすっかり逞しくなっていたのが 男前でカッコイイと思う反面 スリムな筋肉質体形が好きな私としては 勿体なくも思う訳で(苦笑)

1.×ガリガリ
2.×ペッタンコ(無筋肉)
3.◎細身で筋肉質
4.○細くはないけど引き締まってる
5.○ややごっつ
6.◎ややプニ
7.×デブ
8.×マッチョ

以上が男性の体型におけるアタシの好み(だから何だ)
ちなみに
細い頃のディカプリオは(2)
リヴァー・フェニックスは(3)
ノーマンは時期によって(4・6)
馬木也くんは(5)
シュワルズネガーなんかは(8)に該当



(…だから何だ)

『愛すべき人よ』The Kaleidoscope


2004年02月04日(水)  たまには幸せのメロディ 

本年第1発目のPOWDERが高円寺Show Boatでライブの日

事前に19:10頃出番と告知してもらっていたのに どうしたことだか「19:50頃」と記憶していて 危うく遅刻しそうになりました(汗)
来週お休みもらう関係で残業してたんスよ 遊んでた訳じゃないんスよ…

移動中の電車でその間違いに気がついて でも電車の中で走る訳にいかないし ってか走っても意味ないし(^^;) 高円寺に着いた時点で19:15だったので 息も絶え絶えに走りましたよー 会場飛び込んだらギリギリセッティング中だったので演奏開始には間に合ったんだけれど 録音用のMD持ってくるのを忘れてて あら!(苦笑)みたいな

今日のPOWDERさんは普段一番最後に歌う『灰みたいな花』を初っぱなに持ってきていて新鮮な印象 いつも疲れ切った状態で歌っているから 今回のはシャキっと聴こえて良かったと思いました〜

でも また途中の曲で弦切ってましたね…(苦笑)ホントよく切るよな けど実は始めに使っていた赤いギターの音 ワンワンしてて苦手なんで 別のギターに持ち替えたのは個人的にラッキーだったかも だって今日のShow Boat何だか音がギンギンしてて耳に痛かったからさ いつもじゃないけど 時々こんな音になるんだよなぁココ(苦笑)

そして本日のイチ押し曲は『砂の町』
良い感じで演ってました うんうん その調子

2/14の前で一番その日に近いライブだったんで 一応事前に用意していたチョコをメンバーに渡す チョコっつっても洋モク(洋煙草)のパッケージが可愛いだけの安物だけどね 本命っぽいのは他の子から貰うだろうと思うから良いのだ この程度で(笑)

スージーが妙にご機嫌で始終ニッコニコで相手をしてくれた もちろん他の子たちにも同じようにニコニコ対応 よく笑いよく喋る 滅多に見ることのできない姿だったので ちょっとビックリした

いや 嬉しいです とっても

『たまには幸せのメロディ』スプリングベル/鈴木ユウキ


2004年02月03日(火)  Are You Gonna Be My Girl 

うきゃー!
今夜はSHIBUYA-AXでJETのライブなのー!

バリバリにロックな人達だからスタンディングで挑戦すべきなんだろうけど 体力的にもノリ的にもちょっと抵抗があり… e+で申込みをしようとしたら 立見も二階席も同価格だったので瞬時に二階席希望のボタンをクリック☆ そしたら何と最前列がGETできてしまった!!

ラッキー!

やっぱりコアな人ほど下にいたんでしょう ダイビングしたり 他人様の頭上に乗り上げたり…(^^;)ゞ
メンバーの登場と共にどエライ盛り上がりを見せた1階席の様子を 見下ろすことができるのも指定席チケットのおかげv もちろんステージは障害物なく見えてたし 距離は持参したオペラグラスで カバーカバー☆

天よ!幸運をありがとう!!

ドラムが重くてテンポが緩かったとか MCほとんどナシで歌いずっぱりだったからアッという間に終わっちゃったとか(1時間あったかなかったか) 前座の演奏がチト辛かったとか 気になることを言い出したらキリがないけれど 基本的には生の彼らが見たれたことによる嬉しさの方がまさってました
やっぱり生はええ〜♪

余談:ベースの人を見ていたらちょびっとノーマンを思い出しました(妄想)
いや 顔がってんじゃなくて 輪郭とか 部分パーツとか 体格とか…(苦笑) 一番客あしらいが良い感じで好印象だったのもお気に入りの要素だったりして☆ カタコトでも日本語で挨拶してくれたのはベースの彼だけだったのよ いい人でしょ?(笑)


『Are You Gonna Be My Girl』JET


2004年02月02日(月)  大江戸捜査網 


録画しておいた大河ドラマを見た

色々有り得ない展開ばかりなんだけど 脚本家が史実を承知の上でやってる「脚色」だと解るから 多少の無理無謀も笑って見てられる 簡潔に言えば「面白い」(笑)

せっかくビデオなんで まどろっこしいOPをすっ飛ばして本編からイキナリ見始めたら ゲスト出演に『劇団☆新感線』の橋本じゅん氏が出てきてビックリ仰天!

うわぁぁ!OP見てなかったから心の準備ができてなかった(汗)びっくりしたー びっくりしたー!

水戸藩士・広岡子之次郎役だったんだけれども アタクシ桜田十八士で名前をちゃんと覚えていたのって有村冶左衛門オンリーだったもんで 広岡の名前を見た瞬間には全然反応できず…(^^;)ゞ 水戸の出だというから「ああ桜田門かな…」とは思ったものの 解る人には周作が門徒帳を開いた段階でピンとくるようにしてあったんだな〜と プチな悔しさが残った訳 でも自分の不勉強が原因なので仕方ない(苦笑)

水戸藩士・広岡 子之次(治)郎
安政7年3月3日 桜田門外にて時の大老井伊直弼襲撃に加わり重傷を負う 辰の口で辞世を吟じた後自刃 享年21歳
辞世:ともすれば 月の影のみ恋しくて 心は雲に なりませりけり


若いね 若い若い 昔の人はこんな年齢で国の行く末を憂い 命を賭した行動を実行してみせてたのね 見てるかね今時の国会議員さん達は しかめっ面つき合わせて言葉遊びしている場合じゃ ないんじゃないの?


続いて本日放送の『八丁堀の七人』を消費する(これは見たら消す)

カッコイイ役どころなんだけど べらんめぇ口調がどうしても気になる与力・青山久蔵 最近は息子の市之丞を「いっつぁん」と呼ばなくなって 何となく寂しい(笑)しかし大きくなったなぁ息子は
今シリーズの磯貝さんは 情けなさが減っている 何気に男前化
孫さん源吾は見せ場が増えたけど 兵助と一郎太にももっとスポットを!(切実)
今回あんまり凧上げしてない仏の八兵衛 その養女おやいちゃん役の楯真由子さん 故・夏目雅子の姪っ子なのは良いんだけど 演技をね もうちょっとね…(苦笑)

とか何とか言いながら 結構好きで見てしまっている番組なのだった

ああ 明日から『剣客商売』がスタートだなぁ… 見ようかなぁ どうしようかなぁ(悩)

『大江戸捜査網』玉木宏樹


2004年02月01日(日)  I Got To Find My Baby 

仮面ライダーの男の子 友人が知っているという役者さんがやっと判明(笑)
めさめさレギュラーじゃん キーパーソンじゃん でも「アドリブの利く良い子」と紹介されても あの番組でのキャラクターじゃ そんな雰囲気は伺えない(^^;)

仮面ライダー・カリスこと相川始役の森本亮治くんが その人であります

なに気に注目している山路和弘氏 本日もOPロールに名が出ていたので出演を楽しみにしていたのに ホログラフ映像で横たわっているだけだった… 何だよー顔もろくに見せてくれないのか(不満)


そういや昨日買ったニモの劇場パンフで 日本語吹替の名前を見ていたら山路氏が「ギル」をあてていることに気がつき またしても「兄声?!」と奇声を上げる
英語版ではデフォー氏・日本語版では山路氏… 狙ってる? ねぇ もしかして狙ってる?(←気の所為だYO!)

『I Got To Find My Baby』THE BEATLES


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