カタルシス
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2004年01月31日(土)  STARTING POINT 

朝10時から最寄りのローソンで順番待ち 20分後やっと番が回ってきたので端末を操り欲しい公演の情報を引き出すも 混雑しているので時間をあけて再アクセスしろとの指示が液晶に点滅する

そんな悠長にしてらるか!(怒)
端末機を操作しながら携帯でCNプレイガイドへコールを続ける

端末機がやっとアクセスできたと思ったら既に完売との表示… ちッ!

次に近くのファミマに立ち寄って端末機を目指すと「故障につき操作不可」の張り紙… 駅前のくせに使えねー店だなオイ?!

仕方なく自宅に戻り パソコンを立ち上げながら家電でキョードー東京に連続コール 立ち上がったパソコンでe+の一般売りを確認すると
「予定枚数は完売しました」

やっぱり?(苦笑)

最終的にキョードー東京でも CNプレイガイドでも ぴあでも 欲しかった公演のチケットは完売しており 残すはキャンセル待ちの希望だけとなった

うーむ 最近チケ取りが困難だぜ『押尾コータロー』
まぁ 今回青山円形劇場だから 3Daysといってもキャパ少な過ぎだって話なんだけど

その分 先行で押さえた2枚は貴重だな…(でもあと3枚欲しい)



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夕方『ファインディングニモ』を観に行った やっと観れた(苦笑)
フルCGすごいなー
個人的にニモと父マーリンが体をぶつけ合うときの
効果音がリアルで うひゃっ!と思った
ドリーのキャラ設定面白い(笑)
ウィレム・デフォー声の熱帯魚ギル 魚のくせに渋!
脳の足りないカモメの大群 エサになる生きものを見つける度に
「main?」(オレの?)と繰り返す様が笑える
有り得ない冒険活劇も 子供向けの物語としてはアリ

父と子の愛のお話


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夜 渋谷でBahahaのライブ
対バンのSpit FunkはAnalog Machineの友達バンドで
今までにも2・3回ステージを観ていたから今回も聞いてきたけど
やっぱりちょっと私には難しい音楽だなー(^^;)ゞ
いや ペットやサックスはカッコイイし
ボーカルのフビさんも歌上手なんだけどね
楽曲がちと とっつきにくいかな〜と…(苦笑)


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ライブのトリSTEP(Swing The Earthy Parade)の演奏を聞き終えてすぐに移動
歴史仲間に誘われていた新年会の会場に顔を出しに行く
店は板橋駅前『養老の瀧』
どんなに急いでみても到着は22:20で もうラストオーダーも終わってる時刻さね
でも久々の面々もいたし 借り物を返したり 約束していた貸し物を渡したりの用事もあったので
飲み食いのことは念外に駆けつけたという訳
おかげで10人の旧知に新年の挨拶ができた
30分後には帰りの車内に揺られていたが まぁ 目的は果たしたことだし
良しとしよう


『STARTING POINT』押尾コータロー


2004年01月30日(金)  カメラ!カメラ!カメラ! 

民放TV放送で『15ミニッツ』を見た
腹が出ててもデ・ニーロはカッコ良かった…(笑)

デ・ニーロが演じるのは殺人課の敏腕刑事エディ その相棒というか彼の信念に敬意をもって一目おきながら少しの間行動を共にする 消防局の若き放火事件捜査員ジョーディに扮したエドワード・バーンズという役者さん 初めて見た割に新し感のない容姿というか何というか(苦笑)ラッセル・クロウとリチャード・ギアを足して2で割って 多少年若くスリムにした感じ? 後半の花形であるにも関わらず華やかさのない地味な印象を受ける人だった 顔は整っているし頭が小さくバランスの良い体格をしているのに 勿体ない気がする 他の出演作を調べてみたら俳優業よりも脚本・監督としての活躍が多いようだ

作品タイトルは アンディ・ウォーホールが残した“誰でも15分間は有名人でいられる時代がくる”という言葉から引用したものだそうで メディアの存在とその影響力が終始つまきとう話になっていた それから“自由の国アメリカ”“ゴシップ好きの民衆”という舞台と観客が不可欠要素として映り込んでくる 実に合衆国様々のストーリーが展開である

実際にこんな事件が起きたら さぞショッキングだろうなと思わせる内容にも関わらず 作品を見ていてそれほどの盛り上がりは得られなかった 民放で見たのがいけなかったのかも知れないが それぞれの人物描写が甘く 移入するに足る深さを魅せた登場人物はエディただ一人 他の皆さんは顔と名前だけの「人」に見えてしまった 登場人物各々の性格はとても解り易く伝わっていたというのに

犯人の2人の人格が決定的に別々であることや その双方の特異性などは のっけから非常に解りやすく描かれていたし演じた2人も上手にそれを体現していたと思う 生真面目で仕事もできるけど人心の機微にはイマイチ疎い放火捜査員の若造っぷりとか 特ダネにがっつくニュース番組の製作者とか 出てきた途端に「こんな性格」とハッキリ解る演出がそれぞれにされているのは さすがの見せ方だと思った でも 感情移入ってなると ちょいと違う感じ エディを除けば彼の恋人の二ッキーがとっつきやす目だったか?ってところ

なので見終わってからも 何だかスッキリしないというか何というか 確かに事件は一応の解決を見せた訳なんだけれども 誰の心境もスッキリはしていなくて

あ〜れ〜…?

みたいな後味で モヤモヤが残って何となく気持ちが悪い微妙〜な気分だった
これはやはり ノーカットでちゃんと見るべきなんだろうか…


★おまけ★

冒頭の事件で犯人達の旧知として出てくるチェコ人が『パパってなに?』に主演していたウラジミール・マシコフで どっかで見たことある顔だな〜…と思って数分後「ああ!」と思い当たり ちょっとスッキリ♪

殺人事件の目撃者として犯人に狙われる女性にもメッサ見覚えがあって TVを見ながら一生懸命思い出そうと頑張ったのだけれどダメだったので 見終わってからネットで検索をかけたら 洋ドラマ『UC:アンダーカバー特殊捜査班』のレギュラーだった 初回の1回しか見てなかったから すぐに思い出せなかったんだな〜(苦笑)←関東では只今月曜10時より絶賛?放映中

犯人の一人ウルグを演じた俳優さんはロシアの柔術チャンピオン 軍で護身術と対テロの講師をしていたという肉体派だ マーシャルアーツと俳優の勉強をするために渡米して グレイシー・アカデミーの存在を知ったそうな それでアルティメット・ファイティング・チャンピオンシップに出場して2年連続優勝するという強者で『ロシアの熊』の異名を取っていたとか グレイシー柔術といえば私的にはショーン・パトリック・フラナリー氏(笑) この2人どこかで手合わせしてるかも知れないぞー?

前回リチャード・ギアの声でイマイチな感じだった磯部勉が今回はデ・ニーロの吹替で良い感じだった やっぱり声のイイおっさんには違いない!(人相悪いんだけどね…/苦笑)


『カメラ!カメラ!カメラ!』The Flipper's Guitar


2004年01月29日(木)  電車に乗って 

本日は松ヶ下氏のマンスリーワンマンライブ『月刊松印』の初回(1月号)

奇跡的な番号のチケットをGETしていたので 何が何でも開場時刻に間に合わなくてはイカン訳で 17:30の定時に飛び出して開場の18:00を目指そうというのだから 当然ながら猛ダッシュ(汗)

直線距離にしたら目と鼻の先な場所なのに 電車で移動しようとすると JR1駅・営団地下鉄1駅・乗り換えて2駅という 実に面倒な道のりを辿らねばならず ロスの多さにイラつくやら焦るやら… もしどっかで車両故障とか人身事故なんかがあったら一発でダメになるな〜… なんて縁起でもないことを思いながら 何とか会場最寄の駅に到着 時刻は17:56

間に合いそうだ!(嬉涙)

会場に着くと裏道には既に列ができていたので 中に加わろうと近寄ったら「これさん?!」と声をかけられた 目を向けると久し振りのライブ仲間が姉妹で揃って並んでいる

「おー ひさしぶりー♪ ところでここは何番?」と聞くと 「1*・1*番」との応え え マジで?私と連番じゃん!

という訳で 私のチケットは偶然にも彼女らのひとつ前の番号だったので 並んでいる最中も入場してテーブルにつくときも 3人一緒にいることになった 最近ブルーム関係は一人が多かったからちょっと嬉しいv

彼女らとはブルーム最盛期の頃に知り合い 諸所のイベント等で一緒に動いたりしていたという関係だったが 毎回特に約束して集まっていた訳ではなくて 今回のように会場で見かければ合流する といった割とアッサリしたものだった というのも彼女らは常に姉妹でワンセットだったし 千葉の奥のほうに住んでいるので来る時間・帰る時間が我々とは微妙なズレが生じる そして当時は2人ともまだ学生さんだったので 経済的にも行動が狭まってしまうといった事情があった

今では2人とも仕事をしているし 服装や持ち物もすっかりお姉さんになって(笑) 何だか時の流れを感じてしまう

積もる話とやらに華を咲かせている最中に 妹の方が唐突に
「それにしても これさん変りませんね 若いままっていうか…」なんて言葉をくださった

それは褒めてもらっているのだろうか? それともガキっぽいままだってことなのか?(苦笑)

実際 仕事仕様の服装ではあったけれどスーツ等ではなく OLといった感はない至ってラフな格好をしていたし 目に見える化粧もしていないから どう頑張っても大人っぽくは見えないだろう(^^;) 髪型も伸ばし途中のにわかショートボブで 色気とは無縁の姿をしているに違いなかった

「それにひきかえ○○ちゃんは大人っぽくなったね〜」と彼女に返しながら 自嘲の笑いを抑えられない私

そうこうしているうちに 予定時刻を5分ほど過ぎて 松ヶ下氏がステージに姿を現した







本日のライブ
結論から言わせて頂くと

落第点

正月に風邪をひいたと言っていたから もしかしたらその余波がまだ残っているのかも知れないけれど 前回(11月)に聴いたときのような声のノビがない ゲストを呼んでデュエット&セッションをした時も微妙にハモってないし 歌の途中で笑い出す始末(ゲストさんの歌がコミックソングだったため) 観客である我々が笑うのは許されても 演奏者である君が笑っちゃダメだろ! 例え笑いが込み上げてきても抑えて演奏すべし! 松氏につられて自らも笑ってしまったゲストさん曰く「98年にデビューしてから演奏中に自分で笑ったのは初めてですよ(笑)」

その真意を 汲みたまえ!

インディーズ落ちしていようと お金を取っている段階でプロなんだからさー 締めるところは締めないとダメだよ…(ガッカリ)

と言ってはいるものの 全部が全部悪かった訳でもなく 「日本の名曲/主に私の中で」のコーナーで歌った森高千里の『渡良瀬橋』というセレクトや 「松ヶ下緊張メカニズム解析研究所」と銘打たれた即興のコーナーで 観客からその場で出されたお題をテーマにピアノ曲をサクっと作ってしまう技術には 心を込めた拍手を贈りたい

「俺ヘビーローテーション」で紹介したベートーベンの『月光』と演奏した『悲愴/第二楽章』はさすがの指さばき
話をしながら『月光』の一部をサラっと弾いてみせた時は ピアノに耳を寄せて演奏するゲイリー・オールドマンの姿が脳裏に浮かんだ(←『ベートーベン不滅の恋』っつーのに主演してるのサ)
『山手線新宿駅のテーマ』をアレンジして弾いたのも面白かった アンパンマンやサザエさんの主題歌をアレンジしたり ロシアのクレイアニメーション『チェブラシカ』の中からワニのゲーナの曲を抜き出してみたり 着眼点が変っている その辺は不変的にラブ!

2月の分のFC先行申し込みをしなかった私だが 今回の問題点をクリアして 諸々のコーナーを充実させていけるなら なかなか期待大な企画じゃないかと 思ったのだった

でも 毎度のことながらアンケートの歯に 衣は着せない

『電車に乗って』松ヶ下宏之


2004年01月28日(水)  ヤング・マスター 

ちょっと前から ごすごすと描いていたノーマンのイラストをUPしてみました

…いや ホント やっぱり上手くいきません(涙)

好きなのにねぇ いや 好きだから描けないのかぁ? 好き過ぎて頭のイメージに手が追いつかないだわ 春山さんとかもそうだし うむぅ…

学生の頃はよく「脳に直結した右手が欲しい!」って思ってましたね デザインなんてモンを高校の時分から習っていたものだから 周囲にいるのはバカみたいに絵の上手い人や手先の器用な人が集まっていて 入学初日からコンプレックスに苛まれていたものです 私より下手な人はいないんじゃないかってくらいに 周りはスゴ腕揃いでしたからね(苦笑)

それでも高校3年間と専学2年間でものスゲー人達を目の当たりにしてきたおかげで 自分の身のほどが悟れたし レベルの違いすぎるスゴさは羨望や嫉妬という感情よりも 憧憬や感歎といった思いを色濃く引き出すものでありまして 憎々しく思って張り合うようなハングリーさに欠ける人間だったこともあり 敬意を払って教えを請う方が性に合っていたんでしょうな

未だに解らないことがあると泣き付く相手が数人います

絵のことだったり パソコンのことだったり 芸能や音楽や そのほか数多の事柄において 私には「師匠」と呼べる存在がそれぞれにあるのです

いつかは自分も 誰かに「師匠」と思われる人物になれたら良いな〜… と思いながら まだまだ未熟な自分の腕を反省するのでした(苦笑)


そして今 描いたはいいがUPしようかどうか迷っているショーン絵があったりなかったり(苦笑)


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謙さんアカデミー賞にノミネート
朝からニュースで大騒ぎだけど
彼が突然変った訳じゃないのにねぇ
昔っからイイっつってんじゃん
GG賞では「知名度」の差が決め手だったそうなので(ホントかよ/苦笑)
今回はもそっと期待できるんではないかと

いやいや 天下のアカデミーだからね〜
どうなるか 正直サッパリ解らないね〜
例え受賞を逃しても 私の目には既に見えてる栄冠が
彼の上に輝いてるけどね

発表は2/29 ドキドキの1ヶ月間☆

『ヤング・マスター』1980年/香港


2004年01月27日(火)  センス・オブ・ワンダー 

ネットオークションでさ ション兄の『スピリット・オブ・ファイヤー/邪教都市』がレンタル落ちVHSで出品されてるんだけどもね どこ探してもないし アホ映画っぽくて気になるし スタート価格1000円だったから入札してみたんだけれど 残り1日になった今日になって3000円にまで価格がハネ上がっちゃった訳よ そこで問題

いくら見つからないってっても所詮はレンタル落ちのビデオ 3000円以上つぎ込んで買うほどの物なのか?

という自問自答が始まる と

勿論お金がない訳じゃないから落とそうと思えばいくらだってつぎ込んだら良いんだけどさ 私厳密にはショーンファンじゃないし(おいおい) DVDならまだしも劣化の進むVHSな訳じゃん その上送料と振込み手数料なんかが加わると思ったら ねぇ?

オークションは引き際が肝心 品物の物理的な価値と自分の価値観を擦り合せてちゃんと見ないと 後悔するのは結局自分だからね(苦笑) 競り相手に煽られて調子こいたりしたら馬鹿を見るに決まってる

そこまで考えたら 諦めがつきそうだった
にしても気になるにはなるので 最終的にいくらにまで上がるのか傍観していよっと


時々同人誌の出品があるけれど あれだって直接買っちゃった方が全然安いのに みんなスゴイ値を入れているのでビックリする 買い方が解らないのか それとも本の制作者が回収に躍起になってのことなのか 端で見ているこっちには量りかねるものがあるけれど その手の発行物の奥付には「関係者への閲覧厳禁・ネットオークション等での転売厳禁」と書かれているので 出品する側に問題あるよなーと思う 嫌なら同人誌・ミニコミ誌なんて作らなきゃイイだろ って言う気なのかも知れないけど 熱意の発展から形になって 更には需要と共有が成り立ったからこそ流通した物でしょ そんなこと今更言われてもどうかと思う話な訳で(苦笑)
どんな世界にもルールがあって それを守った上で成立するもんじゃない 毎回出品の度に興味をそそられながらも入札をしていないのは 作った側の熱意に敬意を表したいなと思うからであって 気持ちを込めて作ったものがルールを外れた方法で人手に渡るっていうのは 作り手にしてみたらとてもショックなことだろうなと 気の毒に思ってしまう訳ですよ

自分も少なからず作り手の経験があるから そう思うのかも知れないけどね
負けるな発信者!

『センス・オブ・ワンダー』2001年/日本


2004年01月26日(月)  ダブルタップ 

夜 郵便不在票を持って地元の本局へ郵便物を受け取りに行く
中身は1/29のライブのチケットのハズだが 1週間前になっても届かなかったので 抽選漏れしたものとばかり思っていた だから妹が当てた映画の試写会に行く気満々だったのに 何かちょっと複雑な心境だった

番号が良くなかったら誰かに譲って試写会の方行っちゃおうかな〜… と考えながら窓口で封筒を受取り 中身確認のために開封したら 「整理番号・1×番」 ときたもんだ

「……。」

ちなみに会場はキャパ120の南青山MANDALA 10番代のしかも前半が割り振られたからには 是が非でも開場時間に間に合わなければ勿体無い(汗)

ああ もう 映画はどうせ封切り日に観に行く約束を友人としたばかりの作品だったし この番号じゃ行かない訳にゃいかねーだろ ってことで

1つ目のブッキングは 月刊松印・1月号(←松ヶ下氏のマンスリーライブ1月分)に軍配が上がった

2つ目のブッキングは本日着信した『POWDER NEWS』の記載に発している

元スプリングベルの鈴木氏ことスージーがボーカルを務めるバンドPOWDERの 活動を知らせるメールマガジンに「3/14下北沢CLUB251」と予定が組まれていた
その日は丁度 元スプリングベルの春山氏が 吉祥寺曼荼羅で弾き語りソロのライブを既に告知していたので メルマガを一読するなり脱力の一声

…かぶってんじゃん!

下北と吉祥寺なら うまく時間がズレさえすればハシゴが可能だけれども 万一出番までかぶってしまったらどうすんだよ

いや ホントはどっち選ぶのか内心決まってるんだけどね できれば両方行きたいよなって話


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今日はゴールデン・グローブ賞の授賞発表の日
助演男優賞にノミネートされていた渡辺謙氏
惜しくも受賞ならず
栄冠は『ミスティック・リバー』ティム・ロビンスの頭上に輝いた

公のコメントで「知名度の低さが敗因」って(苦笑)
GG賞ってその程度かよ!

『ダブルタップ』2000年/香港


2004年01月25日(日)  ボイス 

今日から仮面ライダーが新シリーズスタート その名も『仮面ライダー剣(ブレード)』

何でそんなもん見てるのかって? 聞かないで下さいよ 好きなんですよこの手の番組(苦笑) でも一応言い分けさせてもらうと イケメン俳優さんたちのイベントとかには行きませんから 更には早起きして生では見てもビデオ録画はしない それが私のなけなしのポリシーなのです(苦笑)

実は今回友人の知っている役者さんがレギュラーで参加するというので OPロールを集中して見ていたのですが その役者さんの名前は見つけたものの 役名読むのが間に合わなくて 結局誰の役だったのか解らぬ状態で見終わってしまいました(苦笑)
おまけにOPに集中している中で「山路和弘」の名前を発見してしまい

「兄声?!」 ※本当は吹替声優さんではなく れっきとした俳優さんです

と朝から一人で大騒ぎ こちらも役名を読む間がなかったのですが 彼は声さえ出してくれれば余裕で解るので 見てたらちゃんと判別できました!
俳優さんなのは知っていましたが 彼が俳優業をしている姿を見たの初めてだったんじゃないでしょうか私 しかもこんな番組で…(苦笑)

レギュラーなのかなぁ? これから毎週出るのかなぁ? これだからこの手の番組は侮れないのだよ ぐむぅ…



ちなみに兄声兄声って結構日記に書いてますが 映画『処刑人』のDVDやビデオで主人公兄弟の兄の声を山路氏があてているという経緯で 彼のことを「兄声」と勝手に呼んでおります
洋画に関して山地氏の吹替は星の数ほどございまして 色んな作品で主役格の声をあててらっしゃいます 機会があったらお手元のDVD等をひっくり返して声の配役をチェックしてみて下さい(笑)
DVDでは違っても TVOAで吹き替えてるってこともアリです こないだのチョウ・ユンファもそうでしたが ちょっと前に『ドクター・ドリトル』で犬のラッキーをあててたの聞いたときは 妙に笑えました

言わなくてもバレてそうですが 結構声オタクなんです ちなみにベースは山寺宏一(笑)
今じゃすっかりメジャーな人ですが ファンになった頃(…15年前?/汗)は全然一般的に通用しない名前だったのよん… ああ あの頃が懐かしい(ホクロもあったし)

『ボイス』2002年/韓国


2004年01月24日(土)  首都消失 

朝も早よから東銀座へ

『ロード・オブ・ザ・リング』のスペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE版)の上映が期間限定で企画されていて 1/10〜初作の『旅の仲間』を2週間 今日からは2作目の『二つの塔』が2週間だけスクリーン上映される

『ロード〜』ファンの友達に誘われて今回一緒に観に行く事になったんだけど ただでさえ上映時間の長い『ロード〜』の特別編集版だから 劇場公開時の映像に未公開映像が加わって更に長くなってる訳で 途中でトイレに行きたくなったりせんように 前の晩から水断ちを心掛け 会場に着いてからも上映開始の前に2度もお手洗いへ行って いざ観賞に臨むという気の遣いようには 我ながらよく頑張ったと思う(苦笑)

具体的にどのくらい長いかって? 224分よ 224分=3時間44分

よく眠くもならずに見切れたと自分に感心したさ!
9:30〜の回を観るために8:30に待ち合わせて 観終わったら13:30 もう一日使ったって気分だよね(苦笑)

それから銀座をプラっと廻って スペイン料理のお店で遅めのお昼を食べて 先々週申し込んでおいた旅行の 代金の残りを支払いに代理店に立ち寄って 松屋と三越の紳士服売り場でD'URBANブースを覗いて(笑)
だってホラ昨日からCM新バージョンだったから 店頭でそのビデオ流してるかな〜?って思ったのよ 実際にはまだ前のCMだったんだけど メイキングやイメージ画像も流してくれていたんで まぁ 見に行った甲斐はあったかな?って

その後ゆるっと解散して それぞれの帰途に就く 私はTSUTAYAに返却の物があったから新宿を経由する為に丸の内線に乗り込んだ

何かね 今日新宿でテロがあるかも知れないから 極力近辺には近づかない方が無難だよって情報をもらっていたんで うっすらと不安はあったんだけども もしテロるとしたら夜より昼間だろうし 新宿を狙うなら休日よりも平日なんじゃね?とも思っていたので 長居しない方向でサクっと行って帰って来れば良いかな とか 割と軽く考えていたのね 実際に今日はテロなんて起きなかったけれど 自衛隊の本隊がイラク入りするのも時間の問題だし そうなったら日本の都市部を狙ったテロが起こったっておかしいことはない訳でさ

まぁ まぁ 何だかイヤな展開になってきたよな〜… と思いながら 歩きなれた新宿の街を一望する週末の夕方だった

『首都消失』1987年/日本


2004年01月23日(金)  GROWIN' DAYS 

きゃー! D'URBANの新CMを見ましたよ!
宣伝部の方が言うほどの“シェイプ”感はあんまり感じませんでしたが(こらこら)確かに締まってはいるようでした
今回女性に囲まれてヘラっと笑いしいのノーマンでしたが ジェラシィとかは特になく見てました

もうちょっとヒキで撮ってくれたら“シェイプ”感解りやすかったかもね 顔のアップは嬉しいけど どうせなら彼のあのプロポーションもお茶の間に魅せつけて欲しかったのだー

なーんてね てへ☆


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チェコ映画『百年の夢』と
フランス映画『父よ』を鑑賞

『百年の夢』は年老いて独りになった老人たちのポートレートと
人生の体験談をインタビューする みたいなドキュメンタリーでした
全編モノクロで淡々と老人たちの姿を映し出す画面と
それぞれの映像や写真にかぶせて入るモノローグが
老い故の哀愁を漂わせていて ちょっぴり切ない気分になりました
やや姨捨山じみた状態だったのが 何かね…

『父よ』は誘拐殺人事件を起こした犯人グループの一味として 捕らえられた息子を
死刑にさせまいと それまでお互いに不仲だった父親が必死に行動する話
どうやら実際にあったことを体験談として映画化したもののようです
偏屈で息子には愛想もなく厳しく接していた父が 誰よりも親身になって
息子のバックアップをし続けているのに そのことを一切息子本人には知らせずに
影から見守る 渋い父親像

途中ちょっと眠くなっちゃったけど(^^;)ゞ でも じんわりイイ話系


明日は妹も私も朝からお出かけなので レンタル分を無理矢理観たぞ(苦笑)

『GROWIN' DAYS』Bluem of Youth


2004年01月22日(木)  オー!ブラザー 

昨夜友人から唐突に誘われて「*pnish*(パニッシュ)」という男性4人から成る演劇&ダンスユニットの 芝居を観に行く事になった

場所は赤坂シアターV 初めて行く劇場だったが 事前に調べた地図のお陰で労なくたどり着けた 入口で待っていてくれたその友人と ゆっくり会うのは去年の夏以来である

彼女が1年ほど前からこの*pnish*にハマっているのは知っていたし 今までも何度か彼らの公演に誘いを受けてはいたのだが 毎回昨夜のように「明日ヒマありませんか!」とか「週末芝居行きませんか」など とにかく急な声かけをしてくるので 大抵がスケジュールのすれ違いで断念せざるを得ぬ状態だった もうちょっと早目に誘ってくれてたら もっと早く彼女イチ押しの ツッチーこと土屋裕一さんを見ることができただろうに…(苦笑)

本日の演目は『パニック・カフェ』
メンバーの4人に加え他ユニットからのゲスト出演が1人 それぞれが銀行強盗の兄弟・喫茶店のウェイター・雑誌記者とカメラマンに扮し 5人で織り成すアクションありコメディあり 最後はホロっと泣かせる王道展開のお話で 解釈に悩むこともなく 単純に楽しんで観られる舞台だった
芝居の後にはダンスの時間があって ストリート系のダンス(実際に路上でダンスして公演の宣伝をしていたりもする)を披露してくれた まぁ 微妙に専門外っぽくも見えてはいたのだが(苦笑)

公演後は出口に出演者全員が並んで 帰るお客さん一人一人と握手をしていた 握手の要らない人には別の通路が確保されていて どちらを希望する人にとっても良心的な配慮

物販ではメンバーの写真等が売られていてちょっとしたアイドル風情である メンバーは皆若く造作の整った顔に引き締まった体型の人ばかりで 見れば観客は女性が9割強を占めている様子…
「風情」ではなく本当にアイドルなのか(苦笑)

友人イチ押しのお兄さんは4人の中で一番ダンスのキレが良くスリムで長身 見栄えのする好青年だった 声が高めで軽いのとおデコの自己主張が程よい崩しになり とっつき易く感じさせる

イイんじゃないでしょーか(笑)

個人的にはアクロバティックな動きを見せてくれた ゲスト出演の新田さん(from.ACファクトリー)が良かったかな 身長160cmと言っていたけれど あの身軽なカッコ良さで充分カバーしてた っつーか私 身長とかあんま気にしない方だしな(笑)

19時からの公演を観て21時には開放 劇場近くのカフェで友人とその旦那さん+友人の友人2人+私の計5人でダベりに突入 取り留めの無い話で盛り上がり 途中店の前をメンバーたちが通り過ぎるのを見かけたりしながら23時まで赤坂に居座った その後は「千代田線」利用組と「丸の内線」利用組とに分かれ(と言っても丸の内は私一人/苦笑)解散となる



赤坂見附の駅まで一人黙々と歩く中 24h営業のはずの「吉野家」が灯りを落としている店舗の前を通り過ぎる 入口には「しばらくの間 夜10時までの営業とさせて頂きます」の張り紙がしてあった

何だかちょっぴり切ないな(苦笑)

『オー!ブラザー』2000年/アメリカ


2004年01月21日(水)  けものがれ、俺らの猿と 

前々から気になっていた『ジェヴォーダンの獣』をやっと観ることができた

ルイ15世が統治していた18世紀のフランス 南部にあるジェヴォーダン地方で実際に起こった迷宮入りの怪事件を元に 一つの仮説を謎の真相として描いた物語

フランス産のフランス映画なんで 当たり前だがセリフは全てフランス語 そうそう やっぱ そうでなくちゃね!
『ジャンヌ・ダルク』にも出演していた仏人俳優のヴァンサン・カッセル氏 今度はちゃんと仏語で演じてらっしゃいます(笑)

って 見ながら思ったけど
『洪煕官』(香港)
『ジャンヌ・ダルク』(アメリカ)
『ジェヴォーダンの獣』(フランス)
『ゴーメン・ガースト』(イギリス)
私のセレクションも どうしてなかなかワールドワイドじゃんね
え そんなことどうでもいい? そうね 確かに


今回のお目当てはネイティブアメリカンのマニを演じるマーク・ダカスコス
今までに『SPY_N』と『ブラック・ダイヤモンド』で彼を観ているのだけれど マーシャルアーツの達人で アジア系にしては顔立ちのハッキリした二枚目俳優さん

先述の2作ではどちらも敵役で最後には負けてしまうんだけど カッコイイから印象に残ってる訳よ 特に『SPY_N』ではアーロン・クォクよりもワン・リーホンよりも断然男ぶりが良かったし 藤原紀香と並んで一番絵になるのは彼だった
『ブラック・ダイヤモンド』の方は 演じた役柄があんまりカッコ良くないキャラクターだったから ちょっと勿体無い感じで(苦笑)

悪でもカッコイイ悪役っているじゃない そんで悪役が強くてカッコイイと ヒーローのカッコ良さも一層際立つみたいな
シャアがいるからアムロが良くなるのと同じようなもんよね(何の例えだ)

要するに片方だけがカッコイイのは かえってカッコ良くないってこと

この『ジェヴォーダン〜』も同じ
敵に回る存在がイマイチカッコ良くなくてね〜… マニがあんなにカッコイイのに勿体ねーなーと

マニは 物語の主人公?であるフロンサックって自然科学者の従者で 新大陸(アメリカ)制圧の際滅ぼされた部族の生き残り フロンサックとは戦場で出会い その命を助けたことから義兄弟の契りを結んだ関係

フロンサックは時の王ルイ15世の命により 世間を騒がす“ジェヴォーダンの獣”の正体を突き止めるためにパリから派遣されてきた人物で観察眼・洞察力に長けている 自然科学者であり 啓蒙家でもあり 医者で戦士 道楽で描くスケッチなども見事な腕前である 冒険心と遊び心を忘れない ちょっぴり皮肉家で口が達者な社交的パリジャンだ

一方のマニは異邦の民である所為か フランス語を使うものの口数は極端に少なく 自然や動物たちの声に耳を傾け心を通わせる不思議な能力を持っている そしてお約束の通り超人的な強さを誇る部族の戦士である

こんな真逆に近い2人なのに お互いに信頼し合い つかず離れずの距離を保って行動しているのが ちょっとカッコイイ

敢えてツッこむなら ダガスコスの技はカンフーに近い型のマーシャルアーツなので ネイティブアメリカンの戦い方じゃねーだろそれ って感じなんだけれども

カッコイイから許す!

身体も綺麗に鍛えられているし姿勢も美しい そんでもってアジア人らしからぬプロポーションの彼 調べてみたらスペイン・中国・フィリピン・アイルランド・日本の血を受け継いでいるんだそうだ(すげぇ…)
混血はカッコイイ率高いねぇ…

『ジャンヌ・ダルク』ではちょっぴり素行の悪い 戦争好きの貴族を演じていたヴァンサン・カッセルも 今回の役は隻手のアンニュイな貴族様 ジャン=フランソワという名の彼は 元来勇を好む性格で片腕でも狩猟を嗜むという硬骨さを持っている 妹のマリアンヌを可愛がっていて 彼女にモーションをかけるフロンサックが気に入らないのか 常に皮肉めいた態度で臨む食えない人物だ

あとはこの物語のストーリーテラーである領主のトーマスが 主要なメンバーといったところ

あの なんだ これ以上書いちゃうと多分ネタバレしちゃうんで 書かないどこうと思うんだけど 結構先を読むのが容易な展開だったとは言っておこうかな(苦笑)

それでも私の目的はマーク・ダカスコスだったから それなりに楽しんで観れたけどね 正直言えばもっと彼のアクションが見たかったなと

それから最後に肉弾戦で大奮闘するフロンサック そんなに強いなら初めから戦えよ!(苦笑)とかは思ったりしてた 途中までは「勇敢だけど弱っちい人」って思ってたもん(笑)

まぁ このくらいのネタはバラしても許されるよね?(^^;)ゞ

『けものがれ、俺らの猿と/Getting wild with our monkey』2001年/日本


2004年01月20日(火)  ロックンロールミュージックが聴こえてくる 

今日観たのは『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』

性転換手術に失敗し残ってしまった1インチを股間に納め 主人公のヘドウィグはステージに立つ
派手なメイクに女の格好 バンドを従えて激しくロックをかき鳴らす

妹は性転換した女性(元男性)が率いるバンドのロードムービーだろ思って借りてきたそうだが そんな感じの話ではなくて 何というかこう

短いドラマがおまけでついてるミュージッククリップ集
みたいな内容だった

とにかく歌うわ歌うわ 上手いわ上手いわ 曲はカッコイイし歌詞も良いんで聴き応えがある サントラ買っても良いかもってくらいに イイ!

何かこれオフ・ブロードウェイのロック・ミュージカルを映画にしたもののようで 主演や助演は実際の舞台で歌って踊っていた俳優陣が演じている とにかく迫力はホンモノっぽい

監督・脚本も兼任している主演のジョン・キャメロン・ミッチェルがまた 妖艶な女性の仕草を滑らかに魅せていて メイクを取っても女の人みたいだったので 妹なんかは「ホンモノ(の性転換者)?」と疑ったほど

東ドイツに生まれた少年が 米軍放送でロックに目覚めミュージシャンになる夢を持つ 自由を求めて国を出る際の代償に 受けた手術で残された1インチの遺物 男でも女でもない体と心を持ったまま 彼は歌いつづける

“ヘドウィグ”は完全なる創作のキャラクターで実在する人ではないが 誰もが想う“自分の片割れ”を人一倍強く追い求め 探しつづける愛の人なのである

物語としてはヘドヴィクの半生を音楽に混ぜて語ってる感じで “自分の片割れ”はまだだけど“自分自身”は見つけられたような終わり方をしてた

まぁ 物語がどうこうっていうよりは 音楽が良かったと
ミュージックDVDと思えば かなりデキの良い作品だと言えるんじゃないかな

本日のテーマは 愛とロック!

『ロックンロールミュージックが聴こえてくる』BAMBI


2004年01月19日(月)  トリコロール 

『ジャンヌ・ダルク』を鑑賞〜
リュック・ベッソン監督 ミラ・ジョヴォビッチ主演

15世紀初頭 英仏100年戦争のさなかフランスに現われたロレーヌの乙女 弱冠17歳で軍を率い 奪われた王の地を奪還し民を救うも 英国軍に囚われ異端者として火あぶりに処せられた悲劇の少女・ジャンヌ

の物語なんだけれど 初っ端から皆さん英語を喋っているのが ものすごい違和感だった

フランスの王だ 民だ 血だ って結構「フランス」を強調する台詞回しが多いのに 当時の宿敵である英国の言葉を使って言われてもね… みたいな
リュック・ベッソンだからフランス語でも撮れるだろうなと勝手に思っている部分があったけど よくよく考えてみたら俳優人みんなハリウッドの人達だし… ってか その前にこの映画ハリウッド映画だし(苦笑)

あははは …ぬかった!

内容?“ジャンヌ・ダルク”だよ“ジャンヌ・ダルク”

でも何か よくある「奇跡の少女」とか「聖女」ってイメージじゃなくて 「妄想癖のある狂人」みたいな描き方をしてた 何というか こう あんまり着いて行きたくない感じ? 味方したいと思うより先に やや引いてしまうトリッキーさを感じるジャンヌだった

主演のミラは確かに綺麗だったし演技も迫真に迫っていたと思うよ 迫真というよりは鬼気迫る演技で ちょっと怖かったけど 悪くはなかったと思う 脇を固めている人達もおかしいことは無かったし 大道具小道具・衣装は素晴らしい出来栄えですらあったのに 何故か終始つきまとう違和感が消えなかった 一体何がいけなかったのか…

後半ジャンヌが幻と口論するシーンが延々と続くんだけど それがちょっとくどくてウザくなった どうやら製作側はジャンヌを 神の声が聞こえるだけの“生身の人間”として描きたかった様子

神の存在があったのか なかったのかが怪しく思えてくる仕上がりになったと 私には見えたけれど どうなんでしょ?

ジャンヌの王シャルル7世にジョン・マルコビッチ
ジャンヌの内心を抉る幻にダスティン・ホフマン
確かに大御所 でも そこに起用する意味がイマイチ解らない配役(苦笑)

ジャンヌの側近ジャンを演じていた青年が 先日観た『穴』で主要な4人のメンバーの1人だったということの方に 沸いていた我々にとって この158分は ちと間延びが過ぎた

長かったなぁ〜…(^_^;)

『トリコロール』1994年/フランス



2004年01月18日(日)  男兒富自強 

妹が留守の間に『洪煕官』を見ました

ドニー・イェンのTVドラマ代表作のひとつで 前々から見たいなー見たいなーと思っていたんですが やっとレンタル店に並ぶようになりました 最近ドニー作品が結構出回っているので ちょっと嬉しい♪ きっと『英雄-HERO-』公開の影響だと思うので 一応はチャン・イーモウに感謝 でしょうか?(苦笑)

洪煕官(ほん・へいくん/ハン・ガーロ)とは人の名で さん家の煕官くん という意味ですが 伝説化している歴史上の人物で 清代に実在した南派少林拳の洪家拳の祖にあたる人です

今まで観て来た映画の中にも この人が登場する作品がいくつかありましたが どれも清朝に対抗する革命派の頭領として 冷静沈着・孔子然とした人物に描かれていたので 私の頭の中にはそいういう洪煕官像が出来上がっていたのですが このドニーの洪煕官は まだ革命派の頭領になる前の 青二才な煕官でありまして 全く持って落ち着きのない衝動的な若者として描かれていました 解って見たこととはいえ やっぱり違和感は拭えません(苦笑)

ドニーのこの青二才っぷりは『ドラゴン酔太極拳』や『蘇乞兒』の時と同じで 親の言う事は聞かないわ 拳法が使えて強いもんだから自信家な上 とにかく自己中心的 まさに絵に描いたようなアホぽんちゃんな訳ですよ(^^;) でも人一倍義侠心に厚く義理人情を重んじる青年で 親不孝なことばっかしてるんですが本当は親思いの優しい心の持ち主でもあって これまた絵に描いたような主人公なんですな

香港で人気のあったTVシリーズだと聞いていたので DVD(もしくはVHS)1枚しかないのを訝しく思っていたんですが 案の定ものすごいはしょり方をしておりましてですね 最後もめちゃめちゃ「つづき」って感じで終っちゃいました でも多分続きはないんです 出てないんです!(涙)

香港映画にありがちな尻切れトンボな終り方からも見てとれるように こんな編集でも香港人はOKってことなんだろうなと 解釈して諦めるのが得策なんだろうと思います(苦笑)

ああ でも久々に見応えのあるミラクルカンフーを見ました♪ あからさまに「早送り」しているのがわかるシーンや 真剣な場面で「その体勢は有り得ねぇだろ?!」ってポーズをとってたり とにかく可笑しい そんな中に本当にスゴイ技とかが何気なく混じっててビックリもします
本当 価値観というか評価のポイントみたいなもんが微妙なんですよねー(笑)

登場人物の中に「童千斤」という人が出てくるのですが この読みが「トン・チンカン」 洒落なのか?!と思って見ていましたが 普通に反応している様子に またもや失笑
物語は意趣返しで山場を迎えるのですが 遺恨を募らせて募らせて やっと晴らせるってなった割にあっさり勝てちゃうし それより更に強い敵はまだ残ったままだし 新たな登場人物が謎をはらませた状態で出てきても

こうして洪煕官たちは修行のため少林寺へ向かうのであった…
[劇終]

となる訳ですよ
平気でなっちゃう訳です

普通なら「終ってねーよ!(怒笑)」と思うでしょうが こんな仕打ちに慣れてくるとですね
「でた!香港ラスト!(爆笑)」になってくるのです

その先のストーリーを気にしてはいけません
何が事件の原因だったかとかも思い出してはいけません
実は何も解決してないなんてことに気付いてはいけません
例え思っても笑って流さなければいけないのです

それがこの手の香港モノを楽しく見るコツなのですから(苦笑)


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妹が戻ってから『ぼくの国、パパの国』を観る

敬虔なイスラム教徒であるパキスタン人の父と
イギリス人の母との間に生まれた6男1女の子供たち
生まれも育ちも英国の彼らは 英語を喋り 環境も教育も英国式だ

そんなことなどお構いなしで我が子にイスラムの教えを押し付ける父と
うわべでは従いつつも 内心では馴染めずに反抗している子供たち
その気持ちは解っているし助けてあげたいけれど 夫の気持ちも無視できない母

宗教の違いによるカルチャーギャップが巻き起こす騒動は
滑稽なものから深刻なものまで 常に家族を悩ましている

イスラム教は特に戒律が厳しいイメージがあるし パキスタンは一夫多妻であるらしい
何につけても なんちゃって仏教徒の私には想像し難い世界である

それでも考えてみたら
食事の時に2膳の箸で一つのものを取り上げたりはしないし
身内に不幸があった翌年は新年の挨拶を控えたりする
無意識に というか当たり前のことと思っている行動だが
これだって一応仏教の教えに沿ったものである

日常の環境や教育の場で触れている習慣や作法が
そのまま信仰につながる可能性が高いと思えば
イギリスに生まれ育った子供たちがイスラムの独特な文化に馴染まないのも尤もな話だし
よりにもよって酒や豚肉が口にできない戒めを 好奇心旺盛な若者が拒絶したがるのは当たり前

その上 親が決めた会った事もない相手と結婚させられるなんて
自ら望んだ宗教でもなく甘んじようとなどと 思う人間が今時どこにいるというのか

孤軍奮闘の父は憐れにも見えたが
頭ごなしに持論を押し付けるやり方には不快感の方が上回る

自分が子供たちの立場だったら… やっぱり大喧嘩するだろうな(苦笑)

女兒も富自強!(女も強くあれ!)

『男兒富自強』成龍


2004年01月17日(土)  快楽メーター 埋め込んでるか? 

週のあたまに祝日が入ったので今日は出勤日の妹 朝からお仕事へ

午前中ダラダラしていた私 昼頃クロネコさんが配達してくれたe+のチケット(MUSE、JET、Jason Mraz)を受け取ってから 新宿TSUTAYAに向けて出発

昨日下見しておいたものをどんどんカゴに入れて 結局12本全てを借りてしまった しめて\1100(安!)
ビックカメラと伊勢丹でチョロっと買い物をしてから 家へトンボ帰り

雪 チラつく

家に着いてしばらく休息 あんまり寒いんで帰りに酒粕を買って来て甘酒をこさえる 妹も帰ってきたら寒いだろうし あれば勝手に飲むでしょ

20:20に出番のBahaha本年初ライブに間に合うよう19:30家を出る 吉祥寺まで30分で着けるのだ♪
と 思ったら自転車のタイヤが何故だかペッタンコに!(ついさっきまで使ってたのに!)調べてみたら空気入れるトコの口金が緩まっていた 誰かにイタズラされた??? とにかくそのままでは乗れないので大急ぎで空気を入れる

おかげで予定の電車を1本逃す

駅についたら次の電車が19:48発 かなりギリギリくさいので携帯で乗り継ぎ検索をかけたら 吉祥寺着20:13と出た ホッ何とか間に合いそうだ

私鉄に乗って数分間 JRとの乗り換え駅に着いたので切符を出そうとしたら …ない

うげ!またやったかアタシ?!

慌てて大捜索するも 時間のなさに煽られて しかたなく有人改札で再度料金を支払う
せっかく乗り換え切符を買ったというのに 私鉄の改札を出てJRの券売機まで行って JRの改札を抜けてホームへ駆け下りる

またもや1本乗り遅れてしまった…(汗)

あれえ もしかして本気でヤバくない?
しかし次の電車は3分後発 20:13分に3分足した20:16に着ければ 今日は駅から近い曼荼羅だし 走れば大丈夫かも… と淡い期待を抱きつつ やってきた電車に乗車

順調に進む電車にホッと息をついたら なんと吉祥寺の1駅手前で「特快待ち合わせのため20:18まで停車致します」ときたもんだ

ゲロ ゲロ ゲロ… 今日は厄日か?!(泣)

こいつは本当に間に合いそうがないぞ ってことで友人に宛てて事情を伝えるメールを打った 後はとにかく駅に着き次第猛ダッシュするしかない

吉祥寺着20:20 ホームから階段を走り降りたところで友人から「あと2曲でBahahaの出番だよ!」と最後通達が入る
はいはい 走ってますよ〜(泣笑)

曼荼羅の階段を降りようとしたら 友人2人が今まさに場内へ入ろうとしているところだったので 慌てて声をかけると「チケット預かってた!」と予約していた前売りを渡してくれた
有難ぇ〜 心の友よ!
という訳で何とかライブ開始には間に合ったのだった めでたし めでたし


Bahahaライブは素敵でした 今年は何かをする年と言って春山氏 自分企画でライブをするらしい 詳細その他未定だそうだけど きっと楽しいことになると思うので みんな行くべし!見るべし!聴くべし!
2004/04/04渋谷PLUGにて☆

帰りはしっかり雪
フサフサと雪
ペタペタと雪

寒…


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家に帰ったら妹が明日返却のDVD『穴』を見ていて
ついつい一緒になってみてしまった…
『ゴースト・ワールド』のソーラ・バーチ主演の心理サスペンス?かな?
ダークな終り方で でもまぁ これもアリかなって
それなりに面白く見られました
あ『パイレーツ・オブ・カリビアン』のキーラ・ナイトレイも出てます
ちょっとお色気〜なシーンが あったりなかったり(笑)


『快楽メーター』グルタミン


2004年01月16日(金)  セブンデイズ・セブンナイツ 

TSUTAYAが土日で旧作100円レンタルをするっつーんで 下見のつもりで店に寄る
100円だったら失敗してもまぁ 諦めがつくかな?と思いつつリストアップ

ジョナサン・リース・マイヤーズ主演の『ゴーメン・ガースト』
ミラ・ジョヴォビッチ主演の『ジャンヌ・ダルク』
マーク・ダカスコスの評判のみで見る気になった『ジェヴォーダンの獣』
ドニー・イェン主演念願のTVドラマシリーズ『洪煕官』
以上の4点が私セレクション

『ヘドウィグ&アングリーインチ』(アメリカ)
『翼をください』(カナダ)
『ぼくの国、パパの国』(イギリス)
『父よ』(フランス)
『百年の夢』(チェコ)
『エンジェル・アット・マイ・テーブル』(ニュージーランド)
『歌え!フィッシャーマン』(ノルウェー)
以上6点が妹セレクション

役者で選ぶ私と 制作国が見事にバラけている妹
映画の観方がどれだけ違うかがハッキリ解る選択だなぁ(汗)

ちなみに『ゴーメン・ガースト』は4時間5分あるのでVHS2本組で 合計は12本
明日首尾良く借りられたとして 1日2本観てかないと1週間で観切れないね〜…



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家に帰ったらノーマンちょい出の『LUSTER』が届いていたので取りあえず観る
ゲイムービーとかいうから どんな内容なのかとビクビクしながら観たけれど
全然大したことなくて ホッとしたような つまらないような(笑)
ノーマンの出番は確かにほんのちょっぴりで しかも半分はシルエットのみ
でも 影でも充分彼だと解るスタイルで その上声と動きがついた日にゃ
どっからどう見てもノーマンでしかない訳で!
まさか影だけ?!(汗)と思って焦ったけど 一応顔も出てきました
本当に少しの間だったけどねー
30過ぎが演ってるとはとても思えない キュートな配達人さんでしたv

そんでもって作品は全部通して見てないんだけど(字幕なしの英語じゃどうせ解らないし)
主演の兄ちゃんが『シド・アンド・ナンシー』の頃のゲイリー・オールドマンに似てて
カッコカワイイ感じだった ゲイリーファンの妹も「似てる!」っつってたから
似てるんだと思うわ

だから何?って言われると それだけの話なんだけど(^^;)ゞ

『セブンデイズ・セブンナイツ』宮沢和史


2004年01月15日(木)  男たちの挽歌 

チョウ・ユンファ主演の『NYPD15分署』を民放TVで見た

WOWOWを録画したものを持っていたので 見なくても良いかな〜と思ったら チョウ・ユンファの吹替が兄声(山路和弘)だったので 思わず反応してしまい そのままズルズルと…(苦笑)

結局最後まで見てしまったのだが 何と言うか あんまりスッキリしない話だったな

無駄なドンパチはイマイチカッコ良くないし カーチェイスも長過ぎて飽きた 唯一面白いな?と思った“人間関係”も 最終的に決着のつかない尻切れな感じで終ってしまって期待はずれだった 俳優陣も地味だし 女優にも綺麗な人がいなくて華もない
うーん 良かったところといったら ユンファの表情くらいかぁ?

変なところで笑顔になるんだよ あの人
「笑う」というより
「嗤う」って感じで

不気味な底知れない雰囲気をバッと出して 一瞬にして消す

そんな表情を見せるユンファにだけは拍手を贈りたいと思った

まぁ 唇の形が半端な感じなのは 気になるトコなんだけど

(ニヒルな役ばっかしてるけど 素のユンファはめちゃめちゃ良い人だと どのメディアでも結構有名/笑)

『男たちの挽歌』1986年/香港


2004年01月14日(水)  I'm Losing You 

昨日の夜中 ネットオークションに出ていたノーマン出演の映画『LUSTER』の新品DVDにダメ元で入札をした
先に入札していた人がいたから 今入れた金額で落とせなかったら諦めようと思っていたのだが 競うこともなくアッサリ落札できてしまった
あらまー 意外(苦笑)

そんな訳で 昼に代金の振込を済ませる

この作品 US版なのでリージョン1となり日本で売っている通常の再生機では見ることが出来ない おまけに内容は世にいう“ゲイムービー”というやつだ 先にビットしていた人の落札履歴を見たら その手の作品ばかりを落としているようだったので ノーマン見たさに入札したのは私だけだった様子

…いいんだ いいんだ だって海外ネット通販で買うの躊躇してた矢先だったし 出品者はその他のオークションでよく見かけるノーマン好きのIDだったから お仲間なんだという勝手な気軽さもあった訳で

『ミミック』『8mm』『TABOO』『リーチ・ザ・ロック〜』に続く“チョイ出”の作品だそうだけれど 魅惑のデリバリーボーイ(いや ただの配達人です/苦笑)らしいので 不安半分期待半分で商品の到着を待つことにしよう



ちなみにこの作品 まだ制作段階の頃 ファンの人がノーマン本人にメールで
「『LUSTER』という作品に出演されているそうですが本当ですか?」
と確認したところ
「そんな作品に出た覚えはないなぁ?」
と返信が来たので 出演作品のリストから一旦はハズしたのだそうです

ところが 映画が公開されるに当たって立ち上がったHPに ノーマンの名前がしっかり書かれていたものだから その人も「あれぇ?(苦笑)」となり メディア化されて直ぐに確かめた人から「少しですが本当に出てました!」と報告があるまでは 出てるのか出てないのか イマイチはっきりしない状態が続いたという いわくつきの作品だったりするのでした(笑)

他の仕事で忙しかったのと 出演がほんのちょっとだった為に 忘れちゃってたのかも知れませんが
「覚えはないなぁ?」ってノーマンさん 面白過ぎます!(惚)

『I'm Losing You』1998年/アメリカ


2004年01月13日(火)  目を閉じて 何も見えず 

…あ

しまった!!

今日ってばグルタミンの今年初ライブじゃん?!

と 気が付いたのが地元で買い物をしている最中だった(爆)

会場は下北沢CLUB251だから 今更もう遅いわ!って感じで スーパーの荷分け台の前で「スケジュール」を知らせる携帯の画面を見ながら 大後悔の影を落とす

連休明けで油断しまくっていた上に 実は今日一日携帯の電源を入れるのを忘れていて スケジュールの確認をしていなかった そもそも頭の中に予定が無かった(←珍しい)時点で負けなんだけど

…仕方ない

いつもライブで会っている友人に宛ててメールを打ち「ごめんライブのこと忘れて帰って来ちゃった」と送った
すぐに返事が来ないところを見るとライブの真っ最中なんだろうか?(苦笑)

ちょっと自分のヌケ作加減にヘコんだけれど 気を取り直して帰宅

マイク●ダイエットを始めるに当たりストックされていた冷蔵庫内の食品を 可能な限り消費することにする 現在日持ちに限りがある食品(野菜・豆腐・たまご・ハム・加工惣菜・牛乳)が少しずつ残っているので これらを片付けてしまったら いよいよ挑戦スタートな訳
お菓子のストックも年末年始でほとんど消え 追加の買い物をしていないし MD(マイク●ダイエット)粉末を水とシェイクするための容器も買って来た 準備は着々と進行中ヨ☆

何かちょっと楽しくなってきてたりして(笑)

カロリーの低い白身魚の代表タラがお安かったので まずは1/2の白菜を消費すべく昆布と一緒に煮込む! タラって煮込んでも煮込んでも身が硬くならなくて素敵〜v 美味なのに低カロリーv 圧倒的に魚の摂取が少ない生活をしているので(食べるのは好きなんだけど調理が億劫/苦笑) 今後は極力食べるように心掛けよう…


そんな夕飯を作りながら ネットオークションで落とした『ガールズ・ガールズ』DVDの動作確認をする 中身の状態を確かめてプレイヤーの電源を落としたら TVドラマに画面が変わった 見れば今月から始まっている『ファイヤーボーイズ/め組の大吾』

このドラマが始まるのは知っていたのだけれど 原作を読んでいた立場としては全然見る気になれなくて(実写でやるには無理があり過ぎる話だし) 全くチェックも何もしていなかった それが今たまたま映ってしまっているという状態で しかも残り時間も1/3という半端な場面だ(苦笑)

どの話をやってるんだろう? と薄ら興味でそのまま見てみたものの 全然見たことも聞いたこともないエピソードで「…はぁ?(-д−;)」と首を傾げる

結局最後まで見てしまったけれど やっぱり知らない話だった というか キャラの設定もメチャクチャじゃねーか!
原作の名残は登場人物の名前だけ? と思ったら五味隊長の服(チェックのネルシャツにオーバーオール)はウソみたいに忠実に再現されていて タッパのある鹿賀丈史がそんな格好してるのが滑稽で大笑いしてしまった 甘粕は誰かと思えばツカ(塚本高史)だし イメージ違! とか 小西真奈美が落合先生(ドラマでも先生なのか?)で 内山理奈が園田ちゃんを“同僚”として演じている
何というか こんなにされちゃって原作者は良かったのかしらと いらぬ心配までしたくなる有様で…

主演が山田くんだからメインタイトルを『ファイヤーボーイズ』にしたんだろうけど それならそれで『め組の大吾』はつけなきゃ良いのに っつーか もうこれ オリジナルだろ? オリジナルTV脚本『ファイヤーボーイズ』でいいじゃん 曽田正人(←原作者)もこんなドラマ化にGOサイン出してんじゃねー! もっと自分の作品大事にしろよっ!(^^;)

『昴』が絶賛されてっから 過去の作品はどうでも良いのかね〜

いや〜ね〜…

『昴』谷村新司


2004年01月12日(月)  涙そうそう 

ずっと家にいるつもりだったが 天気が良いので出かけることにした

香港出張で大量のカタログや商品見本を持ち帰っていた妹が 朝のラッシュ時にこんな大荷物を運びたくないと 休日の今日職場に出向いて一式を置いて来ると言う 彼女の勤め先は新宿御苑なので それならついでに映画でも見に行こうか という話になり チケットを買ったままになっていた『ファインディング・ニモ(字幕版)』の上映時間を確認したら14:50という手頃な回があったので それに間に合うように動くことにした

11:30に家を出て西武線一本で西武新宿へ そこから御苑までは徒歩(笑)←距離感の解る人だけ笑って

妹のオフィスに着いたのは12時半くらいで 誰もいないので荷物持ちを手伝ったまま私も社内へご訪問

ガラス張りの入口を入ってすぐのところに商品を陳列したミーティングルームがあって その奥に社員のデスクがチーム毎にかたまって配置されていた 物置のような倉庫のような在庫置き場もあって
「オフィスだね〜…」って感じ 少人数の職場にばかり勤務している私には 新鮮な眺めだった

荷物を置いて 出張中貸していた私のデジカメから中の画像をパソコンに移す作業をして するべきは終了 電源を落とし戸締りをして速やかに退社と相成った

それから昼食をとるべく妹ご推薦の讃岐うどん屋を訪ねるも オフィス街の食い物屋なんてものは往々にして休日定休が多い訳で 覚悟はしていたものの 余程のおすすめだったのかガックリと肩を落とす妹 まぁ仕方ないわな(苦笑)

気を取り直して別の店を目指したらそちらの店はやっていて 中華料理と沖縄料理はどっちが良いかと問われ 滅多に食べないのは沖縄の方だな との判断により 昼は沖縄料理に決定した
私は鉄板で甘辛く炒められた豚肉と目玉焼き 妹はお気に入りの豚角煮のそれぞれ定食を注文 この店の定食は味噌汁の代わりにミニサイズの「うちなーすば」が 白米の代わりに昆布とうりなーすばのダシで炊き込んだ「炊き込みご飯」が付いてくる とメニューに書かれていた 見るからに大層なボリュームである

実際運ばれてきた定食にはメインのおかずと うちなーすばと 炊き込みご飯の他に もずくの甘酢浸しと 胡瓜の漬物が添えられていた そしてやっぱり大層なボリュームだった(^^;) でも ヘコタレずに完食(だから太るんだっつの!)

食事を終えて新宿方面へと戻る途中に 御苑近辺にあるはずの語学教室を探したり(見つからなかった) 郵便局で振込を済ませたり銀行で通帳記入をしたりと細々な用事も済ませ 明治通りに着いたのが14時ちょっと前で 50分からの映画を観るにはまだちょっと早いかな と 明治通りを甲州街道側に進んでヴァージンメガストアに立ち寄った

去年の後半から閉店セールをしていたのの 今日が最終日だったので割引も半端じゃなく 輸入盤や旧作CDが1枚で50% 2枚で60% 3枚買うと70%OFFという捨て売り状態になっている とはいえ目ぼしいものはほとんど売れてしまった後だし 新作や人気のアーティストのものはセールのシールが貼られていないので よくよく見ると大したことないのだが(苦笑)
ここで妹が洋楽の旧作を3枚購入 時間も14時半になろうとしていたので そろそろ映画館へと移動を始めた


「ファインディング・ニモ14時50分の回はこちらが最後尾です!」
会場に着いた我々は係員の声に耳を疑い 階段に連なる長蛇の列に目を疑った

ええ?!ニモってまだこんなに集客してるの?(汗)

まぁ 休日だし昼時だし 回数の少ない字幕版だったから ギリギリに着いたんじゃ危なかろうと思って20分前に来た訳だが この様子では席が取れるかどうか怪しい感じだ しばらく列に並んでみたものの 我々の後ろに続く人達に対し係員が「お立ち見の可能性がございます」と伝えているのが耳に入ってきた うーむ…寄り道せずに来ていたら席には座れたかも(汗)

前の回が終り退場する客と入れ違いに列の前方が入場し始めた それから程なくして別の係員が丁度我々の目の前で両手を広げ
「これより後のお客様は確実にお立ち見となります!お立ち見でも構わないという方のみお並び下さーい」

もちろん即離脱(笑)

次の回は16:40〜だったのだが 2人して もう今日じゃなくてもいいや〜って気になってしまったのでサッサと会場を後にする それからHMVとTSUTAYAに寄って 帰りの電車に乗り込んだ
地元に着くまでは揃って爆睡 zzz(-。-)〜*


帰宅後はくつろぎのティ〜タイム 昨晩友人が家まで届けてくれた沖縄旅行のお土産「ちんすこう」をお茶うけに 寄ったついでにと貸してくれた『パイレーツ・オブ・カリビアン』の2枚組DVDから 特典映像の方だけを鑑賞♪ 噂通りのコンテンツ量だったが 編集がコマコマし過ぎていて ぶっちゃけ見辛い! もっとゆっくり見せてくれよ! NGの様子なんか1カット1カットが短過ぎて現場の雰囲気が解んねーよ!(^^;)
ジャッキー映画のEDくらいの見せ方して欲しかった あんなに俳優陣豪勢なのに勿体無いじゃん ホント頼むから…

そういや『ブレイド2』もあんな感じだったな あの目まぐるしい編集がハリウッド流なのか?



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コトー先生や 沖縄料理や ちんすこうと 何気に沖縄づくしの数日間だった訳だけど
今日のニュースで成人式の様子を見てしまったら 一気に沖縄株が下がったよ
バカな子はどこにでもいるもんだけど ここんとこ成人の日に騒ぐ子たちは
輪をかけてヒドイようで(苦笑)
つまらない式典やお偉方の挨拶は なくして良いんじゃね?って私も思うけど
騒ぐ子たちは それがあってもなくても騒ぐんだろうしさ
しかも日本全国で大なり小なり問題が起きてるっていうんだから
これはもうお国柄と取られたって仕方ない状態な訳で
20歳にもなって あんなガキ臭いことでどうするんだろうと
まだまだ大人になりきれてないと自覚のある私ですら
不安を感じるというか
呆れてモノが言えないくらいで

諸外国の同年代がとてもしっかりした大人に見えてしまうのは
致し方ないことだと思うんだよねー…

一体何やってんの若者
それ以前に
一体何教えてんの老者


ちなみにうちの弟も今年成人式 ははは…

『涙そうそう』夏川りみ


2004年01月11日(日)  旅の仲間 

今日から銀座の東劇で『ロード・オブ・ザ・リング』の特別編集版が劇場公開される 2週間の限定上映で その次の2週間で2作目の特別編集版の上映なのだそうだ

観たことのある人なら想像できると思うが 劇場編集版でも3時間近かった上映時間に30分の未公開シーンが加わって 今度こそ正真正銘の3時間映画になってしまう訳だ かなりの長丁場であることは この作品を観たことのない人にだって容易に想像できるかと思う

その上映に一緒に行かないかと友人に誘われた 通常編集版は一度観ているし その友人本人から特別編集版のDVDを借りている最中だったし ロード〜には特別入れ込んでいなかったというのもあって 今回は同行をパスした が 2作目の方はまだ観ていないので 2週間後の方には一緒に行く約束をした

そしてその友人の声かけに応じた別の友人が 2月に計画している旅行の仲間だったので そろそろツアーを決めて できたら申込みも済ませよう という話になり 2人が映画を見終わった頃を見計らって 私は後から銀座で合流する手はずになった

上映が13:50までだというので14時に待ち合わせをしたのだが …10時に始まって13:50終演なの? 3時間50分もあるんスか?(汗) ←実際は209分(3時間29分)らしい

…ながッ!

14時に合流して 遅い昼食を取りながら旅行プランのツメをして 腹を満たしたところで旅行代理店を目指して移動 担当者に相談しながら最終的には申込みと頭金の支払いを済ませて解散

今夜は大河ドラマ『新選組!』の第一回放送なのでサクサク帰宅するのであった☆

『ロード・オブ・ザ・リング 〜旅の仲間〜』2001年/アメリカ


2004年01月10日(土)  あくなき挑戦 

うわー!
1/5〜東海テレビで『インディ・ジョーンズ若き日の大冒険』再放送開始だったって??!

うそうそッ 東海TVなら録画お願いできる人何人かいたのに!(>△<;)

慌ててメールしまくってみました 承諾してくれる人いると良いな〜…
首尾よく頼めても1話は撮り逃し 無念・。


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朝10時からパソコンとにらめっこ 今日は『ジェイソン・ムラーズ』と『JET』の来日コンサートのチケット発売日なのでe+の[申込み]ボタンと数十分格闘を繰り返した
「サーバが大変混みあっております ご迷惑をおかけします」とメッセージが出るばかりで なかなか次のページに進めなかったのだが 何とかどちらもチケットを確保できた
ホッ… 良かったv


久しぶりの知り合いが 都内某書店で行われるサイン会に当選したと唐突に連絡をくれた よほど嬉しかったのだろう 会場を聞いたら定期の範囲内にある比較的近い場所だったので 様子を見物しがてら会いに行くことにした

え?誰のサイン会かって? 只今放送中のヒーロー番組『仮面ライダー555』に登場する木場勇治こと 泉政行くん(笑) この度写真集をお出しになられたので そのサイン&握手会だったようだ

書店の階段を上がっていったら長蛇の列で 一般の客である私はわずかなすき間を縫って黙々と上階へと上がって行ったら 上がりきった所に長机が置かれていて その泉くんが座ってこっちを向いて微笑んでいた

うわ!(汗)

こんな所にいると思ってないから面食らってしまう 一応私も一年間番組見てたし 泉くん可愛いし(笑) でも あくまでも一般客でしかないので立ち止まる訳にいかず チロチロと後ろを気にしながら店内奥へと進んだのだった

ほどなくして知人と合流 泉くんの退場まで彼女達に付き合って見学?を続け 彼が会場を後にしたのを見届けてから 我々も移動を始め 近くのファーストフードでしばらく歓談する

知人達はこの後新年会だからと私を誘ってくれたが 私は私で夜は本家へ行く約束をしていたので 適当な時間に離脱してきた ちょうど香港出張に出かけていた妹が帰ってくる日でもあったし

昨日たまたま見てしまった『Dr.コトー診療所』の特別編の続きが気になっていたのに 録画予約してこなかったから それまでには戻らないと とも思ってて(苦笑)
書店で『新選組!』のガイド本を1部購入してから 帰宅

『あくなき挑戦』Sean Patrick Flanery



2004年01月09日(金)  銀の龍の背に乗って 

ボ〜ンヤリTVを見ていて今夜『アルマゲドン』の放送があると知った 見たことのない映画だったし有名な作品だから一度くらいは見てみても良いかな?と思っていて でも わざわざレンタルすんのもアホらしいと感じるくらい興味のなかった1本でもあったので(おいおい) 時計を確認しながら

どうしよっかな〜… と数秒考える 時刻はもうすぐ21時だ

他のチャンネルを一通り回して何もなければと リモコンのボタンを押したら『Dr.コトー診療所』の特別編ってのが始まるみたいだったので そういやコトーさんにハマってる友人がいたなぁ… と思い出し

あっさりとこちらを選んだ

だって何か『アルマゲドン』ってば いちいち展開とか読めそうじゃん(苦笑)

コトー先生の方はといえば TVドラマの放送中は一切見ていなかったので 動いて喋る“コトー先生”を初めて見ることになったのだが 吉岡秀隆の儚さ加減にびっくらこいた

あの前髪はなんだ?!
あの声はなんだ?!!

即行で友人に「君がハマった理由が解った」とメールを打つ ヤバイだろ あの可憐さは 男として間違ってないか先生?!(汗)

特別編と銘打ってはあったが その内容はぶっちゃけた話「総集編」だった だから全然見たことのない私にも大まかなりに登場人物の人柄や人間関係が解ったし ドラマに入り込むことができた ただ一つの誤算は“特別編 〜第一夜〜”という事実をCMアイキャッチで知ったことだったが 慌てて友人に「何夜連続なの?!」と尋ねたら「2夜連続です明日でお終いなのでご安心下さい」との返事

思わず胸を撫でおろした(^^;)


コトー先生の放送が終わってから 冷やかし半分に『アルマゲドン』の様子を見てみると 丁度話のクライマックスというか ブルース・ウィリスが一人でアレするところだった(笑) おお おお 一番の見せ場じゃん?なんてニヤニヤしながら続きを見守る

あれ 今回は声ナッチ(野沢那智)じゃないんだー …あーすごい大団円だねぇ それにしてももう少し“彼”を偲ぶ雰囲気があっても良いんじゃないのかね君たち 「スイッチを押してくれ!頼む!」ってね… 確かにそう思ってんだろうけどさ いや もう何でもいいや しかしスティーヴ・ブシェミの吹替が我修院達也ってヒドくねぇ? なんじゃ あの声あの喋り…(黙)

『銀の龍の背に乗って』中島みゆき


2004年01月08日(木)  カッコつけたい カッコつかない?! 

注目俳優の段に英国俳優を一人加えました

フィルモグラフィーがほとんど無いので どうしたもんだろうと考えていたのですが 存在を知ってもらうくらいは しても良いんじゃないかと思いまして

リンクのページにも彼の公式サイトを加えてあります 興味を持たれた方はご覧になってください 本人が運営しているというだけあって写真等はプライベートなものも多数UPされています 日記も本人のもので 公私取り混ぜの最新情報が得られます ただし表記は
英語オンリー(吐血)

そろそろ見た映画感想も入れていきたいなぁ
その前に歴史の虫食い部分を埋めてかないと…
まだまだ先は長い(苦笑)


ション兄出演の『ガールズ・ガールズ』DVDの個人中古品をネットオークションにて\2,000でGET

CDサイズのケースで店頭に並んでいるものなんですが 定価が\4、700なので買うのを躊躇しておりまして(見たことあるし話自体は大したことないし…) でも今回かなり破格な出品だったので思わず即決価格をビットしてしまいました(苦笑) 送料と振込手数料込みでも\2,305? うわーお 半値以下じゃん! ありがとう出品者さんvvv


ところで

日記のカウントがいつもの倍近く回ってるんですが
1/8って何かありましたっけ?(汗)

『カッコつけたい カッコつかない?!』N.U.


2004年01月06日(火)  You make me happy! Don't worry... 

という訳で今日はバイクメンDr.セコッチこと葛迫隆敏氏のおっ誕生日です
おめでとー おめでとー
何か今 次のバンドの準備しているとか いないとか
相変わらず日曜日のヒーロータイムを満喫しているとか いないとか
ささやかな情報を小耳に挟みつつ
元気な姿を見せてくれることを心待ちにしておりまっす☆

ハッピーバースデイ with ラブ!




そしてさらに今日は 愛しの愛しの(笑)ノーマン・リーダス氏もお誕生日でっす
早く次回作が見たいよ!『OCTANE』は日本公開しないのですか?!(心配)
ううう…
D'URBANノーマンを描いてみようと挑戦してみたけれど 何度描いても納得イカンので誕生日UPは諦めた・。 代わりに『処刑人』のマーフィーを描いてみましたが…
マウス描きで結構頑張ったつもりだったのにな〜ぁ(暗)

見る? YESNO

ハッピーバースデイ with ×××!(≧▽≦)b☆

『ハロー!ウォーリー』フライデーOh!Oh!


2004年01月05日(月)  夢見る人々 

今日は

ハリマオのボーカル夢立さんのバースデー
おめでたう おめでたう

正月休みが終わり事始め
あーあ… あーあ…

髪切りに行こうと思ったら担当の美容師さん今日お休みだって
ちぇー ちぇー

家に帰ったらキャラメルボックスからDMが来てた 次回公演は幕末モノらしい
ふむふむ ふむふむ

そして民放では『八丁堀の七人』の新シリーズがスタート!
いやっほ〜ぃ♪ いやっほ〜ぃ♪

明日から4泊で香港出張の妹 打ち合わせの為に退社が23時
…マジ? …マジ??

そして明日は あの人とあの人の誕生日
うふふふv うふふふふv

そんな日

『夢見る人々』1953年/日本


2004年01月04日(日)  芳華絶代 

友達からのメールで梅艶芳(アニタ・ムイ)の訃報を知った 調べてみたら年が明ける前12/30のことだったらしい 子宮癌で享年40歳 パワフルで姐御然とした強い印象の香港女優歌手で そんな凛々しいところが好きだっただけに 結構な衝撃だった

4月には大親友のレスリー・チャンが急逝していて さぞや気落ちしていることだろうと思っていたら 9月に自分が癌であることを公表 闘病しながら芸能活動を続けていたそうだが 年明けを待たずに力尽きてしまったのか…

ううう 寂しいよ〜 ムイ姐さ〜ん(涙)
せめて次の世で哥哥(レスリー)と逢えてますように…

▼以下詳細「中国情報局」より


梅艶芳:子宮頚がん悪化で30日逝去、享年40歳
発信:2003/12/30(火) 09:12:47
『中新網』30日付報道によると、香港の女優・梅艶芳(アニタ・ムイ)が現地時間で同日2時50分頃、子宮頚がんのため香港の養和病院で逝去した。享年40歳。臨終の前には多くの友人らがアニタ・ムイを見舞っていたという。
アニタ・ムイは2003年9月に記者会見で、子宮頚がんと診断されたことを発表。治療を続けながら芸能活動を継続していくとしていた。その後、短期間の入院などが報じられながらも11月には香港でソロコンサートを開催するなど、精力的な活動を続けていただけに、突然の訃報に香港芸能界に衝撃が走っている。

ジャッキー・チェン:梅艶芳の死「穏やかな最期」
発信:2003/12/30(火) 09:35:36
『中新網』30日付報道によると、梅艶芳(アニタ・ムイ)の死は香港芸能界に大きな衝撃をもたらしている。死亡の2日前には体調に特に問題はなく、突然の病状悪化に周囲は驚きを隠せないようす。がんにより肺機能が急激に悪化したという。
アニタ・ムイの友人である譚詠麟(アラン・タム)、曾志偉(エリック・ツァン)、成龍(ジャッキー・チェン)、劉徳華(アンディ・ラウ)、楊紫瓊(ミシェル・ヨー)らが病院を訪れていた。
ジャッキー・チェンはマスコミの質問に対し、アニタ・ムイの臨終は非常に穏やかで、美しかったと語っている。

梅艶芳:張国栄に次ぎ香港芸能界の大きな損失
発信:2003/12/30(火) 19:30:49
『中新網』30日付報道によると、香港の梅艶芳(アニタ・ムイ)が同日死亡したことを受けて、香港メディアは「芸能界の大きな損失」などとその衝撃を伝えている。
2003年は香港映画界にとって大きな才能を二つも失う年となった。4月には張国栄(レスリー・チャン)が自殺。そのレスリー・チャンの親友で良き理解者と伝えられていたアニタ・ムイの死。香港映画界にとって、一つの時代が終わりを告げた1年であった。
また台湾のアクション俳優である柯受良(ブラッキー・コー)も12月に事故死している。

梅艶芳死去:香港芸能界への衝撃止まず喪に服す
発信:2003/12/31(水) 19:14:24
『新浪娯楽』31日付報道によると、香港の女優・梅艶芳(アニタ・ムイ)が現地時間で30日2時50分頃、子宮頚がんのため香港の養和病院で逝去したことについて、香港芸能界では深い悲しみが漂っている。
アニタ・ムイは生前、非常に交友範囲が広く、香港の有名芸能人のほとんどと交際していた。そのため、香港芸能界における彼女のあまりにも早い他界は衝撃以外のないものでもない。
香港のテレビ局では、ほぼすべてのチャンネルで特別番組が放映されており、アニタ・ムイの連続ドラマの代表作ともいえる『香江花月夜』が特別再放送されるなど、今年4月に自殺した張国栄(レスリ−・チャン)に勝るとも劣らない追悼がなされている。
香港芸能界では、年末年始に予定されていたほとんどすべてのイベントを休止、アニタ・ムイの喪に服すことに決めているという。衝撃の大きさをうかがわせる。


アニタ・ムイ
香港の新人登竜門・新秀歌唱大賽の第一回大会(1982)に出場 「風的季節」でグランプリを受賞し18歳でデビューして以来トップシンガーとして香港歌壇に君臨 ステージ上で見せる変幻自在のファッションから"百變天后"と呼ばれ また女優としても様々な役柄に挑み味のある演技を見せてきた
「芳華絶代」は張國榮(レスリー・チャン)とのデュエット曲




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『独眼竜政宗』総集編 案の定「完観」
ああ 懐かしい 懐かしい
おぼろ気だった部分も思い出せて
ああ 懐かしい

この大河で真田広之と共演してたの
すっかり忘れてたさー

『芳華絶代』梅艶芳&張國榮


2004年01月03日(土)  Cool Bop 

オーストラリア映画『タップ・ドックス』を観る 2000年の作品にしては古っぽい作品だし 俳優にも知ってる顔はナッシング 完全なるオーストラリア産のようだ(苦笑)

タイトルからも解る通りタップダンスの映画だったんだけどね 青春ものっていうか 一人の女の子をめぐる兄弟の確執だとか 夢と現実に揺れる親子関係とか 職難による貧しさから小さな犯罪に手を染めていく様子とか 地元ギャングとの小競り合いとか タップに新たな望みを賭けていく若者たちとか 大小さまざまな色んな事柄が 絡んで絡んで 絡ませ過ぎじゃねえ?ってくらい絡んでて メインがどこなのか見失いそうになる程の盛りだくさんさ

とどのつまりは“タップに打ち込む青春群像”と“家族は大事だよ”ってのが主題だったのか?っつー話

タップダンスに関しては 実際に日本公演も行ったシドニーシアターカンパニーの世界的ヒット舞台「タップドッグズ」の映画化 ということでなかなか見応えがあった

劇中で披露されていたタップショーを実際に観てみたいと思ったし 単純にタップダンスを習ってみたくもなった その点では良く仕上がった作品であると思える

でもねー 何か半端な印象が残っちゃうんだよねー 勿体ないねー
ちなみに 主人公の青年の兄が結構好みの顔してた(笑)



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夕方から『独眼竜政宗』の総集編を見てしまう
この時期のNHKはこんなんばっかだから困るっての!(泣)
私が渡辺謙にハマった切っ掛けの作品だよ
やってたら見ちゃうだろ?!ってんだ

若くても彼の表情の強さは今のものと変わらなくて
隻眼なのに いや 隻眼であるが故の眼力が強烈に伝わってくるこの
「政宗」というキャラクターは 当時の彼だったからこその適役だったと思うし
この抜擢がなかったら『ラストサムライ』でのゴールデングローブ賞ノミネートなんて
有り得てないに違いない

17年前の政宗と 今の勝元は それぞれ“その時の渡辺謙”でないと
充分な魅力を発揮できていなかった絶妙な配役だったと思う

私生活で色々と噂されている彼だけど 役者としての彼に惚れているので
仕事ぶりさえ良ければ別に文句はないんだ
もちろん素の人柄が良いに越したことはないけどさ どっちかしか選べないなら
一ファンである私が選ぶのは“役者の顔”に決まってるじゃん

そんなのノーマンにだって同じこと思ってるし
役者ってそういうもんなんだろうし

ねぇ

『Cool Bop』Bahaha Orchestra


2004年01月02日(金)  DESPERADO 

『イン・アメリカ』を観に行った

チケットを買ったときはそれほど騒がれてもいなかった作品だったが 『王様のブランチ』でLilicoが TVCMでおすぎが 何だか力説してくれたおかげで ミニシアター作品にしては結構な話題作となってしまった
ああもう 面倒だからそういうのやめてよ(苦笑)

関東では日比谷と新宿の2館でしか上映されないので 取りあえず新宿の上映館を目指したら14:40の回は「立ち見」になっていて入れなかったので TSUTAYAにDVDを返却しに行ったり 気になる語学教室の案内をもらいに行ったり 本屋で探している雑誌を物色したり… していたら2時間なんてあっという間で 16:45の回にはあぶれまいと早めに館に戻った

席数62

…この規模じゃ立ち見にもなるわ(汗)

いつだかハリー・ポッターを観たときのような ちょっとリッチな家のミニシアターサイズの画面に思わず口元が歪んだ 他の客も館内のあまりの小ささに驚きの声を上げている
妹まで「シャンテの方が余裕で広いじゃん」とのご感想だ

シャンテとは“日比谷シャンテ・シネ”のことで この作品を上映しているもう一つの映画館だ 私も行ったことがあるが確かにここの3〜4倍くらいのキャパだし 画面も“映画館サイズ”だった ちなみにノーマン出演の『王様の漢方』はこのシャンテ・シネで上映され初日には主演俳優や監督による舞台挨拶があった(ノーマンは来てないけどね)

そんな訳で席に着いてみて改めて「ミニシアター」であることを痛感したのだった


ストーリー? うーんヒューマンドラマだよね おすぎ達が騒ぎ立ててるほど大層な内容じゃなかったけど 子役の2人は可愛かったよ アイルランド人の家族がマンハッタンに出てきて(多分不法入国)貧しいながらも助け合って一生懸命生きていくって話 母親役の女優さんは『ギター弾きの恋』で口の利けない少女を演じていた人だけど キュートさはそのままに ちゃんと母親っぽく見えていて 役者ってスゴイな と思わせた

個人的には“アメリカに新天地を求めて身一つで出てきたアイリッシュ”という部分が 処刑人の兄弟と重なって(かなり無理矢理っぽく思うだろうけど本気) 無条件に応援したくなった 家族がやっと見つけた住まいが ヤク中とオカマばかりのアパートメントってところがね エレベーターがあっても故障してて 彼らの部屋が最上階ってのもね お約束っぽくてよろしいかと思います(笑)

何でも カナダからアメリカへ家族と共に移住したアイリッシュである監督の 実体験を映画用に脚色した自伝的作品らしい 実の娘が2人制作スタッフに加わっているのがEDテロップでも目についた 特別目を見張る演出がなされている訳ではないし ショッキングな出来事に襲われる訳でもないけれど 努力や苦労や悲しみや慈しみが報われる話が好きな人が 安心して観られる映画だと思う 派手な展開や意外な結末がないと嫌って人には薦めないよ

そんな話


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10時間正月ドラマ『竜馬がゆく』放映日だったけど
外出してしまったので帰宅後も敢えてチャンネルを合わせなかった
2台のビデオデッキを駆使して10時間完全網羅しているというのは
説明不要かと思う(笑)

去年の『忠臣蔵』も一昨年の『壬生義士伝』も10時間ぶっ通しで見てしまったという前科があったので
今回はわざと出かけるようにした部分があった訳で おまけに今回は一昨年同様幕末だしね きっとTVの前から動けなくなるに決まってる
危ない 危ない

そんな訳で正月のくだらない番組を見ながら妹と笑っていたけれど そのうち彼女が自室に戻ったので何気なくチャンネルを変えてみたら NHKで『聖徳太子』の再放送をしていて 何というか 解らないネタでもなかったもんで
そのまま最後まで見入ってしまったと…

結局TVに捕まってんじゃん!みたいな状態だ(--;)ゞ

しかし あの辺の自分の知識が山岸涼子の『日出処の天子』だけだという偏り加減に 少し可笑しくなった そして馬子役の緒形拳に惚れ〜(笑)←映画『おろしや国酔夢譚』以来プチファンである

『DESPERADO』EAGLES


2004年01月01日(木)  春の海 

11時に起床 サクっと入浴 身支度をして 12時半には外出のスタンバイ

弟から電話が来て「一緒に行っても良い?」と言うので「じゃあ歩きで12時半に来て」と伝えていたのだが 数分が経っても来ないようなので本家に電話をかけたらまだ家にいた
おい(- -#)-3

という訳で予定を少々遅れて田無(3駅隣)に住む親戚の家に到着

昨日の暴食がさめやらぬであろう状態で またも御馳走を振る舞われる私…
苦しくなるかな?と思っていたのに何だりかんだりで結構食べられてしまって驚く有り様

一体どこに入ってってるんだろう(恐怖)

途中で散歩がてら神社まで歩いたりしてみたけど そんなん大した運動量じゃないしさ
本気でダイエットしないと 永遠に夏は来ないぜ…


ビー ビー ビー
警鐘 警鐘 警鐘




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自宅に戻って『ウェルカム!ヘヴン』を見た
ペネロペかっくい〜v あの顔で粗暴なキャラクターは魅力的だ!
話は何かコミックみたいな感じだった
天国と地獄がお互いの存亡をかけて争ってるんだけど
全然シリアスじゃないから余計にコミックっぽく見えるんだろうな
気楽に見られたけどツッコミ所も満載で(笑)
マジ批評するなら最後の“彼”の顔は映さなくて良かったと思うなー
いや 絶対見せない方が良かった(後ろ姿とか口元だけとかで充分だよ)

特典映像で作品のテーマについて真剣に語っている監督が 実に滑稽に見えるし
ペネロペもいつもの格好に戻っちゃうと普通の美人で面白くない
“コミカルなコミック”と思うからこそ楽しめた一本だね

いやしかし 劇中のペネロペは本当にカッコ美人だったぞ〜
(トムさんよりカッコ良かったかも/笑)

『春の海』宮城道雄


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