★Mind Pattern★
† 心のつぶやき・心の闇 †

★暗い・哀しい・切ない・怒り★が
基本になってますので夜露死苦〜


☆私の“ストレス発散の場所”なので読み流してね☆
〜ほぼフィクションです〜

2004年04月28日(水) 必要なモノ

要らないモノがあまりに多くて
選り分けるのさえ面倒になって
思い切りよく捨てていった

残されたものは大好きなモノたち
素敵にキラキラ輝いていて

ささくれ立った心を
滑らかに満たしてくれる

朝日が昇るのが嬉しくて
夜空見上げるのも楽しくて

どうしてもっと早く
気付かなかったんだろう

必要なモノだけに囲まれてれば
それだけで幸福だってことに・・・




2004年04月25日(日) 夕空

さよならした後
バックミラーであの人を見た

いつもどおりに
ヒョイヒョイと猫背気味に
肩を揺らせて歩いていた

後姿をそっと見送ると
アクセルを強めに踏んで
私は家路を急ぐ

満たされた想いと
空洞になった心と
愛しさとむなしさと
ごっちゃになって

青空と夕焼けが溶け合う空みたいに
絵の具を混ぜ合わせた気持ちで
私は私に戻っていく




2004年04月21日(水) 薫風

窓から入る風は
勢いよく 鯉のぼりを泳がせて

透明な 青と緑の日差しが
ベッドの色を まぶしく変えていく

次々と 蕾が開き出した
色とりどりの 花の香り

こんなに 暖かい空間で
フカフカの 優しさに包まれて

目を閉じる 深呼吸する
眠りたい 永遠に・・・







2004年04月20日(火) 独り

風が強くてね
ほんの少しだけ
飛ばされそうになった

だけど心が穴だらけだから
通り過ぎて私は立ち尽くす

泣きたいのに涙も出やしない
鏡を見ながら笑顔を作る
乾いて張り付いた笑い

このむなしさは
この切なさは
この居心地の悪さは

愛してるって言いたいのに
バカって言った私の気持ち



2004年04月19日(月) 哀れみ

綺麗事を言うアンタのその唇が
どんなに汚いか
アンタは気付いていない

アンタのその言葉で
どんなに人が傷ついているか
アンタは気付いていない

口先だけで上手い事言って
散々騙してくれたよね

善人を装った罪人だよ
罪滅ぼしをしなよ

アンタがアタシを嫌いなのは
手に取るようにわかってた
アタシもアンタがダイキライ

だけど
アンタは嫌われモンだから・・
可哀想だから許してあげる・・



2004年04月18日(日) るーさんへ(キリ番24000番)

「軌跡」

階段を走って上って来た
振り返ると眩暈がしそうだ

もういいだろう
歩いて上ろう
一段一段

想い出は貝殻のように
大切な小箱に入れて
時々ふっと眺めればいい



2004年04月15日(木) 思考回路

貧乏揺すりをしながら
マウスを動かしている
目は細かい文字を追う

一体何をしてるんだ
ただ時の流れるのを
イタズラに過ごす

くだらない事件に怒り
なのに興味など無くて
人の意見に意見する

好奇心は何処に行った??
見極める瞳は何処に??

思考回路は迷子のように
グルグル巡り
フラフラ揺れる

TVの声とキーを打つ音
外は静寂の闇・・



2004年04月08日(木) 爛漫

思い過ごしで良かった
想いは時空を超えて
遥か遠くに飛んでいる

いつも夢はキラキラ
気持ちだけ爛漫で
もうそっちへ
向かっている

春色の服を着て
ピンクのバッグで
新しいサンダルで・・・

一番綺麗なアタシを
見せたい
眩暈がするほどに
息がしにくい

アタシをこんなにしたのは
アナタが初めてなんだから・・



2004年04月06日(火) 春の日

燦々と太陽の光
ブルースカイ
薄ピンクの花びら
色とりどりの花たち

もう何回祝福された??
生まれて来てから
何度目のお祝いだろう

クネクネ曲がった道を
躓きながらも歩き続けたら
いつか何かが見つかるよ

欲しかったモノを
手に入れられるよ
笑いながら泣きながら
生きてる自由を感じながら

ちょっとだけ背中押して
あとは離れて見ているよ



2004年04月05日(月) 決着

漸くこれで決着が着いた
ジワジワと計画を練って
クスクスと笑いながら
もう気が済んだでしょう

優しい人を巻き込んで
迷惑なのにも気付かずに
社交辞令に浮かれてる
脳天気なお嬢ちゃん

人を傷つけた罪は
償ってね
復讐されるような事は
しないでね

ナイフを刺したら刺し返される
そのくらいの常識は
もっとちゃんと
身に付けてね




2004年04月04日(日) 桜の下で

桜の下で逢いたかったね
涙みたいな雨粒じゃなくて
散る花びらのその下で

ようやく逢えたね
久し振りだね
楽しかったね
笑ったよね

あまりに嬉しそうな笑顔だったから
珍しく見とれてしまった
そんな顔初めて見せてくれたから

愛しさと淋しさと同じくらい
もらって来たよ
きっとまた
今度はピンクの花の下で・・



2004年04月01日(木) 片想い

胸にぽっちり空いた穴を
塞いでくれる人
まだナニも知らないその人に
恋してしまったようだ

多分目の前に現れたら
泣いてしまいそうな
子供の頃仲良しだった子が
転校してしまって
逢いたくて堪らない時に
逢えたような
そんな気がするだろう

ナニも知らないから
もっと知りたい
少しずつでいい
もっともっと
深く確かめ合って行きたい

いつか大人になった時
ギュッて飛びついて
抱き締め合いたい
目と目を合わせるだけで
分かり合えそうな
そんな人・・


 < Past  Menu   Future >


麗奈