淋しいよ
元気が 出ないよ
カラダから 愛が蒸発していく
空洞になって
空虚になって
空っぽになるんだ
笑い声が 聞きたい
手を 繋いでいたい
並んで 眠りたい
こんな 灰色の昼間は
ダイキライ
思い切り 手を伸ばしても
届かないから
想うほどに 想いは
遠くへ 逃げていく
切り刻まれて
細切れになって
いつか 消えてなくなるんだ
胸の傷を 残したままで・・・
ごめんね
私はあなたの役には立てない
ごめんね
もっと綺麗で若くて健康な人を探して
ごめんね
今まで沢山の愛をありがとう
きっとずっと忘れないよ
もう逢えないかもしれない
だけど少しの時間だけでも
私はあなたのものだった
あなたをほんとに好きだった
ごめんね
去って行く私を
どうか許して・・・
もしもここにナイフがあって
もしもここにアイツがいたら
間違いなく私はアイツを刺す
ひと突きには殺さない
何回も何十回も
めった刺しにして
殺してあげる
いつもアナタ死にたいって
言ってたじゃない
アナタの手助けを
してあげるのよ
感謝しなさいよ
私の大切な人に
逢ったりしたら
絶対許さない
どんなに謝っても
許さないから
永遠に呪い続けて
地獄に突き落とすからね
わたし達がさ
もう少し恋人同士になっても
おかしくない歳だったら
良かったね
そしたら私
恥ずかしげもなく
全てを見せるよ
心の隙間もカラダの隙間も
全て埋めてあげられるし
私もあなたに埋めてもらえる
それだけがちょっと哀しいな
堂々と「恋人にして」って
言えないのが哀しいな
生きた時代
もうちょっとだけ
ずれてたら良かったな
愛が愛が愛が
欲しくてたまらない
ダメだもう限界だ
どうしよう
困った
我慢出来ない
メール？？
ＴＥＬ？？
メッセ？？
ダメだ
そんなモンじゃ
耐えられない
ここに欲しいの
今すぐに
きっと絶対必ず来て
待てないよ
これ以上
どうしてくれるの
私が狂う前に
ここから 連れ出して
私を連れ去って
もう２度と 離さないで
また 通り過ぎて行く
自分の影を 踏もうとしても
決して 踏めないように
掴めない 虹の様に
あなたも 逃げて行く
愛された 証拠だけ下さい
『サヨナラ』 言う前に
後ろ姿だけ 忘れない
抱かれた ぬくもりは
消してから いなくなって
溢れた想いは
どこにも逃げ場がない
どうしたらいいの 私
一人で生きる 方法を教えて
世の中さ
暗くてネガティブなことが 悪い事で
明るくてポジティブなことが 良い事みたいに
言われてるけどさ
暗くてネガティブな自分が 大好きで
そういう考え方をする自分が
愛しくて仕方ない って場合
これは “ネガティブが好きなポジティブ人間”
ってことに ならないだろうか？？
私は詩を書く時 明るい気分じゃ書けない
哀しいとき 苦しいとき 怒っているとき
大好きな詩を 書く気になれるんだ
だから ネガでも ポジでも
自分が好きなら いいんじゃないか？？
乾いた笑顔と 乾いた声
嘘で固めたコンクリート
破壊したいけど壊せない
いつか自然に砕けるんだろうか
叩き割らなきゃダメなんだろうか
もうどっちでもいい
ナニが大切で
ナニが失っていいモノかも
わからなくなったよ
消える薬があるなら
ちょうだい
何錠だって平気で飲めるよ
今日まで なんとか生きて来た 私がいて
でもカレンダーは 塗りつぶされて
私の脳内物質は 無くなっていく
頑なになった気持ちを 癒すモノは
もうナニも 残ってない
口から出て来る 魂は
作りごとばかりで
信じる術も ない
欲しいモノは あり過ぎて
買えないモノは 多過ぎて
私の未来も 塗りつぶされる
黒いペンキの カレンダー
もう誰も めくらない・・・
あなたは絶対どこかで生きてるはず
宇宙の果てから地球を見たら
きっとあなたのいる場所は輝いていて
私にはすぐに見つけられるはず
絶対逢いに行くからね
届かなくても捕まえるから
目を閉じて夢の中でも逢えるから
どこまで逃げても無駄だから
必ず探し出して手に入れる
私の宝石箱に閉じ込める
大事に大事にしてあげるから
逃げないで待ってて
一緒にのぼりつめようよ
２人なら大丈夫
一緒に極める事が出来るから
七夕って願い事をする日だったの？？
織姫と彦星がデートする日だと思ってたよ
もう随分短冊に願い事を書いて
笹に吊るすなんて事してないからね・・・
忘れてたよ すっかり・・・
でも１年に１回
しかも雨じゃ逢えない２人に
願い事を叶えてくれる余裕なんて
きっとないよ
自分達が逢えるか逢えないか、って時に
他人の願い事なんて どうでもいいって・・
きっと「晴れてデートが出来ます様に！」って
２人で願ってるに違いないよ
ねぇ 私と恋愛ごっこしましょう
お互い 愛し合ってる恋人のフリして
楽しく一緒に 過ごしましょう
あなたも私も
好きな人に 好かれずに
淋しい者同士だもの
いいでしょう
少しの間だけでもいいの
恋愛ごっこしましょう
満ち足りた気分だけ
味わいましょう
あなたに ずっと言いたかった
でもまた 言えなかった
「恋愛ごっこしましょう・・・」
あなたは 輝くブルーアイ
綺麗な 顔とカラダ
まるで作られた アンドロイド
もっと イッテ欲しいのに
ナニも 言ってくれない
もっと触れ合って 抱き合っていたいのに
素っ気無い 素振りばかり 見せる
それじゃ 満足出来ない
もっと激しくして 獣みたいに
噛み付いて 引っ掻いて
カラダごと 奪われてもいい
野性に戻って 愛し合いましょう
でもきっと最後は 私があなたを食べ尽くすわ
お願いです
もう消えて
私の前からも
どこからも
いなくなって
消えてくれないなら
もういらないから
燃えないゴミの日に
出してあげるわ
地球の粗大ゴミだから・・・
若い頃 夢見たこと
誠実で働き者で優しい人と 結婚して
女の子 ２人産んで
新築の 白い２階建ての家に 住んで
私は 有閑マダムになる
夢は 全てかなったはず
なのに こんなにむなしいのは なぜ？？
シアワセなはずなのに 淋しいのは なぜ？？
そこに 『愛』が 足りないせいですか？？
それとも 私が 我侭なだけですか？？
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