diary…?
さわね



 

金曜の夜に、esの次回公演で演出を担当するOさんとカフェであれこれとお話をしてきました。

今のesの動きや、思い出話、日常のあれこれ話、これから劇団や個人としてやりたい夢のこと。

それに、私が休みに入ってから書いた作品を見てもらいました。
長編の脚本を三作も。それに、脚本以外の新たなジャンルの作品もです。
(ご迷惑だったことでしょう…)

脚本はお預けして、新たなジャンルのものはその場で読んでくださいました。

とても気に入ってくださって、恐縮するほど褒めてくださいました。(笑)

そこでも話したのですが、劇団を休むようになって、自分がどれだけ劇団の稽古場が好きだったのかということを改めて知りました。
もちろん、そこにいる人もです。

稽古を進めていれば、もちろん綺麗事ばかりじゃない、ぶつかるし、我が出てしまうこともあります。
全部含めても、それでも好きなのです。

私が劇団を休むときに、私の知らない場所で、劇団メンバーのある一人が言っててくれた言葉があったのを、Oさんに初めて教えてもらいました。
具体的な言葉は内緒ですが、ぐっときて、嬉しくて、泣きそうになりました。

カフェで話し込むうちに、店員されが来て、ラストオーダーを告げられました。
あっという間に4時間が過ぎていました。

楽しい時間、夢の語る時間は早過ぎます。

もし、今、このブログを読んでくださってる方で、劇団に興味のある方がいらっしゃったら、是非、一度、稽古場に足をお運びください。
社会人や学生をやりながら、+で何かやるって、いくらかの勇気が必要です。
でも、+で何かを抱えるってことは、+で何かを得るってことです。
離れている私が言うのは何ですが、esは良い劇団ですよ。

2016年06月26日(日)



 

仕事前に、どうということもない日記を。

夢の話。
夜見る夢です。

雪が積もった、平屋の並ぶ町並みの中に、ある小さな劇場。
外からは、オレンジ色の光が漏れている。
その光は雪にあたり、美しい。

自分は、劇場の外に出て、雪の降り具合が心配している。
「電車は止まっていないか?」
「帰りまでもつか?」
そんな心配。

劇場の中からは、役者たちが発声しているのが聞こえる。

不思議と寒さはなく、心地良い。



目が覚めた後、なんだか幸せの欠片を見つけたような気持ちになりました。
昔テレビで見た弘前劇場のお芝居をふと思い出します。

演劇を続けられれば、こういう風景の「本物」を見ることが出来るのかな。


2016年06月17日(金)



 



昨日は、袋井のどまんなかセンターの花マルシェへ行ってきました。

劇団メンバーのIさんもお手伝いしていて、見知った素敵な人たちもたくさんいらっしゃいました。
天気にも恵まれて、穏やかな優しい時間が流れていました。

写真は、いちじくのかき氷です。
農家さんのかき氷屋さん?とのことで、いちじくのジャムもオリジナルで美味です。

SNSを見ていると、繋がっている人はクリエーターの人が多いのもあり、皆さんの活躍ぶり、アクティブぶりに圧倒されます。
自分が劇団で動いているときはあまり感じませんでしたが、今、自分が休んでいると、なんだか「みんな、すごいなぁ」と激しく感じます。

花マルシェで会ったIさんの話にもクリエイティブでイベントな話がたくさんです。

焦ったりする気持ちがないといったら嘘になりますが、今、自分のやるべきことははっきりしています。
その中の一つが物を書くということ。

環境が苦しい中、それでも、ぐっと踏みとどまって、書いています。
新しい挑戦を続けています。

「もういいじゃん」が顔を出すこともあります。

でもね。
二十年以上やってきたんだ。負けてたまるか。

今まで見たことのない景色を見るその日を夢見て。

2016年06月12日(日)
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