diary…?
さわね



 初通し。



ある一面ではとても衝撃的な写真です。(笑)

次回作の「HOME」の初通しでした。

稽古スケジュールは未更新でしたが、今日は今シーズン初の昼→夜の稽古で、「芝居をやったなぁ」としみじみとする一日でした。

昼はなかなかメンバーが集まりませんでしたが、夜は役者がほぼ揃って、前回断念した初通しでした。

初通しの目的は、「ともかく通してみる」なので、細かいダメはありません。
ただ、演じている役者一人一人が感じることは大きいと思います。

これから週末の芝居率がぐんと高くなっていきます。
作品によっては平日の夜の稽古も入ってきます。
3作品が良い意味で競争して、より濃密で奥行きのある舞台にしたいです

2007年10月28日(日)



 ご報告

実は、平成19年度静岡県芸術祭文学部門の戯曲・シナリオ部門に応募していました。

今日、その結果が届けられました。

結果は、「入選」です。

具体的に書くと、応募作品が14作品で、入賞作品が2本ありまして、その下に入選作品が1本で、その1本が私の作品です。

3位とも言い換えられるかもしれません。

悔しい。

自分の未熟さや勉強不足は自分で理解しているし、分かっているけれど、悔しくて仕方ありません。

昔、目に入るコンクールに片っ端から応募していた時期がありましたが、あの頃はこんな悔しさは感じませんでした。
落選に感覚が麻痺していたのかもしれません。

久しぶりの経験だからこんなにも悔しいんじゃないと思います。
今、自分は一つの劇団の脚本家で、私の脚本を信じて舞台に立つ役者がいて、チケット代を出してホールに来て頂けるお客さまがいらっしゃる。
そんな仲間、お客さまの前に立つときは、胸に「誇り」を持っておきたいのです。

悔しい。
しかし、悔しいだけでは終わってたまるかと思います。
悔しいから、また強い気持ちでモノが書けます。

皆様にもっと良い結果がご報告できるよう、精一杯、頑張りますので、これからもよろしくお願い致します。

2007年10月27日(土)



 決まりました。

僕は知りたいのです。
自分のできることとできないことを。

「できるわけない」と投げられた言葉と戦ってみたいんです。

劇団名、決まりました。

演劇集団−es−


劇団員と決めたのですが、最後は、「演劇集団・サク○式ドロップ」と「演劇集団-es-」の二つが残ったのですが、シンプルという理由で納得をもらい、演劇集団-es-に。(笑)

今の団員構成は、さわねを含め9人。
30代女性2人。
20代女性5人。
20代男性1人。(さわね)
10代男性1人。

役者8人に裏方1人(さわね)。

あと一人、10代の女性がメイク係で参戦してくれそうです。

縁がつながって、輪になっていきます。

さ、肝心な練習は…。
さわね作の脚本「knock,knock,knock」の「読み」をしました。
普通な顔をしてましたが、正直なところ、どきどきしていました。
「こんな脚本なんて…」てなこと言われたら、いきなり解散するとこでした。(笑)
「読み」は55分間で終了。
ト書きと休みの人の分はさわねが読みました。棒読みですけどねー。
最後のト書き。
「エンド」を読むと、拍手が沸きました。
「面白いですよー」「笑いあり、涙ありでいいじゃないっすかっ」などと褒めてもらって、心底うれしかったです。

それに、自分の書いたものを役者が声にし、命が生まれる感動は、言葉にできません。
うん。

もっと大きな感動はこの先に。

05月03日(土)

*******************

秋になると情緒的になるというのは本当だと思います。
「劇団の成り立ち」などを話す準備をすることがあり、ふと古い日記を読み返したくなりました。
なんでしょうね。
少し前にも古い日記を紹介したことがあったと思いますが、この日の日記を読み返したら、涙が出てきました。

メッセージなんだなと。
自分自身への、旗揚げメンバーへの、今の演劇集団esメンバーへの。
感謝のメッセージであり、情熱のメッセージであり、「負けんなよ」のメッセージであります。

掲載の際に、若かりし自分への反省で、多少の削除・訂正をしました。(笑)

2007年10月23日(火)



 クシャミの季節



ダメだ…。
…芝居ではなくて。。。鼻炎が激しくて、クシャミばかりしています…。
今日の稽古は薬を飲んで行ってきました。

薬飲むと、身体中の水分をもってかれるような印象を持ちます。

辛い季節のスタートです。(泣)

昨年は甜茶を飲むようにして、少し良くなったような気がするので、今年も甜茶を飲みます。本来は通年で摂取しなくちゃいけないのか…?と思いましたが、そうそう甜茶ばかり飲ません。静岡県民は緑茶が…と話がずれました。

しかし、この鼻炎というのは、何か集中してやろうというときに本当に大敵です。
原稿書いていも、一向に進まず、言葉が頭の中で行ったり来たりしています。

甜茶+アルコール禁止(例外あり)+刺激物禁止(例外あり)+掃除の徹底。

このプランで、今日からアトピーも鼻炎も喘息も全部、改善しちゃおうとアレルギー体質改善強化月間として、取り組みます!


2007年10月21日(日)



 少し驚きました。



賑やかな声で目が覚めて、外を見ると、暗い中、屋台の引き回しをやっているじゃないですか。

「あ〜〜〜とんでもなく寝過ごしたっ!!」

と焦りました。休みの日でも午前7時に起きて、休みの日を目一杯有効活用しようっていうのがモットーなので、かなり凹みみました。

しかし、せっかく目の前を屋台がいるんだからと、カメラを取り出し、ベランダに出て、撮影です。
我が家がちょうど二階なので、目線の高さに屋台の上の人と目が合ってしまい、少し気まずいです。(笑)

屋台が過ぎ、部屋に戻って、テレビを付けて、違和感が…そして、気が付きました。

まだ朝の5時30分だということに…。

…朝の5時30分に屋台??

昔から祭りからは距離を取ってきたのでわかりませんが、これが…常識なのか?とも思いましたが、午前5時30分から屋台を引き回すなんて聞いたことがありません。

夢? なんて思って写真を見るとちゃんと残ってますし、時間データも間違ってませんでした。

何か深い理由があるのかもしれませんねぇ。



2007年10月14日(日)



 始まりはいつもまっさらですものね。

明日から、公募用の原稿を書き始めます。

長編作品の公募です。

久しぶりの長丁場になりそうで、数ヶ月はその作品と向き合うことになります。

その作品なんて書いてみましたが、まだ「まっさら」で、書くための素材さえも、作品の影もありません。

素材探しの旅から図書館でスタートです。

きらめく石を見つけられるといいのですが。(笑)



2007年10月12日(金)



 夕刻に。



雲の隙間から漏れる光に思わずカメラを持ち出してシャッターをきりました。

こういう景色を前にすると、何か象徴的なものを持ちだそうとするのは悪い癖ですね。

カメラも下げて、ただ、ただ見つていました。


2007年10月09日(火)



 芯。

久しぶりの日記になってしまいました。。。

書きたいことがたくさんあるのですが、書けることと申しますと限られてきまして。

この2週間、折りに触れて感じたのは、自分の大切にしている芯を必死に守ろうということです。

もちろん、その一つは舞台で。

今日の稽古の際にもメンバーと話したのですが、こうやってやれていることは本当に幸せなんです。
でも、自分たちだけが楽しいんじゃなくて、ホールに来ていただいたお客さまにも楽しんでいただけるように懸命にやろうと。
こう言葉にしてしまうと実に薄っぺらですが、心底思います。

やりたいことは多い中、思うように進められないことが多いのも現実で、それが歯がゆい今ですが、大袈裟だけれど夢がなくなったり、諦めたら、そこで終わりです。(スラムダンクの安西先生も言ってましたが)

何より今日、ホームページのトップに載せました本公演が第一です。
2月まで、時間があるようで、時計の針が動き始めるとあっという間です。

今回は広報にも力を入れる予定です。

ふと散歩感覚で来られたお客さまに「もう一度、観たい」と思われるものをやらなくては、どれだけ広報をやろうとも一過性のものです。

劇団員の皆、頑張りましょう。
役者、裏方、各々のポジションでの頑張りでお客さまが笑ったり、元気にすることができるかもしれません。
それは素敵なことですよね。

お客さま、今回は「チャレンジシアター」と題しまして、短いお芝居3本での本公演です。
それに初の土日の二回公演。
いろんな意味でのチャレンジが詰まった公演です。
漠然としていますが、「へぇ、お芝居も悪くないじゃん」と思っていただける公演を皆様にお届けできるように頑張ります。
是非、ホールに足をお運びください。

お芝居を、何か新しいことをやってみたいと思っている掛川近隣の方。
お芝居創り、楽しいですよ。
創りあげるまでも、創り上がった瞬間、その後も。他の趣味とはまた違う感覚を味わえます。
いっしょに舞台を創りましょう。


2007年10月08日(月)
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