大人の再開ピアノ、もどき
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2005年07月31日(日) 7月も終わり、来月に向けて

◆ソナチネ14番 kv.545
何度弾いてもどこかでつかえる。
しかも、最終日と意識するといつもつかえないところでまで転ぶ。
かなり悲惨。
でもキリがないので、この曲は本日で一旦区切り。
本当に基礎テクニックの集大成なので
もっと技術的に磨いた頃に弾いてみたらたぶん進歩してる、はず…。

◆ツェルニー1-4/40
初めてメトロノームに合わせてみた。
ってやる気ないのがバレバレだね。
何やら指定速度の半分の速度が正しいという説を聞き及び
半分でやってみる。
1番から3番はえっちらおっちら一応指が動いてる。
でも4番…。悲惨……。

◆小犬のワルツ
超スローテンポにて左手のみちょこっと。

◆リトルピシュナ
解説にざっと目を通してみた。
指示されてる予備練習は何だか字が多くて
要するに指示が多くて面倒臭くなったので、飛ばして1番をやってみる。
うわー、半音ずつ上がっていく。

ネットでは有難いことに色んな練習法を目にすることができる。
しかしハノンをアレンジして移調するなどというやり方は
指使いからしてわからず、戸惑ってしまう。
黒鍵に慣れていない初級者にピシュナは優しい。
何も考えずに指示された通りに機械的に弾けばよい
という練習曲は味気ないが有難いのだ。

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さて、欲張って色々やってみましたという7月。
来月につなげるためにも色々反省してみる。
えんぴつは月別に一覧できて、いやー、便利だねー。

まず、24の調に慣れる譜読みトレーニング。
24調というより、黒鍵になれたくて始めたのだった。
そういや、今まで書いたことがなかったけど
黒鍵に慣れるのが今年の目標なのですよ、ええ。

なんとかギロックは目を通して指を動かしてみた。
ここにグルリットを追加して二日目で訓練が止まっている。
来月はギロック、グルリット両方に目を通して指を動かしてみる。
余裕があれば同じ調の曲を探して弾いてみよう。
曲を弾く前にちゃんと音階もやろう。

ソナチネはきちんと仕上げるに至らないままだが
進歩が殆どなくなってきたので14番にかわり13番を。
二楽章は弾いたことがないんだよな。大丈夫か?
まずこれから手をつけるべ。
一楽章は速く弾けないからまたドタバタしそう。
とにかく、今年中にソナチネ1番から17番まで
それなりに弾けることを目標にしたい。

お楽しみ曲は小犬のワルツ。おまけでトルコ行進曲。
小犬は黒鍵を使ったチョコマカした動きのいい練習になりそう。
トルコは8度の練習、になればいいけど。

来月は基礎トレにリトルピシュナを追加。
自分にはハノンより向いてそうだから挫折しないよう頑張ろう。


2005年07月30日(土) どれもこれもパッとしないねえ

◆ソナチネ14番 kv.545
全部弾き通すには集中力が足りない。
各章ともどこかで止まってしまう。
なんだかなー。
弾いても弾いても暗譜できないもんだね。
絶対音感があれば、音さえ覚えれば自動的に鍵盤位置が検索できるんだから
有利だよなあ。ぼやいてもしょうがないけど。

◆ツェルニー1-4/40
これだけ弾いても覚えられないってのはどうよ。
一応、微妙にスピードアップはしてるが、そうするとすぐ間違う。
意味ないざんす。イヤざんす。

◆小犬のワルツ ちょぴん
譜読み最後まで。
これ、結構晩年の曲なんだねえ。知らなかった。
神経質で有名なショパンだけど、病気が重くなってから
小犬がただ無邪気に軽やかに遊ぶ様が羨ましかったのかもしれない。
勝手な思い込みだけど、妙に苦悩したがる曲より好きだ。


2005年07月28日(木) 暑さ復活につきちょっとクーラーつけつつ

◆ソナチネ14番 kv.545
ゆっくり目なら、こんなもんかな、という感じ。

◆ツェルニー1-4/40
今日はこれに時間をかける。
4番はやっと覚えたので少しスピードアップしてみる。
単純なようで機械的に弾いていると間違えるいやらしさ。
指の練習をしているというより
一瞬で譜読みする能力の必要ばかり感じたり。


2005年07月27日(水) 台風の影響だろうか

体調悪い。体が重い。だるい。
食事作るのも面倒。練習しててもだるくて背筋が丸くなる。
体を動かして血流を良くすればマシになるかと外を歩き回ったけど
だるいまま帰宅。背中を丸めて弾く。

◆モーツァルト トルコ行進曲
1ページ分、ゆーっくり両手であわせる。
左手が、簡単そうでいて弾きにくい。
変調したところで悲惨になる。
片手ずつゆっくりだとなんとかなるけど両手合わせるとダメ。
どっちの手も見たいけどどっちかしか見られない。

今日はもうダメ。

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あれー日付間違えてるよ。月曜日からずれてるな。
ま、いっか。

で、トルコ最後まで左右を合わせてみたが
オクターブのところは、かなり練習してもマトモに弾けそうにない。
一応、毎日弾いて、夏のお楽しみ曲とする予定。

◆ショパン 小犬のワルツ
ゆーっくり36小節目まで両手で。
進みはトルコより遅いが早く曲らしくなりそうなのはこっち。
夏のお楽しみ曲はこっちメインにしよう。

◆KV.545 ソナチネ14番
全体的に、もうスピードアップを諦める。
もっさりして気にいらないが、速度アップは技術的に無理がある。
二日ほど弾かないでいると忘れるので
楽譜が目で追えるスピードでなければならない。
で、あと三日のうちになんとか仕上げよう。
そのうちまた再挑戦したらいいさ。

◆Hob.XVI-35 ソナチネ13番三楽章
うー、こっちも忘れてるし。なんて鳥頭。鳥に失礼なくらいに鳥頭。
目が楽譜を追えるスピードで弾くと、まあのんびりですこと。
ハイドン先生の速度指定はアレグロ。ぜーったいに無理。
8月は小犬と13番をなんとかする月間にする予定。
激ゆっくりで、だけどな。

◆ツェルニー2-4/40
これもなー、覚えないと弾けないのはどうにもならんな。
しかしこれこそあんまりゆっくりでは意味ないし。
来月はどう進めようかな。


2005年07月26日(火) 少し風が強い

◆ツェルニー1-4/40
3番がなんとかなりそうなので、他の曲も7月中に形にすべし。
やっぱりダントツで3番が難しいな。

◆ソナチネ14番 kv.545
通して。
二楽章、すぐに指がこんがらがる。進歩がない。
三楽章、速く弾くと悲惨。やはり進歩がない。

◆ソナチネ13番
三楽章のみ。
速く弾くと二回目に変調するところで弾けなくなる。

ソナチネというかソナタを練習するとあっという間に時間が経つ。
なのに進捗が芳しくないので落ち込んできちゃうんだよな。
曲が素晴らしいから弾いてて楽しいのは楽しいんだけど。


2005年07月24日(日) ♭5つ責め

◆24の調で譜読みトレーニング<♭5つ>
・グルリット
B moll. 22.Bagatelle
Des dur. 21.Hymne
・ギロック
B moll. 22.Night Journey
Des dur. 15.Serenade

どれもこれも、覚束なくもなんとか両手で合わせて。
弾いてるというよりは譜読みそのもの。

Bagatelle、日本語タイトルは仏語そのまんまバガテル。
意味わかんないじゃん。小さくて可愛いもの、だそうで。確かに可愛い曲。
音楽の印象という意味ではギロックのほうが上なのだが
なかなかどうしてグルリットも落ち着いた曲が多いな
ってまだ四曲しか知らないですけど。

◆子犬のワルツ
これも♭5つなので、今日はぜんぶ同じ調号てことに。
たまにはこういう日もいいかも。

◆ツェルニー3-4/40
覚えたら弾ける。そう自分に言い聞かせてなんとかこなす。


2005年07月23日(土) だるーねむーくてちょっとだけ

◆ツェルニー3/40
一応、通して弾けるようにはなった。
ところどころ確実に痞えるので暫く続ける。

◆子犬のワルツ
超スローテンポで両手を合わせてみる。
集中力がなくて途中で挫折。

◆24の調で譜読み<♭6つ>
・グルリット 24の調による練習曲
Es moll. 24.Finale
Ges dur. 23.Nocturne
・ギロック 叙情小品集
Ges dur. 13.Procession of Mandarin
Es moll. 20.The Silent Snow

中国人の行列は、某サイトの評価だと簡単ということなんだけど
左右の手が交差しっぱなしでかなり弾きにくい。
音も飛ぶので非常に読み辛い。
グルリットは通してやってみました、という程度。


2005年07月22日(金) グルリット追加、小犬始めました。

24の調で譜読みトレーニングにグルリットを追加する。
初見能力をつけるためのものなので弾き込まないで次に進む。
今日はギロックの最後から始めたが
グルリットはページが進むにつれ調号が増える編集なので
明日からはこれを逆に進めてみようかと思う。
時間が合ったのでハチャトゥリャンも。

◆譜読み練習
ギロック 叙情小曲集
F moll. 24.A Witch's Cat 魔女の猫
As dur. 17.Fountain of Diana ダイアナの泉

グルリット 二十四の調による練習曲
F moll. 18.Klage 嘆き
As Dur. 17.Scherzo スケルツォ

ハチャトゥリャン 少年時代の画集
1.小さな歌 ハ短調と受け止めて良い、らしい。
2.スケルツォ 無調?? 終止はハ長調、としか解説にない。

◆ショパン 小犬のワルツ
譜読み始めた。
以前やりかけて♭五つにめげてやめたのだが
今回はちゃんと弾こうかと。
で、ですね。
うわー、読むの楽だ。
譜読みトレーニングの成果がちゃんと出てて嬉しい。

◆ソナチネ
14. 通して。
13. 三楽章のみ。

◆ツェルニー3/40
微細に進歩はしている。
微細すぎてぜんぜん終わらないが。


2005年07月21日(木) 虹のリズム、舐めたらあかん

注文の楽譜が一部到着し、三冊増えた。まだ少し増える。
虹のリズム(平吉毅州作曲)を簡単な最初のほう10曲ほど弾いてみる。
めっちゃ現代曲!

「秋の光に落ち葉が舞って」だけMIDIで聴いていたのだが
これ、曲集の中では難度が高いほうだし
簡単な曲は単純な子供向けの曲を想像してたので意外だ。
リズムといい音といい、嫌いじゃないけど取っ付きにくい。
カバレフスキーに似た雰囲気だ。
タイトルと曲のイメージが合わなかったりするのは
私が想像力貧困なせいかしらん。

しかし、一番簡単な一曲目が初見で痞えるなんて、ショックだ。
左右のリズムがバラけてるというか、受け渡しなわけだが
譜読しづらいー。ほぼ全部スタカートなのも妙。
いや、もう、やっぱり現代曲は初級レベルでも難しい。

◆ツェルニー3-4/40
遅々として微妙に進歩。指がサッと開かない。すぐに雑音が入る。
それがちょっとマシになった。弾けてるというと嘘になる。

◆ブルグ 空気の精
ゆっくりと通して。
この曲、曲集の中でも弾きやすいよ。

◆トルコ行進曲
右手だけ。覚えやすい。
楽譜を見なくても何となくこの辺の音という感覚で弾いてしまえる。
左手が入ると途端に間違うんだろけど。


2005年07月20日(水) 空気の精

◆ブルグミュラー15/18 Les Sylphes.(空気の精)
譜読み。
牧童やジプシーよりずっと弾きやすい。

ドイツ人ぽい名前なのにタイトルが仏語。
今まで疑問にも思っていなかったが、気になりだすとどうしても気になる。
読んでいなかった解説の冒頭部にちゃんと
「(前略)ドイツに生まれ、後にフランスで、
ピアノ教授、作曲家として名高くなり(後略)」とある。

調子がよくわからない。
イントロが長調なのはわかるんだけど
しょっぱなからナチュラル記号だよ。どう見極めたらいいんだか。
7小節目で短調に転じてるけど、ここからト短調でいいのか?

◆トルコ行進曲・ソナチネ13番三楽章、14番
変わらず調号の多い部分。


2005年07月18日(月) クーラーで快適環境にしてみた

べたつかないので弾きやすい。
贅沢でもクーラーだな、やっぱ。

◆Hob.35(ソナチネ13番)三楽章後半
きのう変ホ長調と書いたけれど、ハ短調、そして変ホ長調、ですね、多分。
そしてハ長調へ。
♭3つの前半はゆっくりだとなんとか形になった。
後半悲惨だけどな。

◆K.545(ソナチネ14番)
通して弾こうとするも、やっぱり痞える。
ちょっと弾かないでいるとアルペジオが悲惨になる。
やっぱりアルペジオ苦手。
手の大きさに余裕がないからこそ、みっちり練習やらなきゃ。

◆トルコ行進曲 ♯3つの部分右手だけ
オクターブ連打、どうしても辛い。


2005年07月17日(日) 鳥頭の日曜練習

◆k.545
二楽章、指使いのころころ転がるところ。
どうやっても痞えるのね。

◆Hob.35
三楽章、変ホ長調の前半。
なかなかカッコ良い転調が好きだ。
たった8小節なのにちっとも弾けない。
両手を見渡せるだけの視界を確保しなければ。

上手に弾けば美しい曲なんだけど
ハ長調部分が無駄に長い気がする、と
偉そうにハイドン先生にたてついてみたり。
長く聴こえないように弾けばいいの。はい。
わかってますが、弾けません。

◆トルコ行進曲
♯3つの部分。左右別練習。
オクターブ連打は雑音だらけだ。指が攣りそう。
ちいさな手が恨めしいがここで挫けては一生弾けないので頑張る。

◆ツェルニー3/40
やっと両手で通して。ゆっくりのくせに間違えまくり。
覚えないと弾けないのは30番で学んだはずなのだが
すっかり忘れてるよ。


2005年07月16日(土) 分解

ひとつの小節の音を左右それぞれにわけてさらにゆっくり。
ああ、そうか、部分練習はこうやるんだった。
と、今更ながらに思い出す。

思い出すのが恐竜よりも遅いぞ。
左手、右手、分散和音と音階のコンビネーションに
一筋縄ではいかないモーツァルトの意地悪、いや素晴らしい音楽。

k.545 二楽章、なんとかなりそう。
あとは三楽章だな。

調子づいて楽譜と解説書まとめ買い。
練習曲ばっか増やしてどうすんだと自問しつつ
いつ届くか、楽しみ。

◆k.545
主に二楽章、分解練習
◆Hob.35
転調部分をほんのちょびっと
◆お遊び
ブルグ 乗馬 牧童


2005年07月15日(金) うなぎのぼりの水銀柱。頭はぼー。

半分寝ながら、k.545とツェルニー3/40を機械的に、
とはいえゆっくりでしかも当然のように間違えつつ弾く。

もうね、どっちも覚えるしかないかな、と。
k.545は、転調してちょっと黒鍵が増えただけでガタガタ。
ツェルは、6番とかちらっと弾いてみたけど3番よりずっと弾きやすい。
アルペジオめちゃくちゃ苦手なのだなー。


2005年07月14日(木) 幻想の中国人の行列

◆k.545
二楽章まんなか、三楽章ぜんたい。

◆ツェルニー3/40
ぜんっぜんひけねーっ!
このペースだと月に一曲できたらいいほうかな。

◆Phantom Rider
やっぱりゆっくり読む。

◆Procession of the Mandarin 変ト長調
♭六つ。黒鍵ふたつを白鍵で挟んだシンメトリー形。
C音が半音下がる。
前半だけ読んでみる。
支那にこんな優雅なイメージはもう持てないや。幻想世界の中国人。


2005年07月13日(水) k.545のみ

三楽章、まだまだだけど、だいぶん痞えが減った。
二楽章、転調、Bから始まるところが全然ダメ。
一楽章、指が忘れない程度にさらっと。

ソナチネを弾きだすとあっという間に時間が経つ。
ツェルニーやる時間がないよ。
先に弾けばいいんだよな。うん。

アントルモン先生のスーパーレッスンの楽譜を
買おうかどうしようか迷ってる。
アマゾンの書評では解釈の根拠がないぞコラてな意見があって
でもどうせ緩い大人の趣味だし
最新の情報による曲解釈なんて知らなくてもいいかなー、とかとか。


2005年07月12日(火) 何とか‘Phantom Rider’に入る

◆Moomlight Mood ロ長調
ペダル抜きでなんとか形に。
ゆっくりの曲だからこそ。
スピードアップするとついていけない。
しかし、ペダル抜きは辛い。アップライトが欲しいな…。

◆Phantom Rider 嬰ト短調
ギロックの続き。月の光と同じ♯が五つ。
指定速度はabout♪144、その半分くらいで形に。
左右左右と、オクターブ違いの繰り返しなので
体で覚えると難しくはないのだが、
それでは読譜トレーニングにならないのでぼちぼちやる。
最後の音、鍵盤が足りない。さみし…。

◆k.545
三楽章のみ

◆ツェルニー3/40
さらっと


2005年07月11日(月) 譜読み悶々

◆Moonlight Mood
相変わらず譜読み。
昨日よりは微妙に読むのが速くなったが
普通に弾くにはまだ反応が遅い。
すんごい短い曲なのに、覚えるのが遅くなったこと。

◆k.545.
時間がなくてただ弾いただけ。
三楽章をスピードアップしてみた。見事玉砕。
でもトロいとつまらない曲。

ツェルニーをやる時間がなかった。


2005年07月10日(日) 昨日の続き

◆k.545.
午前中、三楽章をしつこく練習。
大分マシにはなったが、やっぱ痞えまくり。
全楽章通して弾いてみる練習を開始。

◆ツェルニー3/40
ゆーーーーっくり通して。
ツェルニーは長時間練習する気になれない。
困ったもんだ。

◆ギロック 月の光
譜読み。どこまでも譜読み。
覚えてしまえば簡単な曲なのだが。


2005年07月09日(土) K.545 三楽章の指使いが鬼門

ソナチネの別の曲でもそうだったんだけど、注釈に
これ以降スタカートが難しいって書いてあるのね。
でもそこ、ぜんぜん難しくありませんから。

冒頭部の指使い、できない。
間違い探しのような和音の変化についていけない。
「ウギーッ!」というよりは「ヘにゃへにゃー」という気分。
何度くりかえし弾いてもうまくいかない。
超スローテンポでやるしかないのね。

ツェルも3/40番をひたすら弾く。
でもこれもゆっくりなら簡単そうでちっとも弾けない。うう。

ギロック、月の光を弾く、というより譜読み。
前より読むのが遅くなってるし。
つい数日前じゃんか。うう。


2005年07月08日(金) k545. ちょっとは進歩してるのかいな

日にちが開いた。
ツェルは5番までやって七月中は繰り返そうとした、のはよいが
6日から練習してない。

昨日とつぜんモーツァルトをやりたくなってギロックをほったらかして
ソナチネ十四番へ。k545.
今日は一楽章をしつこく。三楽章を軽く。
一楽章は安定した速度でなんとか弾けるようになった。
でも絶対に痞える。
ミスを誘う指使いが何とも、いや合理的ではあるのだが、指が開かない。
開かないが故にミスタッチが増える。
加齢に運動不足が祟って全身が硬くなったのだ。
強弱難しい。


2005年07月03日(日) ツェルニー1-3/40

忙しくてこれだけ。
古いミスが祟ったせいでちっとも仕事が片付かない。
日頃きちんとしておかない自分が悪い。


2005年07月02日(土) ツェルニー1/40、2/40 とギロック続き

五線譜からはみ出る音符の譜読みが以前よりはマシになったので
昨日からツェルニー四十番を再開している。
二十番までは機械的にこなしたほうがよさそうなので日付の順に。
後半は応用らしいので暫くは二十番までは繰り返すつもり。
一番二番をもんのすごくゆっくり。
速く弾かないと無意味らしいがまだ効果を出そうなんて考えずに
ともかく挫折せずにこなすことのほうが大事。

ギロックはとても曲に聴こえないものから
曲っぽく聴こえてくるようになったものまで。

九曲目 A Faded Letter ホ長調 FisCisGisDis
これは日本語訳のとおり。色褪せた手紙。
平仮名より漢字のほうが好きだな。
美しい思い出にふけるのは年寄りの特権である。
若いうちに思い出に浸ってばかりいるのは粘着といって嫌われる。
五線からはみ出た音符はやはり読みにくい。
簡単なほうなので一応曲らしい演奏に。

十六曲目 嬰ハ短調 Humming Bird FisCisGisDis
ホ長調 A faded Letter と対。
記号が四つでになるといきなり弾きにくくなる。
そこにスタカート記号がつくと更に難しさ倍増。
曲とは言い難い。

十九曲目 Soaring 変ホ長調 BEsAs
ゆったり弾けるので楽に曲らしくなってきた。
ハ短調 Seascape(曲になってねー)と対になってる。
日本語訳は飛翔なんだけど、飛翔とするとむしろflying。
意味が広すぎて原題のイメージが湧かない。
曲は旋回しながら舞い上がっていく
鷲とか鷹とかコンドルとかいった大型の猛禽類のイメージなんだよな。

十曲目 Dragon Fly ホ短調 Fis
ト長調October Morningと対。
記号が少ないと弾くのが楽だよ。
なぜこの曲がとんぼなのか?
とんぼの飛び方は、スイスイスイで急ブレーキ。
作者には悪いが、スイスイスイの部分がどうも納得いかない。

二十一曲目 Night Song 変ロ長調 BEs
ト短調 Deserted Ball Roomと対。
日本語訳は夜想曲。夜を想うのか夜に想うのか。曲は後者のイメージ。
素直に夜の歌、でいいじゃんと思うのだが、ダメなのか?
静かな夜にロマンチックな物思い。ゆっくり目だと一応曲らしく。

十二曲目 Autumn Sketch ロ短調 FisCis
ニ長調 Legendと対。
なーにーげなーいこころのふーれーあいーに。どうしても中村雅敏の顔が浮かぶ。
こういう音の少ない曲はきれいに聴かせるのが難しい。
はっきり言えば下手が目立つ曲なのだ。
目の奥には桃屋のCMがちらついている。

二十三曲目 An Old Valentine ヘ長調 B
ニ短調 Interludeと対。
愛する人と過ごした思い出ですかね。ロマンチックー。
聖バレンタインの虐殺を思い出してるわけではなさそうだ。

十四曲目 Winter Scene 嬰へ短調 FisCisGis
イ長調 Song of the Mermaidと対。
曲集の中での難度は中くらいかな。重音弾きにくい。


2005年07月01日(金) なし崩し八曲

雨が降って涼しく、楽譜に集中できる。

一曲目の「森のざわめき」が無記号のハ長調で
同じく無記号の短調といえばイ短調なので八曲目の「夏の嵐」へ。
しかし何となく前のページをめくって弾いてしまって
そのままなし崩しに七曲目から二曲目まで逆走。
けっきょく、一曲目から八曲目までざっと弾いてみることに。

いやー記号が少ないからつい楽で。

一曲目 Forest Murmurs ハ長調 無記号
二曲目 Seascape ハ短調 BEsAs
三曲目 October Morning ト長調 Fis
四曲目 Deserted Ball Room ト短調 BEs
五曲目 Legend ニ長調 FisCis
六曲目 Interlude ロ短調 B
七曲目 Song of the Mermaid イ長調 FisCisGis
八曲目 Summer Storm イ短調 無記号


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