白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2006年09月29日(金) ラムールは貴方のよう


 
 
久し振りに、「ベスト・オブ・ホテル・コスト」を、聴いていたのですが。


ある一曲の、ボーカルの声が、
知っている誰かに…



和彦氏に似てる(笑)




曲名がまた、「ラムール」で、
地白虎ボイスの異国の方が、
ひたすらに、繰り返し、

“L’AMOUR…
L’AMOUR…”と、

ため息混じりに耳元で、囁く一曲で。


ヘッドフォンの着用で、効果が割り増します。




また、余談になりますが、
Roundaboutに上げました、
友雅の「カフェ ド フロール」は、
上の、アルバム内にもある、
“CAFE[´] DE FLORE”を聴くうちに、
現地のことを思い出し、
綴った一編で。



現在は、さらにまた、
アルバム内の別の曲、
“LATAZZ”を何度も聴きながら、
翡翠さんのプロモビデオを、
頭で流しています(…)。


(→Stingの名曲、“Englishman In New York”の、
ビデオを創った方々に、
ぜひお願いしたい…


Stingのミュージックビデオは、
今眺めても素敵なので、
スカパーなどの番組で、
録りだめしています。)











○あたたかいお言葉を賜りましてありがとうございます(とり急ぎ)

> 28日に、匿名で優しいお言葉を掛けて下さった貴女様へ

こんばんは、貴女様^^
異国への、とても嬉しい、
お心のこもったお言葉を賜り、ありがとうございます。

(五)から間があきましたのに、
お見捨てにならないでくださり、
更新分を、早速読んでくださったのですね。

メールボックスに届いていた、
優しいお言葉を拝読し、
どんなにか、嬉しくて、感激したでしょう…

あらためて、御礼を綴らせてやってくださいませ。












 





2006年09月27日(水) 更新:異国シリーズ 「彼の、その横に (六)一瞬に」

 


 
 
異国の夜、冬





ふた晩過ぎてのお知らせとなり、
申し訳ございません…

 
27日水曜に、
異国シリーズ、「彼の、その横に (六)一瞬に」をアップいたしました。


よろしければ、どうぞお付き合いくださいませ…
 
 

 









 
 
 
 
 
 
 



2006年09月24日(日) in their autumn dresses

 




 
街を、ゆく人の
服の、厚みがね


家を、出てきた時間により
みな、違うのが


この、季節に特有の
面白さであるね――
























2006年09月22日(金) 更新:Roundaboutに一編掲載(友鷹)

 
 


 



今夜、Roundaboutに、
友雅さんのポエムを一編、アップしました。


よろしければ、どうぞ覗いてやってくださいませ…
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 









2006年09月19日(火) 彼らをディスコに連れてって?

 





伝説のディスコ、キサナドゥ。

復活していたのを知らず、
看板にびっくり…



こちらの日記を書く前に、
もしやと「キンクイ」を検索すると、
こちらも復活中(!)


友雅とか、翡翠とか、
あれらの時代に居たのなら、
行けば、映えたでしょう(笑)




そういえば、ホイチョイさんは、
どこへ、行ったのか…

(あの集団にもうっかりと、
友雅とか居そう。)
 




さて『舞一夜』、ゲーム版、
この手に到着です。


こちらは踊るというよりも、
某剣術の漫画でいうと、
「舞わせていただく」です(笑)





 

 

 

 

 

 

 



2006年09月17日(日) 『前略 CEO殿』 (もうひとつのその後)

 
 
 
雑誌、『日経ビジネス』に、
某G○のCEOの、インタビューがあって。

読後、橘CEOを、思い出しました。


「あぁ、懐かしい…

アップうんぬんに関わらず、
ちょっと、書きたいなあ…」 



そこで、ありあわせの紙に、細かなルール、ファクトなど、
一切何も考えず、昼に、書いてみて。


夜に、カタカタ打ちました。とても、懐かしく。


CEOの、本編でない、いわば、パラレルです。

こういう形の将来も、あっただろうという…


よろしければ、すこしのま、お付き合いください…





『前略 CEO殿』 (もうひとつのその後)






前略 橘CEO殿





お元気ですか。私はここで、元気にしています。

今の、会社のボスの方は、とても…いい方で。

…こう書くと、貴方がそうではなかったようですね。
むろん、そうではありません。
貴方は単に、「いい方」で、表せないほどに…
私には、大切な、人でいらしたのです。


ともかくも、私は今、元気にしています。

唯一、困り事といえば、朝、会社にゆく時に、
途中、乗換えする駅を、たがえることでして…

ホームに降り、気がついて、戻ることがあります。


まだ、貴方と働いた、あの場所を、この足が、
覚えているのです。


なんと、不思議なものでしょう。人の、身体とは。
足も、確かに脳のよう、記憶を持つのです。



貴方には、どうですか。
もし、車でお通いに、なられていないなら…
前の、会社へゆきかける、ことは…ないですか。


もし、貴方も同じ朝、乗り間違えたなら…
いつか、貴方にばったりと、お会いするでしょうね。



そんな、他愛もないことを、ときに、思います。

もっと、笑えばいいのにと、貴方には、ずい分と、
云われたものですが。

そういうことを、考えて、笑むことが…あります。


…いえ、お忙しい中を、無駄話でしたね。


レター・ヘッドを用いない、こんな、私的な便箋で、
貴方にお便りすることに、まだ、慣れません。



それでは、このへんで。
かつての部下より。



                                    不一
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




2006年09月15日(金) 外苑前の、「目印」(Sign)

 





 

青山付近を散歩して、
外苑前の気楽なカフェ、
「Sign」にゆきました。



二階の席に座ったら、
すぐ目の前は、青山通り、
後ろはDJ席。


夜の10時に向かう頃、
DJさんが、お皿を回し、
心地のいい、クラブ・ジャズが、流れ出しました。



家に、歩いて帰れるなら、もっと、居たいなあ…




そんな、気持ちのよさでした。
音も、前景も。



東京メトロ、外苑前の、駅から0分で。
文字通り、洗面室の、サインもナイスです。













 

 



2006年09月14日(木) 舞え舞えかたつぶり

  

先の更新、「舞一夜もの」は、
後日、「なお、この今も」(SS)へ、
続く予定です。


よろしければ、どうぞお付き合いくださいませ…






 
季史さんを書くうちに、思い出した歌。




舞へ舞へ 蝸牛(かたつぶり)

舞はぬものならば

馬の子や牛の子に蹴させてん

踏み破(わ)らせてん

まことに美しく舞うたらば

華の園まで遊ばせん




新潮日本古典集成 『梁塵秘抄』 榎克朗 p170 新潮社





“蹴させてん”は、「蹴らせちゃおう」、
“華の園”は、この詞では、「百花繚乱の御伽の国」、
ほどの意だそうです。






 
 
 
 




 
 
 



2006年09月13日(水) 更新:「いつか、月の晩」 (LaL○10月号ネタバレ; 季史視点)

 
 
風の涼しさ、虫の声、
季節がそっと進んだ今日、
更新をしました。


「舞一夜」もの、その一で、「いつか、月の晩」。
 
 

LaL○読みきりのネタバレを、若干含んでいますため、
未読の方は、どうぞご注意くださいませ…








 
 

 

 
 



2006年09月10日(日) とりいそぎ日記

 

こんばんは。三度目の映画に行き……


ました……



舞一夜、というよりも。


すでに、舞三昧……







ではまた参ります。



















2006年09月09日(土) 旅の仲間

 




…カカカ… …カカカ…



初めておめもじ致します、
我が家のかわいい旅仲間、
「ゆれる、コダマちゃん」。


神戸、大阪、京都ほか、
アメリカ大陸、欧州へも、
共に、出かけます。


特に、海外旅行では、
ベッド・メイクをしてくださる、
メイドさんへの文使いとして、
毎度、大活躍。


朝、お部屋を出る時に、
「メルシー」と書いた紙切れに、
お礼のチップをのせた上、
コダマを添えますと。


帰った時、メイドさんから、「メルシー!」と書かれたお返事が、
優しく返ってきますほか、
役目を果たしたコダマちゃんが、
元の、机の上でなく、
メイクをされた、ベッドの上に、
寝ていたりもします。


真っ白な、ふわふわの、おふとん掛けられて(笑)












 

 



2006年09月07日(木) もしも、場内アナウンスが…(映画本編のネタバレはなし)

 
 
 
映画『舞一夜』公開記念、

『もしも、場内アナウンスが、3白虎だったら――』







「やぁ、いらっしゃい〜♪

今日は、「遙かなる時空の中で」、『舞一夜』へようこそ!

今日の、案内役はオレ、梶原景時とっ♪」

「有川譲です。

こんにちは、先輩。
会えて…嬉しいです。

今日は、ゆっくり楽しんで、帰ってくださいね。


ロビーには、俺の作った、プリンもありますが…

食べると音が、しますから。
上映中は、食べないで、しまってくださいね」

「うん、お願いね〜♪

それからね、携帯も、使っちゃダメだよ〜〜。

オレも、今から電源を、一緒に切るからねっ」

「俺も、切りますね」

「あっ、それから『ろびい』では、
あかねちゃん、八葉さん、
すえふみくんらの、『ぐっず』がね、
いっぱいあるんだよ〜♪

どれも、素敵なものだから、
あとで、見てみてねっ」

「…景時さん」

「うん?」

「…舞台の袖で、友雅さんが、笑いをこらえてます」

「…ホントだぁ。鷹通くんも、くすくす笑ってる…

ど、どうしよう〜〜!
譲くん、オレなんか、ヘンなことを云った?」

「それは…ないんじゃないですか。
楽しそうですから…


まぁ、映画が終わったら、二人に聞きましょう。


…あ、上映です。


では先輩、ごゆっくり、楽しんでください――」

 
 
 
 









 

 

 



2006年09月05日(火) 朧月夜と友雅殿

 
 
白洲正子の作品に、
没後に発見された、「清少納言」というのがあり。


清少納言その人や、
周りの平安びとにつき、
綴った論稿なのですが、
遺稿のまま、ある本に、収録されています。



これが、編集作業を経ない、
最初の生原稿のため、
横道があり、
遊びがあり、
まさに、書き放題。

何度もわはっと声を上げ、笑って楽しめます。



(いつもの著書には見られない、
満載の自分突っ込みも、
編集者たちが削るのを、
承知の上、それを見越し、書かれたと見えます(笑))




その、楽しい論稿に、
「遙か」的に、なるほどなぁ…と思った一文が。



 たとえば美しい六条御息所にしても、
――そう云えば紫式部の筆の冴えはずい分うまく
この人を画いています。
ちょっと目にケンのある美人をすぐ思わせるほど――。
その御息所のすき通った美しさや、
個性のある字や、
才が角々しく目立つ様な所が
見える為に及第しないのです。
紫式部にしたがえば、
すべてすき通っているのはいけません。
いつも朧月夜にほのかに桜が散るのでなくては。


『白洲正子 美の種まく人』 白洲正子 p124 新潮社




…なるほど、友雅殿の曖昧さは、
平安びとに受け入れられた、
紫式部のこの趣味に、
かなっているのかも(笑)




そして、その風潮だから、
それとは別のタイプのひと、
白黒けじめのあるひとが、
友雅殿のその目には、
「おかし」であり、「いつくしむ」べき、ひとに映るのかも?












 
 
 
 



2006年09月04日(月) 一年専心

 



 
 
  
関西の方は、お馴染みかもの、
楽しいパスタ屋、RYU-RYUさんは、
かわいいカードや雑貨が揃う、お店も出していて。


昨日、自由が丘にある、
ショップを覗いてみたところ、
「2007年」のカレンダーが早、
入っておりました。



今年はデスクのカレンダーを、
こちらのものにしましたが、
(上の写真はその表紙)
来年のものも、配色が、とっても綺麗です。



…でも、買うのは少し待ち、
今はまだ、この年に、専心したいかな?







 


 



 



2006年09月03日(日) めぐる

 



 
真昼にも、テラスに居られる季節となりました。

風が渡って、気持ちいい…


(…ここにベッドがあったなら、
三秒で眠れる……)






季節は
生きている者のためにある
季節のめぐりは
油断している者への
無言の警告
与えられた歳月を大切に使え!


『自分にふさわしい場所』 谷郁雄・ホンマタカシ p46 理論社





 
 
 
 
 

 







2006年09月01日(金)

 





♪サクサ〜ク〜を、
見てたら〜♪

「伊豆(市)のうた」が今日流れ、
黒幕さんの、お茶目な歌に、
大喜びでした。


上は、おおよそ半月前の、
伊豆の、岬です。

よく晴れて、みどりも海も、眩しいほどでした。


この今は、また違う、色味であるかなあ…
 
 
 





 
 
 
 
 




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