白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2006年04月30日(日) 西新宿





  
西新宿を歩くのが好きだ。


70年代から、90年代バブルの絶頂にかけ、
次々と建てられた雲つくビルを、
顔を上げ、
その先の先まで目に入れるとき。


その、姿勢のきつさにめまいを覚え、
首の後ろに痛みを覚え、
人々の挑戦の結実を、
ぽかんと見上げ、立ちどまるときが好きだ。


 
これら、見事なビルも、百年のちにはどうなっているのか。




丹下(たんげ)の都庁、パークビル、
NSビルに野村ビル、
損保ジャパンの可憐なスカートビルは、
今はまだ、新緑の中に堂々と立つが。

 
けれど、確かにどれも、年を取ってきている。


これら、高層ビルの走りの一つ、
野村のビルは5月10日にリニューアルを果たす。

いま、そのビルの前には看板が立ち、
木に灯されたオレンジ色の、
イルミネーションが道ゆく人を、輝かせている。



多くの本を、かつてこのビルの地下の丸善で買った。

そこは店を閉じ、別の事務所が入っている。



三井のビルの地下のオープンデリも、その姿を変えて。

NSビルの上階のレストラン街は、
空き店舗が目立つ。



歩きタバコをよけて歩いた道に、
路上喫煙を取り締まる規制のポスターが並び。



過去と現在を映す自分のそばで、
学生たちが楽しげに、
友人たちとこれからのことを話している。
 
 
 
 
 
 
 

 

  
 
 
 



2006年04月27日(木) まれに見る




ううん、どうしろと?




「あ、V○Wだー(笑)」と、懐かしい気分で笑って撮りました。


次に、狙われるのは「ま」か「れ」か「足」か、
「まわりの輪」であるか…


青山通りに御座そうろう〜。







 
 



2006年04月26日(水) La○a萌えのその前に




縮小のため、字が見えますでしょうか…

「もつ焼 幸ちゃん」

夜更けの路地に、こうこうと看板が輝いています。


あぁ、赤坂の狭い小路で、
あなたは夜ごと、
殿方の心をなぐさめるのですか?


十歩歩けば「小町はいかが?」と
袖を引かれるこんな界隈で。


それは危険すぎます幸鷹さん!

リーマン方のえじきです!


ひーさん、家まできちんと彼を送ってくださいね。





……でも、ひーさんて、
六本木アマンド(→待ち合わせの定番)のそばで、
黒い服着て歩いていたら似合いまくりそう(笑)
 
 
 
 
 
 
 
(そして「幸ちゃん」は実は「さっちゃん」だったら
申し訳ございません…)

 



 
 
 
 
 








2006年04月23日(日) ●お知らせ・お願いなど●

 

●お知らせ・お願いなど●
 

1.【イラストコーナーにつき】

 更新が止まっておりますイラストコーナーを、一旦閉鎖いたしました。
 長らくのご閲覧をいただきましてありがとうございました。


2.【SSコーナーにつき】
 
 過去のSSのうち、十編ほどを公開終了といたしました。
 ご閲覧いただき本当にありがとうございました。


3.【拝領品コーナーにつき】
 
 2005年春に更新が終了しました拝領品コーナーに、その旨を明記しました。

 引き続き、2007年4月末日までの予定で公開をさせていただきます。
 どうぞお楽しみくださいませ。
 (これ以前に何らかの事情でサイトが閉鎖・休止等となった場合は、
  恐れ入りますがその時点までの公開とさせていただきます。)


4.【ひとことフォームにつき】
 
 ひとことフォームを一時取り外しいたしました。

 なお、三月中にひとことフォームより頂戴しましたメッセージには、
 すべて、何らかのかたちで一度は御礼とご返信をさしあげたのですが、 
 もしもこちらの不手際により、未着の方がいらっしゃいましたら、
 大変恐縮なのですが、
 メルアドをご存知でいらっしゃいましたら、
 メールのほうでお知らせいただければ幸いです。
 また、メルアドをご存知でいらっしゃらない場合、まことにお手数ですが、
 「らくがき日記」として使用しておりますお絵かき掲示板の、
 ページの下にて「モード>テキストのみ」をプルダウンで
 お選びいただき、その旨お知らせいただければ幸いです。
 (そちらの掲示板、または日記かメールにて、
 あらためて御礼とご返信をさせていただきます。)


以上、ご連絡とお願いまで。










2006年04月19日(水) タッシェンからアマダナまで



 
表参道ヒルズの別館、「同潤館」の踊り場です。

差し込む陽に、あぁ、安藤忠雄だなあと思いました。

彼の、「光の教会」はもっと綺麗なのだろうなあ…

 
  

  
洋書の話をもうひとつ。

上の、ヒルズの中に五月末まで、
アートブックのTASCHEN(タッシェン)の直営店舗が出ています。


臨時の、狭い店舗でありますため、
搬入数はそれほどですが、
ちょこっと立ち寄り覗くだけでも、気分がうき立ちます。


今なら、TASCHENから出た大型本、
安藤忠雄「Tadao Ando, Complete Works」の
サイン本もゲットできるのですが…

結構なお値段の上、狭い部屋には置いておく場所が(笑)


ううん、こうした豪華な専門書は、
建築・デザインの方々や、
安藤さんに注文建築を依頼できる方々など、
しかるべき方々がお持ちになるべき書籍なのでせう。



また、最近躍進めざましい、
シンプルで美しいカデン(家電)を作る、
アマダナのショップもヒルズにあって、
爆笑してました。


いえ、ここは商品パンフがもう、本当に面白く…


実は、色んな店舗でパンフをこそこそ集めてるのでした…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



2006年04月18日(火) お詫び/洋書屋さんあれこれ


 
 
まずは何よりお詫びです。

書き直しをするところでありました、
「春霞」の続きの日記を、
不注意なタッチミスで
送信いたしておりました。

まったく不完全な草稿を、
途中までご覧いただいてしまい、
お目通しくださった方には、
本当に本当に申し訳ございませんでした。


あちらの続きは、
萌えの神様が「いまは上げないでおきなさい」と
私をいさめていらっしゃる気もしますので、
いつの日か、形を変え、
超意訳、または別の形で、
仕切りなおして書いてみたいなあと思います。


我が儘なお願いなのですが、
そのときもまだ、もしもご縁が繋がれていましたら、
(それを心から願うものですが、)
あきれずお付き合いいただけましたらとても幸せです。




続いて、標題の日記です。


東京は昨日、目に染むようないいお天気でした。


で、表参道、青山、外苑、赤坂、六本木、
港区界隈を闊歩して、
外の空気を久方ぶりに、いっぱいに吸いました。


上は、今年の更新の異国にて、
出した書店です。


ご想像くださったイメージと比べ、
いかがでしょうか…?



この、洋書店「嶋田洋書」では、
積んだ本の一部を見本として、
包装をせずに出していることが多いのですが。

そうした、多く触れられた本などを、
外のワゴンで割引価格で
出してくれています。


洋書は、和書と違い、
書店が版元に返品のできない
買取商品であるため、
処分にお金をかけるなら、
価格を安くしても、売ったほうがよいせいかも知れません。


なお、面白いのは、
渋谷のパルコに洋書ロゴスという、
こちらもなかなかに素敵な洋書店があるのですが、
こちらでセールをやっているときに、
ときどき、「嶋田洋書」のシールが貼られた
洋書があるのです。


ううん、流通のどこかで繋がるのか、
おつき合いがあり融通しあっているのか…


洋書屋さんのその楽屋裏が垣間見え、
ちょっと楽しい、
どこかお得な気分になれることです。



また、洋書というと、銀座に以前、
洋書イエナという、やはり雰囲気がよく
品揃えのいい洋書屋さんがありましたが。


ある年にふっと消えてから、
もう随分と時が経ってしまった気がします。


もう、銀座のあの場に復活はないのかなあ……



馴染んだ書店がひとつ消えるたび、
書店という場が好きな自分は寂しく思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 



2006年04月16日(日) 心余りて





前回の、
「春霞」の続きをいったんまとめたのですが、
半日経って眺めると…


…あぁ、思いがまさって言葉がついていっておりません……




ちなみに有名な在原業平は、
古今の序にて貫之に、


その心あまりて言葉たらず。

しぼめる花の、色なくてにほひ残れるがごとし。



と評されていますが、
この評はけして彼を手放しに褒めた
ものではないですが、
けれど、色はあせても、
その残り香で人を魅せるなら、
あるいは現実の花より、見える花より、
そのさまは何倍も艶っぽいのでないかと思います。


美人の、その顔よりも、
残り香に、振り向かされるよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 



2006年04月14日(金) 春霞

 
 
 
今年の桜はなんて美しく優しかっただろう。

今、そんなことを思いながらこれを書いています。


手元に、届いたばかりの遙かの手帳があります。




春霞
たなびく山のさくら花
見れどもあかぬ 君にもあるかな





この、大好きな春の恋の歌、
古今和歌集・恋四に有り、
漫画で友雅に添えられていた、
紀友則の歌。

これが、手帳の最後の暦のページに掲げてありました。




嬉しくて、胸が詰まり、
いつかいつかと思っていた、
この歌のことを書いてみようと思いました。






 

                                       (続く)

   
 
 
 
 
  
 



2006年04月13日(木) 歌の余白 (スピッツのその味)

 
 
前回、余白の話をしましたら、
音楽雑誌「WHAT's IN?」の連載コラム、
「J-POP“名盤”再発見の旅」で、
スピッツについてこんな記事を見ました。


90年代以降のJ-ポップのヒット曲には、
説明的な歌が多いから、
それに慣れている人には、
比喩が多いスピッツの歌詞は、
とっつきにくいと思われるのかもしれない。

逆に言えば、それだけ聴き手にとって
自由に想像できる余地が残されている。



書き手・北中正和は続けます。


例えば「愛のことば」は、
愛を探し求める歌と解釈されたり、
反戦のメッセージがこめられた歌と
解釈されたりしている
(歌詞に戦争という言葉は出てこない)。

こんなアーティストはほかにあまり
いないのではないだろうか。


わかりやすいJ-ポップの歌が
工場生産のコンビニの商品の味とすれば、
スピッツの歌は商店街のおそうざい屋さんの
手作りの味という気がする。

同じ商品でも、毎日舌で感じる味が微妙に違う。



(「WHAT's IN? 2006年5月号」 p110 p/bソニー・マガジンズより引用)


スピッツ好きの方には、ご一緒に、
ひとつひとつ頷いてくださったのでないかと思う。


三月末に、旧ベスト盤を廃盤にし、
改めて「CYCLE HIT1991−1997」と、
「同1997−2005」に、
シングルすべてを発表順に再録した彼ら。


今、二枚を聴いているけれど、
シングルの良さはもちろんのこと、
さらに素晴らしい名曲が、
聴くたび美味しくなる歌が、
初期中期、後期のアルバム、
どのアルバムのお弁当にも、散りばめられている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



2006年04月11日(火) 散ればこそ




満開の時を過ぎた夜の代々木公園




散りゆく桜に思い出した、とある一節。


持って行った原稿は、朱を入れられるなんてものではなく、
目の前でずたずたに引き裂かれた。
「こんな説明は不必要だ」といっては切られ、
「文章が冗漫だ。形容詞が多すぎる」といっては削られ、
なかんずく、
「これはあんたの一番いいたいこと」と消されたのが
一番身に応えた。

ジィちゃんの説では、自分のいいたいことを我慢すれば、
読者は我慢した分だけわかってくれる、
自分自身で考えたように思う、
読者にとって、これ以上のたのしみはないではないか、
というのである。



ここで、ジィちゃん、とは骨董の目利きにして、
批評の神様・小林秀雄の親友であった青山二郎。

原稿をずたずたにされたのは、
青山二郎の弟子、
白洲正子である。

(「いまなぜ青山二郎なのか」 白洲正子 p28 p/b新潮社 より引用)

 
文章についての言葉であるが、
これは絵や音楽、演技など、
芸術すべてに通じることであるのかなと思う。


さらに、人との会話、やりとりにも、
通じることなのかと思う。



有名な、

面白き こともなき世を面白く


高杉の詠んだのは確かここまでで、
後に別人がわかりやすいよう、下記の下の句を
繋げたようだが、
上の、上の句だけで確かに充分であろうと思うし。

(下の句は、「住みなすものは心なりけり」)


また、伊勢物語の、

散ればこそいとど桜はめでたけれ
浮世に何か久しかるべき



も、
ある貴人への慰めとしての側面は抜きに、
テキスト主義のよう、
この歌だけを見るならば、
上の句だけで、
さらには「散ればこそ」の五文字だけで、
充分に伝える力があり、
人の想像を喚起する大きな余白の
魅力があるように思う。



俳句を趣味とされる先輩が、
「和歌は私には長すぎるの」
を微笑んで以前、仰ったとき。

私は、長いほうが云いたいことを
伝えやすいのでないかと思ったが。


より、大きな想像を、
想像の面白さを、
読み手に与えてくれるのは、
なるほどいいたいことをより削る、
俳句のほうであるのかもと、
遅ればせに思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



2006年04月10日(月) そのみどり

 
 
 
 
花は散り
地を飾り

頭上の枝を飾るのは、生まれたてのみどり


散りゆく桜の花を寂しいと
思う心をなぐさめて

なおあまりあるよろこびを、育むそのみどり






日記に読んでいただいても、
白虎で読んでいただいても、
どちらでもかまわないと思った


あえて白虎の誰かに帰すなら
幸鷹か景時かと思う
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 



2006年04月08日(土) 今日も明日もあさっても

 
 
三月にちょこっと日記に出してしまいました家族の件、
自分自身のことでなく、
サイトにも一切関係のないことですため、
その後は触れずにいたのですが、
別件などでやりとりをさせていただいた際などに、
「いかがですか」とお声かけをいただいたりし、
大変もったいなく、
またサイトに関わりないことにお心を遣わせてしまい、
申し訳なく、お気持ちをありがたく思っております。


どうもっていっても暗いお話になってしまうよなあと思うと、
せっかくのお見舞い・お言葉にも
ずっとお返事をさしあげられていなかったのですが(申し訳ありません…(涙))、
今後、急にふっつりある期間消えることもあるかも知れませんため、
詳細な診断が出ましたのを機に、
簡単に書かせてやってくださいませ。

(そして大変に勝手なのですが、
これをもちましてこの件のお返事の代わりとさせてやってくださいませ…
優しい方ばかりご覧くださっている
幸せものなサイトなので、そっと気にかけてくださった方も
多くいらっしゃったのではと思われます。
心から感謝いたします。)


実家のほうの家族が入院したその後なのですが、
昨日夜に医師よりの説明があり、
出てくれた弟の話によりますと、
病気の性質と病人の年齢上、
きついお薬はもう使えず、
最大にうまくいっても、来年や再来年、ということは
ないだろうというお話をいただきました。


もともと、平成8年の発病時に「もってあと二年」と
告知をされていた病気でしたため、
よくぞここまでがんばってくれたと、
もう家族にもお医者様にも感謝の言葉しかないほどなのですが、
それでも一日でも生きていて欲しい、
話せるうちに笑って話して欲しい、
病室を去る私にいつもずっと
「またね」と笑って手を振って欲しい、
そんな願いは最後の日まで尽きないのだろうな…と思います。


お医者様が年内、と見立てられても、
「あと二年」をその何倍にも変えた家族なので、
もっと生きていてくれることもあるかも知れません。
苦しくないのならそうであればどんなに嬉しいだろうと思います。

今年、また願わくは来年、再来年〜は、
自分の限られた可処分のお金は、
この家族の方面にあてたいなあと考えており、
このためイベントなどへ遊びに出かけることが、
去年ほどの頻度ではなくなる見込みでおります。


大好きな方々に、直接お会いできる機会が
少なくなるのは寂しいのですが、
オンのほうでは変わらずにこんな感じで、
笑顔笑顔でやってゆきたいと思いますので、
昨年来、オフのことで何かとおさわがせしてしまい、
大変恥ずかしく申し訳なく思うのですが、
この先ますますとなるかも知れません、
ご無沙汰・不義理の数々を、
どうか、お許しいただけましたらと思います。

 

ではでは、個人的すぎる話にお付き合いくださり、
ありがとうございました。

この件は本当にこれまでで^^


貴女も私も今日もにっこり笑顔で元気にまいりましょう〜!









 
 



2006年04月07日(金) 花や今宵の

 
 
お能は昔、申楽(さるがく)と呼ばれ、
能役者である申楽師は、
神社に付属し、
お祭りのたびに奉納の舞を舞い、
祭りの意味を民に翻訳して見せていたそうです。


当時、申楽は高尚なものではなく、
滑稽でわい雑な物真似のたぐいであったそうですが、
けれど、
「申楽の名称は、神のヘンをとったものだ」と、
世阿弥はそういうことを言っていたそうです。


その意味で、靖国神社で見られた
奉納・夜桜能、
本殿に向かい舞台の開かれた、
野外の能楽堂でのお能は、
昔の人々がそうして野外でわいわいとはやして
見ていたものに、
いまだ洗練される前のかたちに、
あり方としては通じるのかもなあと思います。


頭上に花、空に月。

神様や、また場所柄かつて散られた人の魂も、
狂言に笑い、舞に見入ったこの夜の、
我々見物客と同じに、
一刻一刻が宝もののような、
春の時間を過ごされたのであろうかと思います。



行き暮れて 木の下影を宿とせば
花や今宵の主(あるじ)ならまし


の歌を遺した忠度の舞囃子。
(=お能から主要な舞の部分を
取り出したダイジェスト。)


絶妙な間、たたみかける滑稽な台詞に、
笑いに笑った狂言「二人大名」。


そして、海に船出した義経の一行を、
波に沈めんと現れた怨霊・知盛の、
きらきらしい衣装での猛々しい舞が、
見ているうちにどんどんと哀しく思われた「船弁慶」…



幼い子方の演じる義経が、
哀れな知盛にえいえい斬りつけ、
また弁慶が明王の助けを得、
知盛や平家の一門を波間に遠ざけるのを。


それで成仏がなるならいいけれど、
「知盛知盛かわいそう…」と、
橋掛かりへ消えてゆく、
彼の背を見送り、思わずほろりとなりました。

 
 


桜の花の屋根の下、
めったとない、美しいものを見せていただきました。


花の主よありがとう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



2006年04月06日(木) 靖国にて(とりいそぎ)





前夜の遙かCD、花月の宴に続き…

今日も、素敵な方々のお傍で、
花に月に舞いにうつつを抜かした夜でした。


(上は、夜桜能の開演前、
夜桜に霞む月をパシャリしましたものでございます。)


とりいそぎ、今夜はスナップまで。


今から、頂いた御本を目が霞むまで読むのです〜〜v

(おおうこちらが「おまけ本」だなんて…!!(狂喜乱舞))
 
 
 

 
 
 
 






2006年04月04日(火) 洗濯してました(ごしごし)

遙か3のCD「花月の宴」、ようやくに聴きました。


きゃあきゃあきゃあ〜〜〜…!


兄上兄上〜〜…!


そして井上ボイスの景時さんはおっとこまえだなあ!

“硬派”に聴こえますですよ(色んな意味で)






…花札のようですね。



先月からこちら、自分が帰省をしたり、
家人が九州に長期出張に出たり、
二人でほとんど居られなかったので、
ホテルを取って、三日のんびりして参りました。


で、最近のホテルのサービスは大変充実しています。

アロマライトは好きなのを灯してくれる、
無線のLANは使い放題、
(→家人の前でサーフィンはできませなんだが…)

枕は快眠スペシャル枕、
ソープは真紅のハーブソープ……


しっかり、ソープをお土産にひとつくすね、
お持ち帰りいたしました。(小市民)



うさぎな小屋に住んでいる我々は、
ちょっぴりホテルスキーです。


これまでで一番内装がろまんちっくーだったのは
神戸は北野ホテル。


バーの人間模様が一番面白かったのは日比谷の
帝国ホテル。



そして一生涯忘れない、美しい朝焼けを見たのは
六甲オリエンタルホテル。
 
 





 
  
 
 
 



2006年04月01日(土) 続く花逍遥




桜を見ながら、駒沢オリンピック公園まで歩いてみました。
 

この、公園のすぐそばに、
とても美味しいパン屋さんがあって、
あれこれ幾つか選び、公園のベンチに座って食べました。
(店名をうっかりど忘れ…)


 




連日、花にうつつを抜かした日記で申し訳ございません…

ばっちり、渋谷で遙かなるCDのゲットもしました週末です。

 
 
 
 
 
 
 
 

 


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