白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2003年03月31日(月) 更新のお知らせ

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

はじめに更新のお知らせです。
5000ヒットのニアピンをゲットしてくださった
いわっぴさまから頂戴したリクより、創作を二本
アップさせていただきました。

「道」と「君と見た海」で、いずれも友雅×鷹通になります。

よろしければどうぞご覧になってくださいませ…

なお、二本のうちの正式な献上品は後日SSコーナーへ
リンクを張りますときに記させていただきます。
(桂子がもう一本書きたくなり、
いわっぴさまに我儘を申し上げ、二本書かせていただいたものです。
いわっぴさま、その節は温かいお言葉をありがとうございました。
またお待たせしました上にお手数をおかけし申し訳ございませんでした(涙)。
そして素敵なリクエストを本当にありがとうございました。
白虎が好きだなあとつくづく思いながら
楽しんで書かせていただきました。)

また、上の件に伴い更新が予告より遅くなってしまいまして、
お運びいただいた皆様にはご迷惑をおかけし、
申し訳ございませんでした。お詫び申し上げます。


(…ああ。お詫びばかりで申し訳ございません〜(涙)。)



今日は、新しいオフィスに移転しました。

迷ったらあかんし〜…と思い、早めに家を出たところ、
やっぱりばっちり迷いまして、よかった…と思いました。
(いえ、迷わないのが一番ですが。)

でも、オフィスに着いて
「えーん迷いましたー」というと、
「安心し。みんな違う方法で迷ってたから」
となぐさめられ、よかった…と思いました。(え…?)

でも、そんなチームが団体で見知らぬ土地に行ったら
かなりやばそうだなあ、と思いました。

(ええ。リーダーと私で新幹線を乗り過ごし、
見るはずのなかった雪山を見たのはまだ記憶に新しい
出来事です……。)


見知らぬ土地というと、池澤夏樹の
「イラクの小さな橋を渡って」を通勤途中で読んでいました。
厚みはそれほどない本ながら、訴えるものの大きさは、
かなり…かなり、ありました。

「 もしも戦争になった時、
  どういう人々の上に爆弾が降るのか、
  そこが知りたかった 」 (p4より)

…そんな本です。

(…ところで。池澤さんの文のリズムはツボでツボで
はっきりいって全部友雅がしゃべっているように
頭の中で聴こえてしまっています。
邪道すぎですみません…。)


ではでは今日はこのへんで。おやすみなさいませ〜。



2003年03月28日(金) もうどうにも…

こんばんは。桂子です〜。

ああ、更新が遅れておりまして申し訳ありません!
今、執筆にかかっておりまして、なんかすごく楽しくて、
手が止まりません〜〜。
(家族が仕事で外泊なのです。
もう、最後のたがが外れてしまい;、
さっきから四時間ぐらいずーっとかちょかちょ打ちまくっております。
さすがに疲れて風呂行きました。)

すみませんすみません書かせてください〜〜

あ!Mさま!!Rさまのところの創作を拝読しました最高…ドキドキです><!!
(そして萌えまくってさらに加速いたしました!)

それではまた!
(Iさまが素敵なリクエストを下さったおかげで
今日の楽しい一夜があります。ほんとにありがとうございます!
そして我儘きいてくださってほんとに感謝いたします。
こちらのほうもがんばりますのでどうぞお待ちくださいませ…

と書いてメールをチェックに行きましたら、
めちゃめちゃ素敵な春のカードが…!!(感涙)
温かなお言葉ありがとうございます〜!!
お手を煩わせてすみません;迷っていただけるかどうか
心もとないのですが(しくしく)愛だけはどちらもいっぱいに。
がんばります〜。)



2003年03月27日(木) さようなら新宿

こんばんにゃー。お元気ですか?かつらこれす。

箱詰めしてきました〜。梱包いっぱいやりました。
書類ばさばさ捨てました。

やっと終わった〜〜(うれし泣き)

あとは業者のみなさまがんばって、
残さず向こうに持ってって〜〜(ハンカチを振る)


昨夜、急ぎの仕事でひっさしぶりに十二時前まで
会社にいました。(っていっても間に飲みが入ってましたが;)
去年の九月中旬までは、それが普通の生活でした。

で、修羅場が終わって八時とか七時とかお店が開いてる
時間に帰れるようになり、嬉しさのあまり何かが切れて、
創作を始めたわけでした。

(逆に言うと、あの生活がなかったら、時間があることの
ありがたみに気付かず、たぶん今、創作していなかったと思います。)


でも、夜中の街って雰囲気あっていいんですよ。
「あー、明かりついてるわー。今まだ仕事してはるんやなあ…」
とか、ビルを見上げて「がんばれ〜」とか思って
駅に歩いておりました。

夜、六時ぐらいに一旦抜けて、散歩をするのも
好きでした。
CD屋とか本屋とか、美術館とか珈琲屋とか、
ビル風にびゅーとか吹かれつつ、
ぐるぐる巡っておりました。

あと、単純に夜に仕事すること自体は好きでした。
昼間はスタッフさんやアルバイトさんへの指示出し・
仕事作りで終わるので、自分の仕事ができなくて…
夜、八時を過ぎるとおもむろに集中態勢に入っておりました。
周りの皆もそうでした…


なんて思い出しながら今日は小○急の上に新しく出来た
カフェに入ってぼーっとビル街見てました。

(小○急の十階。
本屋の三○堂、CDの山○楽器、文具の伊○屋にカフェまで入り、
不精者の私には嬉しいフロアになりました…)

そんなところで。ではではまた〜。



2003年03月24日(月) 出会い

恋愛小説というものをあまり読まない自分ですが、
(嫌いというわけではなく、相対的に少なめです。)
通いの本屋の目立つところに積んであったその本――恋愛小説集――は、
ぱらっとめくって2ページぐらいでぞっこん惚れて買いました。

そのままド○ールに休憩に入り、10ページ読んでそこで
一編が終わりましたが、読み終えたときに泣きそうになって
思わず速攻で本を閉じました。
本を閉じたからといって、もう読んでしまったのだから
同じだったのですが…

哀しい話ではありません。が、小道具も話もキャラも会話も
すっごく好きだと思ったら、涙出そうになりました。

文章も綺麗なんです。
難しいことはわかりませんが、解説の方が
「近代文学の語彙とレトリックを駆使した洗練された文体」
と書いておいででした。(わかんにゃいよん…)
さらに、「レトロスペクティヴで耽美でデカタンな作品世界」
とありまして、さらに全くわかりませんでしたが(すみません私
文学のこと何ひとつ学んでこなかったやつなんです(涙))、
とにかく「綺麗」だと誉めているんだろうなと思いました。
(…)

という、出会いが最近ありまして、なんだかしばらくちょっと
内向きな恋愛を書いてみたい気分です。
毎度、影響を受けやすい私です;(もっと自分をもとうよ…;)

ではでは今日はこのへんで。おやすみなさいませ〜。



2003年03月23日(日) 事務的なご連絡ほか

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

はじめに事務的なご連絡です。
サイトのトップページのほうに、サーバーメンテのお知らせを
掲載いたしております。どうぞご確認くださいませ。

さて、今週末は更新がなく、申し訳ございません。
来週中には単発で、一本掲載の予定です。
よろしかったらお手すきのときに、お寄りになってくださいませ…


藤○直人の新曲のプロモをにへっと眺めておりました。
曲がちょっとミスチルぽくて、懐かしいなと思ったり。
曲に漂う切ない感じが彼らしくってよかったです。
(金曜日に見たドラマのラストは「野島さん……」でありました。)

ああういう美形の俳優には、結構目がない桂子ですが、
この間借りた昔の映画で「友雅だーっ!」と感動したのは
「モ○リス」という洋画に出ていたヒュー・グ○ント氏でありました。
(ノ○ティング・ヒルで井上さんが声をあてていてよかったですよね。)

若かりし日のヒュー様は、お顔もばっちりすっきりしていて
貴族の風格漂わせ、最高色気がありました。

(そして告白。江畔ちゃん。私がオックスブリッジものを
書いてみたいと騒いでいたのはまさにこちらがきっかけです。
ほんとに書いたら笑ってね。)

ちなみにこちらの映画「モ○リス」。
ご家族の皆様がおいでの席では決して見られぬしろものです(汗)
めちゃめちゃ綺麗で芸術的な、作品ですが、いやそのあれで。
原書もすっごい飛ばしてます。少女漫画のロマンです。
(もしくはとてつもなく上質な、同人創作という感じ…
もちろん、わからぬ単語は飛ばします;;)

外国の人と申しますと、言語学者のチョム○キー氏のお話が、
広告批評に載っていました。
彼は、変形生成文法の理論で大変有名な人ですが
(ちなみに私は落としました。途中で道を見失い…(号泣))、
米の政策批判などでも色々と活動しています。
広い米にはブ○シュもいるけどこういう人もいるんだなあ…
今回の広告批評には、池澤夏樹もイラク関係の記事に登場していたりして、
盛りだくさんかつ疎い自分には勉強になりました。

ではでは、今日のところはこのへんで。
みなさまおやすみなさいませ〜。

私信:Iさま さきほどメールをお送りいたしました。
ご確認くださいませv(そして全くご期待に添えませんで、
申し訳ありません…(ぐしぐしぐし;;))



2003年03月21日(金) 更新のお知らせ

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

さて、本日の更新のお知らせです。
秘色さまからお贈りいただきました創作「花」を、ご許可をいただき
アップさせていただきました。

とても素敵なお話です…どんな「花」のお話なのか、
どうぞご覧になってくださいませ。

秘色さまの描かれる世界は、綺麗で切なく繊細で、
ことごとく私のツボでして。

そんな憧れの秘色さまに、お祝いをしていただけて、私は
とても幸せです。

秘色さま、お忙しい中温かなお心遣いをいただき、
本当にありがとうございました。



今日の日記は普通に。

さきほどから、昔よく聴いていた歌が頭を巡って止まりません。

「いーろんーなできーごとあってー ふーみーだすー
ことはこわいーけれど 」
っていう感じの歌なんですが(うろ覚え)

これ、目を覚ませって曲なんですよね。
なぜ夜に思い出したんだろう…

まあ、私はぼーっとしているから、いつでも寝ているようなもの…

(春夏秋冬暁を覚えず)


ではではおやすみなさいませ〜。



2003年03月20日(木) 十年前、十年後

開戦のニュースを聞いたとき、ああまただ…と思いました。

湾岸戦争の勃発が、91年1月のこと。
正規の国連軍ではない、有志の国の参加による、
多国籍軍と呼ばれる部隊が、イラクに対して攻撃を開始。

メディアを通して報告される、ハイテク兵器の攻撃は、
まるでゲームか何かのようで、
それらの兵器が奪っていった、犠牲者の姿やその数は、
巧みな情報操作により、見え難いものでありました。

それから十年以上が過ぎ、また戦争が始まりましたが、
今回の武力行使については、安保理事会の容認もない、
湾岸の頃の軍にもまして、正当性の見えないもので、
そういう力による攻撃は、invasionにはならないのかと、
今回の経緯を追っていて、個人的には思いました。

ある出来事が歴史的に、客観的に「評価」されるには、
少なくとも十年程度が必要とされるようです。
(よって、日本の歴史の教科書などでは、評価のあいまいな
戦争や事件は、その詳細を取り上げるのは、十年程度は待つそうです。)

湾岸や更に以前の事実の総括をきちんと行わず、
過去を省みないままに、前だけを向いて走るのは…
非常にこう、説得力ない、上っ面だけを整えた、
軽率な行動に映ります。

十年先にもう一度、同じような戦争を、
見ることになってしまうのではと、
ふと考えてしまいました…


えらそうなことを書いてしまい、申し訳ありません…

ではでは今日はこのへんで。おやすみなさいませ…



2003年03月19日(水) 一万ヒット御礼

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

おかげさまで当深海サイトも昨日、10000HITSを迎えることができました。
皆さまにはいつも、温かな目でお見守りいただきまして
本当にありがとうございます。

(そして、一太さま、英生さまにはキリ番のご申告をいただきまして
本当にありがとうございます〜!!(感涙))

開設以来、半年になりますが、
サイトを辞めようと思ったことは考えてみるとありませんで、
これは普段意識してはいませんでしたが、ひょっとしてすごい
幸せなことかも知れないと思いました。

元来好きになったものはもうずーっと抱え込んで
何年経っても好きでいる性質のため、
これだけ思い入れている白虎はきっとこの先一生大好きだと思います。
(某「エロ○カ」なんてもう二十年以上大好きで、
未だに新刊を読むたび「青池先生最高〜(涙)」と幸せになっています。
ていうか最近少佐ってひょっとして受けなんじゃないかとこれまで全く
意識していなかったことがひとコマ毎に気になりだし、
どうしたらいいんだあーと頭を抱えております。今更…
これだからファンはやめられません(そうなのか?))

…失礼いたしました。

ええと、なので、ブームとかあまり気にせずに
これからもゆっくりまったり彼らを愛して描いてゆけたら
いいなあと、思っております次第です。


ブームについて。
ゲーム発売後数年が経ち、引退される作家さんも
それなりにいらっしゃいますが、
大好きなサイトさんやサークルさんが
今もたくさん頑張ってくださっているので、おかげさまで
あんまり落ち込むこともなく楽しく過ごさせていただいています。
そして引退された方々には、いままで本当にありがとうございます〜!
と、もう届かないかと思うのですが、心から感謝を捧げたいです。
そういう方々がいらっしゃったから、こうして自分の中でじっくりと
白虎への愛が醸成され、ついには創作もどきなどを
始めることができましたので…


外を見渡せばタイムリミットまで十時間を切り、
この先私がこうして安全な暮らしの中で、楽しく創作をしていける保証も
絶対にあるとは申せませんが、
偶然こうして与えられた、今の環境を本当に、
ありがたいものなのだと自覚して、過ごしてゆきたいと思います。

それでは、本日の日記はこのへんで。
皆さまどうぞ、明日もお元気でお過ごしください。



2003年03月17日(月) バタバタとイロイロ

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

今日、会議が一つ延期になりました。
出席予定の6人中、2人が風邪で撃沈8お休み)。さらに二人が半日お休み。
そして出社しているリーダーも、ゲホゲホカホカホ咳が止まらず
ほとんど涙目でした。私も喉だけなおらなひ…
すでに、健康な人のほうがレアになっているあれな職場です。

本日の悔恨。
エロ○カの最新刊を買い忘れて帰宅……
そして、「ザ・L○La メロ○ィ」(だったかな?)も立ち読みし、
あとで買おうと思っていたのにころっと忘れて帰宅する。
わーん(泣く)
なんか、ちらっと覗くと若い友雅っていうか「月○子」のギルみたいな
おっとこまえの兄ちゃんが出ておりました。<水野さんお蔵出し漫画
(ちなみに清水さんのでは「22XX」という漫画が好き…)

本日の「すごっ…」。
某・経済評論家の公演を聴く。話が上手い上手い…
よどみなくロジックがありユーモアも効いて面白かった。
さすが小説家としても活躍されている方ではある…。
(大好きでした…『峠○群像』。)

ではでは今日はこのへんで。
おやすみなさいませ〜。



2003年03月16日(日) 貧乏性企画

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

今日は外を散歩して、美味しい珈琲を飲みました。
ら、店に入ってしばらくしたら、本格的に雨が降り出し、
おおいい感じとわくわくしました。
喫茶店から眺める雨は、雰囲気があって好きなんです…


さて、今日は、昨日の創作で、
カットしましたとあるシーンを
こちらにひっそり掲載します。
(全く大したものではないです;貧乏性なだけ…)

カットしましたそのわけは。
こちらを入れていたところ、
妙に…こう…いかがわしく…
なんだかこれは違うぞと;
恥ずかしくなったためでした。

…気のせいなのかも知れないですが…

お読みになってくださった方は、どうぞお進みくださいませ。
これからお読みくださる方は、よろしかったらあとからでも、
ちらっとのぞいてくださいませ…





夜。橘先生が、
「私の腕を使っていいから、ちょっと練習してごらん?」と、
注射器を用意してくれた。

医師というのは往々にして、夜間の食事やストレスなどで、
体型が崩れるようなのだけど。
この先生に限っては、そういうものとは無縁らしい。
白衣をめくったその腕の、筋肉のつきの美しさ。

針を刺すのがためらわれる…


「どうしたの?怖いのかい?」

「あ…いえ、すみません」

位置を定めて、突き刺した。

「…っ…」

「――すみません!」

「いや…すまない。大丈夫だよ。
もう一度練習してみよう。
明日はいよいよ本番だから…」







…うーん何かが違ってる;

(が、「みだれうち」には役不足…)


以上、貧乏性企画でございました。

ではではみなさまお元気で〜。



2003年03月15日(土) 更新のお知らせ/創作後記

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

昨夜熱が下がりまして、やっとこれで書けるよう…と、
かちょかちょ創作しておりました。

さきほど区切りがつきましたので、悩んでお蔵に入れないうちに、
えいやとアップをしましたです。

ひと月ぶりの普通の創作「いつかあなたに届くまで」。
単発もののお話です。

よろしかったらお手すきのときにご覧になってくださいませ。


(タイトルが…某素子姫の某作品に、似てますね…)



以下、ねたばれ後記です。よろしかったら創作のあとで、
お目通しいただければ幸いです。




*****************************



……というわけで、読んでくださった貴女さま、
どうもありがとうございます〜(;;)


すみません…勢いだけで、突っ走りました。ドドドドと。

そしてちっとも色気がなくて、申し訳ありません…


ミニ創作のほうではやたら、ラブラブを書きたくなりますのに、
長めの話になりますと、最近色気がなさすぎで…(反省猿)

(ドキュメントものが好きなので、恋愛を書いてゆくはずが、
ついついそっちに流れがち…面白みなくてすみません><;)


それはさておき医療もの。
一度は書いてみたかった、けれども二の足踏んでいた、
研修医ものでございます。


私の兄弟が故郷のほうで、小児科の医師をしています。
ついつい数年前までは、漫画や記事に出てくるような、
重労働の研修医。
たまの休みに帰った彼は、ほとんど骨と皮だけで、
散髪に行く時間も惜しく、睡眠をとっておりました。

それでも彼は愚痴を零さず、
「ほんなら、姉ちゃん、行ってくるわ。体気いつけてな」
と、わずか半日滞在のあと、寮に帰って行きました。

三人兄弟の末っ子で(あ、鷹通と一緒だ…)、
甘やかされて育った彼が、
こんなに立派になったかと…

感慨深く、母達と、見送っていたものでした。

そんな彼から聞いた話や、調べた話を元にして、
おっかなびっくり書きましたのが、本日アップの創作です。

なるべく調べてみましたが、誤りも多いと思います。
どうぞお許しくださいませ…


それにつけてもこの二人(友雅&鷹通)、
恋愛するには遠そうです…

でも、遠い二人を書くのって、書いてる分には楽しくて。
これからどうしてゆくのかなあと思って話を終えました。

(内科は半年の予定なので、ずっと傍にはいられない…
外科に行ったら翡翠がいたら、おかしいかもとか考えました。)


では、桂子の勝手な妄想に、お付き合いいただき感謝です!

リクのほうも、異国のほうも、じっくり書いてまいりますので、
今後とも、皆さまどうぞ、よろしくお願いいたします(ぺこ)。



2003年03月13日(木) 続・やまいだれ日記

こんばんは。お元気ですか?桂子@風邪引き中です。

フレックスを取って定時よりも1時間早く退社して、
ついさっきまで5時間ぐらい布団でおとなしくしていました。

微熱はずっとあるものの、会社に行ける程度ですので、
普通に生活できるのですが、
根をつめる作業はやはりできないですね。ううーん。

本のほうは読めるのでちょっとずつ読んでいます。
念願の『マー○ス』を読了。
したので、買っておいた講○社IN☆POCKETの
「高村薫 全面改稿『マー○スの山』を語る」を読みました。
(講○社IN☆POCKETは文庫サイズの月間・文庫情報誌です。
十二○記の未発表の作品を、文庫掲載前にぽおんと載せてくれたりし、
しばしば桂子を喜ばせてくれます。)

記事の中でインタビュアーが、『マー○ス』と同じシリーズの、
『照柿』の文庫化を待ち望む読者の声も多いのですが…と
いいネタをふってくれたところ、
新聞の連載を終了してみないと、いまは何とも言えないとの
女王のお答えでした。

あと、うけたのはやはりインタビュアーが、
合田(主人公の青年。桂子のお気に入り。)は
さらにカッコよさに磨きがかかったような気がするんですが、
と、美味しいネタをふったところ、
「カッコよすぎるかな(笑)」と高村さん(笑)
もう、いちいち答えがツボでした。

『マー○ス』は最後のくだりがすっごい好きなんですね。
単行本版もそうでしたが。今回もすごくよかったです。
高村さんはかっこいいよう〜〜!!
高村さんの作品は、まるでその場にいるかのような
土地の匂いや温度を感じるのがとても好きです。

…おおう。すみません。思わず暴走気味になってしまいました。
でも、書いていてちょっと元気になりました。

もっと元気になったら白虎さんを書きたいなあ…(愛)

ではではおやすみなさいませ〜。



2003年03月12日(水) 書きたいもの

先頃初めて知り合った、年下の女性がいるのだけれど、
その女性というのがまるで、鷹通のような知的な美人で、
穏やかだけど、芯は強くて、
同性ながら、惚れ惚れとした。

で、その人の就いている仕事というのが
生半な覚悟では就けない職種で、すごいなあと感心しながら
そのお話を聴いているうちに、どんどん興味がわいてきた。

本を読んで、ネットで調べ、調べるごとにまた尊敬…

ここ数日はそんな感じで読み込みに励んでいる。
(体調が悪くてアウトプットができないというのもあり…)

職種自体はメジャーなもので、目新しさはないのだけれど、
何か、独自な点を出し、いつか書けたらいいなと思う。

がんばろう…

ではではおやすみなさいませ〜。



2003年03月10日(月) やまいだれ日記

こんにちは。お元気ですか?お休み中の桂子です。

昨日、会議室が冷えよるな〜。と冷気にやられておりましたら、
案の定、発熱しました。軟弱……(滂沱の涙)

寝てるとごはんをスルーするので
ただいまえいやと起きました。

起きてるほうが具合がいい…

天気もいい…春ですなあ…


「風光○」を、読みました。
この作品に出てくるキャラは、味方や敵のへだてなく、
愛情を持って描かれているのがとてもいいなと思います。

…でも、やっぱり総司は扱いがいい(笑)

小学館の漫画というと、何かと話題の成宮寛○は
アッシュのファンであるらしい。
「映画化されてアッシュの役をもらえたら、もう正座して台本読ませて
もらいます!(笑い)」

……かわいいぞ!お兄ちゃん!(笑)

「BANAN○ FISH」も傑作ですが、個人的には同じ作者の
「カリフォ○ニア物語」に軍配を。
ああ、人間て弱いよなあ…と。
しみじみ思い、感情移入し、胸に刺さった作品でした。
ヒースとイーヴの関係が、やるせないほど切ないです…


そんなところで、ではではまた〜。
(ああ、ほんとに起きてるほうが、調子がいい…このくらいなら…)



2003年03月09日(日) 更新のお知らせ

こんばんは〜。お元気ですか?桂子です。

はじめに更新のお知らせです。
本日、ミニ創作「恋はあせらず」をアップいたしました。
タイトルは You Can't Hurry Love という
昔のかわいい曲からです。
(60年代のナンバーですが、リアルタイムで聴いていたのは
フィル・コ○ンズのカバーでした。)
とっても短いものですが、よろしかったらご覧になってくださいませ…

最近のひそかなはまり物。
40代半ば〜50代のおじさま方をターゲットにした
週一回のメールマガジン。

ここに、紹介される名言集が気がきいていて、
ほっとします。

「経験とは得たい物が得られなかった時に得られるものである」
(ジョンの原理)

「あなたの目標の唯一の障害は、あなた自身の心の中にある壁である」
(ブライアン・トレーシー)

「たとえ貴方が何をしていようとも、それをしている自分を愛せ」
(タデウス・ゴラス)


メルマガの内容自体は、その年代の方々に、
懐かしいものを紹介していてちょっとわからないのですが、
おじさま方が楽しそうに、集っているのは素敵じゃないかと
こっそり楽しく見ています。

金曜日、残業していてうーんと背中が疲れたときに、
ひょっこり届く、そのタイミングもまたツボで、いい感じ。


「恋はあせらず」もそうですが、あせっても仕方がないですね。
わかっているけどあせってしまって玉砕しがちのわたくしですが。
こういう先人の言葉も糧に、ゆっくりまったりいきたいです。


…ところで、昨日と今日はス○リングライブだったのですよね。
さきほど好きなサイトさまにひっそりお出かけしていたら、
なんか…なんか…とんでもなく…美味しいことが…あった模様で…
…あああああっ(大興奮)

(お出かけになった皆様方の、レポをよい子でお待ちしよう…)

それでは今日はこのへんで。
来週もぜひ、元気でお会いしたいです。



2003年03月08日(土) すばらしい日々?

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

今日は、紅茶のお店でとても美味しいものを食べました。
アールグレイの茶葉入りブレッドに
メープルシロップをかけたもので、
ホイップクリームをちょちょいとかけていただきます。
美味…

そうしてぱくぱくほおばっていたら、
懐かしい曲が流れ出し、はずみでぽわんと小さなネタが、
頭を過ぎってゆきました。

ありがとうですNI○A'Sさん。
またぜひ寄らせてもらいます…


それから雑貨屋さんに寄り、かわいいものをたくさん見て。
洋服の店にもいくつか寄って、春物の服を楽しく見。

ああいいなあと思いつつ、何も買わずに帰宅しました。


昼の日記に書いた「ハチクロ」、家族が異常に気に入って、
受けまくりながら読んでます。

(お風呂にのんびりつかっていたら、「わははははっ」と声がして、
電話してるのかと思ったら、漫画の台詞に受けていた…)


その、お風呂の中で、私のほうは、白虎のとってもかわいい漫画を
うきうき読んでおりました。
(江畔ちゃんが某所にて、見つけてくれた二冊です。
ありがとう〜!二冊とも、私、持って無かったよー。)


そんな感じの一日でした。
山もおちもないけれど、のんびりできてよかったです。

こういう日々でいい…
こういう日々がいい。


題は、好きな歌のもじりです。

カラオケ行きたくなってきた…


ではでは今日はこのへんで。
おやすみなさいませ〜。



2003年03月07日(金) ハチクロ

こんにちは〜。桂子です。

昨夜、江畔ちゃんと会社の男の先輩にプッシュされた漫画を
読んだら、胸がいっぱいになって言葉が出てこなくて日記が
書けませんでした…しゅみません;

甘酸っぱくて温かくて切なくてもうああこれが恋!!
って感じで胸がきゅんきゅん鳴りまくりでした<ハチ○ツとクローバー

確かにこれは、男の人が読んでもいい…
グ○ーンウッドとかサ○ド・ガールとかめ○ん一刻とか
好きだった方にはいいかもです…
(色んなキャラがいきいきと動いていてみんなすっごい愛しいので)


今日はとっても天気がいいです。
部屋に光がさんさんと…


ではではたぶん、また夜に〜。



2003年03月06日(木) 地から出る虫

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

ここ二日ほど寒くって、虫も地中に戻りそう…
冬と春とがおしくらまんじゅうしているみたいです。

今日は松○菜々子のドラマを見て、うっとりドキドキしてました。
福○くんもかわいい〜。
高めの美人にハンサムなあんちゃん。
私のツボな組み合わせです。


マーク○は下巻の三分の一まで。
ものすごく骨太な描写の中に、突然目も当てられないような、
らっぶらぶ〜なシーンが出てきてうろたえます。不覚にも…
(大人向きなど書いてるくせに…)

高○ファンのおじ様方は、合田や加納のその手のシーンを
どう受け止めて、いるのだろう…
読むたび疑問に思います。
(…目に、入らない?)


先日のことになりますが、八○花伝を買いました。
水○先生の線画に萌え。
翡翠さんのが、すっごくツボで、笑った顔とかあきらめの顔とか、
怒った顔とか真剣な顔とか、とっても好みで惚れました。
もっといっぱい見たいよう…

表紙の線画の幸ちゃんも、めちゃ可愛くて、ほくほくです。
表紙の線画のひーさんは、十二国○の、王様みたい…
(王が翡翠で麒麟が幸ちゃん。一体何年続くだろう…。
「見つけた……来なさい」
「いきなりそう、口説かれても…私にも都合があるのだよ」
「いいから来なさい。火急の時です」

 王が友雅、麒麟が鷹通。
「友雅殿。見てください。あちらにとても、綺麗な花が…」
「ああ。ほんとに綺麗だね。鷹通の髪に映えそうだ」
「そんな…友雅殿…」

…仲良さ過ぎて、戴国の二の舞…?)

とりとめもなく、すみません…
高○さんも十二国○も、どちらもなかなか面白いので、
お時間があればぜひぜひに…
ではではおやすみなさいませ〜。



2003年03月05日(水) 本を読んでも意識はそこへ

こんばんは〜。こんにちは〜。お元気ですか?桂子です。

今日はお外で創作を。
家だと大好きサイトさまに、ふらふら出かけてしまうので、
休憩時間に茶店に行って、続きを書いておりました。
家にいるより進みがいい…。
これは新たな発見でした。


「マー○ス」のほうも、読みました。
なんとか下巻に突入です。

加納さんって健気だなあ…
合田は捜査でいっぱいなのに…

そういう風に思っていると、何故だか翡翠がぽわんと浮かび、
忙しすぎて寝る暇もない、刑事の幸ちゃんの留守宅に、
そっと入って掃除をし、アイロンをかけて料理をこしらえ、
手紙を置いて出て行くという、
とんでもないパロが浮かびました…

(なお、合鍵は渡されてない模様。
針金使って、入ります。で、幸ちゃんが何故、壊すしかない
鍵に取り替えないかと云うと、なんだかんだと来て欲しいから……

…ああ。どちらのファンの皆様にも、呆れられてしまいそう……
どうぞ笑ってお許しを……)


私信:江畔ちゃんへ
…ええと、その、ごめんなさい(↑)。
ご意見等、ありましたら、メールででも、忌憚なく;
(…でもってやっぱり映画館、萌えました……こうなると、
は○子さんの反応が見たい……)

ではでは今夜はこのへんで。
みなさま今日も、お元気で〜!



2003年03月04日(火) 四月のことなど

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

最近、日記を休みがちになり、申し訳ありません…
そして、本日四月の予定が決まり、あああと崩折れかけました。

来月、数回出張があり、合計およそ半月強ほど、
ネットを落ちる見込みです。

半月……長いです……ちょいショック……ふえええん(涙)

浦島さんになりそうですが、
必ず帰ってきますので、どうぞまた…そのときには、
よろしくお願いいたします(涙)


(一応、ノートPCは持っていき、夜にホテルで書こうかと…)


本日の読書。
読みかけだった、「マー○ス」文庫をちょっと読む。
おー。出た出た加納さん〜。
あいも変わらずラブラブで……


…………いや。
ちょっとまて。

……この二人って単行本からこんなに意味深だったっけ?

高○さん……改稿意図は、もしかして…もしかして……

(伏線張りなおし?)


相変わらずのドライブ感。
今度は止まらず読みたいです。


創作のほうも、ちょっと書く。

前に戻っては書き直し。
ほんの少しづつ先へゆく。

自分でも、この先彼らがどういう会話を交わすのか、
書いてみるまで分からない。

誰か私でない人が、書いてるようにも時々思う。


面白く、不思議なこと。


ではでは今日はこのへんで。
みなさま明日もお元気で〜。



2003年03月02日(日) 更新のお知らせ

こんばんは〜。お元気ですか?桂子です。

さきほど更新をかけてまいりました。
まずは、親友江畔さまの麗しき素敵イラストを、ご許可を頂き
アップさせていただきました。
いや、もう、すごいです。
五秒以上、見つめていますと、魂持って行かれそう…

どうぞ皆さま、ご覚悟の上、ご覧になってくださいませ〜。

そして、更新第二は拙作の、詩もどきというかミニものというか、
「君住む街へ」、友鷹です。
(…ってそういえば、小田さんの歌にありましたね…
内容は…違うかな?)

とっても短いものですが、よろしかったらおてすきのときに
ご覧になってくださいませ…


ためておりましたメールのほう、ちょっとずつご返信が進んでいます。
お待たせしまして申し訳ありませんが、
どうぞ待っていてやってくださいね。

また、昨日今日もとても温かなメールを頂き嬉しかったです(うるうる…)
ご返信自体がちょっと遅くなりそうなため、とりいそぎこちらに
お礼を書かせてくださいませ。

Yさまへ はるいちではお話してくださってありがとうございました。
お心のこもったメールを頂きとてもとても嬉しいです(感涙)
また改めて、ご返信させてくださいませ。

Iさまへ お忙しい中あんなに温かなご感想を頂き感激です…(涙)
拙いものでしたが、気に入って頂けて幸せです。ありがとうございました。

Rさまへ 実習のほうでお忙しい中いらして下さって
本当にありがとうございます(平伏)
気に入って下さった二編は、自分のへたれ創作の中では
実は好きなものたちなので、すごく嬉しかったです。
また、パラレルについての温かなお言葉、
なんだかもう…涙が出るほどありがたかったです……本当に感謝いたします。

ではでは今日はこのへんで。
みなさま明日もお元気で〜。



2003年03月01日(土) メール・読書・創作

こんばんは〜。お元気ですか?桂子です。

今日はゆっくり時間をかけて、メールを綴っておりました。
掲示板のレスも長いわたくしですが、メールもやっぱり長いです…
ほとんど迷惑メールかも…皆さまどうぞお許しを…(涙)
(特に、初めてメールをお送りしましたHさま、
すみませんたいへんな分量に……お嫌いにならないで下さい〜〜。)

メールの合間にちょこちょこと、活字も読んでおりました。

文藝○秋三月号。
芥川賞受賞作が、全文掲載されていて、
さきほどさくっと読みました。
(「しょ○ぱいドライブ」というものです。)
選者の村上龍、池澤夏樹の非常に辛口なコメントが、
印象に残りました…


で、創作も綴っておりました。
まだ、ほんの出だししか出来てなく、
どうなることやらわかりませんが…
とっても楽しかったです。
白虎さんが好きだなあ…ほんとに好きだなあ…と、
なんだかしんみりいたしました。


ではでは今日はこのへんで。
皆さまおやすみなさいませ〜。


 < BACK  INDEX  NEXT >


桂子 [HOMEPAGE]