for want of a better word
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2004年05月27日(木) いつか君にこのラブレターを見せることが出来たら

僕の高校生活の中で、君の存在はとても大きい。
今でも残念なのが、君ともっともっと親しく高校生活をおくれたならと言うこと。

君といた時間なんて本当に数えるほどしかないけれども、君に色々と教わり、君といっしょにいた少ない時間はとても濃厚で、君がだいたいの場合話し続けて、その君の話を聞くのが楽しくて。

君としたキスは、罰ゲームとかそういう事柄を抜きにすれば、正真正銘僕にとってのファーストキスで。
でもそのキスは僕の半ば強引で、それでも言っておきたいのが、あのとき僕は性的な興奮とかで君にキスしたんじゃなくて、言葉じゃ説明できない愛しさとか愛おしさに突き動かされて抱きしめてキスしたと言うこと。

僕には君がとっても大切です。
たぶん、僕には勇気がなくて、今の友達としてずっとずっと続けられるはずの関係を壊したくないから、君と恋人関係になることは本当に永遠にないような気がする。それはとても残念だけれども、二度もふられて、僕とは友達といたいってまで言われているから。

いつか僕が友達といるとき、君と偶然会った。そのとき、君が電車から降りた後、お酒が入ってたからだけど、僕は友達に「将来あいつと結婚する」なんて言ったらしい。馬鹿げているけど、それは本心かもしれない。
君はこれからの大学生活で彼氏という人が出来るだろうけれど、きっと僕はその彼氏に嫉妬心を抱くんだろうなぁ。僕に彼女が出来たら、君は嫉妬してくれるかな?きっとしてくれないんだろうな、君は妙にサバサバとしたところがあるから。

19歳おめでとう。本当に大好きです。君の19歳が楽しくありますように。いつかいつの日か、このラブレターを君に見せられるぐらい大人になっても、友達でいられますように。


2004年05月25日(火) 僕は日本人だから

今年の受験で失敗しても大学生になれるように留学の準備もするつもりだったが、最近気持が揺らいできた。
大学生になった友人達を見ていると何だか楽しそうで仕方がない。ただでさえ僕の日本での青春期が高校しかない僕は、自分のことをどうあがいても日本人だと思ってる僕は、日本で大学生をするべきな気もする。


2004年05月23日(日) 二人暮らし

高一の時好きだった子が、女の子同士で二人暮らししている。その家に招待されたから、遊びに行った。その子が駅まで迎えに来てくれて、チャリで二人乗りして家まで行った。
彼女はもうすぐ誕生日だったから、こっそりケーキとかプレゼントを用意してサプライズパーティーした。同居人がセッティングばっちりしてくれて、感動してた。五人で仲良く晩ご飯とケーキをたべた。
新築で、きれいで、田舎で、本当に居心地がよかった。
花火をして、のどかな時間を楽しんで、まったりと酒をのみ、ぷよぷよをしたり、雑談して、だらだらと朝を迎えた。
他の二人の友達は朝早く帰ったけれど、自分だけは居心地が良すぎて長居してしまった。
お昼をつくってもらい、いただきます。三人でバドミントンをした。そのあとまただらだらと話して、結局俺だけ五時までいた。
女の子の二人暮らしはとてもたのしそうで、すっごくうらやましかった。絶対また行こう。


2004年05月11日(火) 突然

お台場に一緒に行った女の子から突然メールが来た。


内容は四人のうちのなかで恋をしてしまった、仲良くなりすぎたから錯覚なんじゃないかとも思ったけど、もう一人の女の子と色々話してやっぱりそれは恋だろうって結論に達したということ。でもその前に気になるのは四人の関係だから一応僕にも知らせたということ。

僕は驚いた。もちろん四人の中で恋愛が起きてもおかしくないぐらいに、ここ何日間かで僕たちはより親密になった。十分予想は出来たけれども、現実にそうなるとやっぱり驚いた。

僕は四人の仲が崩れたりしないことに確信があったし、応援した。

なんだか素敵だなと思った。いままでは四人の中で恋愛感情が起きると、関係が崩れる可能性があるのが怖かった。けれどもかならずしも恋愛感情=友情の終わりではないということに今更ながらも気がついた。

心から応援するよ、あいつの想いがどうなのかはわからないけど、四人が崩れたりはしないようにしっかり支えるから、思った通りにしなよ。


2004年05月10日(月) プレゼント

今日は母の日と古くからの友達の誕生会。
プレゼントはあげるのももらうのも嬉しい。


人間ってのは色々で、考えるのが好きな人もいれば何も考えずに生きてる人もいたりするし。ここ一番のところで予想外の出来事に出くわして悩む人もいれば、それを心から励ます友人もいるし。少なくとも僕らは小学6年からの仲であって、本当に昔からの友達だけど、着実に一日一日大人になっているのが面白い。

あのとき男3人で買いに行ったコンドームを今は彼女と買いに行く奴も出てくれば、それをうらやましがる人や、逆に自分はあんま興味がないって人もいたりして。

多種多様な性格の人たちと話すって事は素晴らしくてしょうがない。出会いってのは本当に天からのプレゼントだなぁ。


2004年05月08日(土) 先生

この間お台場に行った連中+その授業の先生でお好み焼きを食べた。

渋谷で待ち合わせ場所まで女の子と二人で行ったら、やっぱり高校の友達が土曜の夜は渋谷に何人かいて、俺らが意外という目で見られた。俺らは違う違うというリアクション。やはり世間でも男女がふたりでいたら友情より先に恋人関係を意識するんだなぁと感じた。男女間の友情は成立するのかなぁ。

先生はいつもの服装でびしっと来るかとおもったら普通に20代の女性の格好だった。先生といっても本当に友達感覚で、話は弾むし最高だった。何だか先生と私服で会うのってふしぎ。飯代は先生がおごってくれた。
プリクラ撮ったりエアホッケーしたり。俺らは何でこんなに仲が良いんだろう。
このみんなでいると本当に楽しい。次は来月。今から楽しみだ。


2004年05月04日(火) 金曜5,6時間目の4人

僕らが出会ったのは高3の金曜5、6時間目。
僕ら4人は、四人のうちの一人か二人をもともと知っていて、他に誰も知り合いがいないからそんななか固まって知り合った。
そんなふうに出会った4人が、一週間に2時間しか同じクラスの無い4人が、こうして高校卒業後にも集まって遊んだり出来るってのは、本当に素敵で素晴らしくて、僕はみんなと会えるのがずっとずっと楽しみで仕方がなかった。

新宿で待ち合わせた。『今日の出来事』という映画を見に行く予定で。
でも、結局海のあるお台場へ行こうって予定を変えて、お台場へ僕らは向かった。

お台場で僕らはなんとなくうろうろした。ジョイポリスに入ろうとして混んでるからやめて、アイスクリームを食べながら猿回しを見た。
フジテレビの前で配ってるゼスプリのキウイをもらって、浜辺をずっとずっと端まで歩いた。日差しが強くて、日陰で僕らはだらだらと話した。
夢の大橋の中心で、みんなの夢が叶いますようにと4人でそろえた足元を写真に撮った。
ヴィーナスフォートで卓球して、エアホッケーして、プリクラを撮った。めっちゃたのしかった。

僕らはどんな風に周りのカップル達に見られたんだろう。ダブルデートとか、そういうのだろうな。とにかく僕らは仲良く遊んだ。

晩飯を食べて、僕らは観覧車に乗った。
観覧車からの夜景はすごくて、本当に半端無くて、観覧車に乗ってる間中僕らは大はしゃぎだった。

また浜辺に行った。夜の浜辺はなんて気持ち良いんだろう。僕らは靴を脱いで走り回った。他のカップルなんか気にせずに、僕らは青春を満喫した。

色々と話をした。
「星が数えるほどしか見えないねー」
「花火やりたいなぁ」
「きょうどっかにとまりたーい」
「結婚する前日にこんな風にして友達と遊んで嫁に行くの」
「こんなふうにしてこの4人で遊んだりするなんて最初は考えもしなかったね」
「次は夏にどっか泊まりで行きたいね」

終電を気にしつつ僕らは駅へ行った。
駅で女の子二人がトイレに行ってる間に大江戸温泉にもう泊まっちゃっても良いんじゃないかっていう話になった。それを提案して、二人に言い訳つくってもらって結局僕らは大江戸温泉に行った。

大江戸温泉の場所がわからなくて、人に尋ねつつたどり着いたときは、すでに足が棒だった。一日本当に歩きまくった。
浴衣を選んで、またはしゃいだ。
風呂に浸かって生き返った。のぼせるから半身浴で、僕ら二人はまた語った。美容師の専門に行ってるやつで、やっぱりデザインとかそういう話もした。
風呂を出て、夜食を食べた。そして僕らはいつのまにか二人ずつに別れてだらだら話していた。

僕と一緒にいた子は、僕を寝かさせないために色々な手を駆使した。つついたり、くすぐったり。
「ねぇねぇねぇねぇねぇ」「なに?」「呼んだだけ」「いらないからそういうの」
「ねぇねぇねぇねぇねぇ」「なに?」「呼びたかったの」「もういいって」
その子はそんなキャラじゃないし、僕はウザイといいながらも内心楽しかった。
向こうの二人がどうなってるかという話になって、その後やっぱり男女間の友情って成立しないのかっていう話になった。成立して欲しいなと思った。僕ら4人は、そういうの無しで今後もずっと仲良くしたいなと思った。
だらだらと僕たちは5時を迎えた。

その後4人で仮眠した。7時に起きて、朝風呂に入った。
あまりつかる元気もなくて、さっさと出た。4人で今度は足湯に入った。

朝飯を食べて大江戸温泉を出た。
本当に眠い中、僕らはまただらだらと駅まで歩いた。
5月8日に僕らの授業の先生の、本当に大好きな先生とみんなの予定が合えば、会おうという話をして、僕らは別れた。


本当に楽しかった。金の無くなり方も大変なもんだったけど、それ以上に楽しかった。僕ら4人が学校外であったりしたのは今回が二度目。それでもこんなに仲が良いのは何故だろう。本当に仲良くしていたい。
すっごく良い思い出ができた。


2004年05月01日(土) ゴールデンウィーク

新学期も始まり、だんだんと今年の進路を考え始めた。
海外も視野に入れて今年は行こうと思う。


予備校に新しく入ってきた人の話
その人は一人ぐらし。目黒に住んでるけど家賃がただで、仕事は夜中という謎の人。
甘いマスクからてっきりホストでもしているのかと思った。
んで、本当は新聞奨学生。午前2時半には仕事に出て新聞配達し、いったん家に帰ってから予備校に来て、予備校が終わったら飯食って寝る。そんな半端無いことをしながら自分で予備校代とか稼いで自分で生活してるのがすさまじく偉いと思った。なんか感動した。
もっともっと俺もがんばれるなと感じる。感心してるだけじゃダメだ。


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