「隙 間」

2006年08月31日(木) プチ打ち上げ、葛藤……

今日は短編集を無事、出版社に投稿できたのでプチ打ち上げ気分!
……一人で何やろう?(苦笑)
うまいもんでも食いにいくか!
と「鳥つね自然洞」に足を向ける。
すると……!
八月いっぱいお休み?
なぜ?
そんなあ……
ひと口、口に入れたその瞬間に笑顔がこぼれだしてくるあの幸福感!
ここの親子丼だけが、今の一番のお勧め!
諦めてその足で神保町に向かう。こうなれば、あとはガッツリと胃袋に量を放り込むのみ!(苦笑)
徳萬殿でチャーハンを大盛オーダー。
うむ、久しぶりに対決したけれど、これはなかなかヘビーだった。
家庭的なしっとりしたご飯がおよそ二合弱……。
さぼうるでその後、周囲の煙草の煙との葛藤を乗り越え、「よし、次からはスタバにでも行ってやる」との、アグレッシブな自分をイメージしてみる……苦笑
よし、イメージトレーニングはバッチリ!(笑)
今日は
「18271」



2006年08月30日(水) 公開……?

アンニュイ(?)な一日でした……苦笑
さてさて、事件や事故を起こしたり、巻き込まれたりすると、その個人の文集やら作文やら、日記やらを公開されることが多くなった。
自分がもしそうなった場合はどうなるのだろう???(苦笑)
作り物の作品を「実体験に基づくもの」とされ、おそらくマスメディアで騒がれるだろう。いや、騒がれるような立派な存在ではないから、心配するまでもないか……笑
今日は
「10154」



2006年08月29日(火) 「ブロークバック・マウンテン」と、おかしくね?

最近思うこと……
世論の矛先を向ける方向が、ズレてきてる気がする。
責任の所在の追求や、そうすることによって、一者を責め立てて「私は悪くない。だって責任は私には無いのだから」と、我を振り返ろうとなんか、微塵にもしていない。
評論家が誰かを責め立てるのは、それも彼らの仕事だから我慢をしよう。だけど……。
イチアナウンサーやイチキャスターが、さも視聴者を誘導するように眉をひそめ、嫌悪感を漂わせ、それが悪だと言わんばかりの報道を観ると、日本は間違っている、いや「正しくは無い」と言い直すけれど、そう感じてしまう。
社員が会社とは違うところで起こした事故。それを数え上げ、会社自体を責め立てる。
世界有数の一大企業だったとしたら、社員の交通事故の数を数え上げたら、いったいどうなるの?
会社自体の不祥事ならばまだわかる。でも違うじゃん。個人の問題でしょ?
なんか、なあんか、おかしくね?

「ブロークバック・マウンテン」
を観た。
なんか、えらい名作っぽく言われてたけど……
……どこが?
いつ終わるんだろう、どう終わらせるんだろう、と思っていたら……あらら、それだけかい、てな終わり方。
結びは、たしかにどんな作品でも頭を悩ませるところだけどね。たった一文で、それまでをご破算にしちゃうことだってある。
かくいう自分も、会心の結びなんて、滅多にない。
今日はナルコな自分をちょっぴし、実感し続けていた一日だった。しばらくこれが続くのね……?
今日は
「25739」



2006年08月28日(月) 「論語」と、素直に……

 とうとう手を出してしまった……。
 三省堂で次に読む本を物色していたら、現代作家の棚からだんだん外れてゆき、ふと、「論語」を持ってレジに並んでいた!(笑)
 そうか、十五年前に「荘子」に手を出してたな、そういえば。十五年経って、やっと素直に「論語」に手を出してみる気になったか、自分。
 列子は読んでいたけれど、天邪鬼な自分の性格が、いわゆる王道の「孔子」の類に手を出すのを毛嫌いしていた。でも、中身は訳文が簡単に表記されているから、子どもでも読めるね。その言葉を自分がどう受け止めるか、だから。
 しっかし、まさか、ねえ……苦笑
 十何年経ってやっとこさ「無為自然」って? の意味が見えてきたというのに、「論語」の意味はいつになったら見えることになるのやら……苦笑

 コンテスト投稿済みの長編と、今週末投稿予定の短編集の感想を聞いた……。
 どうやら長編の方は、女の子の視点で描いてあるけれど、違和感は無いようで、ほっとひと安心。短編の方は……やっぱり言い回しだとか、表現だとか、敢えてそうしているところが、やはり気になるらしい……。この「敢えて」は、必要なのだろうか……?
 今日聞いた人には、もう一歩踏み込んだところのことが聞きたかったのだけれど……それは、まあ、私、チキンですから(苦笑)
 まずは、じっくり考えよう……。
 まずは、自分を信じること。ウソはすぐ、ひとにわかってしまう。
 作られたものではなく、生まれてくるものを素直に伝えること。



2006年08月27日(日) 「僕を葬る」

「僕を葬(おく)る」
 を観た。
 ガンで余命三ヶ月を宣告された三十一歳の独身カメラマン(男)が、残りの日々をどう受け入れるか、が描かれている。
 同性愛者の彼は、自分の子どもも作れない。だけど、不妊症の女性に頼まれて、一度は断りながらも、結局子どもを残すことになる。
 家族には誰にも病気のことを伝えない。
 伝えたのは祖母一人きり。
 もうすぐ死ぬと言うところが自分と似ているから、と祖母だけに打ち明けた理由を祖母に言う。
 自分の体験とダブってしまうかと思ったが、そこまでは届かずじまいだった……。
今日は
「15742」



2006年08月26日(土) 「ニシノユキヒコの恋と冒険」

 川上弘美著「ニシノユキヒコの恋と冒険」
 を読んだ。
 川上作品は、ひと言で「濃ゆい」と感じた。
 サラリとした言葉遣いのはずなのに、文調のはずなのに、一編一編が短いはずなのに、お腹いっぱい胸いっぱいにさせられてしまう。
 物語の世界を飲み込んでゆくのではなく「飲み込まされて」ゆく感じ。
 この表現が正しいのかいまいち不安だけれど「きゃしゃな身体で実は骨太」な作品(苦笑)
 1000文字小説二作目も完成。オーバーヒート後のクールダウン、の余熱で書きあがったと思ったら……やけに少ない文字数。
 でもま、規定文字数はクリアしているからいいか……苦笑
今日は
「10271」



2006年08月25日(金) 発散……!

 今日はなんか、何と言うか、自分が発散してゆくような感じ……?
 短編集の赤入れをして、追加エピソードを考えた。最初は「こうしよう」と思って筆を取る。だけど、自分の思惑とは全く別に、登場人物が場面を編集してゆく……。違う、違うってば、と思いながらも、筆は進んでゆく(苦笑)
 そんで、結果的に予定していた枚数どおりに収まっちゃってるし、なんか、結果オーライ、て感じ。こういう時って、不思議な感覚なんだけれど、自分で書いているのに、書かされている、というか……。ただで映画やドラマを観ている感じで、ラッキー!(笑)
 でもそれが結果的に作品として良いかどうかは、別なんだけどねえ。
 来月の予定を考えると、1000文字小説の用意を早めに済ませておかないとマズイことに気がつき、とりあえずの一本目のプロットが、やっぱりふと、浮かんでくる。
 いやあ、便利な妄想力!(笑)
 ……プロット一本だけでは終らず、プロット二本と、そのうちの一作が終わりまでできてしまった。
 でも、そういう時、ヤバイ……。
 自分の中で、明らかにキャパがオーバーし始めていることに気がつかされる。
 自分が追いついていっていない。
 自分が自分なんだけど、ガス欠の燃料タンクになっているような感覚でカスカスになっている感じ……苦笑
 こういうときは、何もしないに限る。手書きをPCに打ち込みながら、テレビ観て、テレビ観て、メシ食って……笑
 千駄木〜秋葉原〜神保町〜神楽坂ルートを回って帰宅。
今日は
「20545」



2006年08月24日(木) 神保町の夜

 今日はしっかりと寝て、気力体力万全整えてお出かけ!
 行く先は、マイホームグラウンド神保町!
 待ち合わせで、思わず執筆中の素の姿を見られてしまった……。最近気がついた。書いている最中、メガネを外して左手で頬杖をついて、足を組んでいるのが、一番多い。どんな表情をしているのかは、不明……。
 見た人に聞いてみるのが早いか……。でも、それも怖い(苦笑)
 でも、ま、今日は楽しかったから、全部、オーケー!
 短編の誤字等もみつかったし、挿入エピソードもなんとなく浮かんできた。あとはそれを流して描き取るだけ……。それがムツカシイんだけどね。
 今日は
「10175」



2006年08月23日(水) 社会の理不尽さと、「溺レる」

 今日はなんだか「プチ燃え尽き症候群」……。
 短編集の自分の一回目の赤入れも、長編のプロットの見直しも昨日済ませたし……。だから、ちょいと燃え尽きてる、頭の中が……。

 今日は、ちょいオフ。

 川上弘美著「溺レる」
 を読んだ。
 すごい。こんな作家がいたんだ……という感じで、はまりそう。
 淡々とさくさくとした文調で話を進めてゆく。少し時代的なものが昭和(?)な匂いがするけれど、ぐいっと引き込まれる。
 迷わず、二冊目を読んでみる気になった。
 そしてそして、今日はいつもの神保町ではなく、銀座に向かった。
 銀座は珈琲が高い(苦笑)
 高い珈琲を飲みながら、ふと「シュレッダー事故」のことを考える。
 ……メーカーに責任はないだろっ!
 と、いきつく。
 じゃあ、包丁で指を切るたびに、包丁の製造会社が訴訟を起こされるの?
 持ち主の管理責任の範囲でしょ、どう考えても。
 世の中、おかしいよ……。
 挿入口の幅を狭めるとかいうけれど、それはそれで「不便だ」とか文句が出るに決まっている。
「指を切るから、切れない包丁を作ってくれ」
「指は切れないけれど、野菜が切れない」
 これとどう違うって言うの???
 じゃあ、家庭用の芝刈り機は?
 ポットの沸騰中の湯気に指をかざして火傷したら?
 家庭のドアに指を挟んで怪我をしたら?
 シャープペンの芯が折れて目に入って怪我をしたら?
 家のリビングで転んで窓ガラスに突っ込んで怪我をしたら?

 ……おかしいでしょ、こんなの。
 さも当たり前のように「メーカーに至急対策を求める」なんて発言している人の考えが信じられない……。常識を疑ってしまう……。
 これって、自分だけ???

今日は
「18909」



2006年08月22日(火) お疲れ様のご挨拶

 今日はドクのところへ。
 今月一杯で退職される受付の方に、ちゃんとドクの許可をもらってから、ご挨拶……。
 お前はドクと何の話をしているんだ……苦笑
 ちゃんと、お話してますよ、ちゃんと。
 ついでにここの宣伝もさせてもらいました。
 ドクは「ああ、こんなのあったんだ……」と、今日あらためて知った様子だった。
「大人としての感想お願いします」
 ……辛口な感想でも、ホント、ください。
 世代、性別、生活それぞれ違う人たちの意見というのは、なかなかもらえるものじゃない。投稿サイトの存在はもちろん、ありがたいけれど、ある意味、偏ってしまう。
 純粋に本屋で本を手に取る人たち、そんな人たちの感想や印象こそが、一番求めるものであって、そして、もっともシビアなもの。
 遠慮や気を遣われると、余計困る。
 ひと言でいい。
 良かったか、そうでなかったか。
 それから始まって、もし気にかかることが読んだ後に残ったら、それだけを教えてもらえれば、いい。
 感想を書くのは、逆の立場にたつと「難しい」と思うのだけれど……苦笑
 今日は
「12069」



2006年08月21日(月) 「子ぎつねヘレン」

「子ぎつねヘレン」
を観た。
うーん、大沢たかおがいい演技だった、というか、いい男だった(苦笑)
まあ、童話のお話だから、細かいことは突っ込みなしで……。
コンテスト投稿用の短編集があがった。
何とか打ち込みも終った。
後は……
校正あるのみ……これが、曲者なんだよなあ。
今日は
「14026」



2006年08月20日(日) 勢いと、そして熱戦!

 うーん、今日は濃ゆい……。
 短編の下書き(手書き)がなんとかできた。でも、本当にこれでよいのか、ちょっと疑問符が頭の隅っこをよぎってゆく(苦笑)
 いつまでもハッキリしないくせに、あれれ? という具合に途端に崖から転がり落ちるように勢いがついて止まらなくなる。
 ……暴走ってヤツ?(苦笑)

 さて、甲子園の決勝戦がまさかまさかの劇的なドラマを繰り広げていたとは露とも知らず……。15回引き分け再試合だって?
 高野連の規定で投手の連投制限ってなかったっけ???
 まあ、そんなことはどうでもいいか。
 15回を投げきる、という行為は、当日はまだ翌日もいける、と思ってしまうこともある。だけど、一晩の睡眠というのが、曲者だ。
 朝起きたら、きっと、肩も肘も手首も、そして背中も腰も足も……とにかく全身が鉛が詰まったように重く、鈍い痛みが走ることだろう。
 ……それでも、エースはマウンドに上がってゆく。
 不思議と、球が投げられるようになっている。もちろん、現代スポーツ科学の発展の賜物、ということもあるかもしれないけれど、それだけじゃ、ない。
 気持ちが、身体を動かす……。
 そこで、そうしていることが、当たり前のことのように……。

 エースだけではない。
 レギュラーメンバーも、ベンチメンバーも、そして、スタンドで背番号の無いユニフォームで声をからしてエールを送っている選手達も。
 勝つことを考えるよりも、今、その瞬間に自分がやるべきことをやるべくしてやるだけ……。
 二つの勝者達に敗れ去っていった者たち全ての想いが、甲子園のダイアモンドに散りばめられている……。

「ダイアモンドダスト」

 篠原美也子さんの曲。
 どうしてもこのタイトルを使いたい。
 そう思って、1000文字小説を書いてみた。過去にももっと恥ずかしい内容の作品を書いていたけれど、きっとこれからもこのタイトルの作品を書き続けるかもしれない……(苦笑)

 今日は
「8540」



2006年08月19日(土) 女神様捕獲作戦?

今日は昨日に引き続き、短編の二編目をさぼうるにて詰めてゆく……。
う〜ん、なんかいい感じで昨日の降りてきたイメージが頭に残っている。
いつもは手を伸ばすと、イタズラ好きの女神様のようにスルリと手の中をすり抜けていってしまうのだけれど……。
今日はまだ気まぐれで、逃げ出さずにいてくれたようだった(苦笑)
そろりそろりと、手を伸ばす。
よしっ、捕まえた!
……ああ、現実の女神様も、こんな風に捕まえられたらいいのに(笑)
今日は
「19004」



2006年08月18日(金) 肉、ニク、にく!

今日は、昨日に引き続き飛び込み短編の一編を考える。
よっし、降りてきた(笑)
そして、ちょうどきりのよいところで、呼び出しがかかる……
前の会社の上司達と「焼肉」!
よっしゃあ!
食う、食う、食うっ!(笑)
腹が、はちきれそう……
幸せ〜な、苦しさ(苦笑)
上司の部長も来てくれて、楽しかった。
「倖」のニンベンとなってくれる人はいなかったけれど、「幸」せだった。
今日は
「14588」



2006年08月17日(木) 「THE有頂天ホテル」と高く跳ぶために

人間、一晩は寝てみるもんだ……苦笑
プロットのイメージだけ固めておいて、一晩寝かせる。するとあら、不思議。動く動く、しばらくぶりに「降りて」くる感覚。
この感覚がやめられない!
端からすればただの「妄想」の暴走。だけど「妄想」を今自分が表現できる限りの言葉に置き換えてゆく。それをタネにしてゆこうとしている。
蒔いた種が全て実るとは思わない。
でも……
土に帰ってよりよい土壌になればいい。
たったひと粒でも、どこかに根付けばいい。
そして見事に実らせたひとたちがいて、その中のひとり……
三谷幸喜作「THE有頂天ホテル」
を観た。
とことんエンターテイメントを詰め込んで、とことん観客を引き込む。
引き込んだ挙げ句、ストンと落とし込む。
プロのなす技。
まさに脱帽……。
いつか自分も誰かを脱帽させられるものを生み出せることを目指して、今夜は素直に打ちひしがれよう。
まだまだ屈む時期だと、そう思って……。
今日は
「14574」



2006年08月16日(水) 飛び込み投稿

自分で何かにストン、と落ちることを感じる。
自分で一度確かめてみて、口にしたり、文字にしたり、ひと呼吸……時間をおいて再確認する。
面倒くさいやっちゃね、自分……苦笑
自転車は漕がないと倒れてしまう。
下り坂でついた勢いは、もうそろそろ衰え始めている。
締め切りの厳しい生活ができない体のクセに、心は締め切りがないと腐り始める……(苦笑)
と、いうことで……。
某社主催のコンテストに飛び込みで投稿することにした。
もちろん、それとは別に長編も進める。
まさに自転車操業(?)と化す。
でも、入選の確率は、たぶん、とある理由からかなり低くなると思うんだよなぁ……汗
でも、どれだけ第三者を意識してものを書くか、という点では、書かないよりも書いた方が全然、マシ、てなことだ。
今日は
「8188」



2006年08月15日(火) ヤスクニ

 始めにお断りしておきます。
 思想、信仰、政治におきまして、不愉快に思う点があるやもしれません。
 その場合は、さらっと「何かほざいているな」と、大人な対応をお願いします……。

「靖国問題」

 どれが「正しい」なんてことは言わない。
 首相が参拝する。そのことで世間が社会が、東アジアが大騒ぎする。
 何が原因になっているのか……?
 靖国神社に対する考え方?

 たとえば、のお話。
 日本古来の神道の考え方で、実在した人を神格化してまつる、という文化がある。日本神話の神様たちと同じようにまつられている。そして、祖先信仰。
 少し話がずれてきた。もとい。
 実在の人をまつる、これは問題ない。中国だって孔子や関帝(関羽)をまつっているわけだし。
 戦争で亡くなった人たちを偲び、まつる。これも、問題はない。

 ではやっぱり「A級戦犯」問題?

 ここから、いろいろな目論見が交錯してゆく……。
 戦犯ではなく、戦争で亡くなった人たち全てに、と首相は言った。
「立場を考えろ」「人としては誤りではない」
 一国の代表という肩書きが問題になる……。
 中・韓が「待ってました」とばかりに、批判的なコメントなどを発表。

 ここでちょいと、視点を変える……。
 日本企業・製品に対して、両国は厳しい立場をとっているところがある。自国の企業・製品の拡大を図るために、国を挙げて様々なことを行っている。日本企業・製品を排他しようとすることさえある。
 歴史・民族問題も勿論ここにありき、だが、だからこそ日本を攻める、追い落とすきっかけがあれば、そこを責める。企業的にも外交的にも。
 たしかに、「全て水に流しましょう」ではすまないこともある。

 さて、次の視点……。
 今日のこの日を選んだのは何故?
 公約を守る、いつ行っても同じ反応だから、任期中最後の機会だから……。
 わざと、注目させる。
 そして次期首相が、一旦マイナス因子と見られたこの問題を一気にプラスへと転換させることができるか、プラスは無理でも少なくともプラスマイナスゼロにできないと、東アジアの中での日本の首相は務まらない、との、ものさしとする。

 各党主席のコメントも、あまりにもスラスラと批判的コメントが用意されていた。下書きがなければコメントはしない政治家たち……。
 言ってはなんだが、靖国参拝で外交が壊れてしまった、と思うのなら、竹島問題やら他にも解決すべき外交問題があるはずだ。なのに、そういったことに対しては、詳細なコメントを控えている。

 現首相は、次期首相への、大シナリオを書きなぐってゆくことにしたのではないのだろうか……?

「細工はりゅうりゅう、後は仕上げをご覧じろ」

 と……

 今日は
「13468」



2006年08月14日(月) しーぱらしー

今日は、な、なんと八景島シーパラダイスの水族館に行ってきた!
久しぶりの、行・楽・地!
行くまでが、マイペースのぐだぐだ感たっぷりだったけれど……苦笑
てか、やばい、すっかりマイペースでのほほ〜ん、とリラックスモード全快で楽しかった〜。
しっかし、すごい人手だった。
家族連れ、恋人達がいるわ、いるわ、いるわ!(笑)
でも、エプソンスクェアのなんか、入場で四十五分待ちだったから、そういうところでは全然、よかった。
ただただイルカに魅入られてしまった。今日の四割を占めてるね……苦笑
そして三割が花火。今年初。想像よりもよかった……。
残りの三割が、ぐだぐだ〜と満喫した、食って飲んで食って飲んでのまったりタイム……笑
今日一日の十割が倖せってヤツ、なのかしらん……苦笑
さて、妄想もほどほどに、明日からは長編に本腰入れて、少しでも実を積まないと、言うだけはタダの口先男となっちゃうからね。



2006年08月13日(日) じもってぃ

今日は地元の友達とみんなでパーティー(?)
年々チビ達が増えてゆく……。
でも、その分賑やかになっていって楽しいね。
おまけに、迷惑をかけてしまったかな? と思っていた人からのメッセージまでもらってしまった……。
ここを見ていてくれてることを信じて……。

ありがとう。
そして、これからも、ここと作家の卵を目指している蒔人竹志をよろしくお願いします。

てな、私信はここまでに。
やはり父親に読んでもらった長編の感想は、「構成とか、表現の仕方とか、お前の性格そのもの、だな……」とのこと。
う〜ん、正鵠を射る、というヤツだろうか(苦笑)
まだまだ、だね。でも、こういうことを言ってもらえて、ありがたい、だね。
ヨイショしてくれる人はいても、自分以外にダメを出してもらえる人は、ありがたい。
なにくそっ、てな意地も張りようがあるってものだし。
よし、次回作は、もう少し上を目指すぞ……!



2006年08月12日(土) 想定内

今日は実家に帰省……。
東京駅でちょうど同じく帰省してきた名古屋の真友と待ち合わせる。
奥さん、お子さんのじょーくんとも久しぶりのご対面。
いや〜……かわいいね、まぢ。
一歳とちょっとなんだけど、やばい、かわいい(苦笑)
そんで、まあ津田沼についてから奥さんとじょーくんは、迎えに来てくれたお父さんと一緒に実家へ。
男二人でとりあえず一服。
これからの進路の話や、今の状況や心境やら、相変わらずの態での確認作業。
うん、長い付き合いともなると、ここら辺は手馴れたもの(苦笑)
ひと通りの確認作業を済ませ、そうすべきだよね、という道筋も確認する。
まあ、わかっちゃあいるから、うん、確信犯的行為だよね、との罪の意識も再確認……。
で、案の定……苦笑
ま、いわゆる「想定内」ってやつでさあ、ご勘弁を……。



2006年08月11日(金) 調子悪ぅ……

今日は、どうもよろしくない……。
あまり自分に合わない場所に出かけてしまったみたい(苦笑)
たちどころに調子が悪くなる。
神保町の上島珈琲で休憩……。
長編の手書きがたまってゆく。
……これ、誰が打ち込むの?
そうだよね、自分しかいないんだよね。
当たり前だよね……汗
うん、現実逃避しながら、ぼちぼち打ち込んでゆかないとね。
今日は
「17888」



2006年08月10日(木) 打ち込み……

今日はお声を掛けてもらった「琥珀色の南風」さんというサイトで開かれるチャレンジカップのネタ詰めを。
うーん、赤入れをし始めると、止まらなくなりそうだった。
ひょっとすると、文字数越えちゃうんじゃないの?
との不安を抱えながら、それは打ち込みのときに考えればいいや、とあくまでも前向きな考えに徹する(苦笑)
とにかく、誰かに読んでもらって感想をいって貰える場が増えるのは、上達へのステップ。
これから苦痛の打ち込みだ……苦笑
今日は
「11898」



2006年08月09日(水) 「ため息の時間」

台風が来てるっ!
と、いうことで今日は地下鉄で神保町へ(苦笑)
唯川恵著「ため息の時間」
を読んだ。
なんか消化不良な気分だったけれど、まあ、読みやすい文体だし、クセはない。
ただ、なんとも言えない読後感。
まさに「ため息の時間」……苦笑
次の本は何にしよう、と迷いながら三省堂へ。
こういうときに、まさに運命というか、ラッキーというか、栗本薫さんの続巻がでてた。
よかった。
ギネスにも載っている、超連載小説。たった一人の作家で連載百九巻目。しかもまだ、物語の終わりは見えない。いったいどこまで続くのか、この物語の楽しさがどこまでも続いてくれることを同時に願いながら、まだまだ続く。
ぐいんさいこー!(笑)
今日は
「8765」



2006年08月08日(火) くわばらくわばら……

今日は、なぜだろう……。
とても複雑な気分だった。
きっかけは、本、だったのかもしれない……苦笑
高校野球を観ていた。不忍池のほとりを歩きながら、思い浮かんだ風景を頭の中で整理する。それをプロットに整理して、うーん三本になっちゃうなあ、と、そこまでは、気分が良かった。
一旦、気持ちを整理するために、唯川恵作品の続きを読み始める。
うーん、そこらへんから、どうも、首を傾げたくなってしまった(苦笑)
なんか、違うでしょ、コレ……笑
そんでもって、隣の席に座ってわいわい騒いでいた男三人組の話が鼻につくように聞こえてきてしまった。
うん、この時点で、自分がおかしいと思い始めた(苦笑)
会話の内容は、他愛の無い内容だった。
「やっべえ、俺、まだ防御力が足りない」「このゲーム、まじ、おもしれえから、やってみ?」「まじ、ちょーはまるって」
いい歳こいた大の男連中が、そんな話を夢中になって、口角泡を飛ばして盛り上がっている。
自分のことは棚に上げておいて(苦笑)、なんか、むしょーに、腹が立ってきた。
そんな理不尽な、怒りにも似た感情を覚えるなんて、これは、ほんと、なんかですきっとリセットしないとまずい、と感じた。
ほんの些細なことで、イラッとするときって、ない?
くわばらくわばら……苦笑
今日は
「9232」



2006年08月07日(月) 冷やしかつ丼

今日は水道橋の菩提樹というお店で「冷やしかつ丼」なるものを食べた……。
う〜ん、美味なり(苦笑)
だし汁に小さな氷が浮いてる。とろろが添えられている。
サラダがついていた。
ボウルに二、三人前。
食べきれない……。
店内は、なかなかいい雰囲気のしつらえ。
大満足なり。
そして神保町にて、次に読む本の物色をする。
そんでもってさぼうるへ……お姉さんと目と目で注文を済ませる(苦笑)
そうして三時間。
なんとなく長編の筆の進みがいいような気がする。当たり前か、一度書いてるんだから(苦笑)
今日は
「12722」



2006年08月06日(日) 「定年ゴジラ」

重松清著「定年ゴジラ」
を読んだ。
……言葉が出ない。
やっぱり、重松作品にやられっぱなしになっている。
定年を迎えた親父達の物語。
ニュータウンに我が家を求め、夢と希望に満ちて手にした家庭。
そして、それぞれの定年ライフと家族との関係。二世帯住居で暮らすものもいれば、夫婦二人っきりのものもいる、ひとりっきりになってしまうものもいる。
だけど……。
そのそれぞれが、自分を振り返って卑下してみたり、恥ずかしがったりする必要は、ない。
という心強い思いが伝わってくる……。
やっぱり、すごい、重松作品!
この中の主人公でもある山崎さん夫婦みたいになりたいと、思った(苦笑)
今日は
「14389」



2006年08月05日(土) 同じ世界で

今日は、不忍池を通りかかったときに、やけに警察官、しかも「警視庁」の名前が書かれた姿が目に付いた。
昨日、不忍池で遺体が発見されたとのことで、現場検証をしていた。
発見されたのは昨日の昼過ぎ。自分が神保町へ行こう、と思っていなかったら、確実に、その場所を通りかかっていたはずだった。
数十人にも及ぶ警察官の姿。遠巻きに取り囲む野次馬、いつもどおりにジョギングやウォーキングにいそしむ人々、そして、知らずにその池でボート遊びにふける人たち……。
同じ世界なのに、背中合わせでそんなことが起こる……。
地球の裏側、というほどの遠い世界ではない、まさに同じ世界、で。
それでもやっぱり、無情にも今日は去り、明日がやってくる。
葉桜の隙間から、月が顔をのぞかせていた。
昨日よりも、少し、満たされていた……。
今日はなんと、
「7777」



2006年08月04日(金) S

今日はすっきりした頭で神保町へ。(苦笑)
まずは某大型書店S堂へ……。
新刊の棚からだんだんと平台へ。
あった!
創英社から出版された「超短編傑作選vol.5」!
この中に、コンテストで入選した自分の作品が収録されていると思うと、なんだかむずがゆくなる……。
自分の作品のページを開く。
……恥ずかしい(笑)
なんか、もう、よくぞこんな作品で値段ついちゃって申し訳ございません、てな感じで……苦笑
いやいやいや。それは言っちゃあいけないね。
そのときの自分のベスト、だったんだから。
でも……
さぼうるで次の長編のプロットを元にリライト(書き直し)し始めると、よくわかる。実はこの長編、一年前に下地は書いていたものだったのだけれど、明らかに別物。
篠原美也子「S」が耳元で流れる。よくできたタイミングだ……(苦笑)
同じように見えていても、ほんの少しでいい、高いところへ。
昔の自分を恥ずかしく思えることは、少しだけ高いところへ上っている証拠?
今はそう、思いたい。
人生の螺旋階段(Spiral-stairway)は、まだ、続く。
今日は
「13577」



2006年08月03日(木) すっきり

昨日のボクシング世界戦、すごかったねえ……。
僅差での勝利。
強気でいかな、ならん。
それはわかっているけれど……。
正直、勝負は終ってみなければ、何も、わからない。
リングの上の涙は、喜びよりもむしろ、安心が溢れ出させていたのではないのだろうか……?
考えすぎ?(苦笑)
でも、あの国歌斉唱は、気になった……
うーん……それはさておき。
今日はイマイチ頭がすっきりしない。いや、なんというか……。
頭の中でチャンネルがあちこちに飛びまくってる感じ、フィルターが詰まりかけている感じ、ノイズが走ってる感じ。
とあるひとの言葉を思い出す。
「よしっ! すっきりさせよう!」
うん、すっきりさせよう……!
ということで、ガンガンに篠原美也子を聴きながら、さぼうるで重松清を読みふける。ため息ばかりがこぼれてゆく。
天気のよさに、まぶしい太陽の光を瞳の奥に差し込ませて、夏の空気を胸一杯に吸い込ませる。そして、汗が毛穴からふきだしてゆく。
ネタも、チャカチャカとチャンネルが変わるみたいに頭の中で整理がつかないので、プロットと推敲のみで止めておく。
不忍池のほとりを歩きながら、なんとなく、ちょっとすっきりできた気がした。
今日は
「13690」



2006年08月02日(水) 重松ウィルスに感染中……

ただ今、重松清作品にヤラレちゅうです……苦笑
もう、どうしようもない。
完全に、冒されてしまっている。
どうして、こう、このひとの作品は、こうなんだろう……?
もう、読むたびに、手足をジタバタさせたくなるくらいに、素晴らしい。
もったいなくて、先に読み進むのをためらいつつも、でも、先にぐんぐんと引き込まれてしまう……。
胸の奥が、ジンとくる。グッとくる。ムギュッとくる……。
これから亀田興毅のタイトルマッチを観なければ……苦笑。
今日は
「8748」



2006年08月01日(火) 「ゆれる」「日本沈没」

さあ、今日は映画サービスデー!
ということで渋谷で映画をはしごしてきた……。
一本目
「ゆれる」
……これは名作だ!
すごい!
オダギリジョー主演なのだけれど、監督はなんと女性。
すごく、骨太な作品……。
この作品は、ぜひ、観てみて欲しい。
兄弟のそれぞれの想い。
まさに、魂が「揺さぶられ」てしまった……。

そして二本目。
「日本沈没」
……これはいわずとしれた超大作。
そう、大作、だった。
でも、それだけ……。
ごめんなさい。ほめられるところはといえば、現実に起こりうるとしたら、部分、部分で「ああ、なるほどね」という感じ。(苦笑)
ハイパーレスキューやるのなら、長髪はまずいでしょ。
それに、草なぎつよポンが、爽やかすぎて、全然、緊迫感が伝わらない。
人間ドラマが、描かれていない、「たられば」の災害記録映像なだけな気がした。
うーん、柴咲コウとキスしているつよポンに焼きもち焼いてるだけ???(苦笑)
楽しみにしているかた、ごめんなさい。
もし、今日がサービスデーで千円で観れるのでなかったら、もっと深いため息を吐いてしまってたと思います。
でも、映像はきれいだし、主演は綺麗だし爽やかだし、若い子もたくさんみにきてるから、いい映画だと思います……。

三本目にはしごする時間はあったけれど、なんか、気がそがれてしまったのと、なんか調子がそんな感じではなかったのであきらめた。


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