「隙 間」

2003年09月08日(月) 形なきモノ

いいわけをする。自分達のせいじゃない、自分達の力ではどうしようもない事だ、と。
どうしても、納得させるだけの説得力が足りない。自分達よりも、もっと上の次元にいるモノが、そうだ、としている事にする。
誰でもが、誰でもを、理解させ合える様にした。
その存在。
時に、権力のために都合よく形を変えられ、ありもしない所から創りあげられる。
形無きモノが故に、形を与えられ、型どられる事によって、制限されてゆく存在。
不本意な存在。
形無きままであれば、皆一様に等しいモノであるのに・・・


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