「隙 間」

2002年10月26日(土) あたたかい沈黙

 友達と話をしていて、ふと身につまされる思いがした・・・

「・・・お前、最後には俺がいるからって、手ぇ抜いてない?甘えてるだろ。それが、ムカツク」

 そうある人にある時注意された。確かに、図星、なところがあった。自分がちょっと考えてみて・・・そう、たかが「ちょっと」考えただけで、「もうお手上げです。助けて下さい」的な、ところがある。

 ほんとに、自分で出来る事の全部をやってみて、それで駄目になったの?

 全部やり尽くしていない。ただネを上げてるだけ・・・。
 そんな自分の一面を思い出してしまった、そんな会話だった・・・。
 誰かが最後には助けてくれる。そんな気持ちを支えにするのはよくあること。でも、すぐにそれをあてにするようでは、あてにされた方にしてみれば、ハタ迷惑だ。「俺はお前の保護者じゃない。俺がいないと何も出来ないようなヤツになるな」と、甘えを正してくれる。

 どうしても自分が駄目になったと思った時、手を差し伸べてくれるだけが優しさじゃない。
 手を差し伸べずにいてくれる方が本当の優しさの場合がある。

「ほんとに一人で立ち上がろうとしているの?」

 篠原さんの「あたたかい沈黙」を聴きながら、ふと考えさせられた・・・



2002年10月16日(水) 隙間を縫う

 携帯からでも書ける事を思い出した(苦笑)

 先日、とても懐かしい人からの便りがあった。あの時のみんなで会いませんか?との連絡。
 あの頃の自分を知っている人達。そしてあの頃の自分が何様だったか、多少わかっている今の自分。
 面映ゆい気持ちだが、何を今更!

 今の自分は、あの頃の自分を許しこそすれ、肯定はしてない。

 ふと、秋の夜長に感じてみた・・・


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