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| 2007年12月16日(日) | ルビオ兄弟�� |
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制服の採寸は一月、
採寸のとき
「あなた、部活はどうするの？」など制服屋さんのちょっとした
取材があるらしい
と聞いてびっくりする
三年間、ほぼ一着で通すので
その子の三年間の成長を
見越して
(けんとうつけて？)
つくる
わたしは
ユイ本体とその繊維のあいだのことを
考えてしまう
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(時間、なんとかして、)
今年、出会ったみなさま
お世話になったみなさま
ありがとうございました。
ニッキふゆやすみしますね。
たのしいあたたかい冬を・・・
またね。
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| 2007年12月15日(土) | ルビオ兄弟�� |
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島、のことをゆめみている
地図をたくさん探して
かたちを確認しています
上陸不可、というその島
ちかくまでゆくからすがたを
見せてください、と思う
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レイのお誕生日は遊園地へ
開園したての時間はがらがら
係りの若者たちもすこしねむたそうで
乗り物もウォーミングアップしがてら
(動きにからだを慣らすように)
たったふたりの姉妹を乗せて
とおくへ
ひさしぶりに観覧車に乗って
空に浮かぶ家族
ひとりが座る位置を変えると
かすかにぐらりと
傾ぐのが楽しくて椅子とりゲームみたいに遊ぶ
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そして
ランドマーク広場の大道芸
その日はアメリカ人のポールとイギリス人のポールのコンビが
たくみな話術でみあげるような自転車に乗って
火をほおり投げ受けとめてみせた
終ってから逆さにされた黒い帽子に
カンパ
思わずレイにお札を渡し
「これ、いれといで、」
感激するポールたち
ひろたさん(夫)は苦笑、ユイはあきれ顔
「お誕生日だからいいの！」と
(・・・)
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手帳が
０７から０８へ
いい土がたくさんかぶさっている
気がして
陸路がつくられて
渡される
(・・・それは？)
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| 2007年12月14日(金) | ルビオ兄弟�� |
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ほろ酔うて寒オリオンに侘ち尽す(伊藤白雲)
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(ユイ、プリン食べる？)
「ノウ、プリン、プリン、ノー」
へんな英語を使う娘
中学校の制服、そろそろ注文しなければねぇ
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音楽交流会
ママ・コーラス
こどもたちの前で歌う
『だれもそばにいてくれない』
マザー・テレサの言葉による組曲から
難しいけれどほんとうにうつくしい旋律
『おしりかじり虫』
頭にアンテナをつけて踊り歌う(ひっし)
低学年の子供たちはのりのり、コセちゃんが<虫>になって登場し体育館を湧かす
先生方との合唱で『夜空ノムコウ』を
校長先生がギターで伴奏し、ハンドベルの音色も響く
今年からいらした新校長は音楽好きのフレンドリーなかた、岸部一徳にそっくりなのです
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川崎ミュゥザの小空間
<アンサンブル・ジュピター>
小編成の合唱や器楽アンサンブルを楽しむ
とてもまとまりのある抑制された音色
でいい演奏だったのですが
某やぶいぬさんの日記で
このところチューニング音についてのお話が
(本編よりチューニング音がすきな人々、とか)
頭にひっかかっていて
アカペラの出だし音では
ひとりのひとが音叉を頭にこつんとやってから
三声くらいの音を出してたり
合奏のはじまりで
ぽろん、とピアノの音をもらっては
ヴァイオリンの弦をきゅるきゅると巻きなおす
ふたりのエレガント系美女が
とてもゆっくり時間をかけていて
音をたしかめあう
などの場面に目が耳がいってしまうのでした
チューニング、いいなあ
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またもや
はやく到着してしまい大銀杏の公園や
ちいさなお寺をふらふら散歩
寒風の高円寺
喫茶店<七つ森>でお茶を飲んでから
ＳｔａｘＦｒｅｄへ
長岡ＪＯＥ氏主催の
弾き語り五人衆を楽しむ
そうそう
★告知★
１２／３０(日)赤坂橋の下18:00
≪久米貴・ねんまつバカ歌祭り≫
ノミド音楽会の相棒、久米氏が歌いまくるらしいです。
一年の憂さをはらしにおはこびください。
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| 2007年12月13日(木) | ルビオ兄弟�� |
冬
おぼえがき
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洋梨を
朝すこしずつ食べる
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忘れてしまう病気のひとのことを思う
暗記能力と経験記憶は別、らしい
わたしたちが
「もっと言葉のなかにはいって」「もっとレアな声で」と言われるとき
うたうことはどのセクションだろうかと思う
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南部支線・浜川崎なる駅にはじめておりたつ、無人駅
(なんというところなの)
はやく到着しすぎてしまい
時間をつぶせそうなところがまるで
見当たらない
油と鉄骨、のにおい漂う
ART KAWASAKI 2007
さむいので、とにかく屋根のあるところへ、と会場であるマウマンの家・周辺広場へむかう、
へんてこな面白い空間だった、THINK敷地内
目の前はビル、道をはさんで
こちらの広場に大小の様々な素材・形のモノたち
ヒグマ春夫氏や真鍋武氏にさそわれるままに
アートレクチャーにまじっていると、喜多尾浩代さん到着
そのままパフォーマンス開始の時間までなんとなくおしゃべりしつつ
うろうろしつつぼんやりしつつ、過ごす
暮れはじめて空を見あげて、初対面のかたたちと言葉をかわしつつ
夜になるとどこからともなくさらに人々があらわれ
笑顔と声
月がたかい
飛行機がきらきらと光をこぼす
錆つきの衣装をまとったキタオさんが踊る
しあわせな時間だった
きたかいあり
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| 2007年12月12日(水) | ルビオ兄弟�� |
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気がついたら師走、かけあしである
仕事しながら今日こころに残った言葉をかきだしてみる
計略
延着
返済
どれも漢字プリントのなかの言葉
すらすらとかいてゆく子供たちをじっと見ているうちに
塾はおひらき
お外は真っ暗だよ
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合唱団の定期演奏会ぶじ終了、
今年は４ステージそれぞれの難しさとヴォリュームがあったなあ
ジャズトリオとの共演でジャズ・ミサを歌ったのが楽しかった
一年間の練習、一瞬の本番
出番直前、足がつる、というひとがいて
その泣き笑いの舞台袖
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いきつくまもなく
来年二月のオペラ・ガラコンサートにむけて練習中、
フランス語とイタリア語とドイツ語、そして日本語(おかしな邦訳)、
母音がおおいほうが歌いやすいよ(泣)
それにしてもオペラって・・・いろんなイミで
面白いなあ
勉強中です
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