Leonna's Anahori Journal
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2005年08月21日(日) クロゼットから…

 
そういえば…、と思い立ってクロゼットの棚に上げてある平たい箱をおろしてみた。

呉服屋さんの箱で、9年前、千葉へ初めて越してきた当初、九州の叔母が和服の練習用にと送ってくれた浴衣が入っているはずの箱だ。なにしろ普段に着物を着るような生活をしていなかったので、一度開けて見ただけなのだが、たしか紺地に絞り柄の浴衣だったと思う。

開けてみると、やはり記憶通りに紺色の浴衣がきっちりと“たとう”に包まれて入っていた。ところが、その浴衣の下から、もう一枚別の浴衣も出てきたのである。あれぇ。こんなの入ってたっけ。初めて見るような気がするなあ。

白っぽい地に淡い色で描いた手鞠の柄で、別布で襟が掛けてあり、これ以上はきれいに畳めませんというくらい、糊をきかせてぴしりと畳んである。二枚とも叔母が着ていたものだがどちらも状態は良く、紺地の方も絞りの部分はふくらみを失っていない。

おー、らら。こりゃ来年は、着ようと思えばとっかえひっかえ着られるってわけね。当時は、浴衣貰ってもなぁ、、、などと思っていたのだが(不孝ものめ!)、いまとなってはただただ有り難い。
そのうち、などと思っていると、あっという間に来年の夏になってしまうから、はやいとこ着付けを覚えなくちゃ(本だけはもう買ってあるのですが…)。
 








2005年08月18日(木) 私の名前はキム・サムスン

 
スカパーの入りが異様に悪いために、キム・サムスンの第一回を見逃してしまった。録画予約したのに、結果はまたしても“受信できません”。あああー、イライラ。

もう期待は持たないようにしていたのだけれど、さいわいなことに、第二回は録れていたので、どんなんかなーと思いつつ見てみた。そしたらば…

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うーん、ナルホドッ。これはうけるわ、キム・サムスン。脚本家は絶対視聴率とれるという確信のもとに書いたんだろうなぁ。女性の共感を呼ぶ、美人でも性格美人でもないハイミスの主人公なんて、本来、私の大嫌いなタイプなんだけれど。

キム・サムスンは、共感は許しても、真似は許されないタイプなんだな。そこが破格。なにしろ、自分が受け入れられないような生き方してる男を見ると、口を衝いて出る言葉が「胸くそわるい!」。

さらに本音で悪態つく、つく。あんなハンサムな青年社長(勤めているレストランの経営者。若いです)に向かって「チクショウ。どうしてくれんだ」。「この野郎、バカにすんじゃねえぞ」。「甘くみるなよ」。「てめえ誰に向かって怒鳴ってんだ。調子にのるんじゃねえぞ」。

調子にのるんじゃ、って、どっちが…(笑)
あ、彼女、一応飲んでます。酔っぱらってマス。で、絡んだうえに吐くわ、潰れるわ。そのうえ、かなーり猟奇的。ウワチャア〜

普通はつらくなるよ!こんなん見せられたら。でも、だいじょうぶなんだナ。なぜならカノジョはキム・サムスンだから。

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これって、マイフェアレディーの変形版なのだと思う。黄金律が仕込まれてるってわけだ。だから女性にはウケる。毎週期待を持って観ていられる。

で、観てるだけで血圧上昇するようでイイ感じなんだけれど、うっかり真似しないように気をつけないと。特に私みたいな性格のひとは…(笑)

しかしわが家の場合、問題は“受信できません”なのだ。これをなんとかしないと、期待を持ってどころか、毎週心配しなけりゃならない。うーむ。





2005年08月17日(水) ホンコ〜ン!

 
ダメだ、耳が治らない。
朝晩血圧上げる薬をのんで、朝昼晩とめまいを止める漢方薬をのんでるっていうのに。道が縦に波打つって、どうなってるの。
 
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どうなってるの、といえば。一体どうなってるのさ、香港。チケット半日で全部売れちゃったんだって? お嬢さん方は、スゴイスゴイ、さすがジフニだとかって自慢げだけど、冗談じゃないわよ。

だいたい、どうしてあるだけ全部インターネットで売り切っちゃうの。1万8千枚。で、ダフ屋天国だなんて。とんでもないはなしだ。とにかく、あたしはあきらめませんからねっ(て、行くつもりだったんか!!)
 
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初めて国際フォーラムでRAINのコンサートを観たとき、舞台がはねてから、同行の友人(「象になった少年」発言のYさんです)にこう言ったんだ。「彼には軍隊入るまえに、やっておいてほしいことがたくさんあるわね」と。

初のフルコンサートなのにあまり厳しいこというのもどうかと思うけれど、でも、このままだったらあまりにも勿体ないし、必ず頭打ちになると思う。たとえばショーの構成やなにかは、もっと年季の入った専門家が口を出して、この時点での完成形を早く築いた方がいいんじゃなぁい?

もしも(あくまで、もしも)彼が、何もかも自分でやる、自分の力でできるというところを見せなければ気が済まないのだとしたら、そのこと自体が、歌やダンス以前の非常に大きな問題だと思う。だいたい私は、どうしてこういう時期にパク・ヂニョンssiがここまで“放任”してるのかがわからない。

コンサートブッキングにしろ、ドラマ出演にしろ、はっきり言って無謀なスケジュールをバンバン切っちゃって。これも恐らく本人の意向なんだろうけれど、周りは何も言わないのかなあ。全員、イエスマンとか?(だったら最悪)

ちなみに例のKー1のドラマ出演は本人の希望で、あまたある映画のオファーを全部断って、アジア圏の人気固めのために敢えてTVドラマを選んだのだそうな。これ、すっごくRAINらしい話ではないか。記事を読みながら、思わずニヤニヤしてしまった。

このまま突き進んで行ったら早晩なにかが起こるはずなのだ。止まるなり、突き当たるなり、回せなくなるなり。あるいは、歪む、とか。とにかく何かが起こる。で、気がついたらお皿の端っこをくわえて(毒を喰らわば…)立っていましたという状態の私としては、「それじゃあ見届けてやろうかな、歪むなら、歪むとこまでシッカリ、な」という心算でいるのだ。

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さてさて、どうなるんだろうかな、ホンコ〜ン。

(そのまえに内耳問題をなんとかしないと、機内の気圧に耐えられないかもわからん)




2005年08月15日(月) 象になった…?

 
ひとりで母のお墓参り。浴衣で。

せっかく買ったんだもん、着ないとね。でも、東京の人ごみではそんなでもなかったのに、横浜の、それも郊外の方へ行くと目立つのか、ひとから見られる。お祭りでも花火大会でもないのに浴衣なんか着てる、という感じで。

やっぱり着つけないひとが着ていると、雰囲気でわかるんですね。これが普段から当たり前に着てるようなひとだと、悪目立ちせずに背景に馴染むのだろう。そしたら、懲りずに着続けようかな。やめるより、着た方がいいもん。帯も自分で結べるようになりたいし。

しかし暑かったなぁ、きょうは。東京、千葉より横浜の方が暑かったような気がする。手桶にお水を汲んで、よろよろしながら運んで、お墓の掃除をしていると、墓石が芯まで暖まっているらしく、お水をかけてもすぐに乾いてしまうのだった。

隅々まで磨き上げ、お花とお線香をあげたところで、携帯から父に電話。「いまお墓のまえです。ピカピカになったよ。では、これからそちらへ向かいます」。もう、父をこんな暑い日に出歩かせることはできない。暑くなくても、ひとりでお墓まで来るのは難しいかもしれない。

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父の家で、足を投げ出してスーパーで買ってきたお寿司を食べていたら、夕方遅くなってひょっこり妹がやってきた。「お盆だからお線香をあげにきた」そうだ。「おととい、YとK子が遊びに来てくれたんだよ」と、旧友来襲時の話をする。

◎妹にしてあげた話:

私が「あたし「マラソン」て韓国の映画観に行くんだ」と言ったら、Yが「ねえねえ、あの映画は?『象になった少年』」。ん?象になった…?

ハイ、賢明なミナサンは、もうおわかりですね!
そうです、それを言うなら、『星になった少年』!。いや、言いたいことはわかるんだけれども。

これはクリーンヒットだ、ボケて忘れるまで延々と語り継がれるよ、とか、象にはならないだろう乗るだけだよ、とか、生きて象になるより死んで星になったほうがいいよ!、とか。一瞬の沈黙の後、ナニがおかしいのか気付いた私たちは、三人して笑い転げてしまった。

話を聞いて、妹も笑った。彼女の感想はこうだ。「ヤギラくんに聞かせたいね!」。

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夜遅くに帰り着き、下駄を脱いで家へ上がったら、板張りの床が異様にぶよぶよしている。一日中下駄履きで足を平らな板の上へのせていたら、足の裏の感覚がマヒしてしまったらしい。床も、階段も、絨毯の上も、全部ぶよぶよしている。

帯を解きながら、ああ、下駄のせいであんなふうに感じたのか、と納得する。このときになって初めて、父の家の畳は別に湿気にやられたわけではなかったのだとわかり、少し安心した。着つけないということは、履きつけないということでもあるのですね。
 
 
 
 
 


2005年08月14日(日) ミスク+スンウ『マラソン』


昼頃起きる。きのう友だちが来るというので一昨日の晩、泥縄式だけれど部屋の中を片付けた。おかげで、ダイニングがきれいだ。気分がいい。
ジョバンニ・ミラバッシのCD(昨年末買って、未開封)が出てきたので、それを開けて再生しながら朝御飯を食べる。

そのあと、作りかけのまま一ヶ月くらい放置してあったCDラックを組み立てる。半透明のプラスチック樹脂とワイヤーを使ったタワー型で、80枚入る。省スペースだし、そこそこ見栄えもいい。さっそくテーブルの上に山積みしていたCD(最近買った韓国もの多し)を仕舞う。

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夕方。有楽町のシネカノンで韓国映画『マラソン』。お母さん役がドラマ『サラン』のキム・ミスク。感動作ではあるけれど、ほんとうにそうかな(映画ではそうかもしれないけれど…、)と思う場面もちらほら。

ところで、すこしまえに知ったのだが、自閉症児とその母親を扱ったこの映画を韓国で封切り時に観たRAIN、自閉症児が自分で排泄できるようになるための教育ビデオを国内の施設へ寄付していたそうだ。こういうの、なんか彼らしい。

で、今回実際に映画を観て愕然としたのだけれど、これ観たとき、RAINは相当つらかったのではないだろうか。この、母親の息子に対する愛情をみたら…。館内、みなさんすすり泣いている中、映画のストーリーとは別のところでチマリス慟哭してしまいました。

施設へ贈ったビデオは、もちろん第一に自閉症の子供のためのものではあるけれど、贈り主としては、家族、特に母親の負担を軽くしてあげたいという気持ちが大きかったのではないかしら。いや、きっとそうだよ間違いない(ひとりで合点)。

しかし韓国の母親の愛情っていうのはすごい。いろんなドラマを観ていてもそれは感じるし、俳優の言動なんかでもお母さん大事!っていうのがメチャ多い(好例:ソ・ジソプ)。実は私もチエちゃんのお宅にお邪魔していたとき、彼女と彼女のお母さんを見ていて泣き出してしまったことがあった。

ミスクは確かに上手かったけれど、ああいうオモニは、きっと韓国にはおおぜい、普通に存在しているんだろう。





冷房の効いた薄暗い部屋の中でジョバンニ・ミラバッシ・トリオを聴く。
久々にジフンチャンの呪縛を解かれて、欧州ジャズ。
そうよ、そうだった、これがアタシ本来の姿なのよ!

と、思いきや、一枚聴き終わるのももどかしく、ソソクサとRAIN、3集
にかけかえてるアタシがおりました。
だめだ、音楽脳までやられちゃったらしい

 
 
 
 


2005年08月13日(土) 夏雲


高校時代の友人二人が遊びに来てくれた。五月の連休に続いて二度目の来襲だ。お昼御飯に韓国冷麺とチャプチェ(いずれもレオナスペシャル)を作ってもてなす。その後、三人で四時間、喋り倒す。嬉し、かしまし。

この二人と会ったあとは、自分にもああいう友だちがいたんだなと、何やら不思議な気持ちになる。たとえば、「故郷に帰ったときに学生時代の友だちと会って話すのが何よりのたのしみ」などという人の言葉を聞くと、へぇ〜え(つまり、あたしにゃかんけーない)としか思ったことなかったんだがなぁ。

九月に入ったら二階の六畳(いまだ物置状態)を片付けるので、よろしかったら今度はぜひ泊まりがけでいらしてください。そのときはチゲ鍋で盛りあがりましょう。あ、そうそう、持ってきてくれたデザート、とても美味しかったです。コマウォ!

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スカパーの入りが悪い。悪過ぎる。「受診できません」ばっかりだ。お天気は晴れでも上空の雲はそんなに厚いのだろうか。いままでは、こんなことはなかった。それともアンテナの耐用年数を過ぎているとか、なにかハード面に問題があるのだろうか。よくわからない。

とにかく、このままでは困るなあ。再放送のある番組ならともかく、そうじゃない場合は泣くに泣けない。これってウチだけに出ている症状なのだろうか。それともこの夏の雲は、特別に厚いのか。
 
 
 




2005年08月12日(金) 雨が…


ナカタはプレミア、ボルトン・ワンダラーズへ移籍したって。
ふーん、じゃあ今季はプレミアだねー。プレミア観る良い機会ができた。でもヒデには先々もう一度イタリアへ戻ってほしいな。できればビッグクラブに、ね(切なる願い)。

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ジフンチャンの新しいドラマが決まって、今度はK−1選手の役なんだって。ふぅん、これってどうなんだろう。身体絞りすぎないでほしいんだけどなぁ。あまりフィジカルに傾くと音楽の方に差し支えるし、老けちゃうんじゃないだろうか。いまさら言っても仕方ないけれど、私はコ・ソヨンとのドラマの方がよかったなぁ。アレ、ほんとに惜しいことしたわ…

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夜。最寄り駅まで帰ってきたら、もの凄い雨。これはもうニッポンの景色じゃあないだろう。これじゃあまるで香港だよ。

このまえ香港で、一人でコーズウェイベイへお茶碗屋さんを探しに行って、天井が抜けたようなもの凄い雨に遭ったことを思い出す。ウォン・カーワァイの映画ではあの雨でたしか停電になるんだった。そういう雨。

傘も役に立ちそうにないので、駅の本屋で時間をつぶしながら村上龍の文庫本を買った。引き続き村上龍。『白鳥』という短編集。
『空港にて』があまりにもよかったので、もう少し村上龍に耳元でなにか言ってもらいたくて。

ところで、iPodで"To you"を聴いていると、まだ死にたくない、今死んだら自分がかわいそうだと思って泣きたくなる。べつにネガティウ゛になっているわけじゃあない。どちらかといえば、発破をかけられているのだ。

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雨は小やみになってこれで少し涼しくなるのかと思ったら、いい加減夜遅くなってから馬鹿に小気味のよい雷鳴をとどろかせながら、サァーッというきれいな音を立てて、再び降り始めた。

雨が長い直線的な音になって、換気扇の排気管から部屋の中へ流れ込んできた。
 
 
 




2005年08月07日(日) アラン・チャンの蓋碗

 
友だちからメールが来て、「目の先で空間が震えてるっていうのは、RAINサンの歌じゃなくて、目眩のせいなんじゃないの。大丈夫なの?」と書いてありました。大丈夫かって言われても…(ひとことでは説明しづらいなぁ)

さて、毎日ジフンチャンのことばっかり書いてるので、今日はブレイクしましょうかね。私もダメ、ダメ、モウツカレタわ。

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きのう。

英会話の後、新宿高島屋のアラン・チャン・ティールームへアラン・チャンデザインの蓋碗(がいわん)を買いに行きました。蓋碗というのは中国茶を飲むための蓋付き茶碗で、急須にも湯のみ茶碗にも使えるものです。

このまえ香港へ行ったときに、ペニンシュラの中にあるスプリングムーンというチャイニーズレストランで食事をしました(いくら払ったか知らないけれど、まっこと酔狂な会社です。料理に箸をつける前、こいつを食べちゃうと今までのように社長に対してハッキリものを言えなくなったりするんじゃないか?、と一寸考えた。ま、据え膳食わぬはチマリスの恥ですから、そういうことは一応食べ終わったあとで深く考えてみることにしたのですが)。

エニウェイ、そのときめずらしい菊花の入ったお茶を何十杯も、この蓋碗でサービスしてもらったのです。お給仕さんが、蓋をとってお湯を注いだ蓋碗を片手で持ち上げ、軽くずらした蓋のところから、急須のようにして別のお湯飲みにお茶を注いでくれるのです。

そのときに、中国茶のお作法って面白いなあ、中国茶って奥が深そうだなぁとすっかり興味を持ってしまったのですが、ではアラン・チャンデザインのものをひとつと思ってアーケードのアラン・チャン・クリエイションズへ行ってみたところ、例の「クレイジーな人間ならたくさん知っている」というショップ店員さんから、蓋碗はもう売り切りました、今後作る予定はありませんと言い渡されてしまった。

なんでも、マニラのペニンシュラでもたくさんアラン・チャンデザインの食器を使っていて、まとまった量のオーダーがはいるのだけれど、そのマニラで蓋碗を使わなくなったと(恐らくそういうような意味のことを)言うのですね。私は凄くがっかりしてしまって、このまま手ぶらでは帰れない!という気持ちに。結局、蓋付きのマグカップを買って帰ってきたのでした。

(ちなみに空港内の『上海灘』で買ったターコイズの金魚柄蓋碗は、ためつすがめつの観賞用。一度くらいなら使ってみてもいいけれど、きっと縁の金彩が落ちてしまうのではないだろうか)
 
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ところが、日本へ帰って来てからネットで調べてみると、アラン・チャンのお茶碗なら、新宿高島屋のティールームでも買えるみたいなのだ。場合によっては蓋碗も手に入るかもしれない。で、一度訪ねてみようとずっと思っていたのを、ついに昨日実行に移したというわけなのです。

で、ありました。あったんです、本拠地香港の本家アラン・チャンクリエイションズで手に入らなかった蓋碗が、新宿に(←蓋碗、写真の左端に写っています)。せっかくなのでティルームに入ってお昼御飯にお粥をオーダーし、同時に蓋碗ひとつ包んでくださいとお願いしました。

ところでその店、ティールームと名乗るだけあって、着席している人たちは皆さん、ほとんどがお菓子を食べてお茶(いろいろな中国茶)を飲んでいらっしゃる。食事をしているのはほんのわずかの人たち、中でもこの暑いのにお粥なんかたのんでいるのは私くらいのもの。ところが、ティールームの中は、お茶をおいしく飲むためなのか、それとも単なる省エネなのか、あまり冷房を効かせていないんですね。おかげで私ひとりだけ汗びっしょりになってお粥を食すの図になってしまいました。かっちょわるー。

さーて。お粥を食べ終えると、今度はなにか甘いものがほしくなります。そこでワゴンからお菓子を二種チョイス(一種類でよかったんだけれど、二種もしくは三種チョイスしかメニューになかった)。フランボワーズのチョコレートケーキとジャスミン茶のシャーベットを選んだところ、ケーキもグーだったのですが、シャーベットのなんとまぁ美味しかったこと(オススメ!)舌鼓を打つのみならず、出た汗まで引っ込みました。

すっかりいい気分になって、文山包種だの白茶だの茶葉も買ってしまって、あああーん、小金出る出る。此処で遇ったが百年目の蓋碗と、軽くなったお財布を抱えて帰宅しましたとさ。まっ、メデタシメデタシ。
 
 
 


2005年08月03日(水) フィーゴ、イタリアへ

 
明日はいよいよRAINの初ジャパンツアー、ファイナル。私も朝の新幹線で大阪へ行きます。

そんな、あわただしい今日この頃、暑いわ仕事だわジフニだわのマイライフに、追い討ちをかけるようにもたらされたドキムネ、ニュース・ボム。
 
 
    ルイス・フィーゴがインテルへ移籍!
  
  
 
が、がががが、がるるるるぅ…(喋れなくなってる)
 
 
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んー。んーんーんー。インテルかー。
近いんだよ、同じ町んなかなんだよ。なのに、どうしてインテルなのさ。ミランならよかったのにー、のにーのにー!

いずれにしても、フットボール方面からアタシを激しく呼ぶ声が。「チマリスよカルチョへ帰れ!」と。このあいだのマンチェといい、イタリア勢といい、すんごいファッシネートかましてきますー。

よしゃ、ちょっと待っといて。ジフンチャン韓国へ帰ったら、この次9月に武道館へカムバックするまでの間にスカパーのセット契約して、移籍、開幕状況確認するわ。と、と、と、とにかく、今は仕事かたづけて大阪行かないと…

 
 
(この先ずっとこんなことしながら歳をとって行くんだろうかアタシは…《深い深い溜息》)

 
 
 


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