わんぱくルンバの冒険日記

2003年03月31日(月) 明日で進級

 ルンバの1歳児クラスでの生活も、今日が最後となった。明日からは2歳児クラスに進級だ。3人いた担任の先生のうち、1人はそのまま担任を持ち上がってくれるけれど、1人は他の園に異動してしまう。お別れするお友だちはいないものの、教室が2階から1階へと変わるなど、園生活で最も変化が激しいのが、1歳児クラスから2歳児クラスへの進級なのだ。

 そんなわけで、今日は新しい環境に慣れるために、ほとんど1日を2歳児クラスの教室で過ごしたらしい。お別れ会もあったり、タイムテーブルがいつもと違ったりで、なんとなくいつもと違う雰囲気を察したのだろうか。ルンバは珍しくぐずぐずと機嫌の悪い1日だったようだ。

 大好きなすべり台を何度も楽しんでいる時、ルンバが先頭でとおせんぼしてしまい、そのたびにトラブル勃発。ちょっと制止されただけで大泣きと、明らかに様子がおかしい。

 それを見て先生たちも、
「ルンバくんなりに、進級のことを敏感に感じているのかしら…」
 と話していたそうだ。

 さて、夕方お迎えに行った時、異動される先生に挨拶をした。9月から半年だけのおつきあいだったけれど、初めての保育園で、ルンバにすごく良くしていただいて、私もいろいろと教えていただいた。そんな風に思っていたら、「ありがとうございました」と伝えている時に、なんだかジンワリしてしまった。

 先生は
「連絡帳を整理するまでルンバくんが途中入園だということを忘れていて、4月〜8月の分の連絡帳を探してしまいました。それくらいすっかりクラスになじんでましたよね。ルンバくんのおかげで楽しく過ごすことができました」
 と言ってくれた。嬉しかった。先生、次の園でもお元気で、がんばってください。

 ルンバに
「先生は明日から来ないんだよ」
 と伝えてみたけれど、やっぱりよくわからないみたいで、あっさりと
「しぇんしぇー、ばいばーい」
 と言うと、走って遠くに行ってしまった。お別れがわかるのは、いつごろからなのかな。



2003年03月30日(日) お世辞を言う男

 今日は私の友だちの結婚式。家族3人で招待されたので、皆でめかしこむことになった。

 ルンバは某ネットオークションでゲットしたベストとズボンのスーツを着用。黒のそのスーツに白シャツと赤い蝶ネクタイ、黒いハイソックス、そして革靴という出で立ちである。こんなにおしゃれするのは初めての彼、夫と2人で「うわー、かわいいね〜!」と褒めちぎったら、上機嫌。「びてびて〜(見て見て)」をくり返し、カメラを向ければポーズを決める。こんな小さいなりに、そして男の子でも、おしゃれするのは嬉しいようだ。

 そして私もいつもより念入りに化粧をし、ドレスを着た。鏡の前に立っていたら、私の様子をのぞきに来たルンバ。ひょこっと顔を出すなり、感心したように一言。

「うわあ〜、ママ、かわいーね!」

 息子にそんなこと言ってもらったのは初めてだったので、なんだか照れてしまったぞ。

 ルンバと夫は式には出席せず、会食からの参加だったけれど、美味しい料理を頬張って、まあまあ良い子にしていてくれた。新婦の親族の方々に「かわいいね〜」と褒められて、愛嬌を振りまいていたルンバであった。



2003年03月29日(土) たしなめる男

 4月から、ルンバは2歳児クラスに進級する。進級にあたって新たに通園バッグと上履き入れが必要だったので、3人で買い物に出かけた。

 目的地までの交通手段はバス。乗り物好きのルンバは、
「バス、のりたいな〜♪」
 とウキウキしながら、停留所に立つ。

 しかしバスがなかなか来ない。どうやら道路が混んでいるらしい。行き先の違うバスが通り過ぎるたび、ルンバは
「バスは〜? ルンバくん、バス、のりゅの〜」
 と不満顔。

 待ちくたびれた夫が交通量の多いその国道に半身を乗り出し、バスの姿が見えないかと首を伸ばしていると、ルンバが夫に怒り出した。

「パパ、あなないよ!(危ないよ) くりま(車)、ドシーンってするよ。いたい、いたいよ!」

 自分が道路に身を乗り出そうとすると言われることを、そのまま夫に返しているのである。その後も少しでも夫が車道に近づくと、同じセリフでたしなめ続けたルンバ。それにしても、いつの間にか、ずいぶんと長い言葉をしゃべれるようになったものである。



2003年03月26日(水) ルンバ2歳6カ月

 0歳の頃はあんなに指折り数えていた月齢も、1歳、2歳と過ぎるごとにどんどん無頓着になっていく。特に2歳を過ぎてからは、いちいち数えないと「あれっ、いま何カ月だっけ?!」となってしまう有り様だ。そんな風にうかうかしているうちに、気が付けば2歳6カ月を迎えていた。2歳6カ月! なんて大人な響きだろう!! もうそんなになるなんて、ただただオドロキだ。

 そんなわけで、せっかくの節目なので、最近のルンバの様子をちょっとまとめてみようと思う。

【言葉】
 2歳からの半年間で、最も成長目覚ましかったのが言葉だろう。新しい単語を覚えた!と日々記録をつけていたのがついこの間のことだというのに、いまや、つたないながらも2語文、3語文を話し、ますます会話が楽しくなってきた。話せることが楽しいのか、起きている間はずーっとマシンガントークを繰り広げている。

 3月9日に初めて口にするようになった自分の名前は、その後すぐにうるさいほどくり返し言うように。いまや、何をするにしてもすぐ「ルンバくん、○○しゅるの」「これルンバくんの!」と主張している彼なのだった。

 最近覚えた言葉たち。

どぶう:ぶどう、レーズン
やだでしゅ:「いやです」
ぐりら:「ぐりとぐら」のこと。そんな略し方って(泣)
らいおん
あさり:うさぎ。どう聞いても「あさり」に聞こえる
ぺんぎん
ぷかしゃん:くまさん
どぅんなちゅ:ドーナツ
いんじゃ:忍者
おに:鬼
おばけ
おしし:獅子頭
ろぼっと:ロボット
とーましゅ:トーマス(きかんしゃトーマス)
どらえもん
かに
たこ
おうた:歌
しろ:白
くろ:黒
おねんじ:オレンジ
あとかー:パトカー
あくしー:タクシー
くりんしゃ:クレーン車
こっこ:きのこ
きをちゅててね:気をつけてね
じゃむ:ジャム。なぜかゼリーのことも。
かわいーね:可愛い
ぶかしちゃった:こぼしちゃった
ちゅくってる:作ってる
ぶっかっちゃう:ぶつかっちゃう
あべる:食べる
どっはん:ごはん

幼児語だったのが直ったものも。

にゃんにゃん→ねこちゃん
わんわん→わんちゃん
マママ→バナナ
きかむ→みかん
しぇんしぇーも→しぇんしぇー(先生)
ぶーぶー→くりま(車)

【歌】
 歌と踊りが相変わらず大好き。いろいろな歌の歌詞をだいぶ覚えて来た。
 なんとなく歌える歌は…
「アイアイ」
「おもちゃのチャチャチャ」
「かえるの歌」
「げんこつやまのたぬきさん」
「大きな古時計」

 それから、最近ご機嫌の時にずーっと歌っている歌。ルンバ作詞作曲で、延々「ルンバくんはイェイ、イェイ、イェイ」とくり返すというもの。

【トイレ】
 保育園では布パンツで過ごし、ほとんど失敗しなくなってきた。持ち帰りの紙おむつはお昼寝時に使った1枚のみ、パンツのお持ち帰りもなしという日が多い。しかし夕食後にウンチをすることが多いので、平日帰宅後に布パンツで過ごさせる勇気がどうも出せずにいる。家では事前におしっこを教えることは稀。ウンチが出ると気持ち悪いらしく、「ウンチ出たよ〜」と知らせにきて、自ら進んで床にゴロンと寝転がり、オムツを替えてもらえるのを待っている。

【そのほか】
 一人遊びをしている時、彼なりにストーリーを作っているようで、そのストーリーに合わせて玩具に演技をさせて一人で盛り上がっている。たとえば、
「あむちゃん、あなないよ〜(ハムちゃん、危ないよ!)」
「きゃー○△×ちゃう〜〜」
「あむちゃん、じょーじょーじょ?(ハムちゃん、大丈夫?)」
「あー、ぶっくりした!(びっくりした)」
 というような感じで、一人何役かをこなしつつ、延々遊んでいるのであった。



2003年03月24日(月) イタイの飛んでけ!

 保育園に行くと、クラスの女の子が頭をぶつけてしまったとかで、エンエン泣いているところだった。なぐさめていた先生、ふと、ぶつかった相手の男の子に向かって、

「ようし、じゃあ、いたいのいたいの、Rくんに飛んでけ!」
 するとRくん、
「いたたたたた!」
 とひっくり返って大げさに痛がる演技。

 先生は教室にいる子どもたちに順々に
「いたいの○ちゃんに飛んでけ!」
 と飛ばし始めた。
 子どもたちが次々に
「いたたたた!」
 と転がり出す。

 そのやり取りを見ていたルンバ、先生の顔をジッと見つめ、目をキラキラさせながら「はやく、ぼくにも飛ばして!」とでも言わんばかりに自分の番を待つ。

「おっ、あそこに待っている人がいるぞ。じゃあ、ルンバくんに飛んでけ!」
「いたたたたた!」
 転がって大げさに痛がるルンバ。

 そして彼は、そのやり取りがいたく気に入ってしまったのだった。

 以来、ルンバは家でもちょっと痛いことがあるとすぐ、
「ママ、とんでけ!」
 と私に飛ばす。私が
「いたたたたた!」
 と転げ回るとうらやましくなり、
「ルンバくん、とんでけ、して!」
 と催促して、結局自分のところに痛いのを戻してしまうのだった。



2003年03月18日(火) 2度目の遠足/身体測定

 今日は2度目の遠足。前回の遠足よりも足をのばして、少し遠くの公園まで行ってきたそうだ。

 今回の公園は、小川と噴水のある公園。小川に葉っぱや小枝を投げこむのがとても気に入ったルンバ、近くにいるお友だちにも小枝を渡しながら、
「ポイってして!」。
 お友だちがポイッと投げ込むと、
「じょうず〜! きゃははははっ」
 と拍手をしながら誉めるちぎっていたらしい。

 お弁当、最後に一つおにぎりが残っていたのを見た先生が、半分にしたほうが食べやすいかな?と2つに割ると、
「まめ! ルンバの!」
 と怒り、へそを曲げて残してしまったらしい。
 自分のペースを狂わされると怒られる2歳児、扱いの難しいお年頃なのである。

           * * * * *

 身体測定がありました。
 身長:88.2cm 体重:13.8kg



2003年03月14日(金) 口うるさい男

 今日は保育園で電車の見えるコースにお散歩に行ったルンバ。クラスの女の子と手をつなぎながら行ったらしいのだが、手をつなぐ時、相手の子に対して、
「まめ(だめ)、こうだよ。○△×○〜〜」
 と手のつなぎ方について教えてあげようとして、先生の笑いを誘っていたらしい。手のつなぎ方一つにも、こだわりがあるのかね、ルンバくん。



2003年03月13日(木) これなに小僧

 ルンバは絵本が大好きだ。

 今日、帰宅すると、新しい絵本(『そらまめくんのベッド』)を見つけた彼。目を輝かせて駆け寄り、
「○△×〜ましゅ、ってやって!」。
 この宇宙語、「絵本を読んで」という意味である。絵本に出てくる文章の語尾に、よく「○○ます」と出てくるので、それをやってくれ、ということらしい。

 しかしルンバはまだストーリーを理解するまでには至らない。文章を全部読むのを待っていてもくれない。画面に描かれたさまざまな絵を見て、気が向いたらストーリーに耳を傾けて、実にマイペースに楽しむのである。

 そして、最近ルンバは「これなに小僧」である。
 目に付くものすべてを指差して、
「これなーに? これなーに?」
 と延々くり返す。時には何と答えていいのかわからないものまで指差すので困ってしまうのだが、これがそのうち
「なんで? なんで?」
 に進化していくのかと思うと空恐ろしいのであった。



2003年03月12日(水) 続続・君の名は

 保育園でお友だちと、おままごとをして遊んでいたルンバ。お友だちが持っている玩具が欲しくなったルンバ、
「ルンバの!」
 と大きな声で主張したらしい。

 それを聞いたお友だち、
「あっ、ルンバって言った!」
 と驚いていたのだとか。

 今週1週間くらいは、脱おにご・ルンバ会得旋風が続くのであろうか。



2003年03月11日(火) 忍者ブーム

 すべからく、とまではいかないが、ヒーローもの好きの男の子は多い。ルンバもご多分に漏れないようだ。

 ただし、わが家ではまだヒーローもののビデオやテレビ番組をルンバに見せてはいない。別に意識しているわけじゃないけれど、いつもルンバがテレビを見るような時間帯に、それらの番組がやっていないのである。

 そんなルンバのヒーロー。それは「忍者」なのだった。

 3月6日の日記に書いたが、保育園で上のクラスの子どもたちが見せてくれた忍者の劇にハマッてしまったルンバ。以来、しょっちゅう忍者になりきっているのである。

 足をガッと開き、手を前に突き出して、ポーズを決める。彼の中では相当かっこいいポーズを決めているつもりのようだが、客観的に見ると張り手をしている相撲取りのようである。そして決め台詞。

「いんじゃ(忍者)、だーっ!」

 ……。
 夫曰く、
「自分から忍者だ!と名乗る忍者がいるか! もっと忍べ!」。
 ごもっともで。

 ちなみに、ルンバの中では鬼も忍者と同じような位置づけであり、しょっちゅう
「おにだぞ〜!」
 と私に向かってすごんで見せているのだった。



2003年03月10日(月) 続・君の名は

 さて、ルンバが自分の名を正しく言えるようになって初めての登園である。「いつになったら正しく名前が言えるのか」は、先生方にとっても最大の関心事だったので、驚かせたい気持ちでいっぱいの私は、ワクワクしながらルンバとともに保育園に行った。

 いつも通り、私がロッカーに荷物を入れている間に、一人でドアを開け、
「おはよー!」
 と叫びながら教室に駆け込んでいくルンバ。

 そそくさとそれを追いかけ、ひと通り支度を済ませると、先生のそばで遊んでいるルンバの横へ。そうして先生の前で、おもむろに
「お名前は?」
 と聞いてみた。
 ルンバは、それはもう大きな声で、
「ルンバです!」
 それを聞いた先生方、
「きゃあああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
 と大絶叫(笑)。

「すごいすごいすごいすごいすごい!」
 と称賛の嵐を受けて、得意満面のルンバ。

 その後は1日中、いろんな先生から何度も
「お名前は?」
 と聞かれていたらしいルンバなのだった。



2003年03月09日(日) 君の名は

 それは突然の出来事だった。

 今日もお気に入りの絵本『14ひきのあさごはん』を読んでいたルンバ。そのなかに出てくる小さな男の子ネズミを指差して、私が
「ルンバくんみたいだねえ」
 と言うと、
「ルンバ?」
 とくり返し、描かれているネズミを次々に指差して
「ルンバ! ルンバ! ルンバ!」
 と言い始めた。

 これまで
「ルンバ」
 という単語を口にしたことがなかったルンバがである。

 これはチャンスかも!と思い、ルンバに向かって
「お名前は?」
 と聞いてみた。

 すると彼はこう答えたのだ。
「ルンバ!」

 その後は夫と2人で拍手喝采雨あられ。
 ほめられたルンバは部屋中を飛び跳ねて、
「ヤッタヤッター!!!」
 と大喜び。

 今度は自分から
「おだだえは?ってやって!(お名前は、って聞いて)」
 と催促する始末。

 なんでルンバが自分のことを「おにご」と言うようになったのかも全くもって謎だったが、それが「ルンバ」に直ったのも本当に突然の出来事だった。これまでポリシーでもあるかのように、かたくなに「おにご」を貫いてきたのだ、彼は。でもこうやってきちんと言えるようになると、また一つルンバが大きくなった気がして、嬉しい反面、ちょっぴり寂しかったりして。つくづく勝手だね、親っていうのは。



2003年03月08日(土) 妙な感心

 あたりにかぐわしいニオイが漂った。

 ルンバめ、したな!と思っていると、ルンバが
「オムツ、どこ? オムツないよ!」
 と騒ぎ出した。

 目の前に新しいオムツがあるじゃないか。
「そこにあるよ〜」
 と教えても、
「ちがう、ちがう!」
 と首をふっている。

 やがて
「あった!」
 と嬉しそうに叫ぶルンバ。抱えているのは、おしりふきの箱。なんだ、オムツって「おしりふき」のことだったのか。そうだよね、紙オムツのことは「パンツ」って言うものね。

 そうしてルンバは新しい紙オムツ1枚とおしりふきを持って私の所にやってきて、
「きれいきれい! ごろーん」
 と言いながら床にゴロンと仰向けになり、さあ取り替えて!の体勢。最近のルンバはオムツの汚れに敏感なので、とにかく早く替えてほしいらしい。

 無事にきれいなオムツに取り替えてやると、汚れたオムツを見てルンバが一言。
「これ、なに〜?」
 最近のルンバは何でもこうやって質問する。知ってるくせに〜と思いつつ、
「ルンバのウンチだよ」
 と答えてあげた。
 するとルンバ、
「おおきいねえ〜!」。

 ……。
 いや、それほどでもないと思いますが……。

 2歳児の会話、面白すぎます。

           * * * * *

 今日はお天気が良かったので家族3人で公園へ。外でお昼を食べた。ポカポカしていて気持ち良かったのか、ルンバは芝生やコンクリートの上に寝転がり、まるでネコのようにゴロゴロと転がっておりました。



2003年03月07日(金) オムツはいつ外れるか?(17) 迷惑なマイブーム

 敏感になったルンバは相変わらず、おしっこを1回するとすぐにオムツを脱いで、自分で取り替える。

 ところが最近、新たなるマイブームが。
 ウンチが出ると自分でオムツを脱ぎ、トイレに流しに行く、というものである。

 一度ルンバがウンチをした時に、トイレに一緒に流しに行ってから、すっかり気に入ってしまったようなのだ。

 今日は固めのウンチだったので良かったのだけれど、ゆるめの時に知らないうちにそれをやられたら……と思うと、母はちょっと怖いです、ルンバくん。



2003年03月06日(木) 見てられない

 幼児クラスの子どもたちが劇をやるというので、1歳児クラスは皆で見学に行ったのだとか。

 最初はおとなしく見ていたルンバ、そのうち一緒にやりたくなってしまったらしく、忍者の劇に一緒に混じって楽しんでいたらしい。つくづく、見ていられない子だねえ。

 劇がよっぽど楽しかったのか、お迎えに行った時、
「にんじゃ、へんしーん!」
 とくり返していたルンバであった。



2003年03月05日(水) お祝い会

 今日は保育園の卒園進級お祝い会だった。
 午前中で終わるというので、半休を取った夫と一緒に見に行った。

 ルンバたち1歳児クラスの出し物は、「ゴリラがエッホッホ」。お面をかぶってゴリラに扮し、まずは「もういいかーい」「まーだだよー」、「もういいかーい」「もういいよー」のやり取りで子どもたち登場。

 お次は先生扮するお母さんゴリラがバナナを配って、皆でモグモグそれを食べる(真似だけ)。先生がうっかりしてルンバを飛ばしてしまい、ルンバは
「ギャー!」
 と怒って、もらいに行っていた。

 その後、子どもゴリラが横一列に並んで、お母さんゴリラが「おなまえは?」と一人ひとり聞いて行く。ルンバは結局、
「○△×です!」
 と、「おにご」とすら発音せずにごまかして終わってしまった。

 最後は「ジャングルポッケ」の歌に合わせて、皆で踊った。踊っている途中でルンバは写真を撮っていたパパを見つけてしまい、先生に向かって
「パパ、パパ!」
 と話しかけてしまっていた。

 そうして、会場の皆に向かってバイバイをしながら退場。ルンバはこの時、一番大きな声でいつまでも
「バイバーイ」
 と言い続け、なかなか退場しないので、先生に手を引かれて半ば強制的に退場していったのだった。

 お名前を上手に言うことはできなかったけれど、お友だちと一緒に楽しく踊ったり遊んだりしている姿が見られて、なんだか感無量。ずいぶん成長したものだなあ、と胸がいっぱいになってしまった。

 各クラスの出し物が終わった後、卒園式があったのだが、これが泣けた! 卒園証書を受け取り、お父さん、お母さんに
「ありがとう」
 とメッセージを言う子どもたち、そして子どもに
「がんばったね」「おめでとう」
 と涙をこらえながら返すお父さん、お母さんたち。オーディエンスとして見ているだけでこれだけ泣けるのだから、ルンバが卒園する時には自分はどうなっちゃうんだろうと思ってしまった。

 仕事が忙しいなかの平日のイベントで、スケジュール的にはきつかったけれど、出席して本当に良かったと思ったイベントでした。



2003年03月04日(火) オムツはいつ外れるか?(16)

 最近のルンバは敏感だ。紙オムツをはいていても、1回おしっこが出ると自分でオムツを脱ぎ、トイレに走って行く。出てしまった後なので、当然トイレでは出ないのだが、これはこれですごい進歩だ。

 保育園の先生にそう話すと、
「保育園では今までオムツにしていたのが不思議なくらい、トイレで成功しているんですよ。外すなら今ですね!」
 とのコメント。

 今日は午前中に一度トイレに誘われた時、「出ない」と言うので様子を見ていたのだそう。2時間くらい経ってもう限界だろうという時にもう一度誘われると、ちゃんとトイレで出たのだとか。2時間ももつなんてすごい。尿間隔も、ずいぶん長くなってきたようだ。(と言っても普段は1時間少しくらいなのだが)

           * * * * *

 保育園で、ままごと遊具を一人占めして遊んでいたルンバ。お友だちが
「ひとつ、ちょうだい」
 と言いに来ると、遊具を次々と渡し始め、しまいには自分の分が全部なくなってしまったのだとか。気前良すぎ!



2003年03月03日(月) まめ違い

 登園後すぐに電車のおもちゃでお友だちと遊び始めたルンバ。すると、別のお友だちが電車を欲しそうに見つめながら近づいて来た。電車を取られると思ったルンバ、すかさず

「まめ!(ダメ)」
 と叫んだ。

 すると一緒に遊んでいたIくん、ルンバの言葉を聞いて、そのお友だちに
「そうだよ、おにわそとだよ!」。

 いや、それは「まめ」違いなんですが……(泣)。



2003年03月02日(日) 布団カバー

 この週末は布団カバー縫いに明け暮れた。
 実は掛け布団カバーをまだ作っていなかったのだ。

 どうやら1歳児クラスの間はずっと園から毛布カバーを貸してもらえ、2歳児クラスからは各家庭で作った掛け布団カバーを使うらしい。

 これまで何度か、掛け布団カバーはいつから使うのかを先生に聞いていたのだけれど、「もう少し先」と言うだけだった。いままで縫わずにいた私が悪いのだけれど、2歳から使うのならそう言ってくれればいいのになあ。

 とにかく無事縫い終わりました。やれやれ。


 < 過去  INDEX  未来 >


よん [BBS] [MAIL] [HOMEPAGE] [2人目妊娠記&近況]

My追加