わんぱくルンバの冒険日記

2003年01月31日(金) 幅広の悩み

 保育園のお迎えに行くと、トイレに子ども用の可愛いスリッパが2つ並べられているのに気がついた。

 これまでのルンバたち1歳児クラスのトイレは周囲にマットが敷き詰められていて、裸足でトコトコと行けるようになっていた。それが最近、スリッパを履いて行くことを習慣づけようとしているらしい。

 ちょうど先生がルンバのオムツを替えようとしていたところ。お尻を出した途端、ルンバはトイレに歩いていき、またがった。…が、裸足のままだ。
「スリッパ履かないの?」
 と声をかけたが、知らんぷり。

「でなーい!」
 と言って戻って来たルンバにオムツとズボンをはかせ、
「さようなら〜」
 と階下に降りた。

 靴を履いていたら、担任の先生がやってきた。そしてこんな話。
「最近、トイレにスリッパで行くようにしたんですけど、ルンバくんの足って幅が広いじゃないですか。だから子ども用のスリッパを自分で履こうとしても入らなくて、大人がギュッと押し込まないと履けないんですよ〜」
 ガーン。

 そうなのだ、折に触れ書いているが、ルンバの足はすさまじく幅広甲高なのだ。通常より指1本分は幅が広いために、靴のサイズもやたらと大きい。なにせいま履いているのは16cm。それにしてもそのスリッパ、いままで1歳児クラスで履けない子はいなかったってことだよねえ。

「しばらく様子を見て、どうしても履くのが難しそうなら、もう少し大きいのを用意してあげようと思っているんですけど…」
 お手数をおかけして、すみません…。とほ。



2003年01月30日(木) インフルエンザ蔓延中

 ルンバの熱は、火曜日には一旦39度まで上がったものの、翌水曜日には解熱剤投与ナシで平熱に。そのまま1日平熱をキープ、水曜朝までは出ていた鼻水もおさまってきて、ひと安心。ほぼ完治してくれたので、今日から保育園に復活した。

 登園してみると、園はいまインフルエンザと水疱瘡の流行中。ルンバがお休みする前、掲示板に「○才クラスでインフルエンザのお子さんが出ました。疑わしい症状が見られたら、早めに受診してください」という貼り紙が出ていたのだが(水疱瘡も同様)、久々に登園したら、「○才クラスで」の部分がいずれも1クラスから4クラスに増えていて驚いた(ちなみに、ルンバのクラスはいずれにも入っていない)。潜伏期間を経て、どんどん広がっている…という感じ。

 ルンバのクラスもお休みが多く、半分くらいしか登園していない。集団生活を行っていると、どうしても病気が移りやすい。いっぱい食べて、いっぱい寝て、抵抗力をつけておかないといけないなあ。

 ともあれ、今日は1日変わりなく過ごしてくれたそうで、良かった、良かった。明日は打ち合わせで出なければならなかったので、ルンバが治らなかったらどうしようかと思案していたのだ。またしても綱渡りであった。



2003年01月28日(火) 可愛いウソ

 実はルンバ、土曜夜から熱を出し、保育園を休んでいる。
 土曜日、公園から戻ると4時間も眠り、起きたら体が熱かった。それまで風邪を引いている風でもなかったので、「いきなりの発熱とは、インフルエンザか?!」と青ざめたが(なにせインフルエンザ流行っているし)、熱はその後37度後半から38度ちょうどくらいを推移、それほど高熱ではないので、どうやら違うらしい。

 月曜日には一旦平熱に戻ったものの、今朝はかると37.3度。うーん、なかなかすっきり治らない。熱があるのだから、ゆっくり休んでいればいいのに、元気いっぱい暴れ回っている。

 夜。夫が早めに帰ってきたので、風邪っぴきで抱っこちゃん化していたルンバを夫に託し、お風呂に入ることにした。湯舟につかっていると、ドアの外に小さな人影。ガラガラッとドアが開いて、ルンバが顔をのぞかせた。

「おりょりょ、あっかかーい? おりょりょ、いーい?」
(訳:お風呂、あったかい?お風呂に入ってもいい?)
 そう言いながら、「ぬぎぬぎ〜」と服を脱ごうとしている。

「ルンバくんはお熱があるから、今日はお風呂お休みしようね。パパの所に行きなさい」
 と言い聞かせても、返事は「ヤダ!」。「おりょりょ、おりょりょ」とくり返す。

「ダメよ」
 念押しをして私が湯舟に戻ると、ルンバが急に股間のあたりをつまみながら、こう叫んだ。

「あっ、ウンチ!くしゃーい!」
「えっ、ウンチしたの?」
 ビックリして再び湯舟を出、ルンバのオムツをのぞくと、ウンチなんて全然していない。

 どうやらルンバ、そう言えば私が服を脱がせてくれて、まんまとお風呂に入れるに違いないと思ったらしい。彼なりに計算をしてついたウソということか。そんなにお風呂に入りたかったのね、と思わず笑ってしまった出来事だった。



2003年01月27日(月) 寝言

 寝室でルンバが昼寝をしている平和な昼下がり。仕事をしていたら、「ママ、ママ、ママ」とはっきり私を呼ぶ声が聞こえてきた。やれやれ起きたかと寝室をのぞきに行くと、そこにはスヤスヤ眠るルンバの姿。どう見ても熟睡中だ。どうやら寝言だったらしい。

 そのまましばらくルンバの様子を見ていたら、今度は眠ったまま満面の笑みを浮かべ、手をパチパチして、「じょうじゅ〜(上手)」と一言。そしてまた深い眠りへ。

 こんな感じでルンバは結構寝言を言う。正直、こんなに小さい子が寝言を言うとは思っていなかったので、興味津々で観察してしまう。一体どんな夢を見ていたんだろう?



2003年01月25日(土) 思わずツッコミ

 夫が休日出勤だったので、久々にルンバと2人で公園へ。
 公園の入口付近を歩いていると、前方から1、2歳の男の子が歩いて来た。すれ違いざま、ルンバがひとこと。
「あかちゃん!」

 間髪入れずに
「赤ちゃんってアンタ、同じくらいでしょうが!」
 と突っ込んでしまった母でした。

 ちなみにルンバにかかれば、2歳児も、時には3歳児も「赤ちゃん」。ベビーカーに乗っていればまず間違いなく「赤ちゃん」だし、自転車の椅子に乗っていても「赤ちゃん」呼ばわり。おいおいキミ、自分の姿を客観的に見れてないね?

 ルンバが赤ちゃんだった頃、大して変わらなそうな子どもに「赤ちゃん」と言われて、「キミも赤ちゃんだ」と心の中で突っ込んでいたものだけど、わが子もしっかり同じ道を歩んでいる様子に、誰もが歩む道なのかなと悟る私なのだった。



2003年01月23日(木) ピンチ!

 大変なのだ。ルンバ、大ピンチである。

 3月に、保育園ではお祝い会をやるらしい。で、それに向けて各クラスでは出し物などの練習を始めたらしいのだが…。ルンバの所属する1歳児クラスでは、出し物の中で「自分の名前を言う」というのを披露することにしているというのだ。

 これを聞いて私と夫は青ざめた。

 だってルンバ、いまだに自分のことは「おねご」(最近はどちらかというと「おにご」か)一点張り。前にも日記で書いたように、「おねご」も「おにご」も、母音すら一カ所も合っていない、謎の発音なのだ。かろうじて合っているのは3文字であるということだけ。なんともトホホな状態じゃないか。

 先生にそのことを告白すると、
「そういえばルンバくんが自分のお名前を『ルンバ』って言っているのを聞いたことがないですね」。
 そ、そうなんです〜〜(泣)

 果たして3月までにルンバは自分の名前を言えるようになるのだろうか? 先生に「あなたのお名前は?」と聞かれて、元気よく
「おにご!」
なんて答えた日には、集まったお父さんお母さんたちに
「なんでルンバくんなのに『おにご』なの?」
「まさか家で『鬼っ子、鬼っ子』っていじめられているのでは?」
とか言われちゃうのでは…。

 などと、ドキドキしながら妄想の止まらなくなってしまった我々夫婦なのでした。



2003年01月22日(水) ぼぶおしゃん!/ルンバ語録

 テレビに登場するとルンバが反応するタレントが2人いる。

 一人は三瓶。お決まりのあの踊り(?)をしながら「さんぺーです♪」とテレビに登場した彼を見て以来、ルンバは必ず三瓶の姿を見つけると手ぶりを真似しながら「ぱんぺーぺ!」と言う。

 そしてもう一人は「ぼぶおしゃん」。
 誰のことだか、おわかりだろうか? 今やすっかり時の人、ボブ・サップなのである。

 うちの夫はサッカーと同じくらい、格闘技が大好きだ。ボブ・サップの露出がまだここまで多くない頃、テレビに出ていた彼の名を私に教えてくれたのも夫だった。そして夫は、ルンバにも教え込んだのである。テレビにボブ・サップが出てくるたびに、
「ほーらルンバ、ボブおじさんだよ〜!」と。

 そして気づけば、ちっちゃいボブ・サップファンの出来上がり。しかもこのちっちゃいファン、なかなか熱烈なのである。ボブ・サップを見かけるたびに
「ボブおしゃん!ボブおしゃん!」
 と連呼し、見ていた試合で負けようものなら、
「ああ〜〜〜、ボブおしゃんが〜〜〜!」
 と悲痛な声を上げる。

 格闘技好きな夫の血筋もしっかり受け継いでしまったのか、画面に格闘技が映るとヘナチョコなファイティングポーズを取り、ネコパンチでうりゃうりゃうりゃ…と私や夫に攻撃を仕掛けてくる。子どもってホントに影響を受けやすい。しかし格闘技の影響をこの歳で受けるのは、どうなのよ?!と、私としては頭が痛いのである。

           * * * * *

 ということで、最近覚えた言葉たち。

おがけ〜:おばけ
 ※ルンバが見て「怖い」「怖そう」と思ったものは、すべて「おがけ」になる。面白い。

びっけ!:見っけ!
びろり:みどり
まねまね:まぜまぜ
おうち:家
いっぱい
ありょりょりょりょ:パワーショベル
 ※この発音で何のことだか理解できた自分に思わず拍手!

おかーり:おかわり
ああと!:ありがと!
おんぶ
ぼぶおしゃん:ボブおじさん=ボブ・サップ
ぱんぺーぺ:三瓶です



2003年01月21日(火) パニック!

 大変な1日であった。

 保育園の帰り、昨日と同様に「ヘルメットをかぶりたくない〜!」とぐずりだしたルンバ。抱えていると落としそうで危ないので、「かぶらないんだったら、後ろに乗せておこうね」
 と後ろの荷台にくくりつけたら、それが地雷に。

 ヘルメットを持たせて〜〜!!とルンバが泣きわめきだしたのだ。
「じゃあ、かぶる?」と聞くと
「ヤッ!」。
「かぶらないなら、危ないから後ろに乗せておくよ」
「ヤッ!」。

 いつもなら自転車を走らせるうちに機嫌が直ったりもするのだが、今日はダメだった。家に着くまでの約10分間、ずーっと泣きっぱなし。

 ほうほうの体で家にたどり着き、「さあ、お家に着いたよ〜」と自転車から下ろそうとすると、ギャンギャン泣きながら「ヤッ!」。椅子に足をからめて、意地でも下りようとしない。そして泣き叫び続ける。近所迷惑もいいところだ。あう〜。

 とにかく危ないので、力ずくで下ろしたのだが、こういう時のルンバはものすごい力を発揮するので、こちらもえらく体力を消耗。さらに激しく泣くルンバを抱きかかえ、家の中に入ったら、ルンバの泣きはさらに激化。あまりに泣き続けているので、彼自身、なんで泣いているのかわからないくらいにパニックになっている様子。

 ジャンパーは脱がない、もう一度靴を履いて外に出ると激しく主張。自分で玄関のドアを開けて外に出て行こうとする。危ないのでドアチェーンをかけて開けられないようにしたら、幾分かだけ開くドアのすき間から外に出ようと、体をはさんで騒いでいる。

 またもや力ずくで室内に入れ、「落ち着け、落ち着け」とギューッと抱きしめること約10分。やっと少しずつ泣きがおさまり、機嫌が直ったのだった。はあ〜。

 その後も今日は1日甘えん坊で、「がっこ!(抱っこ)」「おんぶ!」と催促しっぱなし。なんだかドッと疲れてしまった1日でした。根性のない母でごめん、ルンバ。



2003年01月20日(月) イヤイヤ・エスカレート

 うーん…。
 どうやら11月末ごろにチラッと顔を見せ、あっという間に過ぎ去ったイヤイヤは、前兆に過ぎなかったようだ。

 最近のルンバを見ていると、そう思わずにはいられない。今回のイヤイヤは、前回とは比べものにならないほどパワーアップしているのだ。

 前回に比べ、それはまあキレイに「イヤ」「ヤダ」が発音できるようになったルンバ。いまの彼は、すべての質問に対して「ヤダ」と答えるのが基本となっている。ま、前回も確かにそんな感じだった。でもいまは、どんなに機嫌の良い時でもとりあえず「ヤ」なのである。

 それでも彼の機嫌の良い時は、「ヤ」という言葉とは裏腹に全然イヤじゃないことが多いので、促せば食事も着替えもしてくれるのだが、ふとした拍子にそれが崩れる。そのきっかけというのも地雷を踏むようなもので、どこに仕掛けられているのか見当がつかないことが多い。一度本格的にイヤイヤスイッチが入ると、うーん、頑固なのだ〜。

 いつも通園時にはヘルメットをかぶっているルンバ、今日はどうやらかぶりたくない気分だったらしく。行きも帰りも大泣き。降園後に歯科検診に行く予定だったのでこちらも気が焦って、なだめたりすかしたりしたのだが、機嫌直らず。断固としてかぶろうとしないヘルメットを抱え込んだまま、ギャーギャー泣き続けた。はー、もう。

 所変わって歯医者さん。待合室では絵本を見て良い子にしていたが、診察室に通されてからが大変。前の人の治療が長引いて先生がなかなか来ず、席で待っていたのだけれど、ジッとしてやしない。あちこち悪戯しようとしては、私に「メッ」と叱られ、「ヤッ」と返す。こんにゃろ〜。

 肝心の検診のほうは、なんとか無事に済み、フッ素はブドウ味にしてくれたおかげでおとなしく塗られてくれたのだけれど、母は疲れた…。

 さあ、どこまで行くのかイヤイヤ期?!



2003年01月17日(金) イヤイヤ再燃

 ここのところ、ルンバのイヤイヤ期が再び盛り上がっている。と言っても、イヤイヤが出るのはたいていオムツや服を着る時。12日の日記にも書いた通り、脱ぐのは大好きなルンバ、それなのにどうしても着るのはイヤらしく、しょっちゅうお尻丸出しで過ごしている。夏ならともかく、冬だというのに…。

 で、今日は珍しく、朝から機嫌が悪かった。ヤダヤダをくり返す彼をなんとかなだめすかしながら保育園に行ったら、またもやヤダヤダ。ゲタ箱の前で「ヤダー、ヤダー」と泣き叫び、頑として中に入ろうとしない。なんとか靴を脱がせて、2階の教室に向かおうとしても、階段をのぼるのを断固拒否。そこらじゅうに響くような大声でギャーと泣き叫びながら、私が抱き上げようとするのでさえ拒否する。ルンバが登園の時に泣くなんて、いままで全然なかったので、先生たちもビックリ。

 荷物を持っていると抵抗するルンバを抱き上げられないので、一旦2階まで荷物だけ運び、自由になった両手でがっつりルンバを抱き上げて2階に連れて行った。

 するとルンバ、2階に上がった途端に機嫌が直り、いつものように「およよ〜(おはよう)!」と叫びながら教室に駆け込んで、すぐさま遊び出した。おいおい、さっきまでのは何だったんだい、まったく。

 「ルンバくんはイヤイヤが始まっても、切り替えが割と早いですよね」とは先生の言葉。そうかあ、これでも切り替えが早いほうなのかあ。でもまだうまい操縦法を身につけられない、未熟な母の私なのでした。

 ちなみに保育園では珍しく脱ぐのを嫌がっていたそうだが、先生が「大きなかぶ」の絵本に見立てて「うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだルンバくん脱げません」などと言いながら脱がせると、喜んではだかんぼになったのだそう。で、裸になった途端、先生が声をかけないうちに自分からトイレに行き、おしっこをしてきたとのこと。えらいじゃないか。家でもがんばっておくれ。



2003年01月16日(木) いろいろいろ

 ルンバは色に凝っている。
 数字や文字は全く覚えていない彼だけれど、色にはずいぶんと興味を持っていて、「あか」「あお」は信号を見ながら割と早いうちに覚えた。その後「きいろ」を覚え、最近は「びろり(みどり)」「ピンク」も覚えた。

 絵本を見ていても、
「あおーい、あかーい。あっ、ピンク、ピンク!」
 などと、色が気になって仕方ない時もある。

 ある日、街を自転車で走っていたら、ルンバが急に
「きいろーい…」
 とつぶやいた。
 なんだろう?と思って視線の先を見ると、黄色いおうち。確かに正解なんだけど、なんだかそんな風にしみじみつぶやかれると、つい笑ってしまうのだった。



2003年01月14日(火) 身体測定

 身体測定がありました。身長 86.9cm、体重 13.8kg。この1カ月で一気にプラス1kg…。しばらく体重は停滞していたので、こんなに増えるのは久しぶり。



2003年01月13日(月) いい子なルンバくん(機会限定)

 ルンバは、とってもいい子にふるまう。ただし、私がいない時だけ。

 たとえば、保育園で。食事だってすごくいい子に食べるし、お散歩の時もがんばって歩く。オムツ替えを嫌がったりなんて、絶対にしない。

 たとえば、パパと2人でお出かけする時。こじゃれたレストランに入ったって、パパの向かいにお行儀よく座り、一人できれいに食べて、ごちそうさまする。絶対に暴れたりなんかしない。

 なのに私がいると。
 外に出ればすぐに「がっこ!(抱っこ)」。なかなか歩かない。
 レストランでは暴れる。ジッとしてない。
 オムツ替えの時は、とりあえず逃げる。
 こんなんばっかりだ。

 甘えているんだろうな、と思う。ママは特別なのだ、きっと。冷静にそう考えれば嬉しいし、優しくしてあげようと思うけれど、いざ目の前で暴れられると、仏の顔も3度までなのだ。普段、甘やかしているつもりはないんだけどな。一体どうしたものやら、ちょっぴり悩んでいる私なのである。



2003年01月12日(日) それだけはイヤ!

 相変わらず、時々は事前にトイレを知らせてくれるルンバ。わが子の成長を前に感慨にふけっていたのも束の間、なんだかこのごろ、オムツを履くことを断固として拒否!ということが、ちょくちょく出てきた。

 一度そういうスイッチが入ってしまったら、もう絶対ダメ。オムツに描かれたプーさんを見せて、
「うわー、かわいい!プーさんのオムツ、はこうよ。ルンバくんのお尻にプーさんがついちゃうんだよ!すごいねえ」
 などと説得しても、
「プーしゃん…」
 と言いながら、オムツを抱え込むばかり。

 1枚抱えている隙にはかせてしまえともう1枚持って来ても、次から次へと抱え込まれてしまう。挙げ句の果てに、ズボンまで抱え込み、
「ヤダー、ヤダー!」
 と繰り返しながら、号泣するのである。これもイヤイヤ期の症状のうち? 困ったもんだ。

 解決策は2つ。

 一つは、「じゃあ、自分ではいてみる?」作戦。
 その気になってくれさえすれば、この作戦はなかなかいい。よいしょよいしょとがんばって、自分ではいてくれるのだから。ただし、プリンとしたお尻部分は難しいのか、うまくオムツが上がらない。そういうところだけ、本人に気づかれないように、こっそりと手伝ってあげて、はきおわったら
「うわー、ルンバくん、すごいね〜!じょうず〜〜!!」
 と、とにかくベタ誉めする。すると気をよくしたルンバは、ズボンも自分ではいてくれるという算段だ。

 しかし、この作戦も通用しないことが多々ある。
 そうなるともう、最後の手段。とにかく無理矢理はかせてしまうという、力技。どこにそんな力があるの?というくらいのバカ力で抵抗してくるので、一筋縄ではいかない。クタクタになりながら、なんとか終わらせ、あとはひたすら抱っこして、ルンバが落ち着くのを待つだけ。ただしここで油断すると、怒ったルンバが再びオムツを脱ぎ捨ててしまうので要注意だ。

 オムツを脱ぐのは大好きなんだけどなあ。はかせる苦労を思うと、トイレに連れて行くのに気が進まない今日このごろなのであった。



2003年01月11日(土) ルンバ語録

 最近覚えた言葉たち。

「ピカピカ」:コップやお皿の中のものを全部飲食し、空になった時に言う。
「あくしゅ」:握手
「きりんしゃん」:きりん
「ぞうしゃん」:ぞう
「しゃるしゃん」:猿
「あーしゃん」:あり
「ピヨピヨ」:鳥
「ももちゃん」:実家の猫・ももたのこと。たまに「ぽぽちゃん」になってしまう。
「じーちゃん」
「ばーちゃん」
「おりょりょ」:お風呂。「おりょりょ、あっかかーい(お風呂、あったかーい)」などと言う。
「あーと」:ありがとう
「おででとー」:おめでとう。ケーキを見ると、「あっぱっぴーゆーゆー(ハッピーバースデートューユー)、おででとー!」と言い、拍手までする。1度行ったことのあるケーキ屋さんの場所は覚えていて、前を通りかかるだけで、ケーキが見えなくても言う。
「びて!」:「見て!」
「あかなーい」:開かない
「しょーしょーしゃ」:消防車
「おさんぽ」:お散歩
「ウンチ!」:ウンチの時と、おしっこの時と。
「しぇんしぇー」:先生
「しし」:獅子舞の獅子のこと。
「にゃんねる」:トンネル
「にゃむい」:寒い
「カンカンカン、どーじょー!」:踏み切り
「オィチゴ」:イチゴ
「おんてん」:運転(ハンドルを持つ手の真似つき)
「おにに」:おにぎり
「しゅっしゅっ」:歯みがき
「ばんざーい」:服(上の)を脱ぐこと
「がっこ」:抱っこ

「にゃんにゃんがいた」のように、ちゃんと文章で話すことも、ごくたまーにあり。

 あと、以前からよく見ていたビデオに出てくる歌などのフレーズを、急に思い出したように言うことが。覚えていたのか!とビックリさせられること多々あり。
例)ボールを見て突然「ボール、ボール、ボール、あそぼー!」と手をグーにして前に突き出す。しまじろうのビデオに出てくるフレーズ。

 言葉が一気に増えて来たので、書き切れないというか、私のほうが覚え切れなくなってきました…。


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