JUN1 DIARY
The past should give us hope.

2006年06月25日(日) 背中と寿司

背中が痛い…。
医者通いしています。
今年はやたら体を壊すなぁ…。
背中早く治らないかな。

今日は美味い寿司をご馳走になりました。
ネタが大きくてシャリが見えない。
すごい寿司でした。美味しかった。


ネタが大きくて食べるのも大変だった。



2006年06月16日(金) 新世紀エヴァンゲリオン

『新世紀エヴァンゲリオン』というアニメが放送されてから
気づけば10年以上経っている。
未だにゲームが出たり、玩具が出たりしているのは
その人気が衰えていないからだと思う。

僕は放送当時、この作品をリアルタイムで観ていた。
極太明朝体を使用したサブタイトルやテロップ、
フラッシュカットを多用したオープニングなど、
独自のスタイルを持っているのが印象的だった。
キャラクターの名前や、その他の用語、サブタイトルにも
何かしらの元ネタがあったりした。

作品からはレイアウトや演出に目を見張るものがある。
絵コンテを見るとわかるのだけど、
キャラクターの心情を表現するためのカットの使い方が抜群に上手い。
特に甚目喜一氏(佐藤順一氏のペンネーム)が絵コンテを担当した回は、
アップカットを上手く使ってドラマを構成している。

この作品を「ロボットアニメ」というジャンルで
片付けてしまうのは惜しい。
10年経っても色あせないセンスの良さが光る作品だと思う。


速水仁司氏が原型制作したエヴァンゲリオン初号機。



2006年06月11日(日) FINAL FANTASY XII

今日は休日だったけど音声収録の仕事でした。
こればかりは声優さんのスケジュールに合わせないといけないので。

それにしても自分が昔観ていたアニメなどに出演していた声優さんと
一緒に仕事をしているのは不思議な気分です。
人生何があるかわからない。

PS2『FINAL FANTASY XII 』を今さら購入。
移動と戦闘の切り替えをシームレスで展開するのがスムーズで良いです。
そこが一番褒めたいところかな。


今作は「FFなんて…」と思っている人のほうが楽しめそうな気がします。



2006年06月01日(木) プロ意識

今年に入ってから僕の仕事はゲームグラフィック制作から
ゲーム制作のディレクションに変わりました。

今週はゲームに使用する音声収録のために
ほとんど音声収録のスタジオで過ごしていました。

今回お願いしている声優さんは有名な人が多く、
いわゆるベテランの方たち。

音声収録に参加するのは初めてだったのですが、
声優さんのプロ意識に身が引き締まる思いでした。

収録の時間は1回4〜5時間と長時間。
それでも声優さんたちは、その間ほとんど食べ物を口にしない。
理由を聞いたところ、
「お腹に物が入ると声が変わってしまうんですよ。」
という答えが帰ってきた。

そういうことを意識したことがなかったのでビックリ。
飲み物も徹底して水だけ。
声優さんにとって自分の声ほど大切なものはない。

どんな仕事にも「プロ意識」というものは必須。
声優さんには声優さんのプロ意識がある。
最高の仕事をするために僕も僕なりのプロ意識を持たないと。


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