こぺろの日記
こぺろ



 bigup

待つのは嫌い

待つっていうのは

すごく神経を使う

どうしようもなく

意識してしまう

そんな自分が嫌い

期待してしまう自分や

期待できない自分に

うんざりする。




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私の運命を私だけのために
口にしていいのでしょうか

私の気持ちを
押しつけてしまっていいのでしょうか

運命は残酷で

私に痛みを次から次へと

あたえてくれる


どんな種類の痛みにも
立ち向かう事を
避け、今日まできた

だれかに聞いてみたい




2004年09月30日(木)



 不穏

むくむ。体がむくむ。

なんでだろう

どうしてなんだろう

私の体がむくむのは

熱のせい?

菌のせい?

それとも・・・




2004年09月29日(水)



 火の玉

火の玉みたくぼんやりとした

夜のまんまるな月

同じ時間に空を見上げているであろう

あの人は

きっと難しい顔して

私の事を思い出していたんだろうな


私の軽はずみな行動を怒った

友人Kは

らしくもない

説教をしてきた

・・確かに

教訓が一つ増えたという所か


なんだか
いろんな事を投げ出してしまいたい。











2004年09月28日(火)



 pain

心がもぎれてしまいそう

あの人に申し訳ない
あの人に申し訳ない

ただ

自分の痛みが、傷が

痒くて

思わず

掻きむしってしまった

申し訳ない

ごめんね

きちんと
説明できなくて








2004年09月26日(日)



 走草争相



私の心の隙間は時折とても

無責任な開き方をする

あの人を巻き込んでしまった

私の無防備で無責任な気持ちに

巻き込んでしまった

もとの道に戻るための

方法が見つからない

こんなふうに

痛々しい

気持ちになるなんて

考えてなかった


私はの心は

感覚を失った







2004年09月25日(土)



 

あの人に恋人が出来たって

私が知ったところで

私が傷つく話ってわけでも

ないのだけど

変な気を使われると

心底笑えない



不幸な話が好き



確かに私はそう言った事は
あるかもしれないけど

私の中のワタシは

そこまで非道ではないハズ


もしも
あなたの中に迷いがあって
それを向ける先が
私にあるのだとしたら

私は力になってあげる事はできないでしょう

あなたの事は
私には未知なのですから










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うっかり恋におちた様子の私は

ささやかな活字のやりとりに

優しく笑ってしまったりする


恋をする感覚がまだもどらなくて

1コずつ確かめては

驚いたり

喜んだり



結局のところは
密やかな恋だから

誰かに言いたいような

けど、言えない話


私は彼を眼を細めて観察してるけど

彼は真っ直ぐに

正面から

みてくれている感じ



少しずつ

心が暖かく満たされてく













2004年09月23日(木)



 艶靴

今日、講座が一緒の人と
電車が一緒になって
話す事も特別なかったので
ずっと足下を見ていたら
その人の靴が恐ろしく
ピカピカな事に気が付いて
ちょっと感動

ピカピカの靴って
見ていて気分がいい

靴の手入れを自分でする男性って
素敵だな。





2004年09月22日(水)



 秘やかな夕時

まだ少しだけ暑い感じのする
アスファルトを踏みつけて

ドキドキしながら歩く

走りたくて
早く帰りたくて
あの人に会いたくて

少し緊張をしながら
早足

かわいいもんだなぁ私も

つい先日までは
ドキドキしない
恋しない
私だったのに

いつのまにか
一瞬の間に
ドキドキを共有する人に
会ってしまった

なんなんだ、、、
ずっと近くにいた人なのに






2004年09月20日(月)



 温和

まっすぐ私を見て、まっすぐな瞳で
言われたから思わず心が動いてしまった

あの人が私にむけてくる言葉には
微塵もウソがないような気がした

どんどん進んでいく道のりも
眼をつむっていても安心できるような

そんな柔らかな気持ちになれる人




2004年09月19日(日)



 ノイズ

超音波が聞こえてくるなぁ、今日は。
こんな時には何かがおこるような気がして
心がざザワザワしてくるな。

ホントは誰かに
コソコソ話したいような事が
あるのだけど、言葉にすると
音にして空気に響かせると
価値を無くしてしまうものってあると思う。

今日はあのひとが
蝶々になってヒラヒラとベッドの上を
回ってる様子が1日中
頭の中にあって

結局その部分が私のMAXなんだと
思うと自分がなさけない

もっと
とろけ出す如く
物事を感じられる
体がほしい。




2004年09月16日(木)



 deep

んー・・・ んー・・・ んー・・・

わからない。

私は何をやっているんだろう

わからない。

好きな人とHをしてみる事は

自然の流れだと思うけど

果たしてそれで良かったのか。

わからない。





2004年09月15日(水)



 おぉぉ

何から手をつけてみようか。

まとまらない頭の中は

ずぶずぶのネガティブワールドで

自分の痛みを我慢してまで

やさしくする事が

果たして必要なのでしょうか

誰かが全力で受け止めてくれたらねぇ

そう思えてしかたがない

弱い私

せめて

歩んで行く方向に

印だけでもつけれる

今年でありたい






2004年09月13日(月)



 夜と夜のビル風

新たなぬくもりが私の肩に腕に

寄り添っていて

ローカル電車の

規則的な振動が

くすぐったい

たどり着いたのは

暖かい風の吹き抜ける

夜のビル街

堅く繋いだ手の平には

あの人達とはまた違った

厚みがあって

私の心は

軋み

歪んで

その一瞬を

できるだけ普通に

感じようとしている

矛盾





2004年09月12日(日)



 muramura

やわらかな風が吹き抜けた

午後の私の部屋

こんなふうに

やさしく空気と交わったのは

どのくらいぶりなんだろう。

手をかるく伸ばした先には

赤く腫れた過去や

リアルすぎて直視できない

黄色い現実が待っているわけだけど

ちょっと休戦

ちょっとひと休み

ちょっとだけ安らぎに

とどまらせて

今は微睡みの中で

柔らかな珊瑚色







2004年09月11日(土)



 イメージの世界

他人が私に対して思っているイメージって
不気味かも

思いがけない事を言われたりすると
全否定したくなったりとか

例えば今日は
「腹黒くなりきれてない」
「サバサバを装っている」
「ココロも体も女」
ってな具合。

まったくわかりません。

だってもうどーだっていいし

詮索される事も

理解してもらえない事も

それすら興味がわかない


あぁー。

女だらけの職場は嫌だなー。






2004年09月10日(金)



 ロマンスハンター

ロマンスを追い求めて

日々壮大な妄想を語る友達A


甘美な残り香を残して

私の前をすり抜けたあの人A


ココロの痛みの中に

微かに存在している元恋人A


今この瞬間もやさしく

笑っているであろう友人A


夜の漆黒に眠れぬ夜を

過ごそうとしている偉大な人A











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どっちでもいいくらいなほうが
楽でいい

好きにならないほうが
楽でいい

あなたはどう?

でも実際は何も知らないのよね。
あなたのこと











2004年09月09日(木)



 imprtance

自分や自分の家族が

前を向いて

顔をまっすぐにあげて

生きて行けたらいい

そんな事を真剣に考えながら

車の助手席で

夜の闇に目をこらす

あなたの前にも

私の前にも

乗り越えられない試練なんて



[ナイ]



って思いたい。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



軽く眼を閉じて
すべての感覚を
集中させる

愛じゃ説明の足りない

私の部品

出会えた事よりも

この世に私の部品が

存在していた事に

感謝した夜



2004年09月08日(水)



 揺らめく肌寒さ

夜にバイクに乗って冷え冷えとした
公園に行った。

かすかにこみ上げてくる
おかしな感情がくすぐったい

こんな空気をいままでに
何回経験したのだろう

煙草をポケットから出して
深く吸い込む

嗚呼ぁ・・・

なにやってんだかワタシは

などと思いながら

まとまらない頭の中は

行き着く先を知らず

冷たい夜に

飲み込まれていく


そんな夜



2004年09月02日(木)



 不埒

あまりにも無防備で

あまりにも軽率で

とんでもなく欲深い

そんな夜に

高ぶる気持ちでキスをした

好きかどうかなんて

どぉでもよくて

ただ目の前にあるぬくもりに

しがみついてしまった。

私に似ている人

けど、私よりせつない

そんな人と

本能のままに

キスをした





2004年09月01日(水)
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