役者長野博をとことん堪能できる作品でした。 何か…長野さんは瞳の演技力が凄いから、舞台だとちょっともったいない感じがして。かといって安っぽいトレンディドラマじゃ話にならない、だから、こういうスタイルはとても良いと思いました。 この錦鯉とか、室温みたいな感じは、私は凄い好きです。
今回の自分的にポイントだったのは、あの刑務所でのにらめっこで、ある瞬間を境にしてがらりと変わった視線。 それから、ラストの「錦鯉」 どちらも壮絶な色気でした。怖いくらい。 あの背中には眩暈がしたし、瞳の力にはどんな役者だって真似ができないだろうっていう…。正直、滑舌は時折「ん?」と思うことあるし、単純に微妙な表情の変遷とかならそう、同じV6にもオカダ・イノハラとか匹敵する人間はいると思うからあえてダントツとは言わない。ただ、瞳は、長野博の一人勝ちだと断言しますね。 どんな役者も敵わないと思うよ。ぞっとするような目をする。 瞳だけ温度が冷える瞬間。ふっと優しい温もりを宿してみせたり。
この瞳を生かす脚本を書きたいと思いました。 どれだけ時間がかかってもいい、ナガノヒロシ五十歳とかでもいいから(笑) いつか。 いつかこのひとに私の書いたホンでやってもらえたらそこで死んでもかまわないんじゃないかと、そう思わせる眼差しがそこにありました。
……一応、坂本さんにも言及しておきますか? うーん、と。 えと、まだ一回しか見ていないので何とも言えないのですが(←博さんにくぎ付け)、演技は完成に近いと思います。うん、そうハイクオリティ。ただ。 彼は舞台の上に居たほうが生きてますよね、多分。 …………………ああ、ごめんなさい、ほんっとにゴメンナサイな第一感想は。
「博さんに食われてる」
ごめんなさい!や、違う、単に私が博さんにもってかれてただけ、だと思う。ちゃんと、あの「追いつきたい、置いていかれる」感覚の表現は秀逸というか、非常にリアルに迫っていたし、ラストなんてあの吉田さんの一言で組長の後姿の深みは増したんだと思います。 だけど、何か足りないって思ってしまうのは、もう私が坂本さんはミュージカルのひとだと思いこんでしまっているからだと思います。ごめんなさい。
とかいいつつ、私は今回フットルースあきらめましたけどね(苦笑) 自分の中で断言できるのが(錦鯉を抜きにしても)、もしこれがトニセンの舞台だったら…もっといえば長野博が出ていれば、私は諦めなかっただろうなと。どんな無理だってしたよ、きっと(笑) 私、長野さんの歌、好きです。 バラエティに出ている半ば素の長野博も大好きです。 だけど、一番好きなのが、長野さんの演技。 ドラマの、瞳の強さも好きなんだけど、それはどちらかというと影響力とかそういう範疇にあって、本能的に無性に惹かれるのは。 長野さんが「台詞」を言ってるとこ(意味不明) えと、これは褒めて…ないですか?でもそうなんだから仕方ない(笑) 私は、長野さんが台詞を言ってるのが好きなの。普段の彼からは出てこない言葉の使い方、語彙の選択ね。 このあたりはうまく言えないんですが…博さんはお芝居してるときがいっちゃん好き。それだけは不動。 だから、彼が出ているなら1チケット九千円でも高いとは思わないよ、多分。ディナージョー三万六千円は高いと思うけど、舞台なら思わない。長野さんの舞台ならそんだけかけても見たいね。それもフル公演。 ついでにその脚本、私に書かせて頂けるなら申し分ない(笑)
さてさて、話題が散漫となってきましたが最後に! 今回「錦鯉」をダビングしてくださったSさん、どうも有り難うございました。 感謝感激の度合いは言葉じゃ言い尽くせません。これを見逃していた自分がとことん阿呆に思えるくらい…また、一緒に遊んでやってくださいね。よろしくお願いしますなのです。
|