冒険記録日誌
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2016年11月22日(火) たけたろうの冒険 ──FF25・ナイトメアキャッスル編 その11──

(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないでください。)

8回目

 失敗を重ねて大体、攻略法ってものがわかってきたわ。
 指輪をトールダー男爵に見せるのはあまり良いルートではないみたいなので、業腹だけど寺院の強欲ジジイ……いえ、お爺さんに指輪を寄付する。
 ここでお爺さんの弟子が、ロースの護符を持って城に潜入しているという情報をもらえる。
 城の中庭でお腹を空かせたドワーフから教えてもらえる、地下牢に僧侶がいるという情報を組み合わせると、私は地下牢に行く必要があるわけ。
 つまりワイン蔵で捕まって、太守のところまで連行されたら、素直に地下牢に連行された方がいいのだ。

 そう結論を出した私はさっそく実践してみる、すると兵士たちは私の従順な態度に安心したのか、荷物は何も取らず武器すら押収しなかった。
 正直、そこまでサービスしてくれるとは想像していなかった。こりゃ間違いなく正解ルートだわ。
 地下牢の床が緩んでいて、そこから秘密通路を発見した。そこを辿っていくと、市場で買ったガラクタ同然の三又の矛先が輝いて反応する。
通路の突き当りには3つの扉があったけど、矛先の導く扉を開けると、横たわった骸骨と金属棒があった。金属棒は三又の矛先の柄の部分なのは間違いない。
 喜んで取りたいけど、ここで選択肢が発生。真っ先に柄をとるか?骸骨を切り刻んでからとるか?

 大抵この状況だと、骸骨は動く。これはこの手の冒険の常識。間違いない。
 骸骨を切り刻もうとした瞬間に飛び起きるかもしれないから、どちらの選択肢でも戦闘になる可能性は高い。なら先に柄を取ってしまう方が賢明と判断した。
 柄と矛先を合わせると、スカルロスの三又槍が完成!その直後に、骸骨は動き出したが、槍先に当たると瞬時に骸骨は塵と化してしまった。凄い威力!
 その後の戦闘でも技術点+2の効果があるらしい。非力な私には貴重な戦力だ。

 満足して戦利品を手に地下牢に戻り、何をすることもなく時間を潰していると、探していた若い僧侶がやってきて牢の扉を開けてくれた。
 彼はそそくさと私にロースの護符を渡すと逃げるように去って行く。
 最近、爺さんと化け物しか遭遇していないから、久しぶりに若い男の人と話せると思ったのに愛想ないなぁ、とか思いながら地下牢を脱出する。
 ま、ともかく。中庭で緑の球もちゃんと拾ってきているし、これで必要なアイテムは全て手に入ったようね。
 この回で決着をつけてあげるわ!

続く


山口プリン |HomePage

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