冒険記録日誌
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2008年01月20日(日) ウォーロック 第19号 1988年 7月

 今月号は「私のベストゲームブック」コーナーの最終結果発表。ということで、ランキングは以下のとおり。
 本当はベスト30まで公表しているのだけど、面倒なので書かないです。許して。
 
作品の部
1位、王たちの冠         84票
2位、スーパー・ブラックオニキス 64票
3位、展覧会の絵         57票
4位、死のワナの地下迷宮     54票
5位、ドラゴンの洞窟       52票
6位、魔界の滅亡         48票
7位、ニフルハイムのユリ     42票
8位、ゾンビ塔の秘宝       38票
9位、火吹山の魔法使い      29票
10位、恐怖の神殿         28票

作者の部
1位、J・H・ブレナン     188票
2位、S・ジャクソン(英)   153票
3位、I・リビングストン    149票
4位、鈴木直人         123票
5位、林 友彦          83票
6位、門倉直人          31票
7位、古川尚美          28票
8位、S・ジャクソン(米)    22票
8位、山本 弘          22票
10位、ジョー・デバー&ガリー・チョーク     19票

 作品部門は、「スーパーブラックオニキス」と「展覧会の絵」が終盤に急激に票を伸ばした。どちらの作品も、もっと早くに発売されていたら首位を狙えたかも。
 気になるのは海外作品。「ソーサリー」や「死のワナの地下迷宮」などの老舗の作品に手堅く票が集まっているが、新人による新作となると16位のR.ウォーターフィールドの「仮面の破壊者」が最高位という寂しさ。11〜30位をみても日本人作品の方が多く、新人発掘が難しいのは日本だけじゃないらしいと思わせた。(ちなみにR.ウォーターフィールドは作者部門では13位でした)
 作者部門では、30位全体では日本人作家の名前の方が多いものの、上位は外国作家勢の圧勝。特にブレナンの強さが光る。シリーズ作品ということで、作品部門では目立たなかったが、後半の追い上げが見事でした。
 ジャクソンとリビングストンはほぼ互角。日本人では鈴木直人がなんとか気を吐いた様子です。
 作家部門で面白いのは、20位がなんと所ジョージで7票。確かに「まもるもせめるもアクアク大冒険」という著書が双葉ゲームブックから出ているけどねぇ。
 また、来月号以降は新しく投票を始めるらしいけど、今後は最終結果の掲載される号だけを日記に記載することにします。

 あとは水野良のゲームマスター講座など、TRPG系の記事だったのでパス。

 この号に収録されている短編ゲームブックは、先月号に引き続き山本弘とグループSNEの書いた「暗黒の三つの顔」です。
 第二部の舞台は旧世界のようですが、やっぱり未プレイなので、書くことがありません。遊びたい意欲はあるんですが、三部作となる大作だと腰を落ち着けて遊ぶ覚悟がいるのよね。


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