冒険記録日誌
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| 2005年05月13日(金) |
たけたろうの冒険 ──FF4・さまよえる宇宙船編 その2── |
(とんでもなくネタバレしています。プレイ予定の方は読まないで下さい)
宇宙船トラベラー号は私の号令で動き出しました。 くーーーーっ、気持ちいいですね。山口プリンさんに教えてもらった宇宙地図を頼りに進めてみます。安全に大冒険を楽しめるなら、こんなに嬉しいことはありません。
さて、最初の航路の選択肢ですが・・・鈍い青色の惑星に向かいます。惑星に接近すると生命反応が検出できました。・・・ここは着陸せずに宇宙船を進めます。 続いて大きな赤い惑星に向かいます。接近して宇宙線から調べてもここは生命反応がありませんが、発達した文明の痕跡が見受けられますね。・・・ここも着陸せずに宇宙船を進めます。 さらに紫色の惑星に向かいます。おっ、この惑星は地球より文明が発達しているようですよ。・・・ここも着陸せずに宇宙船を進めます。 今度は中くらいの大きさの青緑色の惑星が近づいています。・・・ここも着陸せずに宇宙船を進めます。
・・・なんだか、平穏に宇宙船を進めるだけですねぇ。
続いて小さな灰色の惑星。ここは何にもない惑星ですが、SOSの電波が発生していたので救出に着陸しました。でも、あったのは無人の宇宙船だけです。無駄骨に終わりましたね。・・・ととっ、船を出発させると一般乗組員が3人死亡しましたよ!さっきの惑星でへんなバイ菌をお持ち帰りしたようです。あわてて空気を入れ替えて病気を防ぎました。 次の青い惑星も降りてみました。ここでは変な科学者に、元の時空間に帰る為の情報と引き換えに、意義のある科学的実験とやらに協力することになりましたよ。参加してみると単なる迷路ゲームです・・・。とにかく実験は成功したそうで、元の時空にもどるのに利用できそうなブラックホールの位置を教えてくれました。 続いて接近した小さな黄色い惑星は・・・無視。その次の宇宙港も・・・無視。そのまた次は大きな灰色の鉱業惑星が見えてきます。 あ、この惑星は私も覚えていますよ!この本の表紙イラストにもある殺人ロボットと闘技場で熾烈な戦いをするのですよね!いわばこの冒険のメインイベント!・・・でも着陸せずに進むのですね。
小さな黒い惑星も素通りします。灰緑色の惑星でやっと着陸して、ここの住民の子ども達にここの時空と捜している時空が交差する時間帯を教えてもらいました。 これで元の時空に戻る手段が見つかりました。
ワープ!
うまくいきました。もとの宇宙空間に戻りました。船員達が次々に私を祝福してくれます。 科学官のたろべえ君 「さすが船長!船長の誘導のおかげで危ない事も全然遇わずにすみました」 医務官のみくちゃん 「おかげで私たちもまったく出番がありませんでしたわ」 保安官のハリソン君 「戦闘など一度もありませんでしたな。いや、まったく楽で」 技官のたける君 「というより、一回もサイコロを振りませんでしたね。船長万歳!」 警備員他 「たけたろう船長。万歳!万歳!万歳!バンザーーーイ!」 ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!と私は胴上げされちゃいました。
・・・でも。
・・・なぜか、全然面白くないというか・・・。
・・・ちっとも冒険した気分がしないのは、なぜ?(汗)
完
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