本当の三日月ロック
2002年09月11日(水)

ぬぼーっとテレビを見てて、思うこと。
「世の中は偶然のみでしか成り立っていないんじゃないか」と。

「世の中を何が支配してますか?」って質問があったら、「偶然」って答えよう。
(↑どんな質問だ・・・汗)

見ていたテレビでは、あるドキュメントがやっていた。
去年のあのビルの中に、ちょうど去年の今日入ったカメラマンがいた。
その人はちょうど消防士のドキュメントを撮っていた。
そして、偶然そのビルに居合わせて、ビルの一部始終を撮っていた。

その人があのビルに居合わせたのも、助かったのも、全て偶然なんだろうか?


そうなのかなぁ。そうなのかもしれないなぁ。
あたしにはわからんけど。

運命?偶然?
運命ってやつは偶然の親戚かもと思ったり。

もし、偶然、自分があの場に居合わせたら?
・・・そんな風に考えてみようとしても、ダメだ。全然、現実味がない。
だって、あたしには分からない理解できない世界なんだ、多分。
想像できるような世界じゃないんだ。
想像しようとしたら、いけない気がする。
・・・理由はない。ただ、なんとなく。そんな気がしただけ。

あたしは、偶然居合わせなかっただけなのかもしれないなぁ?
それ以外に事実はない。
生きてるって不思議。
偶然って不思議。



ふと、空を見上げて、三日月が出ていることに気付く。
偶然、気が付けてよかった。本当によかった。

三日月はキレイだった。
神様のおかげなのか、仏様のおかげなのか、
そんなことはあたしには分からんけど、ただただ、この偶然に感謝。




SOUL FOUNDATION / イボンヌ