ぼくたちは世界から忘れ去られているんだ

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2002年06月21日(金) 少年ジャンプコミックスを読むけだものぢみた目
 小さい頃、良くみた夢は。
 窓から楽しそうに、マクドナルドのキャラクター、あれはドナルドといった、が、入ってくる。大きな袋を抱えて、サンタクロースみたいに。
 そして畳の部屋に寝ているわたしたち家族をその袋にどんどんいれて、秘密の工場につれていき、わたしたちを挽肉にして、ハンバーガーにいれるのだ。

 そんな夢を、昨日、久しぶりに見た。
 ピエロのメイクをした背高のっぽの男。麻の袋のざらざらした感触。工場の機械音。悲鳴。目の前にせまる刃。あ、あ、あ、あ、あ。

 目がさめる。

 となりには本棚。
 昨日買った本の続きを読む。

 そこにはドナルドはいなくて。ほっとする。

 なんでもしってるのよ、という顔をして、彼女はまるで自分の無知さ加減をひけらかしてるみたいだ。

 ドナルドは、何も知らぬような笑顔をみせる。


 あたしの悲鳴、きらめいて。


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