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2003年02月06日(木) ノックしつづける男

 シアターブルック『VIRACOCHA』を久しぶりに聴いた。

「俺の手は君のドアが開く時まで
何度でも何度でも何度でもノックしつづけるだろう」
〜ノックしつづける男〜佐藤タイジ

 う〜ん、ぐっときました。ちなみに横山は関係ないです…。最近ライブ行ってないけど、町田康&佐藤タイジ以来どうしてるんでしょうか。

 昨日のテレビ三昧の感想。『白い花びら』(アキ・カウリスマキ監督99年フィンランド)を観ながら、物語と自分と重ね合わせる。でも、途中で「僕はあんなに酷くはないやい!」とひとりノリツッコミ。ただ、行きつく末はああなのだろうか。
 『金八』。このスペシャルで乙女や幸作(子供)が産まれたり、シリーズ物とはちょっと違う展開。僕がこれだけ金八を好きなのはなんでだろう?(テツandトモ)と思いながら観たけど、いまいち理由が見付けられず。ただ、現実に居て欲しいなんて全く思わない。ドラマとして面白いから観ているだけ。解せないのは、金八に後悔がないこと。振りかえる時すべて「あの時はすごかったなぁ」で終わってしまっている。あれだけ大きな事件起こしているんだから、どうしても後を引きずるような話があっても良いと思う。例えば、生徒を救えなかった、または死なせてしまったとか。求め過ぎだろか。金八と言えばこんなニュースも。
 ヒッチコックはやはりどれも面白い。僕なんか観たのをすぐ忘れちゃうから、2度目でも充分楽しめる。ちなみにあの有名な『サイコ』のシャワー中の殺人シーンでは、刃物と人が入れ替わるカットだけで、実際に刺されているコマはひとつもない。なんとも巧妙な手口。「どうだ」と言わんばかりのヒッチコックはあの小憎たらしいような顔が浮かぶ。

 テレビでサダム・フセインの映像を出す時、必ず銃を持っているものや刀を抜いている映像だったりするのは、ちと酷いよな。あれはフセインはそう言うものだと植え付けているのか、他に映像がないだけなのか。僕も自己紹介を見て「ただ食べているだけの人」なんて思われたら厭だもの。まぁ、これは自分でやったのだけど…。
 何が何でも戦争を仕掛けたいんだろうね、ブッシュは。まるで、駄々っ子だよ。僕もある意味似たよなもんかね。エゴは包まないとね…。


臨月 エイジ |お便り気付かない細道へ向かえ旧ぐっどないみゅうじっく

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