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もくじきのうつぎの日社会の窓

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2002年07月26日(金) 大きな腕

 「宮崎映画を観ていないのは日本人として恥だね」とある人は誇らしげに言った。僕は未だ『千と千尋の神隠し』を観ていない。確かに宮崎作品はじめスタジオジブリの映画が今、世界での評価がべらぼうに高い。しかし、本人のいないところで勝手に日本代表になっているとすれば困ったもんだ。誇らしいのは宮崎駿本人であり、スタジオジブリである。作品を観た人、同じ国に住む日本人の所有物ではない。
 スポーツなど国を代表する競技で、選手が活躍すると「国のためにやってくれた」的な見方をされる時の妙な連帯感。同じ学校、同じ出身、同じ国で盛り上がり群れたがるあの感覚。それで同じ嗜好、または単に「自分がものすごく好きだ」と言うだけで個人の所有になっている感覚がどうしようもなく嫌い。

 大きな腕にぶら下がるのは御免だ。いつだって自分が好きだから好き、それでいいじゃないか。

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