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■ アイロンがけ
久しぶりに『暮しの手帖』を買う。リニューアル(2度目の?)してからは初めてかも知れない。 主たる目的は「やってみたらおもしろかった アイロンがけ」という記事。記事に従ってやってみたら、袖口の仕上がりがうまくいったような気がする。 でも着ている本人は「べつにー」なんて言っている。 りー氏の好んで着るシャツは、普通のワイシャツ・カッターシャツに比べるとアイロンがかけにくい。生地が厚いし。
そういえば実家でアイロンを買い換えたとき、父が、 「アイロンなんて何に使うの?」 と言ったことがあった。父はアイロンを使ったことがなかったのだろう(単身赴任していた時にはどうしていたんだろう。下着や靴下は自分で洗っても、シャツはクリーニング屋頼みか?)。憤るところなのかも知れないが、母と2人で大笑いしてしまった。 母はいつも日曜の夜に大河ドラマを見ながらアイロンをかけている。大河ドラマを見ながらワイシャツのアイロンをかけている妻(たぶん共働き)はどのくらいいるのだろう。私はなぜか夜より朝アイロンがけをする方が好きだ(時間に余裕があれば)。 そんな父も今では晩ご飯を作ったりしている。
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雑誌といえば『ミーツ・リージョナル』も買った。 最近『ミーツ・リージョナル』を買わなくなりました、前は面白かったんですけど、 と、ある人に言われ、ふんふんと適宜合わせた返事をしていたのだが、後で、むしろ私は最近の方が好きかも知れないことに気づいた。 そんなことは他にもあるのだろう。私が面白いと思っても他のある人は面白いと思わないとか、あるいは、ある人にとっては面白さや好ましさとして伝わる要素が、まさに私にとってはつまらなさや臭みであったりするようなことが。 当たり前なのだ。でも目からウロコが落ちたような、膝をポンとたたくような、晴れ晴れとしたような気持で(皮肉ではなく!)面白く思った。 当たり前なんだけど。
2004年06月03日(木)
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