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みんみん



 休日

お昼、りー氏とフェルヴェールへ。
ぱぴさんとなんちゃんさん(以下敬称略でなんちゃんと称す)とお会いする。ようこそ。
金沢方面(正確には東京&広島)からいらしたお2人の方が先に到着されていた。私たちもやや遅れてお店の中に入る。ケーキのショーケースを真剣に吟味する人あり、ひょっとしてなんちゃん?と無根拠に思いつつ、カフェの中にはぱぴさんひとりの後ろ姿が。なんちゃんさんとお会いするのは初めてながら、無根拠な推定は当たっていたようだ。
フェルヴェールは卵屋さんが開いているショップ&カフェレストランである。オムライスやらハッシュドビーフやらカスタードプリンやら卵色したソフトクリームやらがテーブルに並ぶ。
食後はショップでそれぞれにお買い物をした。食事をしたら卵半パックをもらった。

それから氷見へ。
氷見の方はあまり明るくないが、とりあえず道の駅をひやかしてみる。りー氏は話のねたにキティちゃんホタルイカせんべいを買う(知り合いの方の会社で出しているとのこと)ホタルイカが丸ごとプレスされている代物。10枚入り500円。
できるだけ海に近い道を選んで走る。でも注意しないと行き止まりになってしまうのだ。地図を見ているにも関わらず。
それから、この2日間、食べて食べて食べている、というお二人を、更に回転寿司のお店にお連れする。
富山に来て「きときと寿司」に連れて行かれる人は多いようだ。回転寿司のお店で、本店は氷見である。かつて石川に住んでいたことのあるなんちゃんは、石川のきときと寿司に行ったことがあるそうだ。今回も行こうとしたら無くなっていてショックを受けた、とおっしゃっていたので、本店たる氷見の店にお連れする。もっとも、皆ついさっき昼食を食べたばかりなので、さすがに控えめではあった。
富山の名物って、という話をしているうちに、なんちゃんがラーメン好きであることを知る。りー氏ががぜん元気になる。今回はさすがにおなかがいっぱいで無理のようだけれど、次回はぜひラーメン屋にご案内しますよ、と約束する。



お二人と別れて再び富山方面へ。
本屋に行く。雑誌を3点購入。

▼『小説新潮』4月号(新潮社)/特集:山口瞳再入門−−「礼儀作法」の師匠
ちょっと独特の発想をする人だけれど、一時期まとめて読んでいた。国立に住んでいらしたので、地元の文学みたいな意味もあった。
私の中ではりー父さんと重なる人。単純に髪型−−というかなんというか−−が似ているからか?(それだけでもないような。)
▼『en-taxi』創刊号(柳美里 福田和也 坪内祐三 リリー・フランキー/責任編集、扶桑社)
松浦理英子の短編と、小林信彦×野坂昭如の対談読みたさに。
中には、なんかやっぱり好きじゃないかも、と思うものもあったが、それをさておいても全般的には面白い人選と切り口。だけどいかにも廃刊になりそうな。

小説雑誌というのは普段あまり買わないので(追悼号をたまに買うくらい)ちょっと珍しいなあと自分でも思う。

▼季刊『猫びより』春号(日本出版社)
『猫の手帖』に飽きたらず。
難点は、見ていると「のい〜」と思ってしまうことだ。

最近ちっともやる気が出ないのに、読みたいものは買って、どうするよー。
と思いつつ猫の写真を眺める。

りー氏がどんな本を買ってきたかは知らないけれど、上の2冊はページを開こうともしていないけれど、猫本は「だらだ」と言いつつやはり見ていたことをここに報告します。



久しぶりにそば屋でそばを食べた。初めて行ったお店。そば湯も美味しくて満足。最初にそば茶が出てきたのもよかった(煎茶とかじゃなくて)。
またそば屋で飲みたいな。



あんまりなタイトルだけど、今日はお休みの日っぽかったなあと思ったので。>休日

2003年04月06日(日)
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