酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年12月10日(土) 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 リリー・フランキー

 ただいま大人気の『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を読みました。作者のリリー・フランキーさんの芸名(でいいのかしら)の由来が気になって調べてみたのですが、わからなくって。気になるー。何故にどうしてあなたはリリー・フランキーなの? 知っていらっしゃる方は是非にお教えくださいませ。
 この物語は、リリーさんがお母さんの病床の横で書き始めたそうです。苦労をかけた母親への息子からのラブ・レターなのでしょうね。波瀾万丈な少年時代を愛情いっぱいに育ててくださった母親への愛がしっかりと伝わってきます。年を取って上京して息子と暮らす母親の可愛らしさや幸福感が手に取るように感じられました。リリーさんの彼女たちもお母さんを慕うって素敵なことだわ。羨ましい。
 母から息子へ、息子から母へ。ふたつの方向からの無条件な愛の深さが多くの人の心を打っているのでしょうね。読めてよかったと思います。装丁の東京タワーの文字‘京’の中に東京タワーのシルエットが組み込まれていてトッテモ素敵です。リリーさんが心をこめて手がけたことがしみじみと伝わります。素敵。素敵。パチパチパチv

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 2005.6.30. リリー・フランキー 扶桑社



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