酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年03月07日(月) 『漢方小説』 中島たい子

 昔つきあっていた人から結婚すると言う事を聞かされ、体調を崩した31歳みのり。セルフ・ロデオマシーンとなり、突如として身体が暴れ出す・・・。4人の医者にかかったが悪化するばかり。実家の最寄にある漢方診療所で診察してくれた5人目のドクターはちょっといい男で・・・

 心に傷を負って身体に異変。本当にあることですものね。薬に頼るも漢方に頼るもヨシですよー。自分で自分をラクにしてあげる手段はきちんと捜すべきだと私は信じていますからv
 この物語では西洋医学に見放された女性が漢方(東洋医学)に癒され、再生されていきます。ちょっとだけときめいたり、呑み仲間うちでドタバタしたり、ごく自然に生きている人たちの人生がほのぼのといい気分を与えてくれます。こういうお話はとても好き。

 どんな深さも、変化も、恐れず受けとめられる自分になれたらと思う。

『漢方小説』 2005.1.10. 中島たい子 集英社



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