酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年01月29日(土) 『うたう警官』 佐々木譲

 札幌市内のアパートで美貌で有名な女性警官の他殺死体が発見された。容疑者で浮かんだ津久井巡査部長は、ある警察内部事情を<うたう=密告・証言する>ことになっていた。上からの指示は津久井の射殺? 津久井の無実を信じた佐伯は、仲間を集め、独自で捜査するのだが・・・

 警察という機構は外部からでは計り知れない世界だと思います。警察関係者が警察に不利な証言をする=うたう。それってかなりの覚悟と信念があってのことでないと出来ないこと。腐っていない佐伯たちの奮闘とたどり着いた真実にちょっと驚かされました。まるで映像を観ているような展開でなかなかに楽しめました。

『うたう警官』 2004.12.18. 佐々木譲 角川春樹事務所



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