酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2004年08月12日(木) |
映画『悪魔が来たりて笛を吹く』 ※感想にネタバレあります。 |
昭和22年、銀座の宝石店で凶悪な強盗殺人事件が発生した。椿英輔子爵は、容疑者として取り調べを受ける。無実を立証されるが、自殺。後日、娘に託していた本から遺書が見つかる。父はもう屈辱に耐えられぬという内容だった。そして死んだはずの子爵が目撃されるようになり、連続殺人事件がはじまった・・・!
横溝正史さんの小説はだいたい読んでいると思います。おどろおどろしい時代と血のおざましさがミックスされ、美しくて残酷v この映画の金田一さんはナント西田敏行さんが演じてらっしゃいました。観ているとやっぱり西やんは西やんなんですよねー。独特の西やん金田一でした。妙にユーモラスでかわいらしい。 今回の物語で起こる自殺や殺人事件の背景にはふたつの近親相姦が原因となります。すごーくエロチックなベッドシーン(熟年近親相姦カップルの方)に思わず生唾が(笑)。若い方の近親相姦カップルは悲壮感満載ですごくかわいそうだった。近親相姦は生まれてくる子どもに血が濃すぎて影響がでるためタブーとされているのでしょうが、子をなさないならありじゃないかなぁ・・・って駄目? 久々に横溝な夏にしようかしら、と思ったのでした。
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