酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2004年07月03日(土) 『禿鷹の夜』 逢坂剛

 神宮署の異色刑事ハゲタカこと禿富鷹秋(とくとみたかあき)。極悪非道なハゲタカはヤクザも刑事も容赦なくぶちのめす。自分の利益のためなら手も汚す。しかし、南米マフィアの進出抗争で恋人が巻き込まれ・・・

 表紙を見かけるたびに気にかかっていた逢坂剛さんの『禿鷹の夜』をやっと読めました。表紙のイラストが渋くってかっこいいのv 内容はとんでもなく暗黒ハードボイルド。物語の真相は簡単に読めてしまったことが難点。でもスキッとさわやか(?)にハードボイルドぅぅぅでした。主人公のハゲタカの心情が一切語られないことが面白かったわー。まずまず気に入りました。

 ここでひるんだら、二度とやくざの道は歩けなくなる。

『禿鷹の夜』 2000.5.10. 逢坂剛 文藝春秋




 



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