酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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ヨナタンは船長を義父に持つ少年。やんちゃでいたずらなヨナタンはいつも学校を追い出されてしまう。今回はライプチヒにある聖トーマス校の寄宿舎へ。空港で忘れ去られた犬を連れて行く。通学生と寄宿舎生の対立があるものの、ヨナタンはルームメイトと打ち解けていく。理解ある教師ベクに見守られ、ヨナタンと仲間達は友情の大切さを身をもって知るのだった・・・。
素晴らしい! どうしても観たかった映画でしたが、見逃さないで本当に本当に良かった。私の大事な人たちにもチャンスがあれば是非観てほしい映画です。 原作はドイツのエーリヒ・ケストナー。この原作を読んだことのある人も多いことでしょう。70年くらい前に生まれた作品の映画化、しかも現代風アレンジと言うことで内容も多少は変わっています。でも決して原作の持つ良さを損なっていなかったと思います。 テーマはずばり友情です。少年同士の友情。少年と少女の友情。少年達と先輩の友情。少年たちと大人の友情。そして大人と大人の失われかけた友情・・・。どこを切っても人と人の絆の素晴らしさが描かれています。異端児ヨナタンが出会った心優しき少年達との交流は見ていて微笑ましい。ヨナタンたちのよき理解者ベクのかつての親友との再会シーンには滂沱。 子供にも悲しみがある。それは大人の悲しみ以上に大きい。
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