酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2004年01月18日(日) 『世界がもし100人の村だったら』 C.ダグラス・スミス

 このインターネット民話とも言うべき『世界がもし100人の村だったら』は、いろんなところで目にしてきました。今回、とある人から本をいただきまして、現物をナマで読んだのは初体験と言うことになります。あまりにも賞賛の嵐を目にしていたので、心に手垢がついていたのですが、実際に読んでみると「なるほど、ひろまったはずだよなぁ」と思いました。これをeメールで誰かからいただいていたら、私は転送しただろうか?としばし考え込んでしまいました。チェーンメールであるけれど、受け取った人が不愉快にはならないかもしれない。うーん。
 一番おもしろいと感じたことは、eメールが飛び交ううちに、受け取った人の感性が加味されていったという点です。まさに現代のフォークロアですね。不安で見通しが立ちにくい今の世だからこそ、爆発的に広まったのでしょう。もっと素直で新鮮な目と心で触れられたらよかったのになぁ。それだけが残念。

 もしもこのメールを読めたなら、
 この瞬間、あなたの幸せは
 2倍にも3倍にもなります
 なぜならあなたには
 あなたのことを思って
 これを送った
 誰かがいるだけでなく
 文字も読めるからです

けれどなにより
  あなたは
  生きているからです


『世界がもし100人の村だったら』 2001.12.11. C.ダグラス・スミス マガジンハウス



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