「情」に訴えすぎてはいけない。見た目も、喋りも、頑張ってる姿も、前情報を全部ぬきにして、歌だけ、歌そのものを聞いて「また聞きたい」と思わせる力が、自分の歌にあるだろうか。そこが新たな戦いの場だった。それを追い求めて、あんなに一生懸命になって作った、あったかい場所を捨てたんだ。たまに戻りたくなる。でも、もう戻ってはいけないと思う。別の、もっとでっかいとこに、もっともっとあったかい場所を作るために。