私の彼女。
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2004年09月26日(日) 約束の重要度

あの懐かしのスクールウォーズを見てます。
昨日は8話〜13話たっぷり5時間。今日は14話〜19話です。
先々週に、ケーブルテレビに加入して、すごいチャンネル数。
スクールウォーズもその1つです。
スクールウォーズ。
私はこういうドラマに弱い。
スポーツとか、友情とか、友達の死とか。
これを泣かないで見れる訳がない。
昨日は泣きっぱなしで、今朝の目のハレはものすごかった。

こんなに何時間もドラマを見てるのも、木曜日の朝から直がずっといないからです。
社員旅行で韓国に行きました。
直は、たぶんスクールウォーズとかあまり見ないジャンルだと思う。
ま、見はじめれば見て、はまっていく気もするけど。
直の中では、好きなジャンル、嫌いなジャンルってはっきりわかれている。
でも、意外に無理に見せたりやらせたりすると、楽しめる人で。

そう言えば、今日、誰ともしゃべってないや。
だからかな。日記が書きたくなりました。
私が日記を書く頻度が減ったのは、たぶん、伝えたい事はみんな直に伝えてるからなんだと思う。
こうして一人になってみるとよくわかる。
生きてると、誰かに伝えたい事がたくさんある。

木曜日、「トゥーブラザーズ」を見た。
ネコ好きの私にはいろんな意味で、胸にささる映画だった。
動物が親や子供や兄弟を思うその想いって、本能に近いもので、
いろんな事を考える人間よりもずっとずっと純粋で素直で真っ直ぐで。
胸がしめつけられた。
私は、バチを生涯絶対に守っていく。
何があっても。
変な言い方だけど、直に対してはそういう気持ちはないかもしれない。
バチは、私がいなきゃ生きていけないから。
この前直に、バチの首を切られるか、
自分の両足を切られるかどちらか選ばなきゃいけないって言われたらどうする?って聞かれた。
もしもの話だから、そう言えるのかもしれないけど、
私は自分の足がなくなっても、やっぱりバチを守る事を選ぶ。

直がいないからか、バチはずーっと私のそばを離れない。
私のそばで安心して眠るバチを、私は本当に愛しく想う。
昨日まで発情期で、苦しそうだった。
今日は、その疲れのせいか、よく眠る。

直は明日帰ってくる。
おみやげを買ってくれたみたい。

先週は、直と一緒に大阪に行ってました。
直がちょっと大阪に用事があって、それに付き合って一緒に。
京都にも行った。

京都のある神社で、私は絵馬を書いた。
2人の名前を入れて、2人の幸せを願った。
それを見て、直は「やめて。私は、そういうので縛られたくない。」ってものすごい強い口調で言った。
私、その瞬間、やっぱり人並みにその言葉に傷ついた。
でも、その次の数分間で直という人間の事を考えてみたら、
その言葉は、直にはすごく自然に発せられた正直な言葉である事に気づいた。
私は、直の中での重要な事を、忘れてしまっていた。
直にとって、神様にお願いしたり、約束したりする事はとても重い事だったんだ。
それは育ってきた環境とか、いろいろ私的な要因があると思う。
私は、そういった事を軽く考えている。
神様に対してだけじゃない。
人に対してもそうだ。
約束なんて、やぶれる時はやぶれるし、
ずっと一緒にいようねって、誓いあったって、別れる時は別れる。
心のどこかで、約束は、その瞬間のお互いの気持ちを確認する程度のものだとしか思ってないのかもしれない。
直は、簡単にずーっと一緒にいようね・・・なんて言葉を口に出したりしない。
自信のない事は、約束なんかしない。
ずーっと一緒にいるという絶対的な覚悟と自信を持って、そういう約束を口にしている人がどれほどいるだろうか。
その場の気持ちの確認、束縛、そんな事で人は簡単に約束を口にする。
私も今までそうだった。
そして、現にその約束は全て果たせなかった。
直は正直な人だと思う。
正直言うと、約束の言葉が欲しい時もある。
2人で絵馬を書いて、ずっと一緒にいようねって、神様の前で誓いあいたいと思う。
その約束で、私は安心したいのかもしれない。
でも、それを簡単にしない直を、私はすごいなって思う。
本来、一緒にいる事なんて約束することじゃない。
1日1日を一緒に過ごして、結果としてそうなるべきもので。
だから、ある意味、
約束を簡単にしない直だからこそ、私は信じられるのかもしれない。

来週は直の29歳の誕生日。
直の20代最後の1年がはじまる。
一緒に過ごす3度目の誕生日。
3度目ともなると、当日の企画とか、プレゼントとかもちょっと気合がたりなくなってくる。
愛情が減ったわけではないんだけど、
何か買おうと思っても、直が欲しいものを一緒に買いに行った方がいいと思うし、
何か作ってあげようと思っても、きっとまたすぐに使わなくなって押入れ行きになるな・・・とか、
やけに現実的な事ばかり考えてしまって。
それに、直は、きっと一緒にプレゼントを買いに行っても、そんなに高額なものは望まないと思う。
それは、もう私達の財布は一緒だから(笑)。
高いレストランで食べたり、高いプレゼント買ったりするなら、その分貯金しようって言うんだろうな。
でも、そうやって関係が変わっていくこともまた悪くないなって思う。


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